立山連峰から一気に流れ落ちる落差350mの称名滝の全景TRAVEL HUB
#立山#滝#名勝#浄化

称名滝|立山連峰から落ちる、日本一の一条

轟音とともに立ちのぼる水しぶきが、頬に、胸に、そっと触れる。落差350m、日本一と称される称名滝の前に立つと、抱えていた迷いまで洗い流されていくようです。

富山県中新川郡立山町芦峅寺入場無料更新: TRAVEL HUB編集部
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はじめに称名滝は立山連峰を源とする滝で、遊歩道の終点にある展望広場から間近に見上げられます。滝までの車道は冬季に閉鎖されるため、訪れる前に運行期間の確認をおすすめします。

このページでわかること

  • 称名滝が『心身の浄化』のパワースポットとして親しまれる理由
  • 落差350m、四段構成という称名滝の成り立ちと見どころ
  • 立山駅から称名滝までの、季節をふまえた行き方
  • みくりが池や弥陀ヶ原など、あわせて回りたい立山の見どころ
  • 訪問前にそろえておくと安心なアイテムと、周辺の宿の探し方

称名滝が『浄化のスポット』と呼ばれるわけ

立山は古くから山岳信仰の聖地として崇められ、その懐から流れ落ちる称名滝は、心身を清める場として語り継がれてきました。名の由来は、僧が唱えた念仏『南無阿弥陀仏(称名念仏)』が滝の轟きに聞こえたことにあるとも伝わります。四段に分かれて落ちる水は、多いときで毎秒100トンを超えるといわれ、その飛沫を浴びると、頭のなかにこびりついていた雑念がすうっとほどけていく。滝を見上げるだけで胸がすくのは、理屈ではなく、体がまっさらに戻る感覚があるからかもしれません。ここは何かを願う場所というより、余計なものを手放して、また歩き出すための場所です。

基本情報

称名滝 基本情報(早見表)
名称称名滝(しょうみょうだき)
落差350m(四段構成/日本一とされる)
指定国指定名勝・天然記念物、日本の滝百選
所在地富山県中新川郡立山町芦峅寺
料金無料(見学自由)
駐車場称名平駐車場(無料)を利用
アクセス立山駅から称名滝探勝バスで約15分、下車後は遊歩道を徒歩約30分
所要時間の目安滝往復と鑑賞で約2時間

行き方・アクセス

公共交通なら、富山地方鉄道の立山駅が起点です。立山駅前から運行される称名滝探勝バスで約15分、終点の称名滝バス停で下車します。そこから称名川沿いの遊歩道を約1.3km、徒歩およそ30分ゆるやかに上ると、滝を見上げる展望広場に着きます。お車の場合は北陸自動車道の立山ICから約60分で称名平駐車場(無料)へ。この滝へ続く車道は例年11月下旬ごろから翌年4月中旬ごろまで冬季閉鎖となり、期間中は滝に近づけません。探勝バスの運行期間や道路状況は年により前後するため、立山黒部貫光や立山町の公式情報で最新をご確認ください。冬季以外でも駐車場から先は徒歩となるため、時間に余裕をもってお出かけください。レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。

立山の自然を、自分のペースで

立山駅や称名平までは山あいの一本道。レンタカーがあれば、周辺の弥陀ヶ原や富山市街の観光ともつなげて、時間を気にせず巡れます。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

雪解け水が一気に流れ込み、水量は一年で最も豊か。称名滝の右手に落差およそ500mの『ハンノキ滝』が現れ、二条が並んで落ちる圧巻の景色に出会えることがあります。道路の開通直後は残雪が多く、足元は冷えます。

☀️

夏(6〜9月)

新緑に包まれ、飛沫の涼しさが心地よい季節。晴れた日は日差しが強く、遊歩道は日陰が少ないため、帽子と水分の用意を。夕立や増水にも注意し、天候の急変にそなえて行動しましょう。

🍂

秋(10〜11月)

峡谷が赤や黄に染まり、水の白とのコントラストが息をのむ美しさ。立山全体が紅葉の名所として知られ、一年で最もにぎわう時期です。朝晩は冷え込むため、一枚羽織るものを忘れずに。

❄️

冬(12〜2月)

車道が冬季閉鎖となり、滝へは近づけません。立山の玄関口はいったん静かな眠りにつきます。訪問は道路が開通する春以降に計画するのが安心です。

編集部おすすめの過ごし方 5選

称名滝

1. 展望広場で滝と正面から向き合う

遊歩道の終点にある展望広場は、滝を真正面から見上げられる特等席です。轟音と飛沫を全身で受け止めながら、しばし言葉を忘れて立ちつくす。その静かな時間こそ、称名滝が贈ってくれる一番の体験です。

称名滝

2. 称名川沿いの遊歩道をゆっくり歩く

駐車場から滝までの約1.3kmは、峡谷の景色を楽しみながら歩ける道のり。せせらぎと鳥の声に耳を澄ませ、深呼吸をひとつ。歩くほどに近づく水音が、期待をやさしく高めてくれます。

称名滝

3. 四段に分かれて落ちる水の造形を見上げる

称名滝は上から70m、58m、96m、126mの四段構成。目で段を追いながら見上げると、長い年月が刻んだ地形のスケールが伝わってきます。首がだるくなるほど見上げても、飽きることがありません。

称名滝

4. 滝壺付近で飛沫と虹を探す

水が岩を打つ滝壺の周りは、晴れた日には小さな虹がかかることも。舞い上がる飛沫がひんやりと肌に触れ、夏でも清々しい空気に包まれます。足元がぬれていることが多いので、慎重に。

