
七座神社(ななくらじんじゃ)
米代川を挟んで七座山と向き合う、1300年以上の歴史を伝える古社。菅原道真公を祀り、受験シーズンには合格を祈る絵馬が静かな境内に増えていきます。
このページでわかること
- 七座神社の由来と、鳥居が対岸の七座山を向く理由
- 受験の神様として信仰される背景と、祀られている六柱の神
- 行き方・駐車場・御朱印など参拝前に知っておきたい基本情報
- 対岸のきみまち阪、七座山展望台などあわせて回りたい見どころ
- 能代市街地エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
七座神社ってどんな神社?
秋田県能代市二ツ井町小繋。米代川のほとりに、七座神社はひっそりと社殿を構えています。伝わるところによれば創建は斉明天皇4年(658年)、蝦夷討伐で北へ向かった阿部比羅夫が米代川をさかのぼり、この地に祠を建てたのが始まりだといいます。江戸時代の神主・般若院英泉がこの説を唱えて以来、地元の人々はこの由緒を大切に語り継いできました。境内に祀られるのは国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、菅原道真尊の六柱。中でも学問の神として名高い菅原道真尊がいることから、七座神社は古くから「受験の神様」として親しまれ、入試シーズンになると合格を願う絵馬が境内にひとつ、またひとつと増えていきます。もっとも印象的なのは、一の鳥居が米代川をはさんだ対岸、七座山へまっすぐ向かって建てられていること。七つの峰が連なるこの山を神域そのものとして拝む、古い山岳信仰のかたちがそのまま今に残っています。鳥居のそばから川面を見下ろすと、水の中に大きな岩が沈んでいるのが見えます。これは、かつてこの地にダムを造って住んでいたという伝説の巨人・八郎太郎が投げ込んだ石だと語り継がれてきたもの。八郎太郎を追い出そうと神々が白鼠を放ち、里の猫たちがそれに立ち向かったことから、このあたりは「猫繋(ねこつなぎ)」と呼ばれ、のちに「小繋(こつなぎ)」という地名に転じたとも伝わります。静かな杉並木の参道を歩くだけで、遠い伝説の時間に触れているような感覚になる。それが七座神社という場所です。
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基本情報
| 名称 | 七座神社(ななくらじんじゃ)/別名「天神七座神社」 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県能代市二ツ井町小繋字天神道上67 |
| 創建 | 斉明天皇4年(658年)阿部比羅夫の創建と伝わる |
| 祭神 | 国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、菅原道真尊 |
| ご利益 | 学業成就、合格祈願(受験の神様) |
| 拝観料 | 参拝無料 |
| 駐車場 | 境内に無料駐車場あり |
| 御朱印 | あり(そばの社務所にて) |
| アクセス | 二ツ井駅から車で約10分。国道7号、道の駅ふたついから少し入った先 |
| 所要時間の目安 | 20分〜40分 |
行き方・駐車場
国道7号を道の駅ふたついの案内に沿って進み、道の駅の少し先を脇道へ入ると、杉木立に囲まれた参道の入り口が見えてきます。境内には無料の駐車スペースがあり、二ツ井駅からは車で約10分です。二ツ井エリアの移動は車が中心になるので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
二ツ井エリアは公共交通の本数が限られ、車での移動が基本になります。対岸のきみまち阪や七座山展望台まで足を延ばすなら、レンタカーを早めに押さえておくと安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解けとともに参道の杉並木が息を吹き返す季節。合格祈願の御礼参りに訪れる家族の姿も見られます。
夏(6〜9月)
境内は深い緑に包まれます。米代川では5〜10月限定のカヌー体験も楽しめる、二ツ井が最も賑わう季節です。
秋(10〜11月)
対岸の七座山が色づき、鳥居越しの紅葉が見事な時期。きみまち阪も同時期に紅葉のピークを迎えます。
冬(12〜2月)
受験シーズン本番。雪を踏みしめて合格祈願に訪れる受験生や保護者で、静かな境内に祈りの気配が満ちます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 対岸を向く鳥居で、七座山の七つの峰を仰ぐ
一の鳥居は米代川の対岸、七座山へまっすぐ向かって建てられています。この山そのものを神域として拝む古い信仰のかたちを、鳥居越しに感じてみてください。

