
角館武家屋敷通り(青柳家)(かくのだてぶけやしきどおり)
黒板塀の向こうに枝垂れ桜が垂れる通りを歩くと、時代がひとつ、静かに巻き戻っていきます。
このページでわかること
- 角館武家屋敷通りが「みちのくの小京都」と呼ばれる理由と、編集部5指標による評価
- 青柳家の拝観料(大人500円、中学生・高校生300円、小学生200円)と営業時間
- 通りそのものは年中無休、無料で歩けること
- 角館駅から徒歩15〜20分のアクセスと、周辺の武家屋敷めぐりの回り方
- 角館・田沢湖エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
角館武家屋敷通りってどんな場所?
角館の駅を出て北へ歩くこと15分ほど、視界の色がふっと変わる瞬間があります。アスファルトの色が消え、両側に黒板塀が連なり、頭上には枝垂れ桜の枝が覆いかぶさってくる。ここが「みちのくの小京都」と呼ばれる角館武家屋敷通りです。江戸時代初期、角館を治めた芦名氏、続いて佐竹北家によって整備された町割りが、道幅も敷地の区割りもほとんど変わらないまま今に残っています。通りの中心にあるのが青柳家。角館を代表する武家屋敷で、母屋のほか武器蔵、解体新書記念館、ハイカラ館など複数の施設が敷地内にまとまり、拝観料500円でまとめて見学できます。門をくぐると空気の密度が変わったように感じるのは、樹齢を重ねた庭木と、磨き込まれた建具の放つ静けさのせいかもしれません。通りを歩くだけなら無料。桜と黒板塀という組み合わせが生む陰影は、カメラを構えずにいられない人がほとんどです。
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基本情報
| 名称 | 角館武家屋敷通り/青柳家(あおやぎけ) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県仙北市角館町表町下丁3(青柳家) |
| 通りの拝観 | 無料、年中無休(各屋敷は個別営業) |
| 青柳家の拝観料 | 大人500円、中学生・高校生300円、小学生200円(団体20名以上は大人450円、中学生・高校生250円、小学生150円) |
| 青柳家の営業時間 | 4月〜11月 9:00〜17:00/12月〜3月 9:00〜16:00、年中無休 |
| アクセス | JR角館駅から徒歩約15〜20分 |
| 所要時間の目安 | 青柳家の見学だけで40〜60分。通り全体の散策込みなら1時間30分〜2時間 |
| 問い合わせ | 青柳家 0187-54-3257 |
行き方・駐車場
JR角館駅から武家屋敷通りまでは徒歩約15〜20分、駅前からのんびり歩いても迷うことはありません。新幹線なら秋田新幹線こまちで角館駅下車、田沢湖線経由でも同じ駅に着きます。車の場合は秋田自動車道・大曲ICから約30分、田沢湖・角館の各観光地からもアクセスしやすい立地です。通りの入り口付近には有料駐車場が複数あり、桜まつりや紅葉期は満車になりやすいため、早めの到着がおすすめです。通りに入ってしまえば信号もなく平坦な一本道なので、青柳家、石黒家、角館樺細工伝承館と、歩いて回れる範囲に見どころが集まっています。角館駅からの移動にはレンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
角館・田沢湖めぐりはレンタカーが効率的
武家屋敷通り自体は徒歩で完結しますが、田沢湖や抱返り渓谷まで足を延ばすなら車が圧倒的にラク。角館駅前や大曲ICで借りて、田沢湖・乳頭温泉郷を絡めて回るのが定番の組み方です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
4月下旬、シダレザクラが黒板塀に重なるように咲きます。青柳家周辺と桧木内川堤の桜が同時に見頃を迎え、角館全体がピンクに染まる一年で最も華やかな季節です。
夏(6〜8月)
緑の濃い黒板塀と青葉が対比を作る季節。観光客の数は春より落ち着き、じっくり屋敷を見て回るには向いています。
秋(9〜11月)
9月中旬から屋敷林が色づき始め、黒板塀と紅葉のコントラストが際立ちます。武家屋敷の縁側から眺める庭の紅葉も見どころです。
冬(12〜3月)
雪吊りされた庭木と黒板塀に雪が積もる、静けさが際立つ季節。角館の冬祭り「火振りかまくら」の時期には夜の通りも賑わいます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 青柳家の門をくぐる瞬間を味わう
門の内と外で空気の密度が変わります。急がず、まず立ち止まって深呼吸をひとつ。それだけで見える景色が変わってきます。

