配志和神社(はいしわじんじゃ)
日本武尊が戦勝を祈願したと伝わる古社。446段の石段を登った先には、樹齢千年を超えるという二本の大杉「夫婦杉」が寄り添うように立っています。
このページでわかること
- 配志和神社の由来と、夫婦円満・縁結び・勝負運のご利益
- 446段の石段参道と、樹齢千年の夫婦杉の見どころ
- 行き方・駐車場、アクセスの詳細
- 厳美渓や世嬉の一酒造など、あわせて回りたい周辺スポット
- 一関エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
配志和神社ってどんな神社?
岩手県一関市の中心部からほど近く、蘭梅山の中腹に鎮座するのが配志和神社です。社伝によれば、その始まりは日本武尊が蝦夷平定のためにこの地を訪れ、戦勝を祈願して三柱の神を祀ったことにさかのぼるといい、平安時代の延喜式神名帳にも名を連ねる格式高い式内社です。祭神は高皇産霊尊、瓊瓊杵尊、木花咲耶姫尊の三柱。なかでも高皇産霊尊は万物を生み出す神格を持つことから安産・子育ての神として篤く信仰され、瓊瓊杵尊と木花咲耶姫尊が夫婦神であることにちなんで、夫婦円満や縁結びのご利益でも知られています。日本武尊の戦勝祈願の故事は、勝負運を求める参拝者にも支持される理由になっています。参道は1687年、中里村の住人で材木問屋と鉱山経営で財を成した豪商・阿部随波の寄進によって整えられた446段の石段。ゆっくり登っても片道7分ほど、距離にして約340mの道のりを、木漏れ日を浴びながら登っていきます。石段を登りきると正面に拝殿が現れ、その左右には樹齢千年以上と伝わる二本の巨杉「夫婦杉」が寄り添うように立っています。北側の杉は幹周7.18m、南側は4.83m、ともに樹高約42mに達する市内最古級の巨樹で、一関市の天然記念物にも指定されています。境内には愛宕神社や八幡神社などの境内社、産湯ケ池、二段式庭園、学術的にも貴重なモミ林も広がり、静かな時間の中で歴史の重みを感じられる場所です。
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基本情報
| 名称 | 配志和神社(はいしわじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県一関市山目字館56 |
| 主祭神 | 高皇産霊尊、瓊瓊杵尊、木花咲耶姫尊 |
| 社格 | 式内社(延喜式神名帳所載)、旧県社 |
| ご利益 | 夫婦円満、縁結び、勝負運、安産・子育て |
| 参道 | 石段446段(1687年築造、片道約340m、徒歩約7分) |
| 夫婦杉 | 一関市指定天然記念物。樹齢千年以上、樹高約42m |
| 参拝料 | 無料 |
| 駐車場 | 鳥居脇に無料駐車場あり(参道入口の第一駐車場、10台ほど) |
| 御朱印 | 社務所で直書き対応(不在の場合あり、事前確認が安心) |
| アクセス | JR山ノ目駅から徒歩約15分/JR一ノ関駅から車で約10分 |
| 所要時間の目安 | 石段の往復と参拝で30分〜1時間 |
行き方・駐車場
最寄りはJR大船渡線の山ノ目駅で、徒歩約15分。東北新幹線が停まるJR一ノ関駅からは車で約10分、タクシーでも手頃な距離です。鳥居の脇に細い道が続き、その先に「第一駐車場」と呼ばれる無料駐車場があります。台数は10台ほどと多くないため、七五三シーズンなど参拝者が集中する時期は満車になることもあります。境内までは446段の石段が続くので、歩きやすい靴での参拝をおすすめします。厳美渓や猊鼻渓、世嬉の一酒造など周辺の見どころをまとめて回るなら、レンタカーがあると便利です。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
厳美渓や猊鼻渓、世嬉の一酒造など一関エリアの見どころをまとめて回るなら車が便利です。一ノ関駅前でも借りられるので、新幹線利用時も手配しやすいエリアです。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑が石段を包み、杉木立から差し込む光がやわらかい季節。近くの釣山公園は桜の名所としても知られています。
夏(6〜9月)
夫婦杉をはじめとする杉の巨木が濃い木陰をつくり、石段の参道は涼やかな空気に包まれます。蚊が出やすい時期でもあります。
秋(10〜11月)
七五三の時期は家族連れで賑わい、駐車場が混み合うことも。厳美渓の紅葉とあわせて訪れる参拝者も増えます。
冬(12〜2月)
雪をまとった石段と夫婦杉は、一関でも指折りの静けさ。足元が凍結しやすいので、滑りにくい靴での参拝をおすすめします。
編集部おすすめの過ごし方 5選
1. 446段の石段をゆっくり登る
1687年に築かれた石段は片道約340m。急がず、一段ずつ杉木立の空気を感じながら登るのがおすすめです。
2. 夫婦杉に手を合わせる
拝殿前で寄り添うように立つ二本の巨杉。樹齢千年以上、樹高約42mの迫力を間近で感じられます。
3. 厳美渓で渓谷美にふれる
車で約20分。エメラルドグリーンの淵と奇岩が2kmにわたって続く、一関を代表する景勝地です。
4. 世嬉の一酒造でもち料理と地酒を味わう
