
高那崎・日本最南端の碑
東経123度47分12秒、北緯24度2分24秒。日本最南端の有人島、波照間島の南東岸に立つと、その先にはもう陸地がありません。
このページでわかること
- 高那崎が「日本最南端」の地であることの意味と、編集部5指標による評価
- 東経123度47分12秒、北緯24度2分24秒という正確な位置情報
- 1970年に一人の学生が自費で建てた碑を含む、計3基の碑
- 断崖から望む、太平洋とフィリピン海が接する大海原
- 波照間島の宿と、あわせて訪れたいニシ浜
高那崎・日本最南端の碑ってどんなところ?
波照間島の南東岸、荒々しい断崖が海に落ち込むこの場所が、日本最南端の有人島における最南端の地、高那崎です。その正確な位置は東経123度47分12秒、北緯24度2分24秒。地図の数字がここまで具体的な実感を伴う場所は、そう多くありません。崖の上には計3基の碑が並んでいます。中でも印象的なのが、1970年にひとりの学生が自費で建てたという碑。国や自治体の事業ではなく、個人の強い思いによってこの地が「日本最南端」として刻まれたという事実は、訪れる人の胸を静かに打ちます。碑の向こうに広がるのは、遮るものが何もない大海原。打ち寄せる波が断崖を削り、白い波しぶきを上げる様子は、日本の端に立っているという実感を強くしてくれます。観光地としての賑やかさはなく、ただ海と風と碑だけがある場所。だからこそ、ここに立ったという事実そのものが、忘れられない体験になります。
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基本情報
| 名称 | 高那崎・日本最南端の碑 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町波照間島(南東岸) |
| 位置 | 東経123度47分12秒、北緯24度2分24秒(日本最南端の有人島の最南端地点) |
| 碑の数 | 計3基。うち1基は1970年にひとりの学生が自費で建てたもの |
| 波照間島へのアクセス | 石垣港離島ターミナルから高速船で約1時間 |
| 運航状況 | 外洋区間があり、冬季を中心に欠航率が高いとされています。訪問前に必ず運航会社公式サイトで当日の運航状況をご確認ください |
行き方・駐車場
波照間島は日本最南端の有人島で、石垣港離島ターミナルから高速船で約1時間かかります。外洋を横切る区間があるため、冬季を中心に波の高い日は欠航になることが少なくありません。訪問を計画する際は、必ず運航会社の公式サイトで前日、当日の運航状況を確認してから出発するようにしてください。波照間港に着いたら、高那崎までは島の南東側へレンタサイクルやレンタルバイクで向かうのが一般的です。集落から離れた場所にあるため、島内の移動手段を確保してから訪れましょう。断崖の上は柵などが限られる箇所もあるため、崖際には十分注意して見学してください。
波照間島の移動はレンタサイクル、レンタルバイクが便利
高那崎は集落から離れた南東岸にあります。レンタサイクルやレンタルバイクを借りれば、ニシ浜とあわせて島を効率よく回れます。台数がかぎられるため、島に着いたら早めの手配がおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
風が心地よく、断崖から見渡す海も穏やかな表情を見せる季節。写真撮影にも適した時期です。
夏(6〜8月)
強い日差しの下、海の青さがもっとも鮮やかになります。日陰がほとんどないため、日差し対策をしっかりしてから訪れましょう。
秋(9〜11月)
空気が澄み、遠くの水平線までくっきりと見渡せる日が増えます。過ごしやすい気候で、じっくり碑を巡るのに向いています。
冬(12〜3月)
外洋区間の欠航率が高くなる季節です。訪問を計画する場合は、日程に余裕を持ち、必ず運航状況を事前に確認してください。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 「日本最南端之碑」の前に立つ
碑の前に立ち、その先に何もない大海原を見渡してみてください。地図上の数字が、身体で感じる実感に変わる瞬間です。

2. 3基の碑を巡り、刻まれた文字を読む
「日本最南端之碑」だけでなく、三角錐の「波照間之碑」、竹富町の「日本最南端平和の碑」もあわせて巡り、それぞれに刻まれた文字を読んでみてください。

3. 断崖に打ち寄せる波の迫力を見る
荒々しい断崖に波が打ち寄せ、白いしぶきを上げる様子は迫力満点。崖際には十分注意しながら、その力強さを間近で感じてください。

4. 1970年の学生の思いに触れる
碑のひとつは、1970年にひとりの学生が自費で建てたもの。誰かの強い思いがこの場所を「日本最南端」として今に伝えていることに、思いを馳せてみてください。

