
千秋公園(せんしゅうこうえん)
桜の枝の向こうに、白壁の御隅櫓が見え隠れします。秋田藩20万石の城跡は、今も市民の憩いの場として息づいています。
このページでわかること
- 千秋公園が「秋田市民の憩いの場」であり続ける理由と、編集部5指標による評価
- 入園無料、明治29年(1896年)長岡安平設計という公園の基礎知識
- 久保田城御隅櫓と秋田市立佐竹史料館、2つの見どころの回り方
- 桜700本、ツツジや藤、ハナショウブ、紅葉と四季で変わる園内の表情
- 秋田市内エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
千秋公園ってどんな場所?
秋田駅から歩いてすぐ、市街地のただ中に広がる緑が千秋公園です。ここはかつて秋田藩20万石、佐竹氏の居城だった久保田城の跡地。明治29年(1896年)、近代公園設計の先駆者として知られる長岡安平の設計により、市民が憩う公園として整備されました。園内で一際目を引くのが、本丸の北側の高台に建つ久保田城御隅櫓です。展望室からは秋田市街地を見下ろすことができ、千秋公園のシンボルとして親しまれています。すぐそばには秋田市立佐竹史料館があり、秋田藩と佐竹氏ゆかりの資料を通して、藩政時代の秋田の姿を知ることができます。四季を通じて表情を変えるのも、この公園の大きな魅力です。春はソメイヨシノを中心に約700本もの桜が咲き誇り、5月下旬にはツツジや藤が彩りを添えます。初夏にはカキツバタやハナショウブ、アヤメが咲き、夏はお堀に浮かぶハスの花、秋は木々が紅葉に染まります。園内には与次郎狐の悲しい伝説を語り継ぐ与次郎稲荷神社や、本格的な茶室「宣庵」もあり、歴史散策から四季の花見まで、何度訪れても違う顔を見せてくれる公園です。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 千秋公園(久保田城跡) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県秋田市千秋公園 |
| 入園料 | 無料(園内は終日開放) |
| 整備 | 明治29年(1896年)、長岡安平の設計により公園として開園 |
| 久保田城御隅櫓 | 有料。展望室から秋田市街地を一望できる |
| 秋田市立佐竹史料館 | 有料。秋田藩と佐竹氏ゆかりの資料を展示 |
| アクセス | JR秋田駅から徒歩約15分 |
| 主な見頃 | 桜(4月)、ツツジ・藤(5月下旬)、ハナショウブ(初夏)、紅葉(秋) |
行き方・駐車場
JR秋田駅の西口を出て、大通りを道なりに歩けば徒歩約15分。バスやタクシーを使えばさらに短時間で到着します。園内への入園そのものは無料で、終日開放されているため、散歩や通勤路として利用する地元の人も少なくありません。有料エリアとなるのは久保田城御隅櫓と秋田市立佐竹史料館の2施設で、料金や営業時間は季節によって変動することがあるため、訪問前に最新情報を確認しましょう。園内は本丸、二の丸を中心に高低差のある地形が残っており、かつての城郭の構造を歩いて体感できます。桜のシーズンは特に混雑するため、朝早い時間帯の訪問がゆったり楽しめておすすめです。秋田駅からのアクセスの良さを活かして、川反エリアでの食事や大森山動物園と組み合わせた秋田市内観光の一部として訪れる人も多くいます。秋田市内を車で回るなら、レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
秋田市内の周遊はレンタカーも便利
千秋公園そのものは徒歩で完結しますが、大森山動物園や川反エリアと合わせて1日で回るなら、秋田駅周辺でレンタカーを借りると動きやすくなります。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
ソメイヨシノを中心に約700本の桜が咲き誇る、千秋公園が一年で最も賑わう季節。5月下旬にはツツジや藤も見頃を迎えます。
夏(6〜8月)
カキツバタ、ハナショウブ、アヤメが彩りを添え、夏にはお堀にハスの花が浮かびます。新緑の中の散策も心地よい季節です。
秋(9〜11月)
園内の木々が紅葉に染まる季節。桜の季節とはまた違う、落ち着いた表情の千秋公園を楽しめます。
冬(12〜3月)
雪化粧した御隅櫓と堀の景色は、秋田らしい静けさを伝えます。防寒対策をして訪れれば、人の少ない冬の公園も一興です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 御隅櫓の展望室から市街地を望む
本丸北側の高台に建つ御隅櫓は、千秋公園のシンボル。展望室からは秋田市街地を見渡せます。

