
鹿沼今宮神社(かぬまいまみやじんじゃ)
鹿沼の中心に鎮座し、延暦元年(782年)の創建と伝わる鹿沼総鎮守。開運、商売繁盛、健康長寿を願う祈りが今も絶えず、10月にはユネスコ無形文化遺産「屋台行事」で街全体が熱気に包まれます。
このページでわかること
- 鹿沼今宮神社が「鹿沼総鎮守」と呼ばれる由来と、開運・商売繁盛・健康長寿のご利益
- ユネスコ無形文化遺産「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」の歴史と見られる時期
- 行き方・駐車場と、境内でいただける御朱印について
- 徒歩圏で立ち寄れる見どころと、参拝のあとに寄りたい飲食店
- 参拝前に揃えておくと安心な持ち物
鹿沼今宮神社ってどんなスポット?
栃木県鹿沼市の中心部、今宮町に鎮座する今宮神社は、延暦元年(782年)の創建と伝わる鹿沼の総鎮守です。戦国時代の天文3年(1534年)には、鹿沼城主・壬生綱房が日光二荒山の神を迎えて社殿を造営し「今宮権現」と称して城下の鎮守としたと伝えられています。壬生氏の滅亡後は一時荒廃したものの、慶長13年(1608年)に鹿沼宿の氏神として再建され、以来「鹿沼総鎮守」として地域の人々の信仰を集め続けてきました。祭神に大己貴神(おおなむちのかみ)、田心姫神(たごりひめのかみ)、味耜高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)を祀り、授かれるご利益は開運、商売繁盛、健康長寿。新しいことを始めたい人、商いの発展を願う人、家族の健やかな日々を祈りたい人まで、幅広い願いを受け止めてきました。今宮神社を語るうえで欠かせないのが、毎年10月の例大祭で執り行われる「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」です。江戸時代から受け継がれてきた彫刻屋台20数台が町内を練り歩くこの祭りは、平成15年(2003年)に国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年(2016年)には「山・鉾・屋台行事」の構成資産のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に記載されました。金と彩色に彩られた屋台が街を進む光景は、鹿沼の一年でもっとも熱気に包まれる瞬間です。
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基本情報
| 名称 | 今宮神社(いまみやじんじゃ)/通称「鹿沼総鎮守」 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県鹿沼市今宮町1692 |
| 電話 | 0289-62-2679(社務所) |
| 祭神 | 大己貴神、田心姫神、味耜高彦根神 |
| ご利益 | 開運、商売繁盛、健康長寿 |
| 参拝料 | 無料(御朱印は初穂料300円) |
| 駐車場 | 無料(参拝者用) |
| アクセス | 東北自動車道 鹿沼ICから車で約20分/JR鹿沼駅・東武新鹿沼駅からリーバスで「久保町」下車すぐ |
| 主な祭事 | 例大祭「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」(10月、ユネスコ無形文化遺産)、冬渡祭(12月10日)、春渡祭(1月10日) |
行き方・駐車場
東北自動車道「鹿沼IC」から国道121号方面へ車で約20分。鹿沼市役所にほど近い、市街地の中心部に鎮座しているため、公共交通機関でも訪れやすいのが特徴です。JR日光線「鹿沼駅」または東武日光線「新鹿沼駅」からリーバスに乗り、「久保町」バス停で下車すればすぐ目の前。境内には参拝者用の無料駐車場もあります。街なか散策とあわせて、徒歩や自転車での参拝もおすすめです。
鹿沼市内をまわるならレンタカーが便利
鹿沼今宮神社を起点に、古峯神社や日光方面まで足を延ばすなら、栃木県内は車移動が便利なエリアです。市街地散策は徒歩でも楽しめますが、周辺観光まで計画しているなら早めの予約が安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新年度を迎え、家内安全や商売繁盛の祈願に訪れる参拝者で賑わう季節。境内の木々にも新緑が芽吹きます。
夏(6〜8月)
市街地の中にありながら、社叢の緑が涼やかな木陰をつくります。静かに参拝できる季節です。
秋(9〜11月)
今宮神社いちばんの見どころ、例大祭「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」の季節。彫刻屋台20数台が町を練り歩く光景は圧巻です。11月には七五三詣りの家族連れも多く訪れます。
冬(12〜2月)
12月10日の冬渡祭、1月10日の春渡祭と、年をまたいで神事が続きます。初詣にも多くの人が訪れる季節です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 「今宮神社」の扁額を掲げる一の鳥居をくぐる
市街地の通りに面して立つ白い鳥居は、鹿沼のまちのシンボルのひとつ。ここから始まる参拝の時間をゆっくり味わいましょう。

2. 狛犬に見守られながら社殿へお参りする
階段の両脇を固める狛犬に迎えられ、開運、商売繁盛、健康長寿を祈願しましょう。

3. 唐門の彫刻を間近で眺める
金と彩色で飾られた唐門は、鹿沼市指定文化財。細部まで施された彫刻の見事さに、思わず足を止めてしまいます。

4. ユネスコ無形文化遺産「屋台行事」の迫力に触れる
10月の例大祭では、彫刻屋台20数台が街を練り歩きます。訪れるタイミングが合えば、ぜひ実際の巡行を見に行きたい祭りです。

