
道の駅 多々羅しまなみ公園(たたらしまなみこうえん)
大三島の付け根で、世界有数の斜張橋が両翼を広げるように空へ伸びていく。走った人だけが、ここで一度足を止める。
このページでわかること
- 多々羅大橋を最も美しく望める道の駅と、編集部5指標による評価
- 売店9時〜17時、レストラン11時〜15時、大三島ICから車約1分というアクセスの良さ
- 手を叩くと音が空へ抜けていく「多々羅 鳴き龍」の体験ポイント
- ノルマンディーから贈られた「しあわせの鐘」とかぶと型の多々羅展望台
- しまなみ海道サイクリングの休憩拠点としての使い方とレンタサイクル情報
道の駅 多々羅しまなみ公園ってどんな場所?
しまなみ海道を車や自転車で走っていると、大三島の付け根でふいに視界が開けます。目の前に現れるのが、二羽の白鳥が両翼を広げたような姿で瀬戸内海をまたぐ多々羅大橋。全長1,480m、完成当時世界最長を誇った斜張橋で、その堂々とした構造美を最も間近に、最も美しい角度で見上げられるのが、この道の駅 多々羅しまなみ公園です。園内には水軍と海をイメージした水軍公園が広がり、かぶとを型どった多々羅展望台からは橋と大三島、生口島側の景色を一望できます。もうひとつの主役が、フランスのノルマンディーから贈られた「しあわせの鐘」。橋を眺めながら鳴らす人が絶えません。そして忘れてはいけないのが、主塔の真下にある「多々羅 鳴き龍」。手を一度打つと、音が反射しながら空へ向かって駆け上っていくように響きます。橋を設計した技術者たちが意図したものではないと言われますが、精密な構造物だからこそ生まれた偶然の音の道です。売店では大三島や今治の特産品が並び、サイクリストにとっては大三島IC至近という立地から、しまなみ海道縦断の重要な中間補給地点にもなっています。
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基本情報
| 名称 | 道の駅 多々羅しまなみ公園(たたらしまなみこうえん) |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県今治市上浦町井口9180-2 |
| 営業時間 | 売店9:00〜17:00、レストラン11:00〜15:00(ラストオーダー) |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 入場無料 |
| 駐車場 | 無料、普通車300台、大型16台、身障者用3台 |
| レンタサイクル | 対応(上浦レンタサイクルターミナル、電話0897-87-3855) |
| アクセス | 西瀬戸自動車道 大三島ICから車約1分 |
行き方・駐車場
車の場合は西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の大三島ICを下りてすぐ、案内板に沿って走ればものの1分ほどで到着します。今治方面からも尾道方面からも寄りやすい立地で、大三島観光の起点としても使われています。自転車の場合は、しまなみ海道サイクリングロードが道の駅のすぐ脇を通っており、尾道側から走ってきた人にとっても、今治側から走ってきた人にとっても、ちょうど中間地点に近い貴重な補給ポイントです。上浦レンタサイクルターミナルが併設されているため、自転車を借りる、返す、乗り換える拠点としても機能します。バスの場合はせとうちバス(しまなみライナー等)で「多々羅しまなみ公園」バス停下車すぐです。大三島ICを起点に大山祇神社までは車で10分ほどの近さなので、あわせて回るのが定番のコースです。
大三島の周遊はレンタカーが便利
しまなみ海道は自転車も魅力ですが、大三島・大山祇神社・能島水軍・今治城までまとめて回るならレンタカーが効率的です。尾道側、今治側どちらの空港・駅からでも借りられます。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
瀬戸内海の穏やかな空気の中、橋のケーブルが春の光を反射します。桜の季節は園内の木々も彩りを添え、サイクリングにも最も適した気候です。
夏(6〜8月)
日差しは強いものの、海からの風が心地よく吹き抜けます。橋の下は日陰になるため、真夏の休憩ポイントとして特に重宝します。
秋(9〜11月)
空気が澄み、多々羅大橋のシルエットが最も美しく見える季節。夕方は橋と海が茜色に染まり、写真映えする時間帯が長く続きます。
冬(12〜3月)
空気が澄んで遠くの島影までくっきり見える一方、瀬戸内海でも風が冷たくなります。防寒着を1枚多めに用意すると快適です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 橋を正面から見上げる特等席を探す
護岸沿いを少し歩くだけで、橋の見え方が刻々と変わります。白鳥が翼を広げたようなシルエットが最も美しく見える角度を、自分の足で探してみてください。