5. 風の音だけを聞く時間を作る
観光地らしい賑やかさのない場所です。しばらく碑の前に座り、風の音と波の音だけに包まれる時間を作ってみてください。
あわせて回りたい、近くの見どころ

ニシ浜
波照間港西側にある、独特の青「ハテルマブルー」で知られるビーチ。高那崎から島を横断してあわせて訪れたいスポットです。

石垣島サンセットビーチ(石垣島)
石垣島北部、久宇良の天然ビーチ。八重山の島めぐりの拠点となる石垣島で、あわせて訪れたいビーチのひとつです。

川平湾(石垣島)
沖縄で唯一ミシュラン三つ星のラグーン。石垣港から波照間島へ渡る前後に、石垣島側で立ち寄れる定番の絶景スポットです。
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近くの人気飲食店
波照間島は日本最南端の有人島で、集落の規模も小さく、飲食店の数はかぎられています。波照間港周辺や集落内に、島の食材を使った食堂や軽食が楽しめる店が点在しているので、高那崎を訪れる前後に立ち寄るのがおすすめです。営業日や時間は季節や曜日で変わりやすいため、訪問前に最新情報を確認しましょう。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
高那崎は開けた断崖の地形なので、時間帯によって光の当たり方が大きく変わります。碑と海を両方入れる構図が定番ですが、光の向きを意識するとより印象的な一枚になります。
碑と水平線を一緒に写す碑の向こうに水平線が広がる構図は、この場所らしさが最も伝わる一枚。碑に近づきすぎず、少し引いて撮ると全体のスケール感が出ます。
崖際には近づきすぎないようご注意ください
波が砕ける瞬間を狙う断崖に打ち寄せる波が砕ける瞬間は、シャッターチャンスの連続。連写やスマホの動画機能を使うと、迫力のある一枚を捉えやすくなります。
このエリアの宿(料金比較)
波照間島は宿泊施設がかぎられ、民宿が中心です。島に泊まれば、静かな高那崎で朝日や夕景をじっくり味わえます。日程に余裕がない場合は、石垣島に宿を取って日帰りで訪れる方法もありますが、外洋の航路は欠航しやすいため、日程には十分な余裕を持ちましょう。

石垣島(波照間島への拠点)
離島めぐりの拠点にするなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
高那崎は日陰のない断崖の見学スポット。船旅の快適さと、屋外での日差し対策を想定して選びました。
UVカット帽子断崖には日陰がほとんどありません。UVカット機能のある帽子で、長時間の見学でも快適に過ごせます。
日焼け止め外洋に近い波照間島は紫外線が強烈です。断崖での見学に備えて、しっかり日焼け止めを塗っておきましょう。
ステンレスボトル/水筒高那崎周辺に自販機はありません。集落や港で補給してから向かいましょう。
羽織れる薄手のカーディガン高速船の船内は冷房が効いていることがあります。約1時間の船旅に備えて、羽織れる一枚があると快適です。
よくあるご質問(FAQ)
高那崎・日本最南端の碑はどこにありますか。
沖縄県八重山郡竹富町の波照間島、南東岸にあります。東経123度47分12秒、北緯24度2分24秒の地点で、日本最南端の有人島における最南端の場所です。
碑はいくつありますか。
計3基の碑が並んでいます。うち1基は1970年にひとりの学生が自費で建てたもので、ほかに三角錐の「波照間之碑」、竹富町の「日本最南端平和の碑」があります。
波照間島へはどうやって行きますか。
石垣港離島ターミナルから高速船で約1時間です。外洋を横切る区間があり、冬季を中心に欠航率が高いとされています。訪問前には必ず運航会社の公式サイトで当日の運航状況を確認してください。
見学に料金はかかりますか。
見学は無料です。ただし断崖に面した場所で柵などの設備が限られる箇所もあるため、崖際には十分注意してください。
高那崎までどうやって移動しますか。
波照間港からレンタサイクルやレンタルバイクで向かうのが一般的です。集落から離れた南東岸にあるため、島内の移動手段を確保してから訪れましょう。
高那崎・日本最南端の碑は、石垣・八重山 3泊4日モデルコースで波照間島を訪れる日に、ニシ浜とあわせて回るのがおすすめです。
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