
福満虚空藏菩薩圓藏寺(柳津虚空蔵尊)
只見川を見下ろす断崖の上に、朱の甍を輝かせる本堂が浮かぶ。1200年以上の歴史を刻む、日本三所の虚空藏菩薩の一つです。
このページでわかること
- 福満虚空藏菩薩圓藏寺の歴史と、赤べこ伝説発祥の由来
- 只見川を見下ろす断崖の伽藍と、境内の見どころ
- 行き方・駐車場、拝観時間などの基本情報
- 門前町「あかべこ通り」の名物あわまんじゅうと周辺の飲食店
- 季節ごとの楽しみ方と、毎年1月7日の七日堂裸まいり
福満虚空藏菩薩圓藏寺ってどんなお寺?
只見川のほとりにそびえる断崖、その岩肌を土台にして本堂が浮かぶように建っています。会津柳津駅から歩いて向かうと、木々の合間からこの舞台造りの本堂が見え隠れし、近づくほどにその存在感に圧倒されます。創建は大同2年(807年)と伝わり、法相宗の僧である徳一大師が弘法大師作と伝わる虚空藏菩薩を安置する堂を建てたのが始まり。以来1200年以上にわたり、霊巌山圓藏寺として、只見川を見守り続けてきました。福満虚空藏菩薩は、日本三所の虚空藏菩薩の一つに数えられ、智慧と慈悲をそなえた仏として、金運や開運、そして丑年、寅年生まれの守り本尊として親しまれています。境内の「撫牛」像は、会津の民芸品「赤べこ」の発祥伝説の地とされ、なでると幸せを運ぶと伝えられています。毎年1月7日には、真冬の只見川に晒される中で行われる奇祭「七日堂裸まいり」が催され、県内十大祭りの一つに数えられる賑わいを見せます。奥之院弁天堂は室町時代の建立で、国の重要文化財に指定されており、日本遺産の構成文化財にもなっています。
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基本情報
| 名称 | 福満虚空藏菩薩圓藏寺(ふくまんこくぞうぼさつえんぞうじ)/通称「柳津虚空蔵尊」 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲176 |
| 拝観料 | 無料 |
| 拝観時間 | 4月〜11月 7:00〜15:45/12月〜3月 7:30〜15:45(御朱印受付は16時まで) |
| ご利益 | 金運、開運、丑年、寅年生まれの守り本尊 |
| アクセス | JR只見線 会津柳津駅から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 裏手と国道252号沿いに町営無料駐車場あり |
| 所要時間の目安 | 30分〜1時間 |
行き方・駐車場
JR只見線・会津柳津駅から、あかべこ通りの門前町を抜けて歩いて約10分。磐越自動車道 会津坂下ICからは国道252号を経由して車で約20分です。駐車場は境内裏手にも無料駐車場があり、そちらを利用すると石段を上らずに参拝できます。国道252号沿いには町営の無料駐車場も整備されています。会津地方の周遊にはレンタカーがあると動きやすいので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
奥会津エリアの周遊は車があると格段に動きやすくなります。会津坂下ICや会津若松駅周辺で借りるプランが便利。繁忙期は直前だと希望の車種が埋まることもあるので、早めの予約がおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解けとともに境内周辺の桜が咲き始める季節。柳津温泉街とあわせて、雪国の遅い春を感じられます。
夏(6〜9月)
新緑に包まれた断崖と本堂のコントラストが美しい季節。只見川を渡る風が心地よく参拝できます。
秋(10〜11月)
圓藏寺は紅葉の名所としても知られ、断崖を彩る木々と本堂の眺めが見頃を迎えます。
冬(12〜2月)
奥会津らしい雪景色の中、毎年1月7日には真冬の只見川で身を清める「七日堂裸まいり」が行われます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 断崖の上の伽藍と只見川の眺めを堪能する
切り立った岩肌の上に建つ本堂と奥之院。石段の途中や境内から見下ろす只見川の流れは、ここでしか見られない景観です。

2. 撫牛をなでて、赤べこ伝説にふれる
本堂前に鎮座する「撫牛」は、会津の民芸品「赤べこ」発祥の伝説が伝わる像。なでると幸せを運ぶといわれています。

3. 幟旗の並ぶ参道の石段を上る
祈願の幟旗が並ぶ石段を一段ずつ上るうちに、只見川の眺めがどんどん開けていきます。

4. 門前町「あかべこ通り」で名物あわまんじゅうを食べ歩く
参道の門前には、あわまんじゅうを商う和菓子店が軒を連ねます。1818年の大火の後、二度と災難に「アワない」ようにと配られたのが始まりと伝わる、柳津の名物です。