2. 鳥居のそばから、八郎太郎伝説の巨石を探す
川の中に沈む大きな岩は、伝説の巨人・八郎太郎が投げ込んだ石だと伝わります。「小繋」という地名の由来になった伝承にも思いを馳せてみましょう。

3. きみまち阪まで足を延ばし、対岸から神社側を望む
米代川を渡った先のきみまち阪県立自然公園からは、七座神社が向き合う七座山の全景を一望できます。明治天皇が名付けた景勝地でもあります。

4. 七座山の箕倉山頂展望台まで登る
藩政時代から伐採が禁じられてきた原始の森を抜け、展望台までは片道約30分。米代川や藤里駒ヶ岳、遠くは男鹿半島まで見渡せます。

5. 道の駅ふたついで一休みする
参拝のあとは車で約5分の道の駅ふたついへ。クレープやソフトドリンクで、旅の合間にひと息つけます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

きみまち阪県立自然公園
米代川を挟んだ対岸に広がる景勝地。明治天皇がその美しさに感動し名付けたと伝わり、七座神社側とは川を挟んで向かい合う関係にあります。

七座山 箕倉山頂展望台
七つの峰が連なる信仰の山。藩政時代から伐採が禁じられ、原始の森と巨岩が残ります。展望台までは登山口から片道約30分。

近くの人気飲食店
二ツ井エリアは飲食店の数が多くないため、参拝の前後に立ち寄れるお店を押さえておくと安心です。
福多珈琲 道の駅ふたつい店カフェ・クレープ道の駅ふたつい内/ソフトドリンク、クレープが中心📍Googleマップで現在地からのルートを見る道の駅ふたついに併設されたカフェ。参拝の合間の休憩に、クレープや飲み物でひと息つけます。
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洋食屋ゼペット洋食・オムライス二ツ井町小繋/6種のオムライスが名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る地元で長く愛される洋食店。トマト、ケチャップ、デミソースから選べるオムライスが看板メニューです。
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曙食堂ラーメン(馬肉)二ツ井町三千刈/全国でも珍しい馬肉ラーメンの名店📍Googleマップで現在地からのルートを見る具材にすべて馬肉を使う、北秋田の伝統食を受け継ぐラーメン店。地元でも一目置かれる存在です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
二ツ井エリアには宿泊施設が少ないため、能代市街地エリアの宿を拠点にすると、七座神社ときみまち阪をあわせた観光がしやすくなります。

能代市街地エリア
二ツ井、きみまち阪観光の拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
七座山側は原始の森が残る山域で、参道歩きから軽い登山まで対応できる備えがあると安心です。
熊鈴七座山は原始の森が残る山域で、クマの目撃情報がある区域です。登山道を歩く際は音の出るものを携行しましょう。
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モバイルバッテリー二ツ井エリアはコンビニや充電できるお店が少なめ。地図アプリや写真撮影でバッテリーを消耗しがちなので、予備があると安心です。
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よくあるご質問(FAQ)
七座神社の読み方は?
「ななくらじんじゃ」と読みます。別名「天神七座神社」とも呼ばれます。
七座神社はいつ創建されましたか?
斉明天皇4年(658年)、蝦夷討伐で北上した阿部比羅夫が創建したと伝わります。江戸時代に神主が唱えた説がもとになっています。
七座神社のご利益は何ですか?
学業成就・合格祈願です。祭神の一柱である菅原道真尊にちなみ、古くから受験の神様として信仰されています。
駐車場や拝観料はありますか?
境内に無料駐車場があります。参拝料はかかりません。
御朱印はいただけますか?
境内そばの社務所で御朱印をいただけます。
七座神社は、米代川を挟んだ対岸のきみまち阪県立自然公園とあわせて巡るのが定番のルート。ほかの秋田県のパワースポットや観光情報もあわせてご覧ください。
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