
壬生寺(みぶじ)
下野の地に生まれ、遣唐使として海を渡った僧、慈覚大師円仁。その誕生の聖跡と伝わる境内には、産湯に使ったという井戸と、時を重ねた大イチョウが今も静かに参拝者を迎えます。
このページでわかること
- 壬生寺が「慈覚大師円仁誕生の聖跡」と伝わる由緒
- 産湯の井戸、天然記念物の大イチョウなど境内の見どころ
- 安産、子育て、厄除のご利益とアクセス・駐車場情報
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 壬生駅周辺エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
壬生寺ってどんな寺院?
栃木県下都賀郡壬生町、大師町の住宅街の一角に、壬生寺は静かに佇んでいます。天台宗、山号は紫雲山。この地は、比叡山で修行を重ね、遣唐使として唐に渡った高僧、慈覚大師円仁が誕生した聖跡と伝わっています。延暦13年(794年)、下野国都賀郡の豪族、壬生氏のもとに生まれたという円仁は、のちに比叡山で伝教大師最澄に師事し、日光山輪王寺や松島瑞巌寺、平泉中尊寺など全国五百余寺を開いたと伝えられる人物です。渡唐中の記録「入唐求法巡礼行記」は、マルコ・ポーロの「東方見聞録」に並ぶ紀行文としても知られています。江戸時代の貞享3年(1686年)、日光山輪王寺の門跡、天真親王によって大師堂が建立され、大正5年(1916年)に壬生寺として正式に創立されました。境内に残る「産湯の井戸」は、円仁が生まれた際の産湯に使われたと伝わる井戸で、安産のご利益を願う参拝者が訪れます。あわせて、子育てや厄除、交通安全の祈祷も随時受け付けられています。円仁の生誕地については栃木市岩舟町にも同様の伝承が残りますが、壬生寺は江戸期から今日まで、その聖跡として地域の信仰を集めてきました。
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基本情報
| 名称 | 壬生寺(みぶじ) |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町大師町53-16 |
| 電話 | 0282-82-0811 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 山号 | 紫雲山 |
| ご本尊 | 不動明王 |
| ご利益 | 安産、子育て(家内安全)、厄除、交通安全 |
| 拝観料 | 無料(境内参拝自由) |
| 天然記念物 | 壬生寺のイチョウ(栃木県指定天然記念物、推定樹齢約350年) |
| 駐車場 | 山門前に無料駐車場あり |
| アクセス | 東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩約20分/北関東自動車道「壬生IC」から車で約10分 |
行き方・駐車場
電車の場合は、東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩約20分(約1km)です。車の場合は、北関東自動車道「壬生IC」から約10分、東北自動車道「栃木IC」から約20分。山門前に無料駐車場が用意されていますが、決して広くはないため、行事の際は余裕を持って向かいましょう。
マイカー・レンタカーでのアクセスが便利
壬生寺の周辺は住宅街で公共交通機関の本数も限られているため、日帰りで訪れるならマイカーまたはレンタカーがおすすめです。北関東自動車道でスムーズにアクセスでき、山門前には無料駐車場も整っています。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑が芽吹き、参道と大イチョウの若葉が眩しい季節。境内には幼稚園があり、園児たちの元気な声も聞こえてきます。
夏(6〜9月)
深い緑に包まれた大イチョウの木陰が心地よい季節。日差しの強い日は、水分補給を忘れずに。
秋(10〜11月)
大イチョウの黄葉が見頃を迎え、県内有数の黄金色に境内が染まります。季節の大菊が飾られることもあります。
冬(12〜2月)
大晦日は正午から15時まで除夜の鐘、年明けは初詣の参拝者で賑わいます。2月3日には節分会も行われます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 産湯の井戸で安産祈願の水をいただく
慈覚大師円仁が誕生した際の産湯に使われたと伝わる井戸。安産のご利益があるとされ、静かに手を合わせる参拝者の姿が絶えません。

2. 天然記念物の大イチョウを見上げる
樹高24.5m、幹周5.1m、推定樹齢約350年。栃木県指定天然記念物の大イチョウは、境内でひときわ存在感を放っています。

3. 本堂で不動明王に静かに手を合わせる
ご本尊の不動明王が祀られる本堂。安産、子育て、厄除、交通安全など、家族の無事を願う参拝者が日々訪れます。

4. 慈覚大師、出世六地蔵の御朱印をいただく
慈覚大師と出世六地蔵、2種類の御朱印がいただけます。隣接する幼稚園の事務所での受け取りとなるため、時間帯には配慮を。

5. 秋は黄葉、冬は初詣で表情を変える境内を楽しむ
秋は大イチョウが黄金色に染まり、大晦日の除夜の鐘や2月3日の節分会など、四季を通じて表情を変える境内も魅力です。
あわせて回りたい、近くの見どころ


壬生町おもちゃ博物館
大きな公園の中にある「遊べる」博物館。屋内アスレチックやおもちゃ広場、鉄道模型の展示など、子ども連れで一日楽しめる施設です。
近くの人気飲食店
壬生の市街地には、地元で長く愛されてきた飲食店が揃っています。参拝の前後に立ち寄るのがおすすめです。
都庵(みやこあん)そば通町/定休:木曜/★3.14(食べログ)📍Googleマップで現在地からのルートを見る大正12年(1923年)創業、100年余りの歴史を持つ老舗そば店。看板メニューの「円仁そば」は、慈覚大師円仁にちなんだ名物で、大盛りの手打ちそばに地元産野菜の天ぷらがたっぷりのった一品です。
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パンと洋菓子 カワシマベーカリー・洋菓子中央町/定休:火曜・第4月曜/★3.07(食べログ)📍Googleマップで現在地からのルートを見る家族3人で切り盛りする、地元で愛される老舗パン店。パンと焼き菓子、ケーキをあわせて100種類以上が並び、名物の『とちおとめマシュマロ』やチーズクッペが人気です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
壬生寺は住宅街の中に位置するため、宿は壬生駅周辺エリアを拠点にすると、参拝や周辺観光がしやすくなります。

壬生駅周辺エリア
壬生寺参拝と周辺観光をまとめやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
参拝や境内散策の際にあると便利なアイテムをまとめました。

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よくあるご質問(FAQ)
壬生寺の拝観料はかかりますか。
境内参拝は無料です。拝観の目安は9:00〜17:00となっています。
壬生寺に駐車場はありますか。
山門前に無料駐車場があります。決して広くはないため、行事の際は余裕を持って向かいましょう。
産湯の井戸とは何ですか。
慈覚大師円仁が誕生した際の産湯に使われたと伝わる井戸です。安産のご利益があるとされています。
大イチョウの樹齢はどのくらいですか。
推定樹齢約350年、栃木県指定天然記念物「壬生寺のイチョウ」です。樹高24.5m、幹周5.1mにおよびます。
電車・車でのアクセス方法を教えてください。
東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩約20分です。車の場合は北関東自動車道「壬生IC」から約10分が目安です。
壬生寺は、下野の歴史と信仰が息づく壬生町めぐりの入口。あわせて栃木の他のパワースポットも巡ってみてください。
航空券も、まとめて比較
羽田・成田・伊丹など各地から東京へ。壬生へは東武スペーシアで浅草から栃木まで、そこから東武宇都宮線に乗り換えるのが便利です。
















