
月待の滝(つきまちのたき)
水に濡れずに、滝の裏側へ。二十三夜待の信仰を今に伝える、日本のパワースポット88選の名瀑です。
このページでわかること
- 月待の滝が「裏見の滝」と呼ばれる理由と、二十三夜待信仰の由来
- 安産、子育て、開運のご利益と、滝の裏に祀られる胎内観音・夢地蔵
- 行き方・駐車場、滝行体験の予約方法
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 大子町・奥久慈エリアの宿の料金比較
月待の滝ってどんなパワースポット?
茨城県北部、大子町を流れる大生瀬川に、水に濡れずに裏側へ回り込める滝があります。月待の滝です。高さ17メートル、幅12メートルの岩肌を、ふだんは二筋の水が静かに流れ落ち、寄り添うような姿から「夫婦滝」とも呼ばれます。雨のあとなど水量が増すと中段からもう一筋の流れが現れ、「親子滝」に姿を変えることもあります。この滝が「月待の滝」と名づけられたのは、古くからここが二十三夜待、二十三夜講と呼ばれる信仰の場だったからです。二十三夜の月が昇るのを、女性たちが滝の内側で静かに待ちながら、安産と子育て、開運を祈った。滝の裏側には今も胎内観音と夢地蔵が祀られ、訪れる人の願いを受け止めています。全国的にも珍しい「濡れずに入れる裏見の滝」という特徴から、別名「くぐり滝」とも呼ばれ、日本のパワースポット88選のひとつにも選ばれました。轟音の中で水しぶきを浴びるのではなく、水のカーテンの内側に静かに立ち、外の世界を透かして眺める。その体験こそが、この滝がずっと大切にされてきた理由です。
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基本情報
| 名称 | 月待の滝(つきまちのたき)/別名「裏見の滝」「くぐり滝」 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県久慈郡大子町川山1369-1 |
| 規模 | 落差約17m、幅約12m(増水時は三筋の「親子滝」に) |
| ご利益 | 安産、子育て、開運(二十三夜待信仰、胎内観音・夢地蔵) |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 定休日 | 特になし(自然の滝のため通年開放) |
| アクセス | JR水郡線 下野宮駅から徒歩約30分/常陸大子駅からタクシーで約11分 |
| 所要時間の目安 | 30分〜1時間 |
行き方・駐車場
月待の滝へは、JR水郡線・下野宮駅から徒歩約30分。車なら常磐自動車道「那珂IC」から国道118号経由で約60分です。無料の駐車場が滝のすぐそばに用意されており、そこから緩やかな坂を少し下るだけで滝壺に着きます。公共交通の本数が限られるエリアのため、袋田の滝や竜神大吊橋など奥久慈エリアをあわせて回るなら車での訪問が便利です。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
奥久慈エリアは車があると回れる数が変わる
月待の滝、袋田の滝、竜神大吊橋と、奥久慈は点在するスポットを結んでこそおもしろいエリアです。公共交通の便が限られるため、車があるかどうかで一日の充実度が変わります。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑がやわらかな光を滝面に落とす季節。二十三夜待の信仰が今も息づく静けさを感じながら歩けます。
夏(6〜9月)
マイナスイオンを浴びに訪れる人が多いシーズンで、滝行体験も夏場がいちばん人気です。滝壺での水遊びは禁止されているのでご注意を。
秋(10〜11月)
紅葉の名所として知られ、見頃は例年11月中旬〜下旬。滝と紅葉が重なる姿を目当てに、一年でもっとも多くの人が訪れます。
冬(12〜2月)
条件が揃うと滝が凍りつく「氷瀑」の姿に。防寒対策をしっかりして訪れましょう。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 濡れずに滝の裏側へ回り込む
裏見の滝ならではの体験。水のカーテンの内側に立ち、外の世界を透かして眺める、この滝でしか味わえない時間です。

