
ピナイサーラの滝(ピナイサーラのたき)
落差55m、沖縄県一の滝。カヌーを漕ぎ、ジャングルを歩き、たどり着いた先にしか見えない景色があります。
このページでわかること
- ピナイサーラの滝が「沖縄県一の落差55m」と呼ばれる理由と、編集部5指標による評価
- 滝上から望むサンゴ礁、鳩間島、バラス島の絶景ポイント
- カヌーとトレッキングを組み合わせた半日〜1日ツアーの流れ
- 個人での到達が難しい理由と、ツアー予約の考え方
- 駐車場から滝つぼまで片道約1時間というトレッキングの目安
ピナイサーラの滝ってどんなところ?
西表島の北側、上原港にほど近いヒナイ川の上流にあるピナイサーラの滝は、落差55mを誇る沖縄県一の滝です。「ピナイ」は「口髭」、「サーラ」は「滝」を意味するとされ、切り立った崖を一直線に流れ落ちる姿は、西表島を象徴する景観のひとつとして知られています。この滝の最大の特徴は、滝上まで登ると視界が一気に開けること。眼下に広がるサンゴ礁の海、遠くに浮かぶ鳩間島やバラス島まで見渡せる、まさに絶景としか言いようのない展望が待っています。ただしこの滝、地図で見るほど簡単には辿り着けません。カヌーで川を遡り、ジャングルの中をトレッキングするルートが基本で、個人での到達は難しいとされています。多くの人はカヌーとトレッキングを組み合わせた半日〜1日のツアーに参加し、ガイドとともにこの景色を目指します。駐車場から滝つぼまでは片道約1時間。汗をかいた分だけ、滝つぼで浴びる水しぶきと、滝上で出会う海の景色が、何倍にも感動的なものになります。
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基本情報
| 名称 | ピナイサーラの滝(沖縄県一の落差55m) |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町字上原(西表島、ヒナイ川上流) |
| 行き方 | カヌーとトレッキングを組み合わせた半日〜1日ツアーでのみアクセス可能。個人での到達は困難です |
| 所要時間の目安 | 駐車場から滝つぼまで片道約1時間 |
| 見どころ | 滝上からはサンゴ礁、鳩間島、バラス島の絶景を望めます |
| アクセス | 石垣港離島ターミナルから高速船で上原港まで約45〜50分。ツアーの集合場所は各社の案内に従ってください |
行き方・駐車場
西表島へは、石垣港離島ターミナルから高速船に乗ります。ピナイサーラの滝ツアーの拠点となる上原港までは約45〜50分。反対側の大原港からは約40分です。ピナイサーラの滝は、地図上では近く見えても、カヌーとトレッキングを組み合わせたツアーでなければ辿り着けない場所にあります。個人での到達は困難とされているため、事前にツアー会社を予約し、集合場所や持ち物の案内に従って参加するのが確実です。ツアー当日は駐車場からヒナイ川をカヌーで遡り、途中からジャングルのトレッキングに切り替わります。駐車場から滝つぼまでは片道約1時間。滝上の展望ポイントまで登るコースを選ぶ場合は、さらに時間と体力が必要です。真夏の西表島は炎天下でのトレッキングになるため、熱中症対策は必須です。こまめな水分補給と休憩を取りながら進みましょう。フェリーの時刻は季節や天候で変動するため、往復とも事前に公式サイトで最新のダイヤを確認してください。石垣島側でレンタカーが未手配なら、レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
石垣島内の移動はレンタカーが便利
上原港までのフェリー乗船前後、新石垣空港や市街地での移動にはレンタカーが役立ちます。滝ツアーは早朝集合になることも多いので、前泊も含めて予定を組む人は早めの手配が安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
雨が増え始める季節で、滝の水量は比較的豊かになりやすい時期です。ジャングルの緑も瑞々しく、トレッキングの道中の景色が映えます。
夏(6〜8月)
一年で最も暑く、湿度も高い季節。カヌーとトレッキングを組み合わせる行程は体力を使うため、熱中症対策を万全にして臨みたい時期です。滝つぼの水しぶきが何より心地よく感じられます。
秋(9〜11月)
台風シーズンをやり過ごした後は、気候が落ち着き始めます。ツアーの催行判断は天候に左右されるため、日程には余裕を持たせておくと安心です。
冬(12〜3月)
比較的過ごしやすい気候で、トレッキングもしやすい時期とされます。ただし西表島は年間を通じて天候の変化が大きいため、ツアー会社の最新情報を確認してから予定を組んでください。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. カヌーで川を遡り、ジャングルへ分け入る
ヒナイ川をカヌーで進むだけでも、西表島の原生林の深さを体で感じられます。トレッキングに切り替わる瞬間から、いよいよ滝への道のりが本番です。

2. 滝つぼで水しぶきを浴びる
片道約1時間のトレッキングの先で待っているのは、落差55mの迫力。滝つぼのそばに立てば、水しぶきとともに疲れも吹き飛びます。

3. 滝上まで登り、サンゴ礁の絶景を望む
体力に余裕があれば、滝上の展望ポイントまで。眼下に広がるサンゴ礁の海、遠くに浮かぶ鳩間島やバラス島まで見渡せる絶景が待っています。

4. ガイドと一緒に、安全にジャングルを歩く
個人での到達が難しいこのルートは、ガイドがいるからこそ安心して楽しめます。植物や生き物の説明を聞きながら歩くと、道中も学びの多い時間になります。