称名滝

5. ハンノキ滝との二条を狙って訪れる

雪解けや大雨のあと、称名滝の右にハンノキ滝が現れ、二本の滝が並んで落ちる特別な光景に出会えることがあります。狙うなら春の増水期。出現は水量しだいなので、会えたら幸運です。

歩くときの心得遊歩道は舗装されていますが上り坂が続きます。歩きやすい靴で、増水時や落石注意の掲示があるときは無理をせず引き返してください。クマの出没情報が出ることもあるため、掲示や係員の案内に従いましょう。

あわせて回りたい、近くの見どころ

みくりが池

みくりが池

標高2400mの室堂平に静かに水をたたえる火口湖。立山連峰を鏡のように映す姿は、思わず息をのむ美しさです。称名滝とあわせて立山の水の聖性を感じられます。

車+アルペンルートで約1時間30分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
弥陀ヶ原

弥陀ヶ原

ラムサール条約に登録された広大な高原湿原。木道の先に無数の池塘が広がり、夏は高山植物、秋は草紅葉が一面を彩ります。称名滝を見下ろす台地でもあります。

車+アルペンルートで約1時間
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
室堂平と地獄谷

室堂平と地獄谷

立山黒部アルペンルート観光の中心となる高原。噴気が立ちのぼる地獄谷を望み、周囲には遊歩道が整備されています。称名滝とは違う、荒々しい立山の一面に触れられます。

車+アルペンルートで約1時間30分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

立山駅の周辺は山の玄関口らしく飲食店は多くありませんが、滝の行き帰りに立ち寄れるお店をご紹介します。富山ならではの味も楽しめます。

  • レストラン アルペン
    レストラン アルペン食堂立山駅/登山と観光の玄関口📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    立山駅に隣接し、アルペンルートや称名滝の行き帰りに立ち寄りやすい食堂です。そばやうどん、丼ものなど、山歩きのあとに温まる定番メニューがそろいます。

  • 立山あるぺん村
    立山あるぺん村海鮮・食事処立山IC近く/お食事とお土産📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    立山ICのそばにある大型の食事・土産処。海鮮丼やラーメン、ジェラートまで幅広くそろい、富山湾の白えびなど地元の味も楽しめます。ドライブの起点や帰りの立ち寄りに便利です。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

アクティビティ

現在、当サイトから予約できる称名滝周辺のアクティビティはありません。称名滝そのものは遊歩道を歩いて無料で見学でき、立山黒部アルペンルートを使えばケーブルカーや高原バスを乗り継いで室堂平や弥陀ヶ原まで足を延ばせます。滝の鑑賞と高原散策を組み合わせて、一日かけて立山の自然を味わうのがおすすめです。

このエリアの宿(料金比較)

称名滝の拠点となる立山・富山エリアには、山あいの一軒宿から富山市街のホテルまで幅広い宿があります。複数の予約サイトを横断して、旅の予定に合う一室を比べてみてください。

称名滝
立山・富山エリア自然に囲まれた滞在観光の拠点に便利

立山・富山エリアの宿

称名滝や立山黒部アルペンルートの拠点に
楽天トラベル最安
8,500円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る
じゃらん
8,800円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る
Booking.com
9,200円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る

※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

遊歩道歩きと山の天気にそなえて、そろえておくと安心なアイテムです。称名滝は飛沫が多く、季節によって寒暖差もあります。

  • 歩きやすいトレッキングシューズ
    歩きやすいトレッキングシューズ

    遊歩道は上り坂が続き、飛沫で路面がぬれていることもあります。滑りにくい靴なら足元を気にせず景色に集中できます。

    最安値料金 5,000円〜(2026/8/6時点・楽天)
  • レインウェア・ウインドブレーカー
    レインウェア・ウインドブレーカー

    山の天気は変わりやすく、飛沫でも体が冷えます。羽織れる一枚があれば急な雨や冷え込みにも安心です。

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  • 熊鈴
    熊鈴

    周辺ではクマの出没情報が出ることもあります。音で存在を知らせる熊鈴を付けておくと、静かな遊歩道でも安心して歩けます。

    最安値料金 800円〜(2026/8/6時点・楽天)
  • 水筒・ボトル
    水筒・ボトル

    遊歩道に売店は多くありません。往復で汗をかくので、水分を持ち歩けるボトルを用意しておきましょう。

    最安値料金 1,500円〜(2026/8/6時点・楽天)
  • 折りたたみ傘
    折りたたみ傘

    夏の夕立や急な雨にそなえて、かさばらない折りたたみ傘があると心強い。飛沫よけにも役立ちます。

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よくあるご質問(FAQ)

称名滝はどのご利益がありますか。

立山信仰にちなみ、心身の浄化やリフレッシュを感じられる場として親しまれています。轟く水と飛沫を前にすると気持ちが澄み、また歩き出す力をもらえます。

称名滝の落差はどのくらいですか。

落差は350mで、日本一とされる規模です。上から70m、58m、96m、126mの四段構成で、多いときは毎秒100トンを超える水が流れ落ちます。

冬でも称名滝を見られますか。

滝へ続く車道は例年11月下旬ごろから翌年4月中旬ごろまで冬季閉鎖となり、期間中は近づけません。訪問は道路が開通する春以降がおすすめです。

立山駅から称名滝までどう行きますか。

立山駅前から称名滝探勝バスで約15分、下車後は遊歩道を約1.3km、徒歩およそ30分ゆるやかに上ると滝の展望広場に着きます。運行期間は事前にご確認ください。

称名滝の見学に料金はかかりますか。

称名滝の見学は無料で、称名平駐車場も無料で利用できます。売店は少ないため、飲み物などは持参しておくと安心です。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

立山のほかのパワースポットや見どころも、富山県の記事一覧からチェックできます。

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