2. 主塔の下で「多々羅 鳴き龍」を体験する
看板の立つ場所で手を一度打ってみてください。音が反射しながら空へ向かって駆け上っていくような、不思議な反響を体感できます。

3. 「しあわせの鐘」を鳴らす
ノルマンディーから贈られた鐘が、水軍公園の一角に立っています。橋を背に鳴らす音は、旅の記念にちょうどいい響きです。

4. かぶと型の多々羅展望台に上る
水軍公園のシンボル、かぶとを型どった展望台からは、橋と大三島、対岸の生口島までを一望できます。橋を見下ろす視点はここでしか得られません。
あわせて回りたい、近くの見どころ




近くの人気飲食店
道の駅の売店でも軽食は買えますが、少し足を延ばせば大三島ならではの海鮮を味わえる店が揃っています。サイクリングの合間の腹ごしらえにどうぞ。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
橋を見る場所は道の駅の中にいくつもあります。時間に余裕があれば、護岸沿いを歩きながら自分だけのベストアングルを探してみてください。
護岸の先端から橋全体を収める道の駅の護岸を海側へ進むと、主塔二本を一枚に収められる位置があります。順光になる午前中が特におすすめです。
足元は柵のない箇所もあるため注意してください
主塔の真下から見上げるケーブルが放射状に広がる様子を見上げる構図は迫力満点。「多々羅 鳴き龍」の体験と合わせて訪れたいポイントです。
手を叩く際は周囲への配慮を
このエリアの宿(料金比較)
大三島に宿を取ればしまなみ海道の朝焼けを橋越しに眺められます。今治市街や尾道側に泊まって縦断するプランも定番です。

今治・しまなみ海道エリア
多々羅大橋を眺めながら泊まるなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
橋を見上げながら過ごす時間が長いスポットです。日差しと足元、そしてサイクリングを組み合わせるなら準備しておきたい持ち物を選びました。
UVカットハット護岸沿いは日陰が少なく、瀬戸内海の日差しを遮るものがありません。橋を見上げる時間が長くなるほど、帽子のありがたみを実感します。
ステンレスボトル/水筒サイクリングの補給ポイントとして立ち寄る人も多い道の駅です。冷たい飲み物を入れておけば、次の区間への出発も気持ちよく切れます。
サングラス海面の照り返しが強く、橋を見上げると空の白さも加わります。長く外にいるスポットだからこそ、目の疲れを減らす一枚があると快適です。
保冷バッグ売店で買った特産品や飲み物を、次の目的地まで美味しいまま運びたいときに。車移動でもサイクリングでも荷物に忍ばせておくと安心です。
よくあるご質問(FAQ)
道の駅 多々羅しまなみ公園の営業時間を教えてください。
売店は9:00〜17:00、レストランは11:00〜15:00(ラストオーダー)です。施設自体は無休で、駐車場と園内の見学は営業時間外でも可能な範囲があります。
大三島ICからの所要時間はどれくらいですか。
車で約1分です。ICを下りてすぐの立地なので、しまなみ海道を移動中の休憩、給油代わりの立ち寄りにも向いています。
「多々羅 鳴き龍」とは何ですか。
多々羅大橋の主塔の真下にある体験ポイントです。看板の場所で手を一度打つと、音が反射しながら空へ向かって駆け上っていくように響きます。橋の精密な構造が生んだ音の道と言われています。
レンタサイクルは利用できますか。
併設の上浦レンタサイクルターミナルで利用できます(電話0897-87-3855)。しまなみ海道サイクリングの補給、乗り換え拠点として多くのサイクリストが立ち寄ります。
駐車場は無料ですか。
はい、無料です。普通車300台、大型16台、身障者用3台分のスペースがあります。
道の駅 多々羅しまなみ公園は、しまなみ海道を大三島から今治側へ向かう際の絶好の休憩地点です。近くの大山祇神社とあわせて、大三島観光の起点にどうぞ。
松山空港からのアクセスもチェック
松山空港から今治方面へは車で約1時間。羽田、伊丹、福岡などから就航しており、大三島までのアクセスは航空券とレンタカーの組み合わせも現実的です。

