5. 受け継がれてきた祭りの物語を知る
屋台行事は江戸時代から続く伝統。コロナ禍で祭りが中止された年にも、地域の人々が伝統を絶やさないよう継承プロジェクトを重ねてきました。そんな歴史に思いを馳せながらの参拝もおすすめです。
あわせて回りたい、近くの見どころ

千手山公園
高台にある桜とつつじの名所。観覧車をはじめとした昭和レトロな遊具が並び、鹿沼市街を見渡せる展望スポットとしても親しまれています。

まちの駅 新・鹿沼宿
鹿沼の観光案内所を兼ねた物産館。地場産の野菜や特産品、飲食店が揃い、参拝の行き帰りに立ち寄りやすい休憩スポットです。

境内のすぐそば(徒歩約3分)には、祭りで使われる彫刻屋台を間近に見られる「屋台のまち中央公園」もあります。例大祭の開催期間以外でも、屋台の彫刻美をじっくり眺められるスポットです。
近くの人気飲食店
今宮神社の周辺、今宮町エリアには地元で長く愛されてきた個人店が点在しています。参拝のあとに立ち寄ってみてください。
石川製麺所焼きそば・軽食今宮町/定休:日曜/月・水・金・土10:00〜18:00、火・木10:00〜17:00📍Googleマップで現在地からのルートを見る今宮神社のすぐそばで、太めの平打ち麺を使ったソース焼きそばを味わえる製麺所。ボリュームある一皿が地元で親しまれています。
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紀州屋和菓子今宮町/定休:第3水曜/9:00〜17:00📍Googleマップで現在地からのルートを見る明治32年創業、名物の「焼きんとん」で知られる老舗和菓子店。しっとりとした求肥に包まれた上品な甘さが自慢です。
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レストラン四季食堂・洋食今宮町/定休:木曜/10:00〜21:00📍Googleマップで現在地からのルートを見る昭和レトロな雰囲気の一軒家レストラン。名物の「四季ポーク」や生姜焼きなど、お手頃価格の洋食ランチが人気です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
鹿沼今宮神社は鹿沼市街地の中心に位置し、鹿沼駅・新鹿沼駅周辺の宿を拠点にすると、参拝はもちろん街歩きもしやすくなります。

鹿沼市街地エリア
鹿沼今宮神社や日光方面への拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
市街地散策とあわせての参拝におすすめの持ち物をまとめました。
御朱印帳鹿沼今宮神社では初穂料300円で御朱印をいただけます。お気に入りの一冊を持参してお参りしましょう。
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歩きやすいウォーキングシューズ今宮神社から千手山公園やまちの駅まで、市街地を歩いて回るなら歩きやすい靴があると快適です。
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よくあるご質問(FAQ)
鹿沼今宮神社の読み方を教えてください。
「かぬまいまみやじんじゃ」と読みます。地元では「鹿沼総鎮守」の通称でも親しまれています。
鹿沼今宮神社のご利益は何ですか。
開運、商売繁盛、健康長寿のご利益で知られています。
ユネスコ無形文化遺産「屋台行事」はいつ見られますか。
毎年10月の例大祭「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」で、彫刻屋台20数台が町内を練り歩きます。平成28年(2016年)に「山・鉾・屋台行事」の構成資産としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
駐車場はありますか。
境内に参拝者用の無料駐車場があります。
鹿沼今宮神社までのアクセス方法は。
東北自動車道「鹿沼IC」から車で約20分です。公共交通機関の場合は、JR鹿沼駅または東武新鹿沼駅からリーバスに乗り、「久保町」バス停で下車すればすぐです。
鹿沼今宮神社は、鹿沼市街地散策の起点にぴったりの神社。すぐそばの屋台のまち中央公園や、まちの駅 新・鹿沼宿とあわせて、鹿沼の街歩きを楽しんでみてください。
新幹線・高速バスも、まとめて比較
各地から東京・宇都宮方面へ。鹿沼までは東北新幹線と在来線の乗り継ぎ、または都心からの高速バスが便利です。早めのチェックでお得な運賃を見つけましょう。
















写真クレジット: 一の鳥居、唐門、まちの駅 新・鹿沼宿 Photo by Suikotei (CC BY-SA 4.0) via Wikimedia Commons/社殿、屋台継承プロジェクト、千手山公園 Photo by Miyuki Meinaka (CC BY-SA 4.0) via Wikimedia Commons/鹿沼今宮神社祭の屋台行事 Photo by Shikanuma (CC BY-SA 4.0) via Wikimedia Commons/川上澄生美術館 Photo by あばさー (Public Domain) via Wikimedia Commons/焼きそばイメージ Photo by Blue Lotus (CC BY 2.0) via Wikimedia Commons/和菓子イメージ Photo by アルトクール (CC BY-SA 4.0) via Wikimedia Commons