5. 同じ日に仲間川マングローブクルーズと組み合わせる
体力と日程に余裕があれば、予約不要で乗れる仲間川マングローブクルーズと組み合わせて、西表島の自然を一日で満喫するプランも組めます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

仲間川マングローブクルーズ
流域面積日本一のマングローブ林を船で巡るクルーズ。大原港すぐで予約不要、日本最大のサキシマスオウノキも見学できます。

マリユドゥの滝・カンピレーの滝
浦内川上流、ジャングルクルーズとトレッキングで巡る西表島屈指の滝コンビ。軍艦岩からの往復は初心者向けの約3時間です。

由布島
西表島から水牛車でのんびり渡る、島全体が亜熱帯植物園の小島。滝ツアーで汗をかいた後に、のどかな時間で締めくくるのもおすすめです。
近くの人気飲食店
ピナイサーラの滝ツアーの拠点となる上原港の周辺にも、食堂や売店が点在しています。トレッキングで体力を使う分、しっかり食事を取ってから、または戻ってからの一杯を楽しみたいところ。断定的な店名より先に、営業状況を当日確認する前提で立ち寄ってください。
上原港周辺の食堂沖縄そば・定食📍Googleマップで現在地からのルートを見る上原港の近くには、沖縄そばや定食を出す食堂が点在しています。ツアー前の腹ごしらえや、汗を流した後の食事に立ち寄りやすい立地です。
上原港周辺のカフェ・売店カフェ・売店📍Googleマップで現在地からのルートを見るトレッキング後のクールダウンには、港周辺のカフェや売店が便利です。冷たい飲み物で、火照った体を落ち着けてから移動しましょう。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
ピナイサーラの滝は、全景を撮るなら引き、迫力を撮るなら滝つぼ近くから。ジャングルの中は足元が滑りやすいので、撮影に夢中になりすぎないことも大切です。
滝の全景は少し引いた位置から縦構図で落差55mの高さを写すなら縦構図が有効です。手前の木々を額縁のように入れると、ジャングルの中にある滝だという臨場感が出ます。
足元の岩は滑りやすいので撮影中も注意を
滝上からはサンゴ礁の海を一緒に入れる滝上の展望ポイントでは、滝そのものより眼下に広がるサンゴ礁の海と鳩間島、バラス島を主役にした構図もおすすめです。
崖に近い場所での撮影はガイドの指示に従ってください
滝つぼでは水しぶきごと迫力を収める滝つぼの近くはスマートフォンやカメラが濡れやすい場所です。防水対策をしたうえで、水しぶきを含めた躍動感のある一枚を狙ってください。
防水ケースやジップ袋を用意しておくと安心です
このエリアの宿(料金比較)
ピナイサーラの滝ツアーは早朝集合のことも多く、前泊できると当日の移動がぐっとラクになります。西表島に泊まる、または石垣島から日帰りで通う、両方の選び方を横断で比較してみてください。

石垣・西表エリア
早朝ツアーに備えて前泊するなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
ピナイサーラの滝はカヌーとトレッキングの両方をこなす行程です。濡れる前提の装備と、熱中症対策の両方を持っていくと安心です。
トレッキングシューズ駐車場から滝つぼまで片道約1時間のジャングルトレッキング。岩や木の根で足元が滑りやすいので、グリップの効く靴が必須です。
速乾タオルカヌーと滝つぼで濡れる前提の行程です。かさばらずすぐ乾くタオルが一枚あると、移動中の快適さが違います。
ステンレスボトル/水筒(経口補水液の携行に)真夏のトレッキングは想像以上に汗をかきます。経口補水液を入れておける水筒があると、熱中症対策として心強い一本になります。
防水スマホケースカヌーと滝つぼの水しぶきで、スマートフォンは簡単に濡れます。首から下げられる防水ケースがあれば、撮影のたびに気を揉まずに済みます。
帽子(UVカット)カヌーで川を進む区間は日陰がなく、日差しを直接受け続けます。あごひもの付いた帽子なら、風でも飛ばされにくく安心です。
よくあるご質問(FAQ)
ピナイサーラの滝は個人で行けますか。
カヌーとトレッキングを組み合わせたツアーでのみアクセスでき、個人での到達は困難とされています。事前にツアー会社の予約が必要です。
ピナイサーラの滝の落差はどれくらいですか。
落差55mで、沖縄県一の高さを誇ります。滝上まで登ると、サンゴ礁の海や鳩間島、バラス島まで見渡せる絶景が広がります。
駐車場から滝つぼまでどれくらい歩きますか。
片道約1時間です。カヌーで川を遡ったあと、ジャングルの中をトレッキングして滝つぼを目指します。
石垣島からどうやって行きますか。
石垣港離島ターミナルから高速船で上原港まで約45〜50分です。ツアーの集合場所や送迎の有無は各社の案内に従ってください。
真夏に行く場合の注意点はありますか。
真夏の西表島は炎天下でのトレッキングになります。歩きやすい靴、帽子、こまめな水分補給など、熱中症対策を必ず行ってください。
ピナイサーラの滝は、石垣・竹富・西表 モデルコースの西表島終日、体力と天候に余裕があるときの選択肢として組み込みやすいツアーです。仲間川クルーズや由布島との組み方もあわせてどうぞ。
航空券も、まとめて比較
新石垣空港ゆきの国内線をANA、JAL、ピーチ、ソラシドエアなど横断比較。滝ツアーは早朝集合が多いため、前泊を組む人は往路の時間帯もあわせて確認しておくと安心です。
















