
鵜鳥神社(うのとりじんじゃ)
卯子酉山の山頂に本殿を構え、三陸の漁民から篤い信仰を集めてきた古社。金色の鵜と出会った源義経が神言を授かったと伝わる北行伝説と、境内の松の枝を結び合わせる縁結びの言い伝えが、今も静かに息づいています。
このページでわかること
- 鵜鳥神社と義経北行伝説の由来
- 「大々吉」おみくじと松の枝結びの縁結び作法
- 行き方・駐車場、遥拝殿から本殿までの参道
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 参拝時にあると助かるアイテム
鵜鳥神社ってどんな神社?
大同2年(807年)創建と伝わる古社で、祭神は鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、玉依昆売命(たまよりびめのみこと)、海神(わたつみ)の三柱。三陸沿岸の漁民から大漁、海上安全の守り神として篤い信仰を集め、遠野市の卯子酉神社をはじめ全国11社以上の分社を持つ本家本元とされています。社に伝わるのは、源義経の北行伝説。平泉で命を落としたとされる義経主従が、実は密かに北へ逃れこの地にたどり着いたと語り継がれています。海辺で金色に輝く鵜が子育てをする姿を見た義経は、これを神鳥のお告げと悟り、七日七夜にわたって海上安全、武運長久、諸願成就を祈願し、社殿を建立したと伝わります。境内でひときわ人気なのが、松の枝を結び合わせる縁結びの作法。男性は左手で、女性は右手で境内の松の枝を結ぶと、恋が叶うと伝えられています。さらに社務所でいただけるおみくじには、全国でも珍しい「大々吉」が存在し、これを引き当てた参拝者が話題にすることも。旧暦4月8日の例大祭で奉納される鵜鳥神楽は、鎌倉時代から続くとされる山伏神楽の一種で、2015年3月2日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。国道45号沿いの遥拝殿から、本殿が鎮座する卯子酉山の山頂までは、参道を徒歩で約30分。道中には樹齢400年ともいわれる「夫婦杉」が参拝者を迎えます。
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基本情報
| 名称 | 鵜鳥神社(うのとりじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県下閉伊郡普代村第25地割字卯子酉13番地 |
| 祭神 | 鵜葺草葺不合命、玉依昆売命、海神 |
| ご利益 | 大漁、海上安全、縁結び、恋愛成就 |
| 参拝料 | 無料 |
| 駐車場 | 鵜鳥神社駐車場(遥拝殿そば) |
| アクセス | 三陸沿岸道路・普代ICから車で約10分 |
| 本殿までの所要時間 | 遥拝殿から参道を徒歩で約30分 |
| 社務所 | 0194-35-2339 |
行き方・駐車場
三陸沿岸道路・普代ICから国道45号を北へ約10分。普代村中心部から北上すると、国道45号沿いに大きな鳥居が現れます。鳥居をくぐりさらに車を進めると、遥拝殿と駐車場に到着します。本殿は遥拝殿からさらに参道を徒歩で約30分登った卯子酉山の山頂にあるため、時間に余裕を持って参拝するのがおすすめです。三陸鉄道・普代駅からは村営無料バス「鳥居線」で「鵜鳥神社前」下車。バスが無い場合はレンタカーが安心なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
普代村周辺の移動には車がほぼ必須。三陸沿岸は公共交通の本数が限られるため、飛行機や新幹線のチケットを取ったら、あわせてレンタカーを押さえておくと安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
参道の新緑が芽吹き、過ごしやすい気候で参拝しやすい季節です。
夏(6〜9月)
旧暦4月8日の例大祭に合わせて訪れると、鵜鳥神楽の奉納を見られることも。海からの涼しい風が心地よい季節です。
秋(10〜11月)
参道の木々が色づき、夫婦杉とのコントラストが見事です。台風シーズンなので参道の状況は事前に確認を。
冬(12〜2月)
三陸の澄んだ空気の中、静けさに包まれた境内で参拝できる季節。積雪や路面凍結には注意しましょう。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. まず遥拝殿で一礼してから本殿を目指す
国道沿いの遥拝殿にまず参拝し、そこから参道を登って山頂の本殿へ向かうのが正式な参拝ルートです。

2. 松の枝を結んで縁結びを祈願する
男性は左手、女性は右手で境内の松の枝を結び合わせると、恋が叶うと伝えられています。

3. 「大々吉」を狙っておみくじを引く
全国でも珍しい「大々吉」が出ることがあり、話題になっています。社務所でいただけます。

4. 樹齢400年の夫婦杉の前で深呼吸する
参道の途中にそびえる巨杉は、地面から4〜5mで主幹が二つに分かれる珍しい姿。天然記念物に指定されています。

5. 参拝のあとは普代浜や黒崎まで足を延ばす
三陸の海岸線に点在する見どころをあわせて巡れば、半日のドライブコースとして楽しめます。
あわせて回りたい、近くの見どころ



黒崎展望台(北緯40度シンボル塔)
150mを超える断崖が続く景勝地。北緯40度線上に立つシンボル塔や、太平洋に直接流れ落ちるアンモ浦の滝が見どころです。
近くの人気飲食店
普代村は漁師町らしく、海の幸を活かした食堂やラーメン店が点在しています。参拝の前後にどうぞ。
レストハウスうしお海鮮料理堀内/不定休/磯ラーメン970円、生うに丼が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る太平洋を見渡す高台に立ち、海を眺めながら食事ができます。春〜8月中旬は北三陸産の生うに丼が人気です。
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魚定食堂・ラーメン・海鮮普代駅そば/磯ラーメン1,180円が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る元は漁港そばのレストハウスだった老舗。ホタテや貝がたっぷり入った磯ラーメンが看板メニューです。
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いち龍ラーメン・郷土料理普代商店街/浜ラーメン980円が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る昆布だしのみで仕立てた塩ベースの浜ラーメンに、海鮮がたっぷり乗る一杯が名物です。
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みつよし食堂食堂村役場前/定休:日曜/かつ丼750円が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る普代村役場の目の前にある昔ながらの食堂。既製品を使わず、一枚ずつ丁寧に揚げるかつ丼が評判です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
鵜鳥神社周辺では、現時点で予約可能なアクティビティは確認できませんでした。三陸沿岸の海や自然を楽しむプランが見つかり次第、随時追加していきます。
あると助かるアイテム
本殿までの参道は山道が続きます。参拝前に揃えておくと安心なアイテムをまとめました。


歩きやすい靴本殿までは山道の参道を徒歩約30分。ヒールやサンダルは避け、歩きやすい靴での参拝がおすすめです。
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よくあるご質問(FAQ)
鵜鳥神社の拝観料はかかりますか。
無料です。境内は自由に参拝できます。
本殿までどのくらい歩きますか。
国道45号沿いの遥拝殿から、卯子酉山山頂の本殿までは参道を徒歩で約30分です。歩きやすい靴での参拝がおすすめです。
「大々吉」のおみくじはどこで引けますか。
社務所でいただけます。全国でも珍しい「大々吉」が出ることがあり、話題になっています。
松の枝結びのやり方を教えてください。
男性は左手、女性は右手で境内の松の枝を結び合わせると、恋が叶うと伝えられています。
駐車場はありますか。
遥拝殿のそばに鵜鳥神社駐車場があります。
写真提供: Wikimedia Commons(遥拝殿・夫婦杉・黒崎シンボル塔 撮影: Ty19080914 / CC BY-SA 4.0)(普代浜 撮影: Yasu / CC BY-SA 3.0)(普代水門 撮影: Sed / CC BY-SA 3.0)
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