
本山慈恩寺
天平18年(746)、聖武天皇の勅命により開かれたと伝わる古刹。江戸時代には東北随一の巨刹として栄え、本堂前の仏餉鉢に頭を入れれば若返りとボケ防止のご利益があると語り継がれています。
このページでわかること
- 天平18年開基から国史跡指定まで、本山慈恩寺の歴史
- 若返り・ボケ防止のご利益で知られる仏餉鉢の伝承
- 拝観料・拝観時間、行き方・駐車場
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 寒河江市街地エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
本山慈恩寺ってどんなお寺?
山形県寒河江市に、天平の昔から続く古刹があります。寺伝によれば724年、僧行基がこの地を聖武天皇に奏上し、746年、天皇の勅命によりインドの婆羅門僧正が開山したと伝わる本山慈恩寺です。以来、摂関家藤原氏、奥州藤原氏、寒河江荘を治めた大江氏、山形城主最上氏、そして江戸幕府と、時代ごとの権力者から厚い庇護を受け続けてきました。江戸時代には寺領2812石3斗を有し、3ヵ院48坊を数える東北随一の巨刹として最盛期を迎えます。境内には、元和4年(1618)に最上氏によって再建された国指定重要文化財の本堂をはじめ、県指定文化財の三重塔と山門、市指定文化財の薬師堂や阿弥陀堂など、江戸時代の姿をそのまま伝える堂舎が静かに並びます。平成26年(2014)には、東京ドーム約10個分にもおよぶ旧境内一帯が国史跡に指定されました。そして本堂の前には、この寺を象徴する不思議な言い伝えが残る一つの鉢があります。慶長11年(1606)、八鍬の鋳物師によって奉納された鋳鉄製の仏餉鉢。この鉢に頭を入れると、若返りとボケ防止のご利益があると、古くから地元の人々の間で語り継がれてきました。檀家を持たず、国家安寧を祈る勅願寺として歩んできたこの古刹は、今も静かに、訪れる人の健やかな日々を見守っています。
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基本情報
| 名称 | 本山慈恩寺(ほんざんじおんじ) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県寒河江市大字慈恩寺31 |
| ご利益 | 若返り、ボケ防止(本堂前の仏餉鉢)、国家安寧 |
| 拝観料 | 大人700円(団体15名以上600円) |
| 拝観時間 | 9:00〜16:00(年中無休) |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | JR左沢線 羽前高松駅から徒歩約25分/山形自動車道 寒河江ICから車で約15分 |
| 所要時間の目安 | 本堂・薬師堂の拝観で30分、境内をゆっくり巡るなら60分以上 |
行き方・駐車場
JR左沢線の羽前高松駅から徒歩約25分。車の場合は山形自動車道 寒河江ICから約15分です。境内までの道は坂道が続くため、公共交通機関よりレンタカーでの訪問がおすすめです。境内には参拝者用の駐車場が用意されています。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
本山慈恩寺は寒河江市街地から少し離れた高台にあり、公共交通機関だけでの到達は時間がかかります。周辺のチェリーランドや寒河江公園とあわせて回るなら、レンタカーでの移動が効率的です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
境内に桜が咲く季節。5月5日には重要無形民俗文化財「慈恩寺舞楽」が奉奏され、山門2階が楽屋になります。
夏(6〜9月)
境内の蓮が見頃を迎え、青々とした木々に囲まれた本堂が涼やかな表情を見せます。
秋(10〜11月)
茅葺屋根の本堂と紅葉が重なる、静かな古刹らしい景色が広がります。
冬(12〜2月)
雪化粧した茅葺屋根が趣を増す季節。積雪時は足元に注意して参拝を。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 本堂前の仏餉鉢に頭を入れて若返り・ボケ防止を祈る
慶長11年(1606)奉納の鋳鉄仏餉鉢。頭を入れると若返りとボケ防止のご利益があると伝わります。

2. 国指定重要文化財の本堂と平安・鎌倉期の仏像群を拝観する
桃山様式の彫刻が施された本堂内には、薬師三尊や十二神将像など貴重な仏像が安置されています。

3. 三重塔と山門をめぐり、江戸時代の伽藍配置を歩く
県指定文化財の三重塔と仁王門が並ぶ境内は、往時の巨刹の姿を今に伝えています。

4. 5月5日の慈恩寺舞楽(重要無形民俗文化財)を鑑賞する
雅な装束をまとった舞人が奉奏する古式ゆかしい舞楽。年に一度の特別な光景です。

5. 慈恩寺テラスで寺そばと寒河江珈琲を味わう
参拝後は境内すぐの慈恩寺テラスへ。名物の肉そばと、この地域ならではの珈琲でひと息つけます。
あわせて回りたい、近くの見どころ


平塩熊野神社
本山慈恩寺と同じく行基開基の伝承を持つ古社。毎年4月3日には「平塩舞楽」が奉奏され、慈恩寺舞楽と対をなす舞楽として知られます。

寒河江市観光いちご園 ストロベリーファーム
高設栽培で立ったまま摘み取れるいちご狩り農園。土に汚れず、小さな子ども連れでも楽しめます(要予約)。
近くの人気飲食店
境内すぐの慈恩寺エリアには寺そばを味わえる店があり、寒河江市街地まで足を延ばせば海鮮居酒屋も楽しめます。
慈恩寺テラス寺そば・寺カフェ境内すぐ/肉そば750円〜/寒河江珈琲も人気📍Googleマップで現在地からのルートを見る本山慈恩寺の境内すぐにある寺そば・寺カフェ。名物の肉そばと、地元ならではの寒河江珈琲を味わえます。
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手打そば 東光坊そば境内すぐ/定休:木曜/板そば1,000円〜📍Googleマップで現在地からのルートを見る北海道産のそば粉を使う手打ちの二八そばが評判。板そばには季節の野菜の天ぷらなどおかずが一皿付きます。
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魚新居酒屋・海鮮寒河江市元町/定休:月曜📍Googleマップで現在地からのルートを見るもとは鮮魚店というオーナーが目利きする新鮮な魚が自慢の居酒屋。寒河江市街地まで足を延ばすならおすすめです。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
本山慈恩寺は市街地から少し離れた高台にあるため、寒河江市街地エリアを拠点にすると、チェリーランドや寒河江公園などの周辺観光ともあわせやすくなります。

寒河江市街地エリア
周辺観光の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
境内は砂利道や石段があり、参拝の記念にもなるアイテムです。




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よくあるご質問(FAQ)
本山慈恩寺の仏餉鉢はどこにありますか。
本堂前にあります。慶長11年(1606)に奉納された鋳鉄製の鉢で、頭を入れると若返りとボケ防止のご利益があると伝わります。
拝観料はいくらですか。
大人700円です。団体(15名以上)は600円になります。
拝観時間と定休日を教えてください。
9:00〜16:00で、年中無休です。
駐車場はありますか。
境内に参拝者用の駐車場があります。
本山慈恩寺までのアクセス方法を教えてください。
JR左沢線 羽前高松駅から徒歩約25分、山形自動車道 寒河江ICから車で約15分です。
本山慈恩寺は、チェリーランドや寒河江公園とあわせて、寒河江市の歴史と自然をめぐる小さな旅に組み込みやすいスポットです。山形県の他のパワースポットもあわせてチェックしてみてください。
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