
小安峡大噴湯(おやすきょうだいふんとう)
皆瀬川の谷底へ360段。岩の割れ目から98℃の熱湯と蒸気がシューッと噴き出す音は、大地そのものの呼吸です。
このページでわかること
- 小安峡大噴湯が「大地の呼吸」と呼ばれる理由と、編集部5指標による評価
- 見学無料、遊歩道は4月下旬〜11月中旬のみ利用可能という基礎知識
- 360段の階段を降りた先で98℃の熱湯と毎分223リットルの湯が噴き出す仕組み
- 湯沢横手道路湯沢ICから約45分というアクセスと、乗合タクシー「こまちシャトル」の使い方
- 湯沢・横手エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
小安峡大噴湯ってどんな場所?
皆瀬川の急流が長い年月をかけて両岸を深く浸食し、切り立ったV字峡谷をつくりあげました。それが小安峡です。皆瀬観光物産館のすぐそばから始まる遊歩道を、360段ほどの階段で谷底へ降りていくと、皆瀬川の水面が見えてきます。そして耳に届くのが「シューッ、シューッ」という音。岩の割れ目から98℃の熱湯と蒸気が絶え間なく噴き出している、小安峡いちばんの名所「大噴湯」です。噴出量は1分間に223リットルというから驚きます。谷底に立つと、頭上を赤い橋が渡り、両岸には緑(あるいは紅葉期には錦)が迫る、東北らしい深い渓谷美が広がります。まさに大地が呼吸しているような光景で、自然の力を肌で感じられる数少ない場所の一つです。遊歩道は一本道ですが、起点と終点でそれぞれ高さ60mほどの階段を上り下りする必要があり、体力にはやや自信が必要です。利用できるのは4月下旬から11月中旬までで、冬季は閉鎖されます。稲庭うどんの本家、佐藤養助総本店からも車で20〜30分という距離にあり、湯沢観光の定番コースとして組み合わされることの多いスポットです。
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基本情報
| 名称 | 小安峡大噴湯(おやすきょうだいふんとう) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県湯沢市皆瀬 |
| 見学料 | 無料 |
| 噴出温度・噴出量 | 約98℃、1分間に約223リットル |
| 遊歩道利用期間 | 4月下旬〜11月中旬(冬季閉鎖) |
| 遊歩道の構成 | 起終点で高さ約60mの階段(360段ほど)を上り下り |
| アクセス | 湯沢横手道路 湯沢ICから車で約45分、JR湯沢駅からバス約55分 |
| 駐車場 | 下流側(観光物産館・あぐり館駐車場)約60台、上流側(兼子商店向かい)約10台 |
行き方・駐車場
小安峡大噴湯へは、湯沢横手道路の湯沢インターチェンジから車で約45分。公共交通の場合はJR湯沢駅からバスで約55分かかります。本数が限られるため、事前に時刻を確認しておきましょう。予約制の乗合タクシー「こまちシャトル」も利用できるため、公共交通派はこちらも選択肢に入ります。駐車場は下流側の皆瀬観光物産館・あぐり館駐車場が約60台、上流側の兼子商店向かいが約10台。遊歩道は皆瀬観光物産館からすぐの入口から、360段ほどの階段を谷底へ降りていく一本道です。起点と終点それぞれで高さ約60mの階段を上り下りするため、歩きやすい靴と、ある程度の体力が必要になります。遊歩道が利用できるのは4月下旬から11月中旬までで、冬季は閉雪により閉鎖されます。稲庭うどんの本家、佐藤養助総本店とは車で20〜30分の距離にあり、湯沢観光としてセットで訪れる人が多いスポットです。湯沢・横手エリアを車で回るなら、レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
湯沢エリアの周遊はレンタカーが便利
小安峡大噴湯と佐藤養助総本店、西馬音内盆踊り会館は車で20〜50分圏内に点在しています。湯沢インターチェンジ周辺でレンタカーを借りると、湯沢エリアを効率よく周遊できます。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
4月下旬に遊歩道が開通する季節。残雪の残る山肌と噴き出す蒸気のコントラストが印象的な時期です。
夏(6〜8月)
新緑に包まれた渓谷を、涼を求めて歩く人が増える季節。谷底の水音と蒸気の音が涼しさを一層引き立てます。
秋(9〜11月)
山肌が紅葉に染まり、赤い橋とのコントラストが一年で最も写真映えする季節。小安峡が最も賑わう時期でもあります。
冬(12〜3月)
11月中旬で遊歩道が閉鎖され、冬季は見学できません。雪解けを待って、翌春の開通を楽しみに待つ季節です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 大噴湯の音を体感する
「シューッ」という蒸気の噴出音は、写真では伝わらない小安峡最大の魅力。谷底に立って、しばらくその音に耳を澄ませてみましょう。

