秋田県北秋田市、森吉山麓の一枚岩を滑り落ちる桃洞滝TRAVEL HUB
#秘境#パワースポット#安産祈願#ブナ原生林

桃洞滝(とうどうのたき)

森吉山麓、ブナ原生林の奥にひっそりと隠れる一枚岩の渓谷。しなやかに岩肌を滑り落ちるその姿から別名「女滝」と呼ばれ、安産、子宝、縁結びの滝として古くから地元の人々に慕われてきました。センターから片道60分を超える本格的なトレッキングの先にだけ現れる、山奥の秘瀑です。

秋田県北秋田市森吉字大印沢外国有林内無料更新: TRAVEL HUB編集部
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訪問前に必ず確認を。桃洞滝は森吉山野生鳥獣センターから片道60〜75分、往復2時間を超える本格的なブナ原生林のトレッキングの先にあります。舗装路も休憩施設もない山道です。歩きやすい靴、雨具、飲料水、熊鈴を必ず準備し、日没に余裕を持って引き返せる時間から出発してください。

このページでわかること

  • 桃洞滝が「女滝」と呼ばれ、安産、子宝、縁結びの滝として信仰される由来
  • 森吉山野生鳥獣センターから滝までの行き方と、正直な難易度・所要時間
  • 訪問前にそろえておきたい装備と、現地での注意点
  • あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
  • 北秋田市エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)

桃洞滝ってどんなスポット?

森吉山の東山麓、ノロ川の源流部に分け入った先に、一枚岩でできたU字渓谷が広がっています。その奥にひっそりと現れるのが桃洞滝です。落差はおよそ20m。切り立った滝というより、大きな一枚岩の斜面を水がしなやかに滑り落ちていく姿が特徴で、その柔らかな流れの形から古くから「女滝(めたき)」と呼ばれてきました。上流にはもう一つ、対をなす「男滝」があり、寄り添うように流れる二つの滝として地元の人々に語り継がれています。女滝という名にふさわしく、桃洞滝は安産、子宝、縁結びの滝として信仰を集めてきました。しかしこの滝は、誰でも気軽にたどり着ける場所にはありません。アクセスの起点となる森吉山野生鳥獣センターから、ブナ原生林の中を片道60分から75分、距離にして約4km歩き続けた先にようやく姿を現す、正真正銘の秘瀑です。渓谷にはノロ川の清流が磨き上げた大小の甌穴(おうけつ)が点在し、その景観は「桃源郷」とも称されます。楽に行ける場所ではないからこそ、たどり着いたときの静けさと水の造形美は、格別の感動を連れてきてくれます。

基本情報

桃洞滝 基本情報(早見表)
名称桃洞滝(とうどうのたき)/別名「女滝(めたき)」
所在地秋田県北秋田市森吉字大印沢外国有林内(ノロ川源流部)
落差約20m。岩肌を滑るように流れ落ちる一枚岩の滝
ご利益安産、子宝、縁結び
料金無料
アクセス起点森吉山野生鳥獣センター(無料駐車場あり)
センターから滝まで徒歩60〜75分、片道約4km(ブナ原生林の遊歩道)
開通期間5月〜11月中旬(積雪期は通行止め)
問い合わせ北秋田市観光案内所(0186-62-1851)

行き方・駐車場

秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田温泉駅から、まず車で約50分かけて森吉山野生鳥獣センター(通称クマゲラ保護センター)へ向かいます。センターには無料駐車場があり、ここが桃洞滝へのトレッキングの起点です。センターからはブナ原生林の中を川に沿って歩く遊歩道が整備されていますが、舗装路ではなく本格的な山道で、滝までは片道60〜75分、距離にして約4.2kmかかります。往復では2時間を軽く超える計算になるため、日帰りでも時間に十分な余裕を持って出発してください。センター自体の開館期間は6月から10月で、桃洞渓谷の通行が可能なのはおおむね5月から11月中旬まで。それ以外の時期は積雪のため通行止めとなります。道中は携帯電話の電波が圏外になる区間が多く、熊の生息域でもあるため、熊鈴の携帯を強くおすすめします。北秋田市内の移動にはレンタカーがほぼ必須なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

レンタカーは早めに予約を

森吉山野生鳥獣センターまでの移動には車が必須です。北秋田市内は公共交通の便が限られるため、旅程が決まったらまずレンタカーを押さえておくのが安心です。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(5月中旬〜)

雪解けとともに通行止めが解除され、新緑が始まる季節。雪解け水で滝の水量が増し、迫力のある姿が見られます。

☀️

夏(6〜9月)

森吉山野生鳥獣センターの開館期間と重なり、最も訪れやすい季節。深いブナの緑に包まれたトレッキングが楽しめます。

🍂

秋(10月上旬〜中旬)

渓谷全体が紅葉に染まる、一年で最も美しいとされる季節。ただし山の日没は早いため、時間配分には特に注意が必要です。

❄️

冬(11月中旬〜5月中旬)

積雪のため通行止め。この期間は物理的に訪れることができません。訪問は必ず開通期間中に計画しましょう。

編集部おすすめの過ごし方 5選

秋田県北秋田市、森吉山麓の一枚岩を滑り落ちる桃洞滝

1. 一枚岩を滑り落ちる「女滝」の水の造形を眺める

切り立った滝とは違う、岩肌を撫でるように広がる水の流れ。しばらく眺めていると、女滝と呼ばれてきた理由が自然と伝わってきます。

桃洞滝上部、岩肌を滑る水流のクローズアップ

2. 岩肌を滑る水流を間近で観察する

一枚岩の凹凸に沿って幾筋にも分かれる水の道。近づいて見ると、遠目には分からない繊細な流れの表情に気づきます。

桃洞滝、甌穴が点在する一枚岩の渓谷

3. 甌穴(おうけつ)を探しながら渓谷を歩く

ノロ川の清流が長い年月をかけて岩を削り出した甌穴が渓谷のあちこちに潜んでいます。足元に注意しながら探してみましょう。

紅葉に包まれた桃洞滝と一枚岩の渓谷

4. 紅葉シーズンの一枚岩と燃える渓谷を狙う

10月上旬から中旬、渓谷全体が赤や橙に染まる姿は圧巻。ただし日没が早まる時期なので、下山時間には十分な余裕を持ってください。

5. 森吉山野生鳥獣センターでクマゲラの生態を学んでから向かう

トレッキング前に、この一帯に生息する希少種クマゲラをはじめとした野生動物の展示を見ておくと、道中の森歩きがより深く楽しめます。

安全に楽しむために。桃洞滝までの道は本格的な山道です。歩きやすい靴、雨具、飲料水、熊鈴を必ず携帯し、単独での訪問は避けましょう。増水時や雨天、雨天が見込まれる場合は滑落や増水の危険が高まるため入林を控えてください。携帯電話は圏外になる区間が多く、日没前には森吉山野生鳥獣センターへ戻れる時間から逆算して出発することが大切です。

あわせて回りたい、近くの見どころ

森吉山野生鳥獣センター

桃洞滝トレッキングの起点となる施設。希少種クマゲラなど森吉山の野生動物についての展示があり、無料で見学できます。

桃洞滝への出発地点
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

打当温泉 マタギの湯

マタギ文化発祥の地に建つ一軒宿。マタギ資料館を併設し、日帰り入浴と食事の両方が楽しめます。トレッキング後の疲れを癒やすのにぴったりです。

車で約20分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

阿仁前田温泉駅(クウィンス森吉)

秋田県内陸線の駅舎に温泉と食堂が併設された珍しいスポット。移動の合間に立ち寄って一息つけます。

車で約35分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

森吉山周辺は飲食店が少なめのエリアです。トレッキング前後に立ち寄れる店をあらかじめチェックしておくと安心です。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

アクティビティ

現在、アクティビティはありません。

このエリアの宿(料金比較)

桃洞滝は北秋田市の山間部にあり、周辺は宿の選択肢が限られます。トレッキング当日に余裕を持って動けるよう、北秋田市エリアの宿を拠点にするのがおすすめです。

山あいの一軒宿をイメージした旅館の様子
🏔 森吉山野生鳥獣センターまで車で20〜40分♨ 一軒宿の温泉で疲れを癒やせる🚃 秋田内陸線の駅も点在

北秋田市(阿仁・森吉エリア)

トレッキング拠点として動きやすい滞在向き
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※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。どの予約サイトが最も安いかは日程と宿によって入れ替わるため、当ページでは「最安値」の断定を避け、各サイトで見比べていただく形にしています。TRAVEL HUBは予約サイト各社の料金をまとめて比較できるメディアで、当サイト自体は予約、決済を行いません。秋田の宿をまとめて比較する

あると助かるアイテム

片道60分を超える本格的な山道です。訪問前にそろえておくと安心なアイテムをまとめました。

  • 熊鈴
    熊鈴

    森吉山一帯はツキノワグマの生息域。人の存在を知らせる熊鈴は、山道を歩くうえで欠かせない備えです。

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  • 滑りにくいアウトドアシューズ
    トレッキングシューズ

    片道4kmの山道は木の根や岩、川沿いの濡れた地面が続きます。足首をしっかり支える靴での訪問が安心です。

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  • 虫除けスプレー
    虫除けスプレー

    ブナ原生林の中は夏場、羽虫やアブが多くなります。快適に歩き通すために一本持っておきたいアイテムです。

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  • モバイルバッテリー
    モバイルバッテリー

    山中は携帯電話の電波が圏外になる区間が多く、地図アプリや写真撮影で電池を消耗しがちです。予備があると安心です。

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  • 軽量ウィンドブレーカー
    軽量レインウェア/ウィンドブレーカー

    山の天気は変わりやすく、渓谷沿いは急な雨で増水することもあります。防水性のある上着を一枚持っておくと安心です。

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よくあるご質問(FAQ)

桃洞滝はどこにありますか。

秋田県北秋田市森吉、森吉山東山麓のノロ川源流部にあります。アクセスの起点は森吉山野生鳥獣センターです。

「女滝」と呼ばれるのはなぜですか。

一枚岩の斜面を水がしなやかに滑り落ちる姿から、古くから「女滝」と呼ばれてきました。上流には対をなす「男滝」もあります。安産、子宝、縁結びの滝として信仰されています。

滝まではどのくらい歩きますか。

森吉山野生鳥獣センターから片道60〜75分、距離にして約4kmです。ブナ原生林の本格的な山道のため、往復2時間以上を見込んでください。

いつでも行けますか。

いいえ。積雪のため11月中旬から翌年5月中旬までは通行止めです。森吉山野生鳥獣センターの開館期間である6月から10月が最も訪れやすい時期です。

どんな装備が必要ですか。

歩きやすい靴、雨具、飲料水、熊鈴が必須です。携帯電話が圏外になる区間もあるため、単独での訪問は避け、日没前に戻れる時間から出発してください。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

写真提供: Wikimedia Commons(撮影者: Koda6029、Wc018、CC BY-SA 4.0)

桃洞滝は、秋田 観光モデルコースに組み込むなら丸一日の秘境トレッキングとして計画するのがおすすめです。全行程の回り方は完全ガイドでどうぞ。

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