
玉簾の滝(たますだれのたき)
約1200年前、弘法大師が神のお告げにより発見したと伝わる、山形県内一の高さを誇る直瀑。落差63メートルを一気に落ちる水の帳の向こうに、大師が隠したという仏の姿を探しに行きませんか。
このページでわかること
- 落差63m、県内一の高さを誇る直瀑の迫力と、弘法大師発見の由来
- 行き方・駐車場(47台)、遊歩道約450mのアクセス情報
- ゴールデンウィーク・お盆のライトアップ、厳冬期の氷瀑
- あわせて回りたい鳥海山麓の見どころと、近くの飲食店
- 酒田市街地エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
玉簾の滝ってどんなスポット?
酒田市の東、鳥海山の南麓に分け入った升田の谷に、山形県内一の高さを誇る直瀑があります。段差のない一枚岩を63メートル、幅約5メートルの水がまっすぐに落ちる玉簾の滝です。約1200年前、諸国を巡っていた弘法大師(空海)が神のお告げによってこの地を発見し、名づけたと伝えられています。滝の水の帳(とばり)の向こうには、大師が隠したという仏の姿が今も潜んでいるのだとか。滝前には御嶽神社が静かに鎮座し、かつては山岳宗教の修験場として多くの行者が身を清めた霊地でもありました。切り立った岩肌は、東北がまだ海の底だった時代に噴き出した溶岩が冷え固まったもので、悠久の時の流れをそのまま今に伝えています。杉の大木に囲まれた遊歩道はマイナスイオンに満ち、一歩進むごとに滝音が大きくなっていく感覚は、訪れた者だけが知る特別な体験です。浄化、癒し、心願成就のご利益を求めて、静かに手を合わせに行きませんか。
フォトギャラリー

※当ページで使用の滝の写真はCC BY-SA 2.0ライセンスの提供写真です(撮影: Jun K)。
基本情報
| 名称 | 玉簾の滝(たますだれのたき) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県酒田市升田前田52-1 |
| 落差・幅 | 落差63m、幅約5m(段差のない直瀑としては山形県内一の高さ) |
| 由来 | 約1200年前、弘法大師(空海)が神のお告げにより発見・命名と伝わる |
| ご利益 | 浄化、癒し、心願成就 |
| 料金 | 無料 |
| ライトアップ | ゴールデンウィーク・お盆期間の夜、1999年から実施。協力金1人100円 |
| 氷瀑 | 1月中旬〜2月上旬の厳寒期に見られる(年により変動) |
| 駐車場 | 普通車47台、大型車4台(駐車場から滝まで遊歩道約450m) |
| アクセス | JR酒田駅から車で約40分/日本海東北自動車道 酒田みなとICから約30分 |
| 所要時間の目安 | 遊歩道の往復込みで30分〜1時間 |
行き方・駐車場
日本海東北自動車道 酒田みなとICから県道366号線を鳥海山方面へ約30分(約19.8km)。JR酒田駅からは車で約40分です。駐車場(普通車47台、大型車4台)に車を停めたら、滝まで続く約450メートルの遊歩道を歩きます。徒歩約10分、杉の大木に包まれた道を進むと、次第に滝音が大きくなっていきます。冬季は道路状況が変わりやすいため、積雪期に訪れる際は酒田市観光課(八幡総合支所)へ事前に確認すると安心です。レンタカーが未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
玉簾の滝は鳥海山南麓の山あいにあり、公共交通の便が限られるため車が必須。周辺の鳥海山荘や家族旅行村もあわせて回るなら、なおのことレンタカーが便利です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解け水を集めて水量が増す季節。新緑に包まれた遊歩道は、冬を越した森の清々しさに満ちています。
夏(6〜9月)
ゴールデンウィークとお盆期間の夜はライトアップを実施。マイナスイオンあふれる森で、避暑を兼ねた参拝ができます。
秋(10〜11月)
鳥海山麓が色づき、杉の緑と紅葉のコントラストが楽しめる季節。空気も澄み、滝音がより際立ちます。
冬(12〜2月)
1月中旬〜2月上旬の厳寒期には、滝が凍りつく氷瀑が出現。防寒対策と足元の備えをしっかりして訪れましょう。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 遊歩道を歩いて、落差63mの滝壺を目前で見る
駐車場から約450メートル、杉の大木に囲まれた遊歩道を進むと、視界が開けて一枚岩を落ちる大瀑布が現れます。近づくほどに水しぶきと轟音が増していきます。