大正時代創業の酒蔵で、一関名物のもち料理と、蔵元直営ならではの地酒・クラフトビールを楽しめます。
5. 釣山公園から一関の街を見渡す
一関城跡に整備された公園。桜の名所としても知られ、高台からは一関の街並みを一望できます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

近くの人気飲食店
参拝のあとは、一ノ関駅前で一関ならではの味を楽しむのもおすすめです。ラーメンから郷土のもち料理まで、駅周辺に揃っています。
丸長ラーメン・つけ麺一ノ関駅西口徒歩2分/定休:日曜/★3.55(346件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る鰹節と煮干しのWスープが自慢のラーメン・つけ麺店。参拝の後、駅前で気軽に立ち寄れます。
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和風レストラン松竹ソースカツ丼・うなぎ一ノ関駅西口徒歩1分/創業1920年/定休:月曜/★3.47(266件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る大正9年創業、あっさり系のソースカツ丼が名物の老舗食堂。一ノ関駅前ですぐ入れます。
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蔵元レストラン せきのいち郷土料理・もち料理世嬉の一酒造内/定休:火・水曜/★3.46(265件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る一関名物のもち料理と、蔵元直営ならではの地酒・クラフトビールを楽しめる郷土料理店。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
配志和神社は一ノ関駅から徒歩・車ですぐの立地。新幹線での日帰りも可能ですが、厳美渓や猊鼻渓などをあわせて巡るなら、駅周辺に宿を取ると一関エリアの観光がしやすくなります。
一ノ関駅周辺エリア
一関観光の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
446段の石段参道を歩くにあたって、あると安心なアイテムをまとめました。
滑りにくいウォーキングシューズ446段の石段が続く参道。特に雨上がりや冬場は滑りやすいので、グリップのある歩き慣れた靴での参拝をおすすめします。
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虫除けスプレー夫婦杉をはじめ杉木立に囲まれた境内は、夏場に蚊が出ることがあります。ひと吹きしておくと、腰を据えてゆっくり参拝できます。
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御朱印帳入れ(巾着)式内社として格式高い配志和神社。御朱印帳を持ち歩くなら、雨や汗から守れる巾着があると安心です。
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ステンレスボトル/水筒石段を7分ほど登る参道には自動販売機がありません。参拝前に飲み物を用意しておきましょう。
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よくあるご質問(FAQ)
配志和神社の駐車場はありますか。
鳥居脇の道を進んだ先に「第一駐車場」という無料駐車場があります。10台ほどのスペースのため、七五三シーズンなど参拝者が集中する時期は満車になることもあります。
石段は何段ありますか。
446段あります。1687年に中里村の豪商・阿部随波の寄進で築かれ、ゆっくり登ると片道約7分、距離にして約340mです。
夫婦杉とはどんな木ですか。
拝殿前に並び立つ二本の巨杉で、樹齢千年以上と推定される一関市指定天然記念物です。北側の杉は幹周7.18m、南側は4.83m、ともに樹高約42mに達します。
配志和神社のご利益は何ですか。
夫婦円満、縁結び、勝負運のほか、安産・子育ての神としても信仰されています。
御朱印はいただけますか。
社務所で直書きの御朱印を頂けます。ただし常時対応ではないため、事前の確認が安心です。
アクセス方法を教えてください。
JR山ノ目駅から徒歩約15分、JR一ノ関駅から車で約10分です。
※掲載写真: 配志和神社参道 by Heavytank(CC BY-SA 4.0)/厳美渓 by 663highland(CC BY-SA 4.0)/世嬉の一酒造旧店舗 by Ty19080914(CC BY-SA 4.0)/釣山公園 by Higa4(CC0)。いずれもWikimedia Commonsより。
配志和神社は、厳美渓、猊鼻渓、世嬉の一酒造など一関の見どころとあわせて巡りやすい立地。一ノ関駅を拠点に、パワースポット巡りと渓谷美、郷土のもち料理までまとめて楽しむ一日にどうぞ。
新幹線・航空券もまとめて比較
東北新幹線 一ノ関駅は東京駅から約2時間20分。いわて花巻空港ゆきの航空券とあわせて、移動手段をまとめて比較してからどうぞ。
















