
若松寺(若松観音)
住職と握手をすると、良縁に恵まれるという言い伝え。「西の出雲、東の若松」と、あの出雲大社と並び称される、行基開山1300年余りの縁結び観音です。
このページでわかること
- 「西の出雲、東の若松」の由来と、住職と握手できる縁結び祈願祭
- 国指定重要文化財の観音堂など、境内、参道の見どころ
- 拝観時間、駐車場、天童駅からのアクセス方法
- 将棋のまち天童ならではの、あわせて回りたい見どころと飲食店
- 天童温泉エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
若松寺ってどんなお寺?
奈良時代の和銅元年(708年)、元明天皇の勅命を受けて東国を巡っていた高僧・行基が、鈴の音に導かれるようにして鈴立山に登り、山上に光り輝く三十三体の観音の姿を感得したことから開かれたと伝わる、1300年以上の歴史を持つ古刹です。平安時代の860年には慈覚大師円仁が堂を現在の場所に移し、天台宗の寺院として今に続きます。室町時代には最上三十三観音霊場の第一番札所に定められ、江戸時代には三代将軍徳川家光から御朱印を受けるなど、山形を代表する霊場として篤く信仰されてきました。何より若松寺を全国に知らしめているのは「西の出雲、東の若松」と、あの出雲大社と並び称されるほどの縁結びのご利益です。毎年4月から12月の毎月第一日曜には「縁結び祈願祭」が開かれ、祈祷を受けたあと住職と握手をすると良縁に恵まれるという言い伝えがあり、県内外から多くの参拝者が訪れます。杉やケヤキに包まれた石段の参道を上りきった先に建つ観音堂は、永正6年(1509年)建立、国指定重要文化財。1300年分の祈りが積み重なった境内で手を合わせれば、静かに背筋が伸びるはずです。
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基本情報
| 名称 | 鈴立山若松寺(若松観音) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県天童市大字山元2205-1 |
| 宗派 | 天台宗(最上三十三観音霊場 第一番札所) |
| 創建 | 和銅元年(708年)、行基菩薩の開山と伝わる |
| 拝観時間 | 4月〜9月 8:00〜17:00/10月〜3月 8:00〜16:00 |
| 拝観料 | 境内拝観は無料。良縁ご祈祷は要予約、祈祷料は要問い合わせ |
| 駐車場 | あり(無料) |
| アクセス | JR天童駅から車で約15〜20分 |
| 電話 | 023-653-4138 |
行き方・駐車場
JR天童駅から車で約15〜20分、東北中央自動車道天童ICから車で約18分です。境内までは車での来訪が基本で、定期路線バスなどの公共交通機関はほぼ整っていません。冬期は積雪、凍結のため四輪駆動車での来訪がおすすめです。石段の参道には段差があるので、歩きやすい靴で向かいましょう。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
若松寺へは車での来訪が基本です。冬期は積雪のため四輪駆動車が安心。天童駅や山形空港からのレンタカーは、紅葉シーズンや年末年始の縁結び祈願祭の日は不足しがちなので、日程が決まったら早めに手配しておきましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑が芽吹き、境内が生き生きとした表情を見せる季節。縁結び祈願祭も毎月第一日曜に開催されます。
夏(6〜9月)
杉やケヤキに包まれた参道は木陰が涼しく、避暑を兼ねた参拝先としても人気です。
秋(9〜11月)
境内のカエデが色づく、紅葉の名所として知られる季節です。
冬(12〜2月)
積雪のため拝観時間は8:00〜16:00に短縮。正月7日には「色力安穏」を祈念する「鬼やらい」行事が行われます。
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1. 観音堂前で、鰐口を鳴らして手を合わせる
石段の参道を上りきると、永正6年(1509年)建立の観音堂が現れます。まずは鰐口を鳴らし、静かに手を合わせましょう。

2. 国指定重要文化財の観音堂を、じっくり見上げる
桁行五間、入母屋造の大きな屋根は東北地方でも規模の大きい中世仏堂建築。最上義光が慶長年間に大改修したと伝わります。