5. 瑞光寺橋から只見川越しに本堂を見上げる
境内の対岸、瑞光寺橋のたもとから振り返ると、断崖の上に浮かぶ本堂の全景を写真におさめられます。
あわせて回りたい、近くの見どころ



近くの人気飲食店
門前町のあかべこ通りには、柳津ならではの名物を味わえる店が集まっています。参拝の前後にぜひ立ち寄ってみてください。
小池菓子舗和菓子(あわまんじゅう)8:00〜20:00/年中無休📍Googleマップで現在地からのルートを見る柳津名物あわまんじゅうの老舗。国産の粟ともち米を使った素朴な甘さが人気です。
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すずや食堂食堂(元祖柳津ソースカツ丼)11:00〜14:00/7のつく日ほか休みあり📍Googleマップで現在地からのルートを見る昭和32年創業、柳津ソースカツ丼の元祖。薄焼き玉子を敷いた独特のスタイルが名物です。※写真はイメージです。
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そば処ふなきそば(十割手打ち)11:00〜20:00(金土は〜15:00)/不定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る下郷産のそば粉を使った十割手打ちそばの店。境内から車で約6分。※写真はイメージです。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
圓藏寺の境内から引き湯する柳津温泉は、只見川沿いに広がる門前町の温泉地。参拝後にそのまま宿へ向かえる近さが魅力です。

柳津温泉エリア
参拝と門前町散策の拠点に便利な温泉地※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金、プラン、空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
参拝や御朱印集め、石段の上り下りであると便利なアイテムです。
歩きやすい靴境内、参道ともに石段が多く、冬は凍結することも。滑りにくい靴があると安心です。※写真はイメージです。
御朱印帳圓藏寺では福満虚空藏菩薩、三十三観音、七福神と複数種類の御朱印がいただけます。お気に入りの一冊を持参しましょう。※写真はイメージです。
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熊よけ鈴奥会津は山あいの地域。裏手の駐車場から山道を歩く場合は、音の出るものを携行すると安心です。※写真はイメージです。
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折りたたみ傘奥会津は天候が変わりやすい山間部。石段の参道は傘をさしての移動に手間がかかるため、コンパクトな一本があると安心です。※写真はイメージです。
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よくあるご質問(FAQ)
福満虚空藏菩薩圓藏寺とは、どんなお寺ですか。
大同2年(807年)創建と伝わる、1200年以上の歴史を持つ寺院です。日本三所の虚空藏菩薩の一つで、只見川を見下ろす断崖の上に本堂が建つことで知られ、境内の「撫牛」は会津の民芸品「赤べこ」発祥の伝説の地とされています。
拝観料や拝観時間を教えてください。
拝観は無料です。拝観時間は4月〜11月が7:00〜15:45、12月〜3月が7:30〜15:45となっています。
御朱印はいただけますか。
福満虚空藏菩薩、三十三観音、七福神と複数種類の御朱印がいただけます。ただし祈祷寺のため祈祷の時間帯は受付ができず、受付も16時までとなっています。
「赤べこ」との関係を教えてください。
境内の「撫牛」像が、会津の民芸品「赤べこ」発祥の伝説の地とされています。なでると幸せを運ぶと伝えられています。
アクセス、駐車場はありますか。
JR只見線 会津柳津駅から徒歩約10分です。境内裏手と国道252号沿いに町営の無料駐車場があります。
福満虚空藏菩薩圓藏寺は、奥会津エリア随一のパワースポット。福島県の他の観光スポットもあわせてチェックしてみてください。
航空券も、まとめて比較
福島空港や仙台空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















写真提供: BehBeh(CC BY-SA 3.0)、くろふね(CC BY 3.0 / CC BY-SA 4.0)、jkyZjdjNjN(CC BY 3.0)、tail_furry(CC BY-SA 3.0)、Kei hashi(CC BY-SA 3.0)、Jun Seita(CC BY 2.0)、くうだい(CC BY-SA 4.0)、Haziq Faruqi(CC BY-SA 4.0)、Mark Donoher(CC BY 2.0)、whity(CC BY 2.0)、DocteurCosmos(CC BY-SA 3.0) / Wikimedia Commons
