
荒雄川神社(あらおがわじんじゃ)
杉木立を抜けた先、赤い鳥居の奥に馬の守り神が鎮まる。荒雄岳の水神を祀る古社の境内には、明治天皇の御料馬「金華山号」を祀る主馬神社も。2026年の午年、静かな山里で開運を願う人が増えている秘境のパワースポットです。
このページでわかること
- 荒雄川神社の由来と、水神「大物忌神」を祀る意味
- 境内社「主馬神社」と名馬「金華山号」の逸話、2026年午年との関係
- 行き方・駐車場、積雪期の参拝で気をつけたいこと
- あわせて回りたい境内社と、鬼首エリアの見どころ・飲食店
- 水難守護・馬事守護・五穀豊穣、開運参拝のご利益
荒雄川神社ってどんな神社?
鳴子温泉郷の最奥、鬼首(おにこうべ)の山里。杉木立に囲まれた石段を上ると、荒雄岳を御神体として仰いできた古社、荒雄川神社が鎮まっています。延喜式神名帳にも名を連ねる式内社で、地元では親しみを込めて「荒雄さん」と呼ばれてきました。創建の伝承は、荒雄岳中腹の水神峠付近に荒雄川(江合川)の水源を守る水神、大物忌神を祀ったことに始まるといいます。明治5年に現在の久瀬の地へ遷座し、素戔嗚命や日本武尊など五柱を合祀しました。境内には、明治天皇の御料馬「金華山号」を祀る主馬神社、雷神社、八幡神社の三社が並びます。鬼首は源義経の愛馬「池月」の伝説が残る早馬の里でもあり、岩出山池月の里宮に対し、ここ鬼首は奥宮にあたります。2026年は午年。馬にゆかりの深いこの社は、水難守護、馬事守護、五穀豊穣を願う開運参拝の地として、今静かに注目を集めています。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 荒雄川神社(あらおがわじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字久瀬3 |
| 御祭神 | 大物忌神(合祀:素戔嗚命、応神天皇、加具土神、大山祇神、日本武尊) |
| ご利益 | 水難守護、馬事守護、五穀豊穣 |
| 拝観料 | 参拝無料 |
| 駐車場 | 無料5台 |
| アクセス | JR鳴子温泉駅から大崎市営バス鬼首線で26分「轟温泉」下車、徒歩約15分 |
| 例大祭 | 例年9月(2025年は9月9日。神楽・狂言奉納、山車お囃子など) |
行き方・駐車場
車の場合、東北自動車道 古川ICから国道47号(鳴子・新庄方面)を経て、国道108号 花渕山バイパスへ。鳴子温泉街を抜けて鬼首へ向かうルートで、所要時間は70〜90分ほど見ておくと安心です。公共交通の場合はJR陸羽東線 鳴子温泉駅から大崎市営バス鬼首線に乗り、「轟温泉」バス停で下車。そこから徒歩約15分で境内に到着します。境内前には無料駐車場が5台分整備されていますが、豪雪地帯のため積雪期は本殿が閉鎖される場合があり、その際は川渡地域の社務所で遥拝、授与品の頒布が行われます。訪問前に積雪状況を確認しておくと安心です。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
鬼首は鳴子温泉街からさらに山あいへ入ったエリア。バス便も限られるため、車での移動が安心です。冬季は積雪も多いので、スタッドレスタイヤ装備の車両を早めに手配しましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
残雪が残るなか、境内の杉木立に新緑が芽吹き始める季節。雪解けとともに水神への感謝の思いが深まります。
夏(6〜9月)
涼しい高原の空気の中で静かな参拝ができる季節。近くの鬼首かんけつ泉や高原ドライブとあわせて楽しめます。
秋(10〜11月)
9月の例大祭では神楽や狂言が奉納され、境内が一年で最も賑わいます。紅葉に彩られる境内も見応えがあります。
冬(12〜2月)
豪雪地帯のため本殿が閉鎖されることもある季節。積雪期は防寒対策と滑り止めをしっかりと準備してください。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 赤い大鳥居をくぐり、静寂の参道を歩く
杉木立の奥に建つ朱塗りの鳥居。くぐった瞬間、山里の空気が変わります。