3. 境内に伝わる、重要文化財の宝物に思いを馳せる
1563年に描かれた「板絵著色神馬図」など、若松寺には長い歴史のなかで守られてきた宝物が伝わります。

4. 縁福大風鈴を3回鳴らす
境内の縁福大風鈴は、3回鳴らすと良縁と幸福に恵まれると伝わります。参拝の締めくくりにぜひ。

5. 縁結び祈願祭で、住職と握手する(要予約)
毎月第一日曜(4〜12月)の祈願祭で祈祷を受けたあと、住職と握手をすると良縁に恵まれるという言い伝え。電話での事前予約が必要です。
あわせて回りたい、近くの見どころ

舞鶴山(天童公園)
標高242.1m、約2,000本の桜が咲く名所。毎年4月には甲冑姿の人が駒となって対局する「人間将棋」の会場にもなります。
天童市将棋資料館
JR天童駅1階にある、全国唯一の将棋専門資料館。将棋の伝来から駒の製作工程まで、将棋駒生産日本一の街ならではの展示が並びます。9:00〜18:00、大人320円、第3月曜休。
道の駅 天童温泉(もり〜な天童)
特産のラ・フランスや将棋駒モチーフの土産が並ぶ道の駅。無料の足湯(6:00〜21:00)もあり、参拝の行き帰りにひと息つけます。
近くの人気飲食店
若松寺の参道入口周辺、山元エリアには地元で長く愛される食事処が点在しています。
松寿庵そば天童市山元/定休:水曜/¥1,000〜¥1,999📍Googleマップで現在地からのルートを見る若松観音の登り口にある古民家風のそば屋。きのこつけ蕎麦やさらしなそばが名物です。写真はイメージです。
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甘味処 桜寿庵かき氷・甘味処天童市若松山元/定休:水曜/14:00〜18:00(L.O.17:00)📍Googleマップで現在地からのルートを見る松寿庵と同じ敷地内で、午後はかき氷を中心とした甘味処に。山形の純氷を使ったかき氷が人気です。写真はイメージです。
食べログ予約 ›
からあげ専門店 鶏笑 天童店からあげ天童市山元/定休:水曜/11:00〜20:00📍Googleマップで現在地からのルートを見るテイクアウト中心のからあげ専門店。参拝帰りに買って帰る地元利用も多い一軒です。写真はイメージです。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
若松寺は山あいに位置するため、宿泊は天童温泉エリアを拠点にするのが便利です。開湯110年以上の温泉街で、参拝で歩いた体をゆっくり癒やせます。

天童温泉エリア
参拝と将棋のまち観光を組み合わせやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
石段の参道や、現金払いの場面が多い境内での参拝に、あると便利なアイテムです。
御朱印帳若松寺では最上札所第壱番の御朱印、子育地蔵尊の御朱印が授与されます。汎用の御朱印帳を用意しておくと参拝がスムーズです。
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歩きやすいウォーキングシューズ観音堂まで石段の参道が続きます。歩きやすい靴で参拝の疲れを溜めないのがコツです。
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小銭入れお賽銭や御朱印代など、境内では現金払いの場面が多く残っています。小銭を分けておくと受付でもたつきません。
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よくあるご質問(FAQ)
若松寺の拝観料はいくらですか。
境内の拝観は無料です。良縁ご祈祷を希望する場合は事前予約が必要で、祈祷料については電話(023-653-4138)でのお問い合わせをおすすめします。
住職と握手をするとはどういうことですか。
毎年4月〜12月の毎月第一日曜に開催される「縁結び祈願祭」で祈祷を受けたあと、住職と握手をすると良縁に恵まれるという言い伝えがあります。事前予約が必要です。
若松寺へのアクセス方法は。
JR天童駅から車で約15〜20分です。路線バスなどの公共交通機関はほぼ整っていないため、車での来訪が基本になります。
若松寺の創建はいつですか。
寺伝によれば、奈良時代の和銅元年(708年)に行基菩薩が開山したと伝わります。平成20年(2008年)には開山1300年を迎えました。
観音堂はなぜ国の重要文化財に指定されているのですか。
永正6年(1509年)に建立された、桁行五間・梁間五間の入母屋造の仏堂で、東北地方でも規模の大きい中世仏堂建築として1963年(昭和38年)に国の重要文化財に指定されています。
若松寺は、将棋のまち天童を象徴する舞鶴山や天童温泉ともあわせて回りやすい立地。良縁祈願とあわせて山形県の観光スポットもチェックしてみてください。
航空券も、まとめて比較
山形空港ゆきの国内線をANA、JALなど横断比較。若松寺への旅は航空券とレンタカーの手配がカギになるので、早めのチェックが安心です。
















