
九重"夢"大吊橋(ここのえゆめおおつりはし)
歩行者専用としては日本一の高さ173m。渡り終える頃には、下に見える「震動の滝」の音が体に響いてきます。
このページでわかること
- 九重"夢"大吊橋が「歩行者専用として日本一の高さ」と言われる理由と、編集部5指標評価
- 通行料金(中学生以上500円、小学生200円)と季節ごとの営業時間
- 長さ390m、高さ173mという橋の規模と、風速65m・震度7に耐える設計
- 橋の上から望む日本の滝百選「震動の滝」(雄滝83m、雌滝93m)
- 開通9日後に10万人が訪れた、2006年オープン当初のエピソード
九重"夢"大吊橋ってどんなところ?
橋の中央に立つと、足元から173m下に渓谷が広がっています。九重"夢"大吊橋は、歩行者専用のつり橋として日本一の高さを誇る橋。長さ390m、幅1.5mの橋を、大分県九重町の山あいに架けたのは平成18年(2006年)10月30日のことでした。設計は大人1,800人の荷重、風速65m、震度7にも耐えるというもの。直径53ミリのメーンワイヤを7本束ね、重さ312トンの橋桁を支えています。数字だけ聞くと無骨な構造物のようですが、渡ってみるとまったく印象が変わります。橋の上から見下ろせるのは、日本の滝百選に選ばれた「震動の滝」。落差83mの雄滝と93mの雌滝が同時に望め、橋の上にいても水の落ちる音がかすかに聞こえてきます。特に紅葉の季節は渓谷全体が赤や黄に染まり、開通からわずか9日後に来場者10万人、24日後には年間目標だった30万人を突破するほどの人気を集めました。それだけの規模と実績がありながら、通行料は中学生以上500円、小学生200円という手頃さも、この橋が長く愛されている理由の一つです。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | 九重"夢"大吊橋(ここのえゆめおおつりはし) |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡九重町大字田野1208 |
| 通行料金 | 中学生以上500円、小学生200円、小学生未満無料。障がい者は付添人1名含め半額、団体(30名以上)は10%引き |
| 営業時間 | 7月〜10月は8:30〜18:00(季節により変動) |
| 橋の規模 | 長さ390m、高さ173m、幅1.5m。歩行者専用としては日本一の高さ |
| 開通 | 平成18年(2006年)10月30日 |
| 駐車場 | 中村側 普通車229台、大型バス37台、身障者用6台。北方側 普通車46台、身障者用2台(大型バス不可) |
行き方・駐車場
やまなみハイウェイ沿い、くじゅう花公園から車で約20分(概算)。大分自動車道 九重ICから県道40号経由で約25分(概算)です。駐車場は中村側(普通車229台)と北方側(普通車46台)の2ヶ所があり、紅葉シーズンの週末は中村側から混み合います。橋の上は風が強いことがあるので、しっかりした靴での訪問がおすすめです。レンタカー未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
紅葉シーズンはレンタカーで早めの到着を
九重"夢"大吊橋は公共交通の便が限られるスポットです。特に紅葉シーズンは駐車場が混み合うため、レンタカーで朝早めに向かうのが安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
新緑が渓谷を包む季節。震動の滝の水量も豊かで、爽やかな空気の中を渡れます。
夏(6〜8月)
緑の渓谷を見下ろす橋の上は、吹き抜ける風が心地よい季節。滝の水しぶきが涼を運びます。
秋(9〜11月)
橋いちばんの人気シーズン。渓谷全体が赤や黄に染まり、開通当初から多くの人を集めてきた景色が広がります。
冬(12〜3月)
空気が澄み、遠くまで見通せる季節。防寒対策をすれば、混雑の少ない静かな渡橋が楽しめます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 橋の中央で立ち止まる
高さ173m、日本一の歩行者専用吊橋の真ん中で見下ろす渓谷は格別です。足がすくむ人も、それも含めて楽しんでみてください。

2. 「震動の滝」を橋の上から探す
日本の滝百選の一つ、雄滝83m、雌滝93mの震動の滝を橋の上から一望できます。よく耳を澄ますと水音も届きます。

3. 橋の構造にも目を向ける
直径53ミリのワイヤを7本束ねて312トンの橋桁を支える構造。景色だけでなく、この規模を実現した設計にも注目してみてください。

4. たもとの「天空館」で一息つく
橋のたもとにある売店では、九重"夢"バーガーなどご当地グルメが味わえます。渡り終えたあとの達成感とともにどうぞ。
あわせて回りたい、近くの見どころ


タデ原湿原・長者原
国内最大級の中間湿原。木道が整備され、気軽に散策できます。九重"夢"大吊橋からやまなみハイウェイ方面へ向かう途中にあります。
近くの人気飲食店
橋のたもとと、少し足を延ばした先の牧場エリアに食事処が点在。渡橋の達成感とともに味わえます。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
橋からの撮影は手すり越しが基本。渓谷の深さと橋の長さ、両方を意識した構図がおすすめです。
滝は望遠気味に切り取る震動の滝は橋からやや距離があるため、望遠側で撮ると迫力が出ます。紅葉シーズンは滝と色づいた渓谷を一緒に収められます。
手すりから身を乗り出さないよう注意
橋そのものを主役にする橋のたもとから、長く伸びる橋の全体を写すのもおすすめです。人が渡っているタイミングだとスケール感が伝わります。
駐車場側の展望ポイントからも撮影可能
このエリアの宿(料金比較)
くじゅう高原全体を回るなら九重・日田・天瀬エリアが拠点として便利。九重"夢"大吊橋からのアクセスも良好です。

九重・日田・天瀬エリア
九重"夢"大吊橋めぐりの拠点に※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
橋の上は風が強く、渓谷の展望が続く道のりです。歩きやすさと体温調整を優先しました。
歩きやすいスニーカー長さ390mの橋を往復するので、履き慣れた靴がおすすめです。風の強い日は特に安定した靴底が安心です。
薄手の羽織りもの(防風)橋の上は地上より風が強く感じられます。1枚羽織るものがあると快適に渡れます。
小銭入れ通行料は中学生以上500円、小学生200円。現金を用意しておくとスムーズに通行できます。
よくあるご質問(FAQ)
九重"夢"大吊橋の通行料はいくらですか。
中学生以上500円、小学生200円、小学生未満は無料です。障がい者は付添人1名を含めて半額、30名以上の団体は10%引きになります。
本当に日本一高い橋なのですか。
車道橋も含めた「日本一」ではなく、歩行者専用の吊橋としては日本一の高さ173mです。長さは390m、幅は1.5mです。
橋からはどんな景色が見えますか。
日本の滝百選に選ばれた「震動の滝」を望めます。落差83mの雄滝と93mの雌滝が同時に見え、紅葉シーズンは特に人気です。
営業時間を教えてください。
7月〜10月は8:30〜18:00です。季節により営業時間が変動するため、訪問前に公式サイトでの確認をおすすめします。
駐車場はありますか。
中村側に普通車229台、北方側に普通車46台の駐車場があります。紅葉シーズンの週末は中村側から混み合います。
九重"夢"大吊橋は、くじゅう高原モデルコースでくじゅう花公園と合わせて回るのがおすすめ。全行程の回り方はモデルコースでどうぞ。
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