
猿羽根山地蔵尊
山形と最上を結ぶ峠道の頂に、約1000年前に安置されたと伝わる小さなお地蔵様。日本三大地蔵の一つに数えられ、今も縁結びと子宝、延命を願う人々を静かに見守り続けています。
このページでわかること
- 猿羽根山地蔵尊が「日本三大地蔵」に数えられる由来と、ご本尊にまつわる伝説
- 拝観時間、開山期間、駐車場などの基本情報とアクセス方法
- 季節ごとの楽しみ方と、境内隣接「さばね山そば」の味わい方
- あわせて回りたい近くの見どころと、舟形町の人気飲食店
- 最上・舟形エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
猿羽根山地蔵尊ってどんなスポット?
山形県舟形町と尾花沢市の境に横たわる猿羽根峠。その頂に、およそ1000年前に安置されたと伝わる小さなお地蔵様が祀られています。かつてこの峠は新庄藩と天領尾花沢を分かつ道で、行き交う人々を悪しきものから守るために地蔵尊が祀られたのが信仰の始まりと伝わります。16世紀には堂が建立され、諸国から仏様が次々と寄進されました。ご本尊は、武将・沼沢新左エ門が兜に付けていたというわずか5.8センチの小さなお地蔵様。身体堅固、頭病平癒、延命のご利益で知られ、日本三大地蔵の一つに数えられます。最上48地蔵尊菩薩御札所の第48番、締めくくりの霊場でもあり、今では縁結びと子宝、延命を願う参拝者が県内外から訪れる、最上地方屈指のパワースポットとなりました。丑年にはご本尊のお姿を間近で拝める、一寸八分の御開帳も行われます。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | 猿羽根山地蔵尊(さばねやまじぞうそん) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県最上郡舟形町舟形境の峰2981 |
| ご利益 | 縁結び、子宝・安産、延命 |
| 拝観料 | 無料 |
| 拝観時間 | 9:00〜16:00 |
| 開山期間 | 4月下旬〜11月下旬(天候により変動。初詣期間の12/31〜1/3のみ鳥居前まで除雪) |
| 駐車場 | 鳥居前100台、山門前15台(いずれも無料) |
| アクセス | 舟形ICから車で約9分/JR舟形駅から徒歩約20分・タクシー約8分 |
| 所要時間の目安 | 30分〜1時間 |
行き方・駐車場
猿羽根山地蔵尊へは、山形自動車道・舟形ICから車で約9分。JR舟形駅からは徒歩で約20分、タクシーなら約8分ほどです。境内には鳥居前に100台、山門前に15台の無料駐車場があり、参拝しやすい環境が整っています。ただし峠の頂に位置するため、開山期間は4月下旬から11月下旬までと限られ、真冬は積雪で通常閉山となります(初詣期間の12月31日〜1月3日のみ、鳥居前駐車場まで除雪して参拝が可能)。訪れる季節によっては、事前に地蔵堂(0233-32-2792)へ確認しておくと安心です。舟形町内の移動はレンタカーがあると便利なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
最上地方は公共交通の本数が限られるエリア。新庄駅や山形空港からの移動、猿羽根山地蔵尊までのアクセスには車があると安心です。予定が決まったら早めに手配しておきましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
同じ丘に広がる猿羽根山公園でも桜が見頃を迎える季節。開山を迎え、峠道の新緑も美しくなります。
夏(6〜9月)
緑深まる峠道をカジカガエルの声が包みます。木陰が多く、比較的涼しく参拝できる季節です。
秋(10〜11月)
峠一帯が紅葉に染まる、一年で最も華やかな季節。展望広場からは色づいた最上の山々を一望できます。
冬(12〜2月)
積雪のため通常は閉山となります。初詣期間のみ、鳥居前まで除雪されて参拝が可能です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 峠道を上り、日本三大地蔵に参拝する
峠の頂まで上りきった先に、約1000年の歴史を持つ小さなお地蔵様が待っています。

