
田沢湖・たつこ像(たざわこ・たつこぞう)
永遠の美しさを願った娘は、湖の主になりました。金色の像が見つめる先には、日本一深い水の静けさが広がっています。
このページでわかること
- 田沢湖が「日本一深い湖」と呼ばれる理由と、辰子伝説の物語
- たつこ像の見学は無料、遊覧船の料金(白浜〜潟尻900円など)と運航期間
- 編集部5指標による評価とベストな訪問時間帯
- 潟尻地区の駐車場事情と、御座石神社まわりの巡り方
- 角館・田沢湖エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
田沢湖・たつこ像ってどんな場所?
田沢湖は水深423.4mを誇る、日本で最も深い湖です。周囲約20km、透き通ったコバルトブルーの水面は「神秘の湖」と呼ぶにふさわしい佇まいで、湖畔の潟尻地区に立つのが金色のたつこ像。彫刻家・舟越保武の手によるブロンズ像で、1968年(昭和43年)に建立されました。この像が見つめる先に広がる物語が、辰子伝説です。永遠の若さと美しさを願った娘・辰子が、大蔵観音への百日百夜の願をかけ、お告げに従って北の泉の水を飲み続けたところ、いつしか龍の姿になってしまい、田沢湖の主として湖底深くに沈んでいったと伝えられています。美しさを求めた末に人の姿を失うという、どこか切なさをはらんだ物語です。像そのものの見学は無料で、朝夕は光の加減で湖面の色が刻々と変わり、日中は遊覧船やSUP、サイクリングで湖を楽しむ人々の姿も見られます。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | たつこ像/田沢湖(たざわこ) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県仙北市田沢湖田沢字春山(潟尻地区) |
| 像の見学 | 無料、24時間見学可(周辺施設の営業時間は別) |
| 湖の水深 | 423.4m(日本一)、周囲約20km |
| 遊覧船 | 運航期間は4月下旬〜10月末。白浜〜潟尻(御座石経由)900円、白浜〜白浜1,400円、小人半額、所要約40分 |
| アクティビティ | SUP(TAZAWAKO SUP HOUSE等でレンタル可)、サイクリングも可能 |
| 駐車場 | 潟尻地区に無料駐車場(台数少なめ)、周辺に有料駐車場あり |
| アクセス | JR田沢湖駅からバス(田沢湖一周線)で約25〜30分 |
行き方・駐車場
たつこ像がある潟尻地区へは、JR田沢湖駅から羽後交通バス「田沢湖一周線」で約25〜30分。湖を右回り、左回りどちらの便もあるので、御座石神社とセットで回る場合は時刻表を確認しておくと効率的です。車の場合は秋田自動車道・大曲ICから約40分。潟尻地区の無料駐車場は台数が少なく、繁忙期はすぐに埋まってしまうため、周辺の有料駐車場も候補に入れておくと安心です。田沢湖は周囲約20kmとサイクリングにも適した距離感で、レンタサイクルで一周する人も少なくありません。田沢湖高原や乳頭温泉郷まで足を延ばすならレンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
田沢湖・角館めぐりはレンタカーが効率的
田沢湖一周線バスもありますが、御座石神社や乳頭温泉郷まで絡めて回るなら車が圧倒的にラク。田沢湖駅前や大曲ICで借りて、角館とセットで回るのが定番の組み方です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
雪解け後の湖面が最も澄む季節。遊覧船の運航も4月下旬から始まり、観光シーズンの幕開けです。
夏(6〜8月)
青空とコバルトブルーの湖面が重なる、田沢湖が最も鮮やかに見える季節。SUPやサイクリングを楽しむ人で賑わいます。
秋(9〜11月)
湖畔の木々が色づき、静かな湖面に映り込む景色が見られる季節。遊覧船の運航は10月末までです。
冬(12〜3月)
雪に覆われた湖畔とたつこ像の対比が際立つ季節。空気が澄んだ日は、湖面の青がより一層深く見えます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 朝の光でたつこ像の金色を見る
日中の強い光より、朝の柔らかい光の方が像の金色が引き立ちます。辰子伝説を思い浮かべながら、しばらく像の前で足を止めてみてください。