2. 胎内観音と夢地蔵に手を合わせる
滝の裏には、二十三夜待信仰を今に伝える観音と地蔵が祀られています。安産、子育て、開運を願って手を合わせる人が絶えません。

3. もみじ苑で滝を眺めながら手打ちそばを味わう
滝の目の前にある茶屋で、奥久慈産の玄そばを自家製粉した一杯を。夏は流しそうめん、天然氷のかき氷も名物です。

4. 紅葉シーズンの絶景を狙う
見頃は例年11月中旬〜下旬。滝と紅葉が重なる姿は圧巻で、一年でもっとも人出が多くなるタイミングです。

5. 滝行体験に挑戦する
白装束に着替え、滝に打たれる非日常体験。目の前の「もみじ苑」で電話予約制で受け付けています。
あわせて回りたい、近くの見どころ


生瀬滝
袋田の滝のさらに上流にある滝。吊り橋を渡り月居山ハイキングコースを歩いた先に現れる、静かな穴場です。

近くの人気飲食店
大子町・奥久慈エリアは、滝を眺めながら味わえるそば処から、名物「奥久慈しゃも」の専門店まで揃っています。
月待の滝 もみじ苑そば・甘味・喫茶月待の滝すぐそば/定休:水曜(5〜8・11月は不定休)/もりそば950円〜📍Googleマップで現在地からのルートを見る滝を目の前に望むオープンテラスの茶屋。奥久慈産の玄そばを石臼で自家製粉し、深井戸の地下水で打った一杯を味わえます。夏は流しそうめん、天然氷のかき氷も名物です。
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寿昌庵けん坊奥久慈地場産会席料理下野宮(月待の滝と同エリア)/不定休/奥久慈しゃも・常陸牛の会席コース📍Googleマップで現在地からのルートを見る下野宮にある会席料理店。奥久慈しゃもや常陸牛など、地元の旬の食材を使った創作コース料理が味わえます。ご来店前の予約がおすすめです。
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奥久慈しゃも料理 だいこん奥久慈しゃも専門店大子町大子(町中心部)/定休:月・日曜/親子丼・焼き鳥📍Googleマップで現在地からのルートを見る奥久慈しゃも生産者直営の専門店。炭火で焼き上げる焼き鳥は「せせり」や「ソリ」など珍しい部位もそろい、要予約でしゃも一羽を使った参鶏湯も楽しめます。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
月待の滝では、滝に打たれて心身を清める「滝行体験」に挑戦できます。予約は電話のみで、当日の飛び込み受付は行っていない時間帯もあるため、事前のお申し込みがおすすめです。
滝行体験白装束に着替え、月待の滝に打たれる体験です。初めての方は道着や更衣室込みの「手ぶら体験コース」(5,500円)から。1組あたり約1時間が目安で、2回目以降は道着レンタル付き2,500円、レンタルなし1,500円のコースも選べます。
要電話予約(月待の滝 もみじ苑 0295-72-3993)
このエリアの宿(料金比較)
月待の滝は日立・北茨城・奥久慈エリアに位置し、周辺には日帰り温泉も点在します。袋田の滝や竜神大吊橋とあわせて回るなら、このエリアに一泊するとゆっくり巡れます。

大子町・奥久慈エリア
日立・北茨城・奥久慈エリアの宿から検索※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
滝の裏側は岩場が濡れて滑りやすく、山間部で虫も多いエリアです。訪問前に揃えておくと安心なアイテムをまとめました。
よくあるご質問(FAQ)
月待の滝はなぜ「裏見の滝」と呼ばれるのですか。
滝の裏側の岩盤が大きく削られていて、水に濡れることなく滝の背後に回り込めるためです。全国的にも珍しい特徴で、別名「くぐり滝」とも呼ばれています。
月待の滝にはどんなご利益がありますか。
二十三夜待信仰の場として、安産、子育て、開運のご利益で知られています。滝の裏には胎内観音と夢地蔵が祀られています。
駐車場はありますか。料金はかかりますか。
無料の駐車場があります。見学も無料です。
滝行体験はできますか。
滝の目の前にある「もみじ苑」で、電話予約制の滝行体験ができます。初めての方は手ぶら体験コース5,500円からです。
紅葉の見頃はいつですか。
例年11月中旬〜下旬です。滝と紅葉が重なる時期がもっとも人気で、多くの人が訪れます。
月待の滝は、袋田の滝や竜神大吊橋と組み合わせて奥久慈エリアを一日で巡るのに便利な立地です。車での移動を軸に、無理のない周遊プランを組んでみてください。
航空券も、まとめて比較
羽田・成田など各地から茨城へ。茨城空港を使う場合も、各社の運賃をまとめて比較できます。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。




















