名草厳島神社の朱色の石鳥居TRAVEL HUB
#パワースポット#国天然記念物#金運#足利市

名草厳島神社・名草巨石群

空海が白い大蛇に導かれ弁財天を祀ったと伝わる、足利の山奥にひっそりと鎮まる社。国天然記念物の巨石群と、雲母がきらめく沢が待っています。

栃木県足利市名草上町4990自由参拝更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 空海の白蛇伝説と、国天然記念物「名草の巨石群」の由来
  • 御供石、弁慶の割石など見どころと、雲母がきらめく沢の秘密
  • 行き方、駐車場、山道を歩くうえでの注意点
  • あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
  • 参拝であると助かる装備

名草厳島神社・名草巨石群ってどんなスポット?

栃木県足利市の北端、山あいの名草地区に分け入ると、渓流のせせらぎの向こうに朱色の鳥居が見えてきます。名草厳島神社は、弘仁年間に弘法大師空海が白い大蛇に導かれて巨石の前にたどり着き、水源と農業を守る弁財天を祀ったのが始まりと伝わる社。江戸時代中期には別当の金蔵院が巨石の上に石宮を建て、明治の神仏分離を経て今の姿になりました。境内に鎮座する名草巨石群は、1939年に国の天然記念物に指定された貴重な地質遺産で、高さ11m、周囲30mを超える最大の巨石「御供石」や、中央から真っ二つに割れた「弁慶の割石」など、花崗岩が長い年月をかけて風化してできた奇岩が沢沿いに点在しています。巨石の下を流れる沢の水底には黒雲母が金色にきらきらと光り、この輝きが「金運のパワースポット」と呼ばれる所以になっています。足利七福神めぐりの一社でもあり、祀られる弁財天には福徳財宝、家内和合のご利益が、御供石の下の胎内くぐりには安産、子宝のご利益があるとされています。

基本情報

名草厳島神社・名草巨石群 基本情報(早見表)
名称名草厳島神社・名草巨石群(なぐさいつくしまじんじゃ・なぐさきょせきぐん)
所在地栃木県足利市名草上町4990
ご祭神市杵嶋姫命(弁財天)
ご利益福徳財宝、家内和合、金運、安産、子宝(胎内くぐり)
拝観自由参拝、拝観料無料
国天然記念物名草の巨石群(1939年9月7日指定)
駐車場鳥居脇に数台分あり
アクセス北関東自動車道足利ICから車で約20分
所要時間の目安境内の巨石群を含め、往復1時間前後
問い合わせ名草公民館 0284-41-9977
訪問前に必ず確認を。参道は渓流沿いの山道で、大雨のあとは沢の水量が増え、御供石の胎内くぐりが通りにくくなることがあります。過去には土砂崩れや法面工事で一時通行止めになった時期もありました。最新の状況は、訪問前に名草公民館(0284-41-9977)や足利市観光協会へご確認いただくと安心です。

行き方・駐車場

北関東自動車道足利ICから県道208号線を北へ、車で約20分。名草川沿いに山あいへ入っていくと、朱色の鳥居が見えてきます。鳥居の脇に数台分の駐車場があり、そこから参道という名の山道を登ります。石段は苔むして滑りやすい箇所があり、渓流の水が道に流れ込んでいる場所もあるため、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。公共交通機関の便は少なく、車でのアクセスが基本です。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

新緑が芽吹き、沢の水音が心地よい季節。山歩きがしやすく、巨石群めぐりに向いています。

☀️

夏(6〜9月)

木々の緑が濃く、境内は木陰が多いものの、山道歩きになるため熱中症、虫よけ対策を忘れずに。

🍂

秋(10〜11月)

木漏れ日と苔むした巨石のコントラストが美しい、写真撮影におすすめの季節です。

❄️

冬(12〜2月)