2. 頭上の赤い橋を見上げる
谷底から見上げる小安峡大橋の赤いアーチは、新緑期にも紅葉期にも映える構図です。谷の深さを実感できる瞬間でもあります。

3. 紅葉期に合わせて訪れる
例年10月中旬から下旬にかけてが紅葉の見頃。錦に染まる渓谷と噴き出す蒸気の組み合わせは、この時期ならではの光景です。

4. 360段の階段はペース配分を意識する
起終点で高さ60mほどの階段があります。手すりを使いながら、無理のないペースで上り下りしましょう。
あわせて回りたい、近くの見どころ

佐藤養助総本店(稲庭うどん)
小安峡大噴湯から車で20〜30分。稲庭うどんの本家で、無料の工場見学と打ちたての味を楽しめます。

西馬音内盆踊り会館
小安峡大噴湯から車で移動できる羽後町の施設。日本三大盆踊りの一つ、西馬音内盆踊りの衣装と歴史を年間通して学べます。
近くの人気飲食店
小安峡周辺には皆瀬観光物産館やあぐり館など、地元の食材を使った軽食や特産品を扱う施設があります。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
谷底は蒸気で湿度が高く、カメラのレンズが曇りやすい環境です。撮影の前にレンズの結露対策をしておくと安心です。
蒸気の動きを長めのシャッターで噴き出す蒸気は絶えず形を変えます。少し遅めのシャッタースピードで撮ると、蒸気の流れが柔らかく写ります。
足元は濡れて滑りやすいため、柵の外に出ないでください
橋は見上げるアングルで谷底から見上げる小安峡大橋は、縦構図で撮ると谷の深さがより伝わります。橋と緑(または紅葉)のコントラストを意識しましょう。
階段や遊歩道は狭い箇所があります。撮影時も周囲への配慮を
このエリアの宿(料金比較)
小安峡温泉には日帰り入浴ができる宿も多く、大噴湯を見学した後にそのまま湯につかる組み方が定番です。湯沢・横手エリア全体で宿を探すのも一つの手です。

湯沢・横手エリア
小安峡大噴湯とセットで温泉を楽しむなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
360段の階段と蒸気の立ち込める谷底を歩くコースです。足元と湿気対策から逆算して選びました。
トレッキングシューズ起終点で高さ60mほどの階段を上り下りします。滑りにくく歩きやすい靴で臨みましょう。
ステンレスボトル・水筒360段の階段は思った以上に体力を使います。物産館で休憩する前に、水分補給できる水筒があると安心です。
タオル谷底は蒸気で湿度が高く、汗もかきやすい環境です。速乾タオルを1枚持っておくと快適に過ごせます。
よくあるご質問(FAQ)
小安峡大噴湯の見学料はいくらですか。
無料です。遊歩道の利用に料金はかかりません。
大噴湯はどのくらいの温度、量のお湯が噴き出していますか。
約98℃の熱湯と蒸気が、1分間に約223リットル噴き出しています。
一年中見学できますか。
いいえ。遊歩道が利用できるのは4月下旬から11月中旬までで、冬季は積雪のため閉鎖されます。
遊歩道はどのくらい歩きますか。
起終点でそれぞれ高さ約60mの階段(合わせて360段ほど)を上り下りします。歩きやすい靴と一定の体力が必要です。
アクセス方法を教えてください。
湯沢横手道路の湯沢ICから車で約45分、JR湯沢駅からバスで約55分です。予約制の乗合タクシー「こまちシャトル」も利用できます。
小安峡大噴湯は、佐藤養助総本店の稲庭うどん見学とセットで回る湯沢観光の定番コースです。角館・田沢湖モデルコースの延長として湯沢まで足を延ばす旅行者も増えています。
航空券も、まとめて比較
秋田空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。秋田空港から小安峡大噴湯へはレンタカーで約1時間30分の距離です。
