2. 胡月池で藤とツツジを楽しむ
5月下旬前後、胡月池の周辺は藤の紫と白いツツジで彩られます。水面に映る花も見どころの一つです。

3. 堀沿いをゆっくり歩く
かつての久保田城を偲ばせる堀は、新緑や紅葉の季節に特に美しく水面に景色を映します。ベンチも点在し、休憩にも最適です。

4. 本丸跡の遊歩道で歴史を感じる
本丸跡に整備された遊歩道を歩けば、かつての城郭の構造がなんとなく感じ取れます。木漏れ日の中の散策は季節を問わず心地よいものです。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
千秋公園から徒歩圏の川反エリアには、秋田の郷土料理を味わえる店が軒を連ねています。散策の締めくくりにおすすめです。
川反エリアの郷土料理店郷土料理・居酒屋📍Googleマップで現在地からのルートを見る千秋公園から徒歩約15分の川反には、きりたんぽ鍋や比内地鶏を味わえる店が数多くあります。散策後の一杯にぴったりです。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
千秋公園は季節ごとに撮影スポットが変わります。桜と御隅櫓の組み合わせは特に人気で、朝の柔らかい光の中で撮ると一層映えます。
桜と御隅櫓を額縁構図で桜の枝を額縁のように使い、その奥に御隅櫓を配置すると、春らしい奥行きのある一枚になります。朝の柔らかい光がおすすめです。
桜の木の枝を折らないよう配慮しましょう
胡月池は水面の反射を活かす風のない時間帯なら、藤やツツジが水面に映り込みます。池の縁から低い位置で構えると反射をうまく取り込めます。
池の縁は滑りやすい場所もあるため足元に注意
このエリアの宿(料金比較)
千秋公園を拠点に秋田市内を巡るなら、秋田駅周辺の宿が最も便利です。桜のシーズンは早めの予約が安心です。

秋田市中心部(秋田駅周辺)
千秋公園を拠点に秋田市内を回るなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
市街地の公園ながら、高低差のある散策コースです。歩きやすさと季節の対策から逆算して選びました。
ウォーキングシューズ本丸、二の丸など高低差のある園内を歩きます。歩きやすい靴で散策しましょう。
モバイルバッテリー桜や藤の撮影でスマートフォンを多用する季節です。1つ持っておくと安心です。
よくあるご質問(FAQ)
千秋公園の入園料はいくらですか。
無料です。園内は終日開放されています。ただし久保田城御隅櫓と秋田市立佐竹史料館は有料です。
千秋公園はどんな場所ですか。
秋田藩20万石、佐竹氏の居城だった久保田城の跡地を、明治29年(1896年)に公園として整備した場所です。桜をはじめとする四季の花と、御隅櫓などの史跡が見どころです。
秋田駅からどれくらいの距離ですか。
JR秋田駅から徒歩約15分です。バスやタクシーを使えばさらに短時間でアクセスできます。
桜の見頃はいつですか。
例年4月中旬から下旬にかけてです。ソメイヨシノを中心に約700本の桜が園内を彩ります。
御隅櫓では何が見られますか。
展望室があり、秋田市街地を見渡せます。千秋公園のシンボル的な存在で、有料での見学となります。
千秋公園は、川反や大森山動物園と合わせて秋田市内観光を組み立てる際の起点として便利です。角館・田沢湖モデルコースの前後泊にも組み込みやすい立地です。
航空券も、まとめて比較
秋田空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。秋田空港から千秋公園へはリムジンバスとレンタカーどちらでもアクセスできます。
















