
天台寺(てんだいじ)
奈良時代の開山と伝わる、みちのく屈指の古刹。作家・瀬戸内寂聴の「青空説法」で全国に知られ、樹齢1500年の桂の巨木と紫陽花に包まれた参道が、静かに心を整えてくれるパワースポットです。
このページでわかること
- 天台寺が奈良時代の開山と伝わる古刹となった由緒
- 本尊・聖観音(桂泉観世音)と、観音信仰・心願成就のご利益
- 瀬戸内寂聴が住職を務め、青空説法を行った寺としての歩み
- 二戸駅からの行き方と、樹齢1500年の桂や紫陽花の見どころ
- 二戸エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
天台寺ってどんなスポット?
岩手県二戸市浄法寺町の御山(おやま)に建つ八葉山天台寺は、寺伝では奈良時代の神亀5年(728年)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたと伝わる、東北でも指折りの古刹です。本尊は聖観音で、境内から湧く清水にちなんで「桂泉観世音(かつらいずみかんぜおん)」とも呼ばれ、古くから観音信仰の霊場として人々の心願を受けとめてきました。本堂と仁王門、木造聖観音立像、木造十一面観音立像は国の重要文化財に指定されています。一時は荒廃した時期もありましたが、昭和51年(1976年)に作家の今東光が特命住職として復興に尽力し、昭和62年(1987年)にはその後任として作家・僧侶の瀬戸内寂聴が住職に就任。境内で行われた「青空説法」には全国から大勢の聴衆が集い、天台寺の名は広く知られるようになりました。参道入口にそびえる樹齢1500年ともいわれる桂の巨木、初夏に石段を彩る紫陽花、切株にたたずむ小さな地蔵など、静けさのなかに祈りの気配が満ちるパワースポットです。
フォトギャラリー

基本情報
| 名称 | 八葉山天台寺(はちようざんてんだいじ) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 本尊 | 聖観音(桂泉観世音) |
| ご利益 | 観音信仰、心願成就、開運など |
| 拝観料 | 拝観志納(詳細は公式でご確認ください) |
| アクセス | IGRいわて銀河鉄道・二戸駅から車で約20分/JRバス二戸線「天台寺」下車、徒歩約15分 |
| 駐車場 | 歴史民俗資料館先の駐車場(大型車不可、12〜3月は閉鎖)、滴生舎駐車場 |
行き方・駐車場
公共交通機関を利用する場合は、IGRいわて銀河鉄道・二戸駅からJRバス二戸線に乗り、「天台寺」で下車。そこから参道の石段を徒歩約15分ほど登ると本堂に着きます。車の場合は二戸駅から約20分で、歴史民俗資料館の先にある専用駐車場、または麓の滴生舎の駐車場を利用できます(資料館先の駐車場は大型車が入れず、12月から3月は閉鎖されます)。参道は石段が続くため、歩きやすい靴での参拝がおすすめです。浄法寺は日本一の生産量を誇る漆器「浄法寺塗」の里でもあり、周辺には見どころが点在します。車での周遊が便利なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
天台寺に加えて滴生舎や九戸城跡など二戸の見どころをめぐるなら、レンタカーがあると自由に動けます。紅葉や紫陽花のシーズンは人出が増えるため、早めの予約が安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
雪解けとともに御山が芽吹く季節。桂の巨木が若葉をまとい、参道に生命の息吹があふれます。
夏(6〜8月)
石段を紫陽花が彩る、天台寺を代表する季節。青や紫の花のなかを、本堂へと登っていきます。
秋(9〜11月)
御山の木々が色づく紅葉の季節。澄んだ空気のなか、古刹の静けさがいっそう深まります。
冬(12〜2月)
雪に包まれる静寂の季節。冬期は道路や駐車場が閉ざされることもあるため、事前の確認が安心です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 桂の巨木をくぐって参道へ
参道入口にそびえる樹齢1500年ともいわれる桂の巨木。見上げて一礼し、御山の祈りの道へと歩みを進めます。

2. 紫陽花の石段を登る
初夏には石段の両脇を紫陽花が彩ります。花を眺めながら、ゆっくりと本堂を目指しましょう。

3. 本堂で聖観音に手を合わせる
本尊の聖観音、桂泉観世音へ心願を捧げます。重要文化財の本堂で、静かに祈りの時間を過ごしましょう。

4. 寂聴の青空説法に思いを馳せる
瀬戸内寂聴が全国の人々を迎えた青空説法の舞台。境内に立てば、その言葉の温もりが今も伝わります。

5. 御朱印を頂く
参拝の記念に御朱印を頂いて。古刹で過ごした静かな時間を、旅の思い出とともに持ち帰れます。
あわせて回りたい、近くの見どころ



近くの人気飲食店
浄法寺は良質なそば粉の産地としても知られ、参拝とあわせて地元のそばや食堂で味わうのが定番です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
天台寺の参拝には、二戸駅や二戸市街エリアの宿を拠点にすると、浄法寺や周辺の観光もまとめやすくなります。

二戸エリア
天台寺と二戸観光の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
参道の石段めぐりや御朱印集めであると便利なアイテムです。
よくあるご質問(FAQ)
天台寺のご利益は何ですか。
本尊の聖観音(桂泉観世音)を祀る観音信仰の霊場として、心願成就や開運などのご利益で信仰を集めています。
瀬戸内寂聴と天台寺の関わりは何ですか。
昭和62年(1987年)に瀬戸内寂聴が天台寺の住職に就任し、境内で「青空説法」を行いました。全国から大勢の聴衆が集い、天台寺の名が広く知られるきっかけになりました。
天台寺の見どころは何ですか。
重要文化財の本堂と仁王門、木造聖観音立像などの仏像に加え、参道入口の樹齢1500年ともいわれる桂の巨木、初夏に石段を彩る紫陽花が見どころです。
冬でも参拝できますか。
冬期は道路や駐車場が閉鎖されることがあります。訪れる前に、アクセスや拝観の可否を公式でご確認ください。
二戸駅から天台寺までどのくらいですか。
二戸駅から車で約20分です。JRバス二戸線を利用する場合は「天台寺」で下車し、参道を徒歩約15分登ります。
天台寺は、御山の静けさに祈りが息づくみちのくの古刹。岩手のほかのスポットもあわせてどうぞ。
航空券も、まとめて比較
いわて花巻空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。





