2. 黒板塀と桜が重なる角度を探す
通りを少し歩きながら、黒板塀と枝垂れ桜が一直線に重なる場所を探してみてください。角館らしい一枚が撮れるのはその一瞬です。

3. 縁側に腰掛けて庭を眺める
青柳家の母屋には腰掛けられる縁側があります。歩き疲れたら一度座って、手入れされた庭を眺める時間を作ってみてください。

4. 朝一番の人の少ない時間に歩く
日中は観光客で賑わう通りも、開館直後は驚くほど静かです。黒板塀に朝の光が斜めに差し込む時間帯を狙ってみてください。
あわせて回りたい、近くの見どころ



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近くの人気飲食店
武家屋敷通り周辺は、角館名物の稲庭うどんと比内地鶏を味わえる店が集まるエリア。歩き疲れたタイミングで、通りから少し外れた店に立ち寄るのが角館らしい過ごし方です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
黒板塀と枝垂れ桜という主役がすでに決まっている通りです。あとは光の向きと時間帯を選ぶだけで、誰でも角館らしい一枚に近づけます。
午前中の斜めの光を狙う黒板塀は正面からの光より、斜めから差し込む午前中の光の方が陰影が出ます。開館直後の時間帯が狙い目です。
通りは早朝から歩けます
門を額縁として使う薬医門の内側から外の桜を額縁のように切り取ると、奥行きのある一枚になります。門の中央に立たず、少し脇に寄るのがコツです。
拝観者の通行の妨げにならないように
塀の連なりを縦構図で黒板塀が奥まで連なる様子は縦構図で撮ると圧縮効果が出ます。人の少ない朝いちばんならなおよく映ります。
私有地の塀に立ち入らないこと
このエリアの宿(料金比較)
角館の中心部に泊まれば、日帰り客が帰ったあとの静かな武家屋敷通りを独り占めできます。田沢湖や乳頭温泉郷を絡めるなら、角館を拠点に日帰りで回る組み方も現実的です。

角館・大曲・田沢湖エリア
静かな朝の武家屋敷通りを狙うなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
武家屋敷通りは信号のない平坦な一本道ですが、拝観料は現金払いが基本。夏は日差しを遮るもの、冬は雪道対策があると歩きやすくなります。
ウォーキングシューズ武家屋敷通りは平坦ですが、青柳家、石黒家、伝承館と歩き回ると距離が伸びます。歩きやすい靴で疲れを溜めないのが角館攻略のコツです。
小銭入れ・コインケース青柳家をはじめ各武家屋敷の拝観料は現金払いが基本です。小銭を分けておくと、拝観受付でもたつかずに済みます。
扇子日陰の少ない通りを夏に歩くなら、コンパクトにたためる扇子が一本あると重宝します。武家屋敷の雰囲気にもよく合います。
冷感タオル夏場の炎天下、通りを歩き通すと汗をかきます。水で濡らして絞るだけで冷たさが持続するタオルがあると快適さが変わります。
よくあるご質問(FAQ)
角館武家屋敷通りは無料で見学できますか。
通りを歩くこと自体は無料で、年中無休です。ただし青柳家や石黒家などの個別の屋敷は独立して営業しており、それぞれ拝観料がかかります。
青柳家の拝観料と営業時間を教えてください。
拝観料は大人500円、中学生・高校生300円、小学生200円です。営業時間は4月〜11月が9:00〜17:00、12月〜3月が9:00〜16:00で、年中無休です。
角館駅から武家屋敷通りまでどれくらい歩きますか。
徒歩約15〜20分です。駅前から一本道に近いルートなので迷いにくく、桜並木を眺めながら歩けます。
桜の見頃はいつですか。
例年4月下旬が見頃です。青柳家周辺のシダレザクラと桧木内川堤のソメイヨシノがほぼ同時期に咲き、角館全体が桜色に染まります。
武家屋敷通りの見学にはどれくらい時間がかかりますか。
青柳家だけなら40〜60分、石黒家や樺細工伝承館まで含めた通り全体の散策なら1時間30分〜2時間を見ておくと余裕を持って回れます。
角館武家屋敷通りは、角館・田沢湖 1泊2日モデルコースの1日目、角館駅到着後すぐに組み込むのが定番。田沢湖や乳頭温泉郷への回り方はモデルコースでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
秋田空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。仙台や新潟から新幹線、レンタカーで回る派も、往路と復路で交通手段を変えると総額が下がることがあります。
















