
やまなみハイウェイ(牧ノ戸峠)
別府と阿蘇を結ぶ約50kmの道の、いちばん高いところ。標高1,330mの牧ノ戸峠に立つと、くじゅう連山と遠く阿蘇まで、九州の屋根がそのまま見渡せます。
このページでわかること
- やまなみハイウェイと牧ノ戸峠が「日本百名道」と呼ばれる理由と、編集部5指標評価
- 牧ノ戸峠レストハウス、駐車場約200台、24時間利用可のトイレなど設備情報
- 展望台(徒歩10分弱)と黒岩山(徒歩30分の登山)、久住山登山口としての一面
- 長者原、瀬の本高原との距離感(それぞれ約5km、約4km)とドライブの組み立て方
- くじゅう高原モデルコースの中での牧ノ戸峠の位置づけ
やまなみハイウェイ・牧ノ戸峠ってどんなところ?
正式名称は「九州横断の道 やまなみハイウェイ」。県道11号線として2007年11月26日に国土交通省の「日本風景街道」に登録され、通称「日本百名道」の一つに数えられています。別府・湯布院方面から阿蘇へと約50kmを結ぶこの道で、いちばん標高が高いのが牧ノ戸峠です。標高1,330m、飯田高原と瀬の本高原のあいだに位置し、道路沿いには珍しくまとまった駐車場(約200台)と24時間利用できるトイレを備えたレストハウスがあります。ここから登山道を10分弱ほど登ると展望台があり、くじゅう連山、さらに天気がよければ遠く阿蘇の山並みまで見渡せます。もう少し足を延ばせる人は、徒歩30分ほどの黒岩山まで登るのもおすすめ。牧ノ戸峠は久住山への登山口(牧ノ戸登山口)としても知られ、登山者と観光ドライバーが同じ駐車場に集う、この道ならではの光景が見られます。長者原(標高1,000m)から牧ノ戸峠までは約5km、峠から熊本県側の瀬の本高原(標高960m)までは約4km。峠を境に道は下りはじめ、車窓には阿蘇五岳が少しずつ大きくなっていきます。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 九州横断の道 やまなみハイウェイ(県道11号)/牧ノ戸峠 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡九重町(牧ノ戸峠) |
| 標高 | 牧ノ戸峠 標高1,330m(やまなみハイウェイの最高地点) |
| 全長 | 別府・湯布院〜阿蘇 約50km |
| 指定 | 2007年11月26日、国土交通省「日本風景街道」に登録。通称「日本百名道」 |
| 駐車場 | 牧ノ戸峠レストハウス前に約200台 |
| トイレ | 24時間利用可 |
| 展望台 | 登山道を徒歩10分弱。黒岩山までは徒歩約30分の登山 |
行き方・駐車場
大分自動車道 九重ICから国道210号、県道40号経由でやまなみハイウェイへ入り、牧ノ戸峠まで車で約30分(概算)。熊本方面からは阿蘇市街から国道57号、県道11号経由で約1時間(概算)です。峠には約200台分の駐車場があり、道路沿いのスポットとしては停めやすい部類。ただし紅葉シーズンの週末は混み合うため、朝早めの到着がおすすめです。レンタカー未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
やまなみハイウェイはレンタカーが主役
牧ノ戸峠を含むやまなみハイウェイ沿いは公共交通の本数が少なく、ドライブそのものが目的地になる道です。くじゅう高原全体を回るなら、レンタカーでの移動が現実的です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
新緑が峠を包み、ドライブに最も気持ちのいい季節。展望台からのくじゅう連山も鮮やかな緑に染まります。
夏(6〜8月)
避暑にぴったりの季節。標高1,330mの峠は市街地より涼しく、窓を開けて走りたくなる爽快感があります。
秋(9〜11月)
紅葉の名所として特に人気の季節。峠周辺が色づき、週末は駐車場が混み合うので早朝の訪問がおすすめです。
冬(12〜3月)
積雪、路面凍結の可能性がある季節。冬用タイヤやチェーンなど、山岳路の運転に備えた装備が必須です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 展望台まで歩いてみる
駐車場から徒歩10分弱の展望台まで登ると、くじゅう連山が一気に開けます。車を降りて少し歩くだけで、景色がまったく変わります。

2. 峠の空気で一息つく
標高1,330m、夏でもひんやりとした空気が漂います。レストハウスのベンチに座って、しばらく山並みを眺めるだけでも贅沢な時間です。

3. 瀬の本高原へ向けて峠を下る
峠を境に道は熊本県側へ下りはじめ、車窓に阿蘇五岳が少しずつ近づいてきます。峠の前後で表情が変わる道を味わってください。

4. 登山者の熱気を感じる
牧ノ戸峠は久住山への登山口でもあります。早朝から登山準備をする人たちの姿を見ると、この峠が単なる観光地ではないことがわかります。

5. 黒岩山まで足を延ばす
体力と時間に余裕があれば、徒歩約30分の黒岩山へ。展望台よりもさらに広い視界が待っています。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
峠のレストハウスと、少し下った長者原周辺に食事処が点在。ドライブの休憩を兼ねて立ち寄れます。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
峠道の写真は、安全な駐車場や展望台からの撮影が基本。路肩での停車、撮影は避けてください。
展望台からは広角で連山を徒歩10分弱の展望台からは、くじゅう連山が横一列に広がります。広角レンズやスマホの広角モードで全体を収めるのがおすすめです。
展望台までの登山道は整備済みですが歩きやすい靴で
峠の下りは午後の光が映える熊本側へ下る区間は、午後になると西日が山肌を照らして表情豊かになります。安全な待避所からの撮影を心がけてください。
路肩停車は禁止、駐車場や待避所を利用
このエリアの宿(料金比較)
くじゅう高原全体を回るなら、九重・日田・天瀬エリアに宿を取ると牧ノ戸峠への朝いちばんのアクセスがしやすくなります。

九重・日田・天瀬エリア
牧ノ戸峠への朝ドライブに便利※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
峠は標高1,330m、平地との温度差が大きい場所です。走行、散策どちらにも備えられる装備で臨みましょう。
マウンテンパーカー(防風・撥水)標高1,330mの峠は夏でも肌寒いことがあります。展望台まで歩くなら、風を防げる1枚があると安心です。
歩きやすいスニーカー展望台までの登山道は舗装されていない区間もあります。歩きやすい靴があると、黒岩山まで足を延ばす余裕も生まれます。
サングラス見通しのいい峠道は日差しが強く感じられます。運転時の疲労軽減にもサングラスがあると快適です。
よくあるご質問(FAQ)
牧ノ戸峠の標高はどれくらいですか。
標高1,330mで、やまなみハイウェイの最高地点です。飯田高原と瀬の本高原のあいだに位置しています。
やまなみハイウェイとはどんな道ですか。
正式名称「九州横断の道 やまなみハイウェイ」(県道11号)。別府・湯布院と阿蘇を約50kmで結び、2007年に国土交通省の「日本風景街道」に登録された、通称「日本百名道」の一つです。
牧ノ戸峠に駐車場はありますか。
レストハウス前に約200台分の駐車場があります。24時間利用できるトイレも備えています。
展望台まではどれくらい歩きますか。
駐車場から徒歩10分弱です。さらに足を延ばせば、徒歩約30分で黒岩山まで登ることもできます。
牧ノ戸峠は登山の起点にもなりますか。
はい。久住山への登山口(牧ノ戸登山口)としても知られ、多くの登山者がここから山へ向かいます。
牧ノ戸峠は、くじゅう高原モデルコースで阿蘇側から北上する道の折り返し地点。全行程の回り方はモデルコースでどうぞ。
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