
黒瀧山不動寺
標高870mの黒滝山の岩壁に建つ、山岳信仰の霊場。1300年前に行基菩薩が彫り込んだと伝わる不動明王像を安置したのが創建とされ、江戸時代に中興開山された黄檗宗黒瀧派の本山です。厄除け、浄化のご利益で知られます。
このページでわかること
- 行基菩薩ゆかりの創建伝承と、1675年潮音禅師による中興開山の歴史
- 御神木「黒瀧山の大スギ」、日・星・月の大岩など境内の見どころ
- 厄除け、浄化のご利益
- 行き方、駐車場などの基本情報
- 周辺の宿、飲食店情報
黒瀧山不動寺ってどんなスポット?
群馬県の西端、甘楽郡南牧村の山あいに分け入ると、標高870mの黒滝山の岩壁から滝しぶきが舞う場所に、黒瀧山不動寺は静かに佇んでいます。伝承によれば、今から1300年ほど前、行基菩薩がこの地で不動明王像を彫り込んで安置したのが始まりとされる古刹です。時代が下って江戸時代、徳川五代将軍綱吉公も帰依したという潮音禅師によって1675年に中興開山され、以来、黄檗宗黒瀧派の本山として、厄除け不動の霊場の歴史を重ねてきました。「上州の奥ノ院」とも称される境内は、鐘楼、山門、不動堂、大雄宝殿、黒瀧泉、開山堂へと続く参道が奥深い山の静寂に包まれ、仏法僧、木魚鳥、慈悲心鳥という黒瀧三霊鳥が鳴くと伝わるほど、豊かな自然が今も息づいています。本尊の黒瀧金躰不動明王は、燃え上がる大火炎を背に右手に宝剣、左手に宝綱を持ち、こんがら童子、せいたか童子を脇に従えた秘仏。消災吉祥、延命長寿、萬物元気、不動体、不動心、開運、火伏せの霊験ありと、古くから深い信仰を集めています。
フォトギャラリー

基本情報
| 名称 | 黒瀧山不動寺(くろたきさんふどうじ) |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県甘楽郡南牧村大塩沢1267-1 |
| ご利益 | 厄除け、浄化 |
| 宗派 | 黄檗宗黒瀧派本山 |
| 拝観料 | 拝観無料 |
| 標高 | 870m(黒滝山) |
| アクセス | 上信越自動車道下仁田ICから車で約30分/上信電鉄下仁田駅からタクシーで約20分 |
| 創建 | 伝承では約1300年前、行基菩薩による開創。1675年、潮音禅師により中興開山 |
行き方・駐車場
車の場合は上信越自動車道「下仁田IC」から県道45号、202号を経由して約30分です。電車の場合は上信電鉄上信線の下仁田駅からタクシーで約20分。山あいの一本道が続くため、公共交通機関のみでの訪問は本数が限られる点に注意しましょう。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
南牧村の山あいは公共交通機関の本数が限られるため、車移動が基本です。西上州の周遊も視野に入れるなら、早めの手配が安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
山桜が咲き始め、木々が芽吹く季節。参道歩きが心地よい陽気になります。
夏(6〜9月)
黒瀧三霊鳥の鳴き声が響く、緑深い山寺ならではの涼やかな空気に包まれます。
秋(10〜11月)
境内の木々が色づき、大岩と紅葉のコントラストが美しい季節です。
冬(12〜2月)
厄除け祈願に訪れる参拝者が増える季節。山道は積雪、路面凍結に注意が必要です。
あわせて回りたい、近くの見どころ
南牧村、下仁田町一帯は西上州とよばれる山岳地帯で、黒瀧山不動寺のほかにも自然に抱かれた見どころが点在しています。
近くの人気飲食店
南牧村、下仁田町エリアは飲食店が少なめなため、事前にチェックしておくと安心です。下仁田名物のこんにゃく、下仁田ネギを使った料理も楽しめます。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
黒瀧山不動寺の周辺は宿泊施設が少ないため、車で約30分の下仁田駅周辺を拠点にするのが便利です。西上州の観光拠点としても使いやすいエリアです。
下仁田駅周辺エリア
西上州観光の拠点向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
山あいの参道歩きであると便利なアイテムです。




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よくあるご質問(FAQ)
「黒瀧山不動寺」の読み方は。
「くろたきさんふどうじ」と読みます。標高870mの黒滝山に建つ、山岳信仰の霊場です。
黒瀧山不動寺の由緒を教えてください。
伝承では約1300年前、行基菩薩が不動明王像を彫り込んで安置したのが始まりとされています。江戸時代の1675年には潮音禅師によって中興開山され、黄檗宗黒瀧派の本山となりました。
どんなご利益がありますか。
厄除け、浄化のご利益で知られます。本尊の黒瀧金躰不動明王は消災吉祥、延命長寿、開運、火伏せの霊験ありと信仰されています。
アクセス方法を教えてください。
車の場合は上信越自動車道下仁田ICから約30分です。電車の場合は上信電鉄下仁田駅からタクシーで約20分です。
境内の見どころは何ですか。
御神木「黒瀧山の大スギ」、日・星・月をつかさどる3つの大岩、不動堂裏手の「竜神の滝」、戦艦陸奥の羅針盤を合鋳したと伝わる梵鐘などがあります。
黒瀧山不動寺は、妙義山や荒船山など西上州の山々とあわせて巡る、南牧村、下仁田町一帯の歴史めぐりの起点にぴったり。群馬県の他のスポットもあわせてチェックしてみてください。
写真クレジット: 黒瀧山不動寺の山門(足利うじうじ, CC0)。Wikimedia Commonsより。
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