2. 滝前の御嶽神社で、浄化・癒し・心願成就を祈願する
滝のすぐ前に鎮座する御嶽神社は、かつて山岳修験の行者が身を清めた霊地。轟く滝音の中で手を合わせると、日頃の雑念がすっと洗い流されるようです。

3. ゴールデンウィーク・お盆は、ライトアップされた夜の滝を見に
1999年から続くライトアップは、闇に浮かび上がる水の帳が幻想的。協力金は1人100円で、照明や遊歩道の整備に充てられています。

4. 厳冬期は、しっかり防寒して氷瀑を見に行く
1月中旬〜2月上旬、条件がそろうと滝全体が凍りつく氷瀑が出現します。山あいの気温は市街地よりぐっと下がるため、防寒着と滑りにくい靴は必須です。

5. 熊鈴を鳴らしながら、マイナスイオンの森を歩く
鳥海山南麓は熊の生息域でもあります。鈴などで人の気配を知らせながら、杉の大木に包まれた遊歩道をゆっくり味わって歩きましょう。
あわせて回りたい、近くの見どころ
湯の台温泉 鳥海山荘
鳥海山麓の標高500mに立つ温泉宿。露天風呂は日帰り入浴も可能で、夏は鳥海山登山のベースキャンプとしても親しまれています。
鳥海高原家族旅行村
鳥海山荘の隣にあるアウトドア施設。ケビンやツリーハウスでの宿泊、渓流釣り、グラウンドゴルフなど家族で楽しめる設備がそろいます(営業期間4月下旬〜11月末)。
希少猛禽類保護センター(鳥海イヌワシみらい館)
鳥海山に生息するイヌワシなど希少猛禽類を紹介する施設。映像やジオラマ、剥製の展示で、山の生態系を学べます(開館9:00〜16:30)。
近くの人気飲食店
玉簾の滝の周辺は自然豊かなエリアのため飲食店は少なめ。同じ酒田市八幡地域にある一幸食堂は滝からのアクセスが良く、酒田市街地まで戻れば老舗の食堂やカフェも選べます。
一幸食堂食堂・中華そば酒田市観音寺町(八幡地域)/なつかしい雰囲気の中華そば600円〜📍Googleマップで現在地からのルートを見る玉簾の滝と同じ八幡地域にある地元の食堂。あっさり系のスープと中華そばが評判で、滝からの帰り道に立ち寄りやすい一軒です。
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川柳食堂ラーメン・食堂酒田市中町/1948年創業/定休:水曜/自家製手打ち麺のワンタンメンが名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る酒田市街地にある創業70年超の老舗食堂。煮干しと豚骨、かつお節のスープに自家製手打ち麺を合わせたワンタンメンが看板メニューです。
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KURA CAFE(酒田夢の俱楽内)カフェ・ソフトクリーム酒田市上本町/10:00〜18:00/定休:1月1日📍Googleマップで現在地からのルートを見る酒田市街地の観光施設「酒田夢の俱楽」内にあるカフェ。つや姫ソフトなど3種食べ比べが人気で、市街地へ戻る道中のひと休みにおすすめです。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
玉簾の滝は酒田市街地から車で30〜40分ほど離れた山あいにあるため、宿泊は酒田駅周辺の市街地エリアが便利。日和山公園や山居倉庫など、酒田観光ともあわせやすい立地です。

酒田市街地エリア
玉簾の滝や鳥海山麓観光の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
遊歩道歩きや氷瀑シーズンの参拝であると便利なアイテムです。




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よくあるご質問(FAQ)
玉簾の滝の落差はどのくらいですか。
落差63メートル、幅約5メートル。段差のない直瀑としては山形県内一の高さです。
玉簾の滝の由来は何ですか。
約1200年前、弘法大師(空海)が神のお告げによりこの地を発見し、名づけたと伝えられています。
駐車場から滝までどのくらいかかりますか。
駐車場から滝まで遊歩道が約450メートル整備されており、徒歩約10分です。
ライトアップはいつ見られますか。
ゴールデンウィークとお盆期間の夜に実施されます。1999年から続く恒例行事で、協力金は1人100円です。
氷瀑はいつ見られますか。
1月中旬〜2月上旬の厳寒期に、条件がそろうと滝全体が凍りつく氷瀑が見られます。年により変動するため、訪問前に酒田市観光課へ確認すると安心です。
玉簾の滝は、湯の台温泉 鳥海山荘や鳥海高原家族旅行村など鳥海山麓の見どころとあわせて巡りやすいパワースポット。山形の旅程にぜひ組み込んでみてください。
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