2. 苔むした石段を上り、山の空気を感じる
杉の巨木に囲まれた石段は、一段ごとに空気が澄んでいくのがわかります。

3. 拝殿で、水神「大物忌神」に静かに手を合わせる
荒雄岳の水源を守ってきた水神へ、水難守護と五穀豊穣を祈願しましょう。

4. 本殿の意匠を見上げる
山里にひっそりと建つ本殿の木組みは、長い年月を経た風格を感じさせます。

5. 荒雄川の源流域、鬼首の渓流にふれる
神社の由来にもなった荒雄川の水音を、境内から少し足を延ばして感じてみてください。
あわせて回りたい、近くの見どころ

雷神社(境内社)
大雷神を祀る境内社。荒雄川神社の参拝とあわせて手を合わせたい社です。

八幡神社(境内社)
誉田別命を祀る境内社。主馬神社・雷神社とあわせて三社を巡拝できます。

近くの人気飲食店
鬼首エリアは山の幸と手打ちそばが自慢の食堂が点在しています。鳴子温泉街まで出る前に、この土地ならではの味を楽しんでみてください。
大久商店 山の幸直売店そば・ジビエ料理鬼首字轟18-1/評価3.39(43件)/きのこ汁御膳が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る店主自ら採ってくる山菜やきのこを使った郷土料理の店。猪汁や熊汁など、この土地ならではの一品も味わえます。
食べログ予約 ›
かんけつ泉 食堂そば・軽食鬼首字吹上12(鬼首かんけつ泉内)/温泉卵づくり体験もできる📍Googleマップで現在地からのルートを見る間欠泉で知られる鬼首かんけつ泉に併設。温泉の蒸気で作る温泉卵とあわせてそばを味わえます。
食べログ予約 ›
レストハウスかむろ洋食・軽食鬼首字小向原9-55(オニコウベスキー場内)/評価3.05/ゲレンデのカツカレーが人気📍Googleマップで現在地からのルートを見るオニコウベスキー場のレストハウス。冬はゲレンデを眺めながら、夏は高原の空気の中で食事ができます。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
荒雄川神社から車で約10分、オニコウベスキー場を拠点にサンライフパラグライダースクールがパラグライダー体験を開催しています。鬼首高原の空から、荒雄岳や鬼首の山並みを見下ろす体験ができます。
パラグライダー体験初心者から参加できるタンデム(二人乗り)フライトが中心。鬼首高原の絶景を空から楽しめます。
このエリアの宿(料金比較)
荒雄川神社の参拝とあわせて、鬼首・鳴子温泉郷の宿で山の湯につかるのもおすすめです。

鬼首温泉郷エリア
山あいの静かな一軒宿が多いエリア※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
山あいの秘境神社への参拝であると便利なアイテムです。
よくあるご質問(FAQ)
荒雄川神社の御祭神は誰ですか。
主祭神は水神の大物忌神です。あわせて素戔嗚命、応神天皇、加具土神、大山祇神、日本武尊の五柱が合祀されています。
金華山号とはどんな馬ですか。
鬼首生まれの栗毛の馬で、明治9年の明治天皇の東北巡幸で御料馬に召し上げられました。境内の主馬神社に祀られています。
駐車場はありますか。
境内前に無料の駐車場が5台分あります。
アクセスはどうすればいいですか。
JR鳴子温泉駅から大崎市営バス鬼首線で26分「轟温泉」下車、徒歩約15分です。車の場合は古川ICから70〜90分ほどが目安です。
冬でも参拝できますか。
豪雪地帯のため、積雪期は本殿が閉鎖される場合があります。その際は川渡地域の社務所で遥拝、授与品の頒布が行われます。
航空券も、まとめて比較
仙台空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。





