2. 境内隣接のさばね山そばで舌鼓を打つ
地蔵堂の副住職が自ら製粉・手打ちする最上早生そばと、手作りごまどうふが名物。参拝とあわせて味わいたい一皿です。

3. 猿羽根山公園の展望広場から最上の山々を望む
同じ丘の上に広がる猿羽根山公園の展望広場からは、晴れた日に鳥海山、月山、羽黒山まで見渡せます。

4. 松尾芭蕉や斎藤茂吉ゆかりの峠道をたどる
松尾芭蕉や斎藤茂吉、清川八郎ら多くの旅人が越えたと伝わる峠道。藩境石など、歴史の痕跡が今も残ります。

5. 丑年の御開帳で、ご本尊のお姿を間近に拝む
普段は厨子の中に納められているご本尊。丑年には一寸八分のお姿を間近で拝観できる、特別な機会です。
あわせて回りたい、近くの見どころ




近くの人気飲食店
舟形町は「日本一のマッシュルームの里」としても知られ、参拝の合間に地元の味を楽しめる飲食店が揃っています。
さばね山そばそば・郷土料理境内隣接/11:00〜14:00(13:30LO、売り切れ次第終了)/火・水・木曜定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る地蔵堂の副住職が自ら製粉・手打ちする最上早生そばと、手作りごまどうふが名物。参拝の後にそのまま立ち寄れます。予約がおすすめです。
食べログで見る ›
マッシュルームスタンド舟形カフェ・農園レストラン若鮎ファーム内/9:00〜18:00(レストラン11:00〜14:00)📍Googleマップで現在地からのルートを見る舟形マッシュルームの産直店。ジャンボマッシュバーガーやマッシュピザなど、農園ならではの一皿が楽しめます。
食べログで見る ›
そば処大ノ家そば舟形駅から徒歩約5分/11:00〜📍Googleマップで現在地からのルートを見るJR舟形駅近くの手打ちそば店。駅からのアクセスがよく、電車移動の合間にも立ち寄りやすい一軒です。
食べログで見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
舟形町内には、小国川を望む日帰り温泉「舟形若あゆ温泉 あゆっこ村」があり、参拝の後にひと息つくのにも便利です。周辺は宿泊施設が限られるため、選択肢を広げたい場合は最上郡・新庄エリアまで足を延ばすと比較の幅が広がります。

舟形・新庄エリア
参拝や周辺散策の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
参拝と峠歩きであると便利なアイテムです。
御朱印帳参拝の記念に一冊用意しておくと、旅の思い出がより深いものになります。授与状況は社務所で事前にご確認ください。
最安値料金 1,320円〜(2026/6/27時点・楽天)

モバイルバッテリー舟形町は山あいの小さな町で、コンビニや充電できる場所が少なめ。撮影や地図アプリでバッテリーを消耗しがちなので、予備があると安心です。
最安値料金 1,480円〜(2026/6/27時点・楽天)
よくあるご質問(FAQ)
猿羽根山地蔵尊はどんな歴史がありますか。
峠を越える人々を悪しきものから守るために祀られたのが始まりと伝わります。16世紀に堂が建立され、ご本尊は武将・沼沢新左エ門が兜に付けていた5.8センチの小さなお地蔵様。日本三大地蔵の一つに数えられています。
拝観料はかかりますか。
無料です。拝観時間は9:00〜16:00です。
駐車場はありますか。
鳥居前に100台、山門前に15台の無料駐車場があります。初詣期間(12月31日〜1月3日)は鳥居前駐車場のみ利用できます。
冬でも参拝できますか。
積雪のため、通常の開山期間は4月下旬から11月下旬までです。初詣期間の12月31日〜1月3日のみ、鳥居前まで除雪されます。
御開帳とは何ですか。
丑年に、ご本尊の一寸八分のお姿を間近で拝観できる特別な機会です。
写真提供: 猿羽根隧道(MWE/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons)、紅葉の猿羽根山を越えるつばさ(KAORU NAGASAWA/CC BY 2.0/Flickr)、猿羽根峠の藩境石(MWE/CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons)、国宝 縄文の女神(西ノ前遺跡出土、山形県立博物館蔵。Saigen Jiro/CC0 1.0/Wikimedia Commons)、舟形町歴史民俗資料館(Ebiebi2/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons)、舟形町観光物産センターめがみ(Mister0124/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons)、長者原橋から望む小国川(Suz-b/CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons)。各写真は元データを改変せず使用しています。マッシュルームバーガーの写真はイメージです(Stacy Spensley/CC BY 2.0/Flickr)。
猿羽根山地蔵尊は、日本三大地蔵に数えられる最上地方屈指のパワースポット。あわせて山形県の他の観光スポットもチェックして、旅の計画を立てましょう。
航空券も、まとめて比較
山形空港ゆきの国内線をANAなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















