秋田県にかほ市、落差26mを流れ落ちる国指定名勝・奈曽の白滝TRAVEL HUB
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金峰神社と奈曽の白滝(きんぽうじんじゃ・なそのしらたき)

杉木立の参道を抜けた先、境内の眺瀑台に立つと、落差26mの滝が正面から轟音を上げて出迎えてくれます。鳥海修験の拠点として856年に開かれた古社と、国指定名勝の名瀑が向かい合う、秋田屈指の開運スポットです。

秋田県にかほ市象潟町小滝字奈曽沢参拝無料更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 金峰神社の由来と、奈曽の白滝が神域の結界とされてきた理由
  • 行き方・駐車場と、境内から滝壺近くまでの歩き方
  • 国重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」について
  • あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
  • にかほ市・象潟エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)

金峰神社と奈曽の白滝ってどんなスポット?

鳥海山の西麓、秋田県にかほ市象潟町小滝。杉の巨木に包まれた参道を進むと、856年に慈覚大師円仁が鳥海大権現蔵王権現を奉じたことに始まると伝わる金峰神社にたどり着きます。鳥海山を御神体とする修験の一大拠点として栄えた古社で、境内には県指定文化財の木造観世音菩薩像などを収める宝物殿も。参道の奥、薄暗い石段をさらに下ると視界が開け、眺瀑台から国指定名勝「奈曽の白瀑谷」、落差26m・幅11mの奈曽の白滝と正面から向き合うことになります。かつてこの滝は、鳥海山という神域と、人の暮らす下界とを分かつ結界と見なされていました。轟音を上げて流れ落ちる白い水と、それを見守るように立つ社。ふたつがひとつになったこの場所には、単なる観光地とは違う、身の引き締まるような静けさと開運の力が確かに漂っています。

鳥海修験の歴史と、国重要無形民俗文化財「チョウクライロ舞」

金峰神社は明治2年(1869年)に一度「鳥海神社」と改称された後、大正2年(1913年)に境内社の熊野神明社を合祀して現在の社名「金峰神社」に改められました。もとをたどれば、鳥海山そのものを信仰の対象とする修験道の拠点のひとつであり、山岳信仰と滝行が結びついた、この地ならではの祈りの形を今に伝えています。例大祭で奉納される「小滝のチョウクライロ舞」は、2004年(平成16年)2月に国の重要無形民俗文化財に指定された貴重な民俗芸能。笛と太鼓の音に合わせて古式の舞が境内に響くこの日だけは、静かな山あいの社が一年でもっとも華やぎます。滝の轟音と祭りの音、どちらもこの土地に根づいた祈りの音色です。

基本情報

金峰神社と奈曽の白滝 基本情報(早見表)
名称金峰神社と奈曽の白滝(きんぽうじんじゃ・なそのしらたき)
所在地秋田県にかほ市象潟町小滝字奈曽沢
ご利益開運(鳥海修験の拠点として栄えた古社)
料金参拝無料
奈曽の白滝落差26m、幅11m。国指定名勝「奈曽の白瀑谷」(1932年指定)
例大祭国重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」を奉納
駐車場奈曽の白滝 無料駐車場
アクセス日本海東北自動車道 象潟ICから車で約10分/JR象潟駅から羽後交通バスで約15分
所要時間の目安30分〜1時間

行き方・駐車場

日本海東北自動車道の象潟ICを降り、鳥海山方面へ県道を進むと、車で約10分ほどで金峰神社・奈曽の白滝の無料駐車場に着きます。JR象潟駅からは羽後交通バスで約15分。鳥居をくぐって参道を進み、宝物殿の先の石段を下ると、奈曽の白滝の滝壺近くまで歩いて行けます。石段はやや薄暗く滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。車での移動が前提のエリアなので、レンタカーが未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

レンタカーは早めに予約を

金峰神社・奈曽の白滝へは車での移動がほぼ必須。鳥海山麓のドライブは仁賀保高原や鳥海ブルーラインまで足を延ばす人も多く、紅葉シーズンはレンタカーが早めに埋まることも。空港に着いたら、まずレンタカーを押さえるのが鉄則です。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

雪解け水で水量が増し、迫力ある流れが楽しめる季節。参道の新緑も鮮やかです。

☀️

夏(6〜9月)

杉木立の緑が濃くなり、滝のしぶきが涼をくれる季節。避暑を兼ねた参拝に向いています。

🍂

秋(10〜11月)

境内と滝周辺が紅葉に彩られる季節。白い水しぶきと色づいた木々のコントラストが見ごたえがあります。

❄️

冬(12〜2月)

雪化粧した境内は静寂そのもの。積雪期は石段が滑りやすくなるため、訪問には十分注意が必要です。

編集部おすすめの過ごし方 5選

落差26mを流れ落ちる奈曽の白滝の全景

1. 眺瀑台から国名勝・奈曽の白滝と向き合う

境内の眺瀑台に立てば、落差26mの滝を正面から一望できます。轟音を全身で浴びる時間は格別です。

杉木立に包まれた金峰神社の境内

2. 宝物殿で県指定文化財の仏像を見る

参道沿いの宝物殿には、木造観世音菩薩像などの県指定文化財が納められています。

金峰神社の鳥居

3. 鳥居から石段まで、参道をゆっくり歩く

杉の巨木に包まれた参道は、それだけで身が引き締まる時間。滝へ近づくにつれ、水音が少しずつ大きくなっていきます。

わらび餅(金峰園の名物をイメージしたジャンル代表写真)