2. 湖面の色の変化を追う
天候と時間帯によって、田沢湖の水面はコバルトブルーから群青色まで表情を変えます。数十分でも湖畔に留まると、その変化がよくわかります。

3. 遊覧船から湖を見上げる
陸から眺めるのとは違い、遊覧船に乗ると湖の深さと広さを体で感じられます。御座石神社を経由する便なら、鳥居を海側から眺めることもできます。

4. 御座石神社まで足を延ばす
湖畔を車やバスで移動し、朱塗りの鳥居が印象的な御座石神社まで足を延ばすのが定番の巡り方。辰子伝説ゆかりの見どころが点在しています。
あわせて回りたい、近くの見どころ



秋田駒ヶ岳(八合目)
アルパこまくさ経由で車・バス約30分。高山植物の宝庫として知られる名峰で、6月下旬〜8月中旬はマイカー規制があります。

角館・田沢湖 1泊2日モデルコースで効率よく回る順番を見る ›
近くの人気飲食店
湖畔には田沢湖の景色を眺めながら食事ができる店が点在しています。遊覧船やたつこ像の見学と合わせて、湖を見ながらのランチを楽しめます。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
たつこ像と湖面の青は、光の状態でまったく違う表情を見せます。天候と時間帯を選ぶだけで、写真の印象が大きく変わります。
逆光を避けて午前中に撮るたつこ像は湖を背にしているため、時間帯によっては逆光になります。午前中の柔らかい光で、金色の質感がよく映えます。
像の周りは柵がないため、足元に注意してください
風のない時間の水面を狙う無風の時間帯は水面が鏡のようになり、対岸の山並みが映り込みます。早朝か夕方が狙い目です。
遊覧船の航路には近づかないこと
このエリアの宿(料金比較)
田沢湖畔や田沢湖高原に泊まれば、日帰り客が帰ったあとの静かな湖畔と、朝いちばんの澄んだ湖面を独り占めできます。角館と組み合わせた周遊にも便利な立地です。

角館・大曲・田沢湖エリア
静かな朝の田沢湖を狙うなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
湖畔は日差しを遮るものが少なく、水辺のアクティビティに参加するかどうかでも持ち物が変わります。天候変化にも備えておくと安心です。
日焼け止め湖面からの照り返しは想像以上に強く、遊覧船やSUPで湖上に出るとより日差しを浴びます。こまめな塗り直しがおすすめです。
折りたたみ傘湖畔は天候が変わりやすく、山の天気の影響も受けます。急な雨に備えて一本持っておくと安心です。
保冷ボトル・水筒湖を一周するサイクリングやハイキングをするなら、自販機のない区間もあるため水分は多めに用意しておきましょう。
よくあるご質問(FAQ)
たつこ像の見学は無料ですか。
はい、無料です。湖畔にあるため見学時間の制限もなく、日中はいつでも見ることができます。
田沢湖の水深はどれくらいですか。
423.4mで、日本一の深さを誇ります。周囲は約20kmあり、コバルトブルーの澄んだ水面が特徴です。
遊覧船の料金と運航期間を教えてください。
運航期間は4月下旬〜10月末です。白浜〜潟尻(御座石経由)が900円、白浜〜白浜が1,400円で、小人は半額です。所要時間は約40分です。
辰子伝説とはどんな物語ですか。
永遠の美しさを願った娘・辰子が、お告げに従って泉の水を飲み続けたところ龍になってしまい、田沢湖の主として湖に沈んだという伝説です。たつこ像はこの物語をもとに1968年に建立されました。
たつこ像までのアクセス方法を教えてください。
JR田沢湖駅から羽後交通バス「田沢湖一周線」で約25〜30分です。車の場合は秋田自動車道・大曲ICから約40分で、潟尻地区に駐車場があります。
田沢湖・たつこ像は、角館・田沢湖 1泊2日モデルコースの2日目、御座石神社とセットで回るのが定番。乳頭温泉郷や秋田駒ヶ岳への回り方はモデルコースでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
秋田空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。仙台や新潟から新幹線、レンタカーで回る派も、往路と復路で交通手段を変えると総額が下がることがあります。
















