
猿賀神社
津軽平野の田園に鎮座する古社。夏は鏡ヶ池を埋めつくす北限のハス、春は見晴ヶ池を囲む桜。武神とされる神をまつり、藩政時代から農漁業や交通、眼の守り神として篤く信仰されてきた、青森県平川市の癒しの社です。
このページでわかること
- 猿賀神社がパワースポットと呼ばれる理由と、まつられている神さま
- 行き方、駐車場(弘南鉄道 津軽尾上駅、黒石ICからのアクセス)
- 北限のハスが咲く鏡ヶ池、桜の見晴ヶ池、胸肩神社などの見どころ
- あわせて立ち寄りたい近くのスポットとアクティビティ
- 弘前、平川エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
猿賀神社ってどんなスポット?
猿賀神社は、青森県平川市の猿賀の地に鎮座する古社で、読みは「さるかじんじゃ」(「さるがじんじゃ」とも)と伝わります。社伝によれば大同2年(807年)に深砂宮として創始され、坂上田村麻呂の蝦夷征討にまつわる伝承も残る、津軽でも指折りの由緒を持つお社です。主祭神は上毛野君田道命、相殿には保食神をまつります。田道命は蝦夷征討で戦死した後に大蛇へと化身したという伝承を持つ武神で、藩政時代から農漁業や交通、そして眼の守護神として、津軽の人々の暮らしに深く根づいてきました。約16,000坪という広い境内には鏡ヶ池と見晴ヶ池のふたつの池が広がり、夏には鏡ヶ池を北限のハスが埋めつくし、春には見晴ヶ池のまわりを桜が縁取ります。水と緑と花に包まれたこの社は、参道を歩くだけで胸のざわめきが静まっていく、心をととのえるための場所です。
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基本情報
| 名称 | 猿賀神社(さるかじんじゃ/さるがじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 青森県平川市猿賀字石林175 |
| 主祭神 | 上毛野君田道命(相殿に保食神) |
| ご利益 | 農漁業、交通、眼の守護(武神としての信仰も篤い) |
| 創始 | 社伝で大同2年(807年)。本殿は青森県重宝 |
| 料金 | 参拝無料 |
| アクセス | 弘南鉄道 弘南線「津軽尾上駅」から徒歩約15分/東北自動車道 黒石ICから車で約10分 |
| 駐車場 | 隣接する猿賀公園に無料駐車場あり(約200台) |
行き方・駐車場
猿賀神社は津軽平野のほぼ中央、平川市猿賀に鎮座しています。公共交通なら、弘前駅から弘南鉄道弘南線に乗り、津軽尾上駅で下車して徒歩約15分。田園風景のなかを歩いて向かう道のりも、この社の旅の一部です。車の場合は東北自動車道の黒石ICから約10分で、隣接する猿賀公園に無料の大きな駐車場があります。ハスや桜の見頃、十五夜大祭の時期は周辺が混み合うため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。弘前、青森方面からのアクセスにはレンタカーも便利。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
猿賀神社と弘前公園、周辺のスポットをあわせて巡るなら車があると便利です。桜やハスの見頃など繁忙期はレンタカーが早く埋まることも。航空券や新幹線を押さえたら、次はレンタカーの手配を。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
見晴ヶ池のまわりを、数百本の桜が縁取ります。水面に映る花と社殿が重なる、一年でもっとも華やかな季節です。
夏(7〜8月)
鏡ヶ池を北限のハスが一面に覆い、朝の光のなかで次々と花を開きます。見頃は例年7月中旬から8月中旬です。
秋(9〜11月)
旧暦8月の十五夜大祭は津軽最大級の祭礼。津軽神楽の奉納でにぎわい、境内の木々も色づきはじめます。
冬(12〜3月)
雪に覆われた静かな境内。旧暦正月には、その年の作柄を占う七日堂大祭の柳からみ神事が行われます。
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1. 鏡ヶ池で、北限のハスに出会う
鏡ヶ池は、ハスの群生地としては北限に位置するといわれる名所。夏の朝、池を埋めつくすように咲くピンクの花は、この社ならではの絶景です。

2. 見晴ヶ池のほとりで桜を愛でる
春は見晴ヶ池を桜が取り囲みます。池に張り出した花のトンネルを歩けば、水面に映る桜と社殿が一枚の絵のように広がります。

3. 中島に渡り、胸肩神社に手を合わせる
鏡ヶ池の中島には、朱塗りの胸肩神社が鎮座します。水に囲まれた小さな社まで橋を渡る道のりは、日常を少し離れる時間になります。

4. 拝殿で、津軽の古社にゆっくり参拝する
木立に守られた拝殿は、青森県重宝の本殿を擁する格式ある社。武神をまつるお社で、勝負ごとや暮らしの節目に静かに手を合わせたい場所です。

5. 桜と鳥居を、下から見上げて撮る
朱塗りの鳥居に桜の枝が重なる光景は、この時期だけの構図。少し低い位置から見上げるように撮ると、花と社の奥行きが生まれます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

胸肩神社
猿賀神社の鏡ヶ池、その中島に鎮座する朱塗りの社。水に囲まれた弁天さまとして親しまれ、ハスの時期はとりわけ絵になる一角です。

猿賀公園
猿賀神社に隣接する県立の公園。鏡ヶ池と見晴ヶ池を中心に、ハスや桜の名所として知られ、見晴ヶ池ではボート遊びも楽しめます。

盛美園
平川市にある国指定名勝の日本庭園。和洋折衷の建築「盛美館」で知られ、猿賀神社とあわせて平川の名所巡りに組み込みやすいスポットです。

弘前公園(弘前城)
津軽を代表する桜の名所で、天守と桜が織りなす風景は全国屈指。猿賀神社の桜とあわせて、春の津軽をたっぷり味わえます。

大鰐温泉
800年以上の歴史を伝える津軽の名湯。平川市の隣、大鰐町にあり、猿賀神社の参拝後に旅の疲れを癒すのにぴったりの温泉地です。
近くの人気飲食店
猿賀神社の周辺は田園地帯のため、食事は平川市街や隣接する弘前市まで足を延ばすと選択肢が広がります。参拝の前後に立ち寄りやすいお店をご紹介します。
平川、弘前エリアの食事処郷土料理・そば猿賀神社周辺〜弘前市街📍Googleマップで周辺のお店を探す津軽そばや郷土料理を出す店が点在します。訪問前に営業状況を確認のうえ、参拝とあわせて立ち寄り先を決めるのがおすすめです。
食べログで見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
猿賀神社は静かな参拝を楽しむお社です。神社そのものでの体験プランは設けられていません。
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
猿賀神社の周辺には宿が少ないため、弘前、平川エリアの宿を拠点にすると、朝の静かな時間帯から参拝でき、周辺観光にも動きやすくなります。

弘前、平川エリア
津軽の名所巡りの拠点にしやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
境内は広く、池のまわりを歩くことが多いスポットです。花の季節を快適に楽しむために、揃えておくと安心なものをご紹介します。
歩きやすいスニーカー広い境内と池のまわりの散策には、履き慣れた歩きやすい靴が安心です。雨上がりは足元がぬかるむこともあります。
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日傘・帽子ハスが咲く夏は日差しが強く、池のまわりは日陰が少なめ。日傘やつばの広い帽子があると、暑さ対策に役立ちます。
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望遠レンズ・双眼鏡池の中ほどに咲くハスや、中島の胸肩神社をじっくり見るのに便利。花のアップを撮りたい人にもおすすめです。
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御朱印帳猿賀神社では御朱印を授かることができます。ハスの時期の限定御朱印が授与される年もあり、参拝の記念にぴったりです。
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虫よけスプレー池のまわりや木立の中は、夏場は虫が多くなります。ハスの時期の散策には、虫よけを一本持っておくと快適です。
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よくあるご質問(FAQ)
猿賀神社の読み方は「さるか」と「さるが」のどちらですか。
公式サイトや平川市の観光情報では「さるかじんじゃ」と表記されることが多く、あわせて「さるがじんじゃ」とも読まれます。どちらの読みも通用しているため、いずれで呼んでも問題ありません。
猿賀神社にはどんな神さまがまつられていますか。
主祭神は上毛野君田道命で、相殿に保食神をまつります。田道命は蝦夷征討にまつわる武神とされ、藩政時代から農漁業や交通、眼の守護神として篤く信仰されてきました。
ハスや桜の見頃はいつですか。
鏡ヶ池の北限のハスは例年7月中旬から8月中旬、見晴ヶ池を囲む桜は4月下旬ごろが見頃です。開花時期は年によって前後するため、訪問前に平川市観光協会などで最新情報を確認するのがおすすめです。
どうやって行くのが便利ですか。
公共交通なら弘南鉄道弘南線の津軽尾上駅から徒歩約15分です。車の場合は東北自動車道の黒石ICから約10分で、隣接する猿賀公園に無料駐車場があります。
猿賀神社が「パワースポット」と呼ばれるのはなぜですか。
由緒ある古社であることに加え、鏡ヶ池のハスや見晴ヶ池の桜など、四季の自然が境内を美しく彩るためです。水と緑に包まれた社を歩くうちに、心がととのっていく場所として親しまれています。
写真提供(Wikimedia Commons): 「Saruga Shrine torii.jpeg」「Saruga Shrine kagamigaike.jpeg」by nnh(パブリックドメイン)/「Haiden of Saruga Shrine 20220821a.jpg」「Munakata Shrine (Hirakawa, Aomori).jpg」by 掬茶(CC BY-SA 4.0)/「Saruka Shrine and sakura (52085534202).jpg」「Saruka torii and sakura (52087065930).jpg」by Raita Futo(CC BY 2.0)
猿賀神社とあわせて、隣接する猿賀公園や平川、弘前の名所を巡れば、津軽の自然と歴史を一日でたっぷり味わえます。
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