
鎌原観音堂
天明3年の浅間山大噴火による土石流から、石段をのぼり切った93人だけが命を救われた観音堂。悲劇を今に伝えながら、厄除けと生き抜く力を授かるパワースポットです。
このページでわかること
- 石段15段だけが露出して残った、鎌原観音堂の