空気が澄み、沢の水も減って歩きやすくなりますが、山道の凍結には注意しましょう。

編集部おすすめの過ごし方 5選

名草厳島神社の朱色の石鳥居

1. 朱色の鳥居をくぐり、山の空気に身を委ねる

渓流沿いの参道は、都会の喧騒から離れた静けさに包まれています。深呼吸しながらゆっくりと歩きたい道です。

名草巨石群最大の巨石、御供石

2. 御供石の胎内くぐりで、安産、子宝を祈る

高さ11mの巨石の下をくぐる胎内くぐりは、古くから安産、子宝のご利益で知られています。足元に注意しながら挑戦を。

中央から真っ二つに割れた弁慶の割石

3. 弁慶の割石に、伝説の力業を思う

三角形の巨石が中央から垂直にきれいに割れている様子は、自然の造形とは思えないほど。弁慶伝説に思いを馳せながら眺めたい一石です。

玉ねぎ状風化を示す名草巨石群のコアストーン群

4. 沢の水底で、雲母の金色を探す

巨石の下を流れる清らかな沢の水底には、黒雲母が金色にきらめいています。目を凝らして探してみてください。

名草巨石群と名草厳島神社本殿の鎮座する聖域

5. 巨石の上に建つ本殿に、自然信仰の原点を見る

岩そのものを御神体として祀ってきた祈りの形が、今もそのまま残っています。手を合わせ、静かな時間を過ごしましょう。

安全に楽しむために。参道は舗装されていない山道です。歩きやすい靴、動きやすい服装で訪れましょう。周辺は自然豊かな里山のため、熊の目撃情報がある年もあります。鈴など音の出るものを携帯すると安心です。倒木や増水で通行が難しい場合は無理をせず引き返してください。

あわせて回りたい、近くの見どころ

あしかがフラワーパークの藤の花

あしかがフラワーパーク

藤の名所として知られる花の楽園。足利市内の観光名所で、名草地区からは車での移動が必要です。

足利市内、車での移動が必要
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
国宝本堂を持つ鑁阿寺の山門

鑁阿寺

足利氏の氏寺として発展した古刹。国宝の本堂と、鎌倉時代の武家屋敷の面影を伝える方形の境内が見どころです。

足利市中心部、車での移動が必要
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
日本最古の学校跡、史跡足利学校の門

史跡足利学校

日本最古の学校跡と伝わる史跡。フランシスコ・ザビエルにも紹介された、学問の聖地です。

足利市中心部、車での移動が必要
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

名草地区は自然豊かな山里のため、飲食店の数は多くありません。どちらも季節営業のため、訪問前に営業日をご確認ください。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

アクティビティ

現在、アクティビティはありません。

あると助かるアイテム

参道は舗装されていない山道です。訪問前に揃えておくと安心なアイテムをまとめました。

よくあるご質問(FAQ)

名草厳島神社の由来は。

弘仁年間に弘法大師空海が白い大蛇に導かれて巨石の前にたどり着き、水源と農業を守る弁財天を祀ったのが始まりと伝わります。

名草の巨石群はなぜ国の天然記念物なのですか。

花崗岩が長い年月をかけて風化してできた、全国的にも珍しい玉ねぎ状風化の巨石群であることが評価され、1939年に国の天然記念物に指定されました。

御供石の胎内くぐりに、ご利益はありますか。

安産、子宝のご利益があるとされています。ただし足場が悪く、大雨のあとは沢の水量が増えて通りにくくなることがあるため、無理のない範囲でお楽しみください。

参道はどのくらい歩きますか。

鳥居脇の駐車場から境内の巨石群まで、往復1時間前後を目安にしてください。石段や渓流沿いの道は滑りやすい箇所があるので、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。

駐車場はありますか。

鳥居の脇に数台分の駐車場があります。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新しています。

写真クレジット: 名草巨石群、鳥居の写真(5枚)撮影:さかおり氏(Wikimedia Commons、CC BY 4.0) / あしかがフラワーパークの藤 撮影:SLIMHANNYA氏(Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0) / 史跡足利学校 撮影:Matthew Blouir氏(Wikimedia Commons、CC BY 2.0) / 鑁阿寺山門 撮影:Taketarou氏(Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0)

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