
武家屋敷「石黒家」(いしぐろけ)
観光施設ではなく、今も人が暮らす家。角館の武家屋敷通りで、時間の重みが一番深く沈んでいる場所です。
このページでわかること
- 石黒家が「現存する武家住宅の中で最も古い」とされる理由と、編集部5指標による評価
- 拝観料(大人500円、小学生・中学生300円)と営業時間
- 角館の武家屋敷の中で唯一、直系の子孫が母屋に住み続けていること
- 青柳家からのアクセスと、武家屋敷通りでの回り方
- 角館・田沢湖エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
石黒家ってどんな武家屋敷?
角館の武家屋敷通りには何軒もの屋敷が公開されていますが、石黒家が特別なのには理由があります。道路に面した黒板塀にはのぞき窓が付き、現存する角館の武家住宅の中でも最も古い部類に入る建物とされています。そして何より、角館の武家屋敷の中で唯一、直系の子孫家族が今も母屋に暮らし続けているのがこの石黒家です。展示用に整えられた博物館ではなく、生活の気配がわずかに残る空間。家伝によると、佐竹北家の用人を勤めた家柄で、嘉永6年(1853年)に現在地へ移転したと伝わります。門をくぐって玄関、座敷、そして道具蔵まで、5分から10分ほどの案内説明を受けながら見て回れます。説明料は拝観料に含まれ、別途必要ありません。派手さはありませんが、角館の武家屋敷を「暮らしの延長」として体感できる、通りの中でも静かな存在感を放つ一軒です。
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基本情報
| 名称 | 武家屋敷「石黒家」(いしぐろけ) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県仙北市角館町表町下丁1 |
| 拝観料 | 個人:大人(高校生以上)500円、小学生・中学生300円/団体(15名以上):大人400円、小学生・中学生200円 |
| 営業時間 | 4月〜11月 9:00〜17:00/12月〜3月 9:00〜16:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス | 青柳家から徒歩約3分、JR角館駅から徒歩約15分 |
| 所要時間の目安 | 案内説明つきで5〜10分、自由見学込みで20〜30分 |
| 特徴 | 角館の武家屋敷で唯一、直系の子孫家族が母屋に居住 |
行き方・駐車場
石黒家は武家屋敷通りのほぼ中心、青柳家から歩いてすぐの場所にあります。JR角館駅からは徒歩約15分。武家屋敷通りに入ってしまえば平坦な一本道なので、青柳家を見学したあとにそのまま歩いて立ち寄るのが自然な流れです。道路に面した黒板塀にはのぞき窓が付いており、通りを歩くだけでもその重厚さが伝わってきます。車の場合は秋田自動車道・大曲ICから約30分、通り入口付近の有料駐車場を利用します。田沢湖や乳頭温泉郷まで足を延ばすならレンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
角館・田沢湖めぐりはレンタカーが効率的
石黒家自体は徒歩で完結しますが、田沢湖や抱返り渓谷まで足を延ばすなら車が便利。角館駅前や大曲ICで借りて、田沢湖・乳頭温泉郷を絡めて回るのが定番の組み方です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
青柳家周辺のシダレザクラが咲く時期、石黒家の黒板塀にも花びらが舞い込みます。観光客は青柳家に集中しがちなので、比較的静かに見学できます。
夏(6〜8月)
緑の濃い季節。黒板塀の落ち着いた色合いと青葉のコントラストが美しい時期です。
秋(9〜11月)
屋敷林の紅葉が黒板塀に映える季節。角館の紅葉は9月中旬から色づき始めます。
冬(12〜3月)
雪の積もった黒板塀が、より一層重厚な表情を見せる季節。人通りも少なく静けさが際立ちます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 黒板塀ののぞき窓を探す
通りを歩きながら、黒板塀に付けられたのぞき窓を探してみてください。防犯のための小さな工夫に、武家屋敷らしい緊張感が宿っています。

2. 生活の気配に耳を澄ませる
博物館ではなく、今も人が暮らす家です。展示物を見るだけでなく、暮らしの延長にある空間だということを意識して歩いてみてください。

3. 案内説明をじっくり聞く
5〜10分の案内説明は拝観料に含まれています。急がず、佐竹北家の用人を勤めた家の歴史に耳を傾けてみてください。

4. 青柳家との造りの違いを比べる
青柳家を先に見ていると、石黒家の落ち着いた佇まいとの違いがよくわかります。同じ通りの2軒を見比べる楽しみ方もおすすめです。
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近くの人気飲食店
石黒家から歩ける範囲にも、角館名物の稲庭うどんと比内地鶏を味わえる店が点在しています。武家屋敷めぐりの合間に立ち寄れる距離感です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
石黒家は展示物より「今も人が住む気配」そのものが被写体です。派手な構図より、静かな距離感を大切にした撮り方が似合います。
黒板塀は横構図でじっくりのぞき窓や継ぎ目など、塀そのものの意匠を横構図でじっくり切り取ると、石黒家らしい重厚さが伝わります。
住居のため私有部分の撮影は控えること
木戸の質感を寄って撮る経年で味の出た木戸の質感は、寄って撮るほど魅力が出ます。金具の装飾にも注目してみてください。
案内スタッフの指示に従うこと
このエリアの宿(料金比較)
石黒家を含む武家屋敷通りの散策は角館市街泊が便利。田沢湖や乳頭温泉郷を絡めた1泊2日の拠点にもちょうどいい立地です。

角館・大曲・田沢湖エリア
静かな武家屋敷通りをじっくり味わうなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
石黒家は5〜10分の短い見学ですが、通り全体を歩くとなると装備が効いてきます。夏冬どちらの季節でも歩きやすい格好で臨みましょう。
ウォーキングシューズ武家屋敷通りは平坦ですが、複数の屋敷を歩いて回ると距離が伸びます。歩きやすい靴で疲れを溜めないようにしましょう。
小銭入れ・コインケース石黒家をはじめ各武家屋敷の拝観料は現金払いが基本です。小銭を分けておくと受付がスムーズです。
モバイルバッテリー武家屋敷通りを歩き回りながら写真を撮り続けるとバッテリーが減ります。一日通りをじっくり歩くなら一つ入れておくと安心です。
よくあるご質問(FAQ)
石黒家の拝観料はいくらですか。
個人は大人(高校生以上)500円、小学生・中学生300円です。団体(15名以上)は大人400円、小学生・中学生200円になります。
石黒家の営業時間と定休日を教えてください。
営業時間は4月〜11月が9:00〜17:00、12月〜3月が9:00〜16:00です。定休日は不定休のため、訪問前の確認がおすすめです。
石黒家は今も人が住んでいるのですか。
はい。角館の武家屋敷の中で唯一、直系の子孫家族が母屋に暮らし続けています。私有の生活空間であることを踏まえ、案内された範囲内で見学しましょう。
青柳家から石黒家までどれくらいですか。
徒歩約3分です。武家屋敷通りの中心付近に位置し、青柳家を見学したあとにそのまま歩いて立ち寄れます。
石黒家の見学にはどれくらい時間がかかりますか。
案内説明つきで5〜10分ほどです。説明料は拝観料に含まれ、別途料金はかかりません。
石黒家は、角館・田沢湖 1泊2日モデルコースの1日目、青柳家のあとに続けて回るのが定番。田沢湖や乳頭温泉郷への回り方はモデルコースでどうぞ。
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