4. 境内の甘味処「金峰園」でひと息つく

参拝のあとは、境内の甘味処で手作りのわらび餅や和風パフェをどうぞ。森に囲まれた癒やしの時間です。

金峰神社の境内、御朱印を受けられる社務所周辺

5. 御朱印をいただく

開運祈願の証に、御朱印を受けて帰るのもおすすめ。参拝の記念が形として残ります。

訪問前に必ず確認を。境内から滝壺へ向かう石段は薄暗く、雨天時や積雪期は滑りやすくなっています。歩きやすい靴での訪問をおすすめします。また、例大祭「小滝のチョウクライロ舞」は毎年決まった時期のみの奉納となるため、鑑賞希望の場合はにかほ市観光協会へ事前にご確認ください。

あわせて回りたい、近くの見どころ

にかほ市から望む秀麗な鳥海山

鳥海山5合目 鉾立展望台

標高1150m、鳥海ブルーライン沿いの展望台。奈曽の白滝を刻んだ奈曽渓谷と日本海を一望できます。金峰神社・奈曽の白滝はこの鳥海山の懐に抱かれています。

車で約30〜40分(鳥海ブルーラインは4月下旬〜10月開通)
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
白瀬南極探検隊記念館の外観

白瀬南極探検隊記念館

日本人として初めて南極に到達した探検家・白瀬矗の足跡をたどる記念館。オーロラドームなど南極を体感できる展示が人気です。

車で約25分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
仁賀保高原の風車群と鳥海山のパノラマ

仁賀保高原

標高約500mの高原に風車が並ぶドライブスポット。眼下に日本海、背後に鳥海山を望む360度パノラマが広がります。

車で約25分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

金峰神社の境内には手作り和スイーツの甘味処があり、参拝の合間に立ち寄れます。少し足を延ばせば、鳥海ブルーライン沿いの名物食堂や地元で評判のラーメン店も。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

アクティビティ

現在、アクティビティはありません。

このエリアの宿(料金比較)

金峰神社・奈曽の白滝の周辺は自然に囲まれたエリアのため宿は少なく、道の駅象潟「ねむの丘」に近い象潟の市街地エリアに宿を取ると、周辺観光の拠点として動きやすくなります。

新緑に包まれた奈曽の白滝と滝壺
🚗 金峰神社まで車で約15分🌅 道の駅ねむの丘で夕日と温泉🚃 JR象潟駅から徒歩圏

にかほ市・象潟エリア

鳥海山麓のパワースポット巡りの拠点向き
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あると助かるアイテム

山あいの参道と石段を歩くお出かけであると便利なアイテムです。

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    滝壺へ向かう石段は薄暗く滑りやすい場所も。歩きやすい靴があると安心して参拝できます。

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    金峰神社参拝の記念に。開運のご縁を、御朱印で残すのもおすすめです。

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    滝のそばは水気が多く、季節によっては虫が気になることも。携帯用があると快適です。

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    山あいは電波が弱い場所もあり、地図アプリでバッテリーを消耗しがち。予備があると安心です。

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よくあるご質問(FAQ)

金峰神社と奈曽の白滝はどんな場所ですか。

秋田県にかほ市にある、856年開山と伝わる古社と、境内の眺瀑台から向かい合う落差26mの名瀑です。国指定名勝「奈曽の白瀑谷」に指定されています。

金峰神社のご利益は何ですか。

開運です。鳥海山を御神体とする鳥海修験の拠点として栄えた古社で、参拝すると身が引き締まるような気持ちになると評判です。

「きんぽうじんじゃ」と「なそのしらたき」で合っていますか。

はい。金峰神社は「きんぽうじんじゃ」、奈曽の白滝は「なそのしらたき」と読みます。奈良県の金峯山寺(きんぷせんじ)とは別の神社です。

駐車場はありますか。

奈曽の白滝の無料駐車場を利用できます。

チョウクライロ舞はいつ見られますか。

金峰神社の例大祭で奉納される、国重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」は毎年決まった時期のみの奉納です。鑑賞希望の場合はにかほ市観光協会へ事前にご確認ください。

※掲載写真はいずれもWikimedia Commonsの提供です。奈曽の白滝: KAORU NAGASAWA氏、アラツク氏撮影(CC BY 2.0 / CC BY-SA 4.0)。金峰神社: 掬茶氏撮影(CC BY-SA 4.0)。鳥海山: Douglas Paul Perkins氏撮影(CC BY 3.0)。白瀬南極探検隊記念館: Mukasora氏撮影(CC BY-SA 3.0)。わらび餅(ジャンル代表写真): Ocdp氏撮影(CC0)。それぞれリサイズして使用しています。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

金峰神社と奈曽の白滝は、鳥海山麓のパワースポット巡りの起点にもぴったり。秋田県内の旅のガイドは秋田の観光ガイドでどうぞ。

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