
みろくの滝(弥勒の滝)
水量と角度がそろった瞬間、巨岩を滑り落ちる白い水の筋が、スヌーピーの横顔に変わる。青森と秋田の県境、ブナの原生林の奥にひっそりと立つ、落差30mの秘境の名瀑です。
このページでわかること
- みろくの滝が「スヌーピー滝」「そうめんの滝」と呼ばれる理由
- 行き方・駐車場と、駐車場から徒歩約5分の遊歩道情報
- 積雪期の閉鎖時期と、訪問前に確認しておきたいポイント
- あわせて回りたい田子町の見どころと、にんにく料理の飲食店
- 三戸町エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
みろくの滝ってどんな滝?
青森県と秋田県の境に近い、田子町夏坂の山あいに、高さ約30メートル、幅約20メートルの巨岩を滑り落ちる滝があります。名前の由来は、室町時代の初め頃にこの滝のもとで修行を積んでいた「キュウ岳坊」というお坊さんが、弥勒菩薩を篤く信仰していたことにちなむと伝わります。最大の見どころは、大きな一枚岩の岩肌を何十筋もの白い水が、細く糸を引くように流れ落ちる姿。地元では古くから、その繊細な流れが素麺のように見えることから「そうめんの滝」の愛称で親しまれてきました。そして近年、この滝は新たな角度から注目を集めています。水量と眺める角度が重なった瞬間、岩肌を伝う水の模様が、まるで寝そべったスヌーピーの横顔のように見えると評判になり、SNSをきっかけに「スヌーピー滝」として全国から人が訪れるようになったのです。周囲は熊原川の源流域に広がるブナの原生林。夏には近くの河川プールでそうめん流しやいかだ下りといった催しが開かれ、地元の人々の憩いの場としても愛されてきました。滝のしぶきを浴びながら、静かに水音に耳を澄ませる時間は、秘境の名にふさわしい神秘的なひとときです。
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基本情報
| 名称 | みろくの滝(弥勒の滝) |
|---|---|
| 所在地 | 青森県三戸郡田子町夏坂 |
| 料金 | 見学無料 |
| 落差、幅 | 落差約30m、幅約20m |
| 別名 | そうめんの滝、スヌーピー滝 |
| 由来 | 弥勒菩薩を信仰した修行僧「キュウ岳坊」にちなむ |
| 設備 | 管理棟に無料休憩所、洋式水洗トイレ |
| 駐車場 | 専用駐車場あり(無料) |
| 遊歩道 | 駐車場から滝前まで徒歩約5分、未舗装・高低差少なめ |
| 冬季 | 積雪状況により、例年11月頃〜5月頃は閉鎖される場合あり |
| アクセス | 田子町中心部から車で約20分(国道104号線経由) |
行き方・駐車場
田子町中心部から国道104号線を秋田(大館)方面へ車で約20分。「夏坂」交差点を目印に林道へ入ると、まもなくみろくの滝の専用駐車場が見えてきます。駐車場から滝前までは徒歩約5分、未舗装ですが高低差はほとんどなく、家族連れでも歩きやすい遊歩道です。公共交通機関の場合は青い森鉄道三戸駅から車で約50分。バス便は少ないため、車での訪問が現実的です。積雪期(例年11月頃〜5月頃)は道路状況により閉鎖されることがあるため、訪問前に田子町観光協会(0179-23-0580)へ最新の通行状況を確認すると安心です。レンタカーが未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
みろくの滝へは車での訪問がほぼ必須。田子町は路線バスの便が限られる山あいの町なので、青森空港や八戸駅を起点に南部エリアを周遊するなら、レンタカーを借りておくのが結局いちばんの近道です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解け水を集めて水量が増し、迫力のある滝の表情に出会える季節です。道路の冬季閉鎖が解除されるタイミングは事前確認を。
夏(6〜9月)
ブナ林に囲まれ涼しく過ごせる季節。麓の河川プールでは、そうめん流しやいかだ下りといった地元の催しも開かれます。
秋(10〜11月)
ブナ林が黄金色に染まり、白い水の筋との対比が美しい季節。11月頃からの冬季閉鎖が近づくため、早めの訪問がおすすめです。
冬(12〜2月)
積雪状況により道路が閉鎖されることが多い季節です。訪問できる場合は、水墨画のような静けさに包まれた滝を見られます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 角度を変えてスヌーピーを探す
水量と立ち位置によって岩肌の表情が変わります。少しずつ場所を移動しながら、寝そべったスヌーピーの横顔を探してみてください。

2. 素麺のような水の筋を間近で見る
巨大な一枚岩をつたう、何十筋もの繊細な水の流れをじっくり眺めてみましょう。「そうめんの滝」の名の由来を実感できます。

3. マイナスイオンを浴びて深呼吸する
滝のしぶきに包まれながら、水音に耳を澄ませる時間。ブナの原生林の空気も相まって、心がすっと静まります。

4. 夏は麓の河川プールでひと涼み
そうめん流しやいかだ下りなど、地元で親しまれてきた夏の催しが開かれることがあります。家族連れで涼を取るのにぴったりです。

5. 帰り道はにんにくグルメで締めくくる
田子町ガーリックセンターをはじめ、町にはにんにくを使ったご当地グルメが揃います。秘境の滝めぐりの最後に立ち寄るのがおすすめです。
あわせて回りたい、近くの見どころ
タプコプ創遊村
田子町のおよそ100年前の農村生活空間を再現・保存する体験観光施設。最古で築350年の建物を含む5棟の古民家からなり、もちせんべい焼き体験(要予約)も楽しめます。
大黒森
標高718.7mの山。山頂の大黒神社を囲むように10万本のヤマツツジが自生し、5月下旬から6月上旬が見頃です。展望台からは360度のパノラマが楽しめます。

田子町ガーリックセンター
にんにくの形をイメージした建物に、レストラン、直売所、資料展示室を備える町のシンボル施設。にんにく料理やお土産探しに立ち寄れます。
近くの人気飲食店
みろくの滝そのものには飲食店がありませんが、田子町中心部まで戻れば、にんにくを使ったご当地グルメが味わえるお店が揃っています。少し足を延ばせば、隣接する三戸町にもにんにく専門店があります。
田子町ガーリックセンター ギルロイカフェにんにく料理・食堂田子字田子11/平日11:00〜15:00・土日祝11:00〜16:00・火曜定休📍Googleマップで現在地からのルートを見るにんにくを練り込んだ「にんじゃあ麺」や、田子ガーリックステーキごはん、にんにくソフトクリームなど、にんにく尽くしのメニューが揃います。
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御食事処 なくい食堂・定食田子字天神堂向123/11:00〜15:00・木曜定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る田子牛、豚、鶏の肉とにんにくを組み合わせた「田子ガーリックステーキごはん」が名物。チャーハンやかけそばなど低価格メニューも揃う地元の食堂です。
食べログ予約 ›
にんにく専門だるま食堂食堂・ラーメン三戸町川守田雀舘33-3/11:00〜14:00・17:00〜21:00(LO20:30)・水曜定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る隣接する三戸町のにんにく専門食堂。生にんにくをその場で絞る「ギガーリックラーメン」が名物で、元にんにく農家が営む一軒です。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、予約可能なアクティビティはありません。
みろくの滝の麓にある河川プールでは、夏になるとそうめん流しやいかだ下りといった地元の催しが開かれ、地域の人々に親しまれています。ただし予約サイトを通じて申し込める体験プランとしての提供は、現時点では確認できませんでした。開催情報は田子町観光協会へお問い合わせください。
このエリアの宿(料金比較)
みろくの滝がある田子町夏坂エリアには宿泊施設がほとんどないため、隣接する三戸町エリアを拠点にするのが現実的です。三戸駅前には創業130年余りの老舗旅館もあり、翌日は田子町ガーリックセンターやにんにく料理店めぐりにもつなげやすい立地です。

三戸町エリア
田子町めぐりの拠点を探すなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
未舗装の遊歩道と、売店のない山あいという前提で選びました。ブナ林の中を歩く装備として役立ちます。
歩きやすい靴駐車場から滝前までは未舗装の遊歩道。雨天後は滑りやすくなるため、歩きやすい靴での訪問が安心です。
虫除けスプレーブナの原生林に囲まれた滝周辺は、初夏から夏にかけて虫が多くなりがちです。売店はないので、事前に用意しておくと快適です。
防寒防水アウター山あいの滝つぼ付近は、しぶきで濡れることも。1枚あるだけで、ひんやりした空気の中でも快適に過ごせます。
モバイルバッテリー周辺にコンビニも自販機もない山あいのエリア。地図アプリや写真撮影でバッテリーを消耗しがちなので、予備があると安心です。
よくあるご質問(FAQ)
みろくの滝はなぜ「スヌーピー滝」と呼ばれるのですか。
巨岩を流れ落ちる水の模様が、水量と眺める角度が重なった瞬間に寝そべったスヌーピーの横顔のように見えることから、SNSをきっかけに「スヌーピー滝」と呼ばれるようになりました。
「そうめんの滝」とはどういう意味ですか。
巨大な一枚岩の岩肌を何十筋もの白い水が細く糸を引くように流れ落ちる姿が、素麺のように見えることから地元でそう呼ばれています。
冬でも見学できますか。
積雪状況により、例年11月頃から翌年5月頃まで道路が閉鎖される場合があります。訪問前に田子町観光協会(0179-23-0580)へ確認することをおすすめします。
駐車場から滝までどのくらい歩きますか。
専用駐車場から滝前までは徒歩約5分です。未舗装ですが高低差は少なく、家族連れでも歩きやすい遊歩道です。
近くに飲食店はありますか。
滝のすぐそばには飲食店がありませんが、車で約20分の田子町中心部に「田子町ガーリックセンター ギルロイカフェ」と「御食事処なくい」があります。隣接する三戸町には「にんにく専門だるま食堂」もあります。
写真提供: __U___(Wikimedia Commons、CC BY 2.0)、Ebiebi2(Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)※みろくの滝そのものの写真は確認できなかったため、田子町の風景写真を掲載しています。
みろくの滝は、青森の中でも訪れる人の少ない秘境のパワースポット。田子町ガーリックセンターやタプコプ創遊村と合わせた南部エリアドライブの1コマに組み込むのがおすすめです。
航空券も、まとめて比較
青森空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















