
石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)
八幡山の斜面にひしめく、無数の巨石。石段をひとつ登るごとに、そこがただの山ではなく、一万年近く祈りが積み重ねられてきた場所だと分かってきます。
このページでわかること
- 石都々古和気神社の由緒と、八幡山に眠る磐座(いわくら)巨石群のこと
- 行き方・駐車場(専用駐車場はなく「まちなか駐車場」を利用)
- 「飛翔獅子」と呼ばれる狛犬など、見逃せない見どころ
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 母畑温泉エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
石都々古和気神社ってどんなスポット?
福島県石川町、町を見下ろす八幡山の斜面に、屏風岩、船形岩、鏡岩、亀石、天狗石、そして鳥居のように立つ石門と、無数の巨石(磐座・いわくら)が今も点在しています。延喜式に記された式内社で、その創建は定かな年代を超えて古く、一万年近く前から祭祀の場だったとも伝わる、全国でも珍しい古代祭祀の遺跡です。参道の石段そのものが巨石の間を縫うように延び、歩くほどに山全体が神域だったことを実感させられます。平安時代の1063年、源有光がこの地に三芦城(石川城)を築いて石川氏を名乗り、のちに石清水八幡宮の分霊を勧請合祀したことから「八幡山」の名がつきました。現在、社殿が建つ高台は、かつての石川城本丸跡でもあります。御祭神は味鉏高彦根命、大国主命、誉田別命(応神天皇)の三柱。ものづくりと創造を司る味鉏高彦根命、商売繁盛と家内安全の大国主命、必勝と開運の誉田別命がそろって祀られていることから、仕事運、商売繁盛、開運のご利益で知られています。江戸時代以前から陸奥国一之宮のひとつに数えられ、今も地域の信仰の柱です。
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基本情報
| 名称 | 石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 福島県石川郡石川町字下泉296 |
| ご利益 | 仕事運、商売繁盛、開運 |
| 参拝料金 | 無料 |
| 御朱印 | 初穂料300円。受付9:00〜12:00、13:00〜16:00頃 |
| 駐車場 | 神社専用の駐車場はなし。「まちなか駐車場」を利用 |
| アクセス | JR水郡線 磐城石川駅から徒歩10分/福島空港から車で約15分 |
| 所要時間の目安 | 30分〜1時間 |
行き方・駐車場
電車ならJR水郡線「磐城石川駅」から徒歩約10分。駅から続く道をまっすぐ進むと、赤い社号標と「陸奥一の宮」の碑が見えてきます。車の場合は東北自動車道・須賀川ICから約30分、あぶくま高原道路・石川母畑ICから約15分、福島空港からも車で約15分ほどです。神社に専用の参拝者駐車場はないため、町なかの「まちなか駐車場」を利用しましょう。参道は巨石の間を抜ける本格的な石段で、本殿までは10分ほどの山道になるので、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
石川町エリアはレンタカーが便利
石川町は路線バスの本数が限られ、周辺の見どころや飲食店も点在しています。福島空港からも車で約15分と近いので、レンタカーを借りて自分のペースで回るのがおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
町なかを流れる北須川・今出川沿いの「いしかわ桜谷」が見頃を迎え、参拝とあわせて桜めぐりが楽しめる季節です。
夏(6〜9月)
境内はあじさいの小径としても知られ、木々の緑が濃くなる季節。山道の石段は蒸し暑くなるので、水分補給を忘れずに。
秋(10〜11月)
巨石と朱色の紅葉が重なり合う、一年でもっとも写真映えする季節。石段の参道が赤く染まります。
冬(12〜2月)
木々の葉が落ち、磐座の岩肌がよく見える季節。石段が凍結することもあるため、歩きやすい靴での訪問を。
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1. 石段と鳥居、狛犬の競演を味わう
麓から社殿までは巨石の間を抜ける本格的な石段。鳥居と一対の狛犬が出迎える景観は、石都々古和気神社ならではです。

2. 参道の磐座(いわくら)を辿る
屏風岩、船形岩、鏡岩、亀石、天狗石など、山中に点在する巨石群は古代祭祀の名残。ひとつずつ探しながら登るのも楽しみ方のひとつです。

3. 「飛翔獅子」と呼ばれる狛犬をじっくり眺める
彫刻家・小林和平作と伝わる躍動感あふれる狛犬は、石工の町としても知られる石川町らしい見どころです。

4. 御朱印をいただく
初穂料300円。季節ごとに絵柄が変わる見開きの御朱印もあり、参拝の記念になります。受付時間は事前に社務所へご確認を。

5. 桜、紅葉のシーズンに合わせて訪れる
春は町なかを流れる「いしかわ桜谷」、秋は境内の紅葉。季節の見どころとあわせて計画すると、より印象に残る参拝になります。
あわせて回りたい、近くの見どころ

石川城跡(三芦城跡)
社殿が建つ八幡山の高台そのものが、1063年に源有光が築いた三芦城(石川城)の本丸跡。境内を歩きながら中世の山城の面影もあわせて感じられます。

いしかわ桜谷
町の中心部を流れる北須川・今出川の川沿いに、約2,000本の桜が続く名所。江戸時代の句「静けさや散りすましたる桜谷」に由来し、駅前から歩いて桜めぐりができる規模です。

母畑湖・母畑温泉郷
千五沢ダムの湖畔に約1.8kmの遊歩道が整備され、自然の中を散策できます。周辺には東北屈指のラジウム含有量を誇る母畑温泉が湧き、参拝の疲れを癒せます。
近くの人気飲食店
石川町は昔ながらの食堂やそば店が根付くエリア。参拝の前後に立ち寄れる、地元で評価の高い店を紹介します。
手打中華 餐(さん)ラーメン・つけ麺石川町大字形見/定休:火・水曜/★3.53(146件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る無添加・化学調味料不使用のスープが評判の手打ち中華麺店。地元で評価の高い一軒です。
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本格手打ち蕎麦・うどん 芭蕉苑 本店そば・うどん石川町中野/定休:火曜/★3.36(66件)📍Googleマップで現在地からのルートを見るコシの強い本格手打ち蕎麦と自家製うどんが評判。JR野木沢駅からも徒歩圏の隠れた名店です。
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蕎麦美人そば石川町湯郷渡/定休:水曜/★3.13(43件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る会津坂下産の十割そばが自慢。母畑温泉にほど近く、温泉とあわせて立ち寄るのもおすすめです。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
石川町には、東北屈指のラジウム含有量を誇る母畑温泉があります。参拝後は車で約15分の温泉エリアに宿をとり、旅の疲れをゆっくり癒すのがおすすめです。

母畑温泉エリア
参拝の疲れを癒す湯治向きの滞在※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
山道の参道歩きや御朱印集めであると便利なアイテムです。


歩きやすい靴本殿までは巨石の間を抜ける本格的な石段が続きます。舗装されていない山道なので、歩き慣れた靴での訪問が安心です。
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折りたたみ傘木々に囲まれた山道の参道は天候が変わりやすいエリア。急な雨に備えて、コンパクトな折りたたみ傘があると安心です。
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よくあるご質問(FAQ)
石都々古和気神社の読み方は?
「いわつつこわけじんじゃ」と読みます。漢字の見た目から誤読されやすいのでご注意ください。
駐車場はありますか。
神社専用の駐車場はありません。町なかの「まちなか駐車場」をご利用ください。
ご利益は何ですか。
御祭神の味鉏高彦根命、大国主命、誉田別命にちなみ、仕事運、商売繁盛、開運のご利益で知られています。
屏風岩や亀石はどこにありますか。
八幡山の斜面一帯に、屏風岩、船形岩、鏡岩、亀石、天狗石など複数の磐座(巨石)が点在しています。参道を歩きながら探してみてください。
参拝にかかる時間の目安は。
本殿までの石段の上り下りを含めて30分〜1時間ほどが目安です。
福島空港ゆきの航空券も、まとめて比較
石都々古和気神社は福島空港から車で約15分。国内線の航空券をANA、JALなど横断比較できます。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















写真クレジット: 石段・狛犬・社号標(Photo by Suikotei, CC BY 4.0 / Wikimedia Commons)、参道の磐座(Photo by nnh, Public Domain / Wikimedia Commons)、狛犬アップ(Photo by Asturio Cantabrio, CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)、北須川(Photo by ac, CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)、母畑湖(Photo by Ippukucho, CC BY 3.0 / Wikimedia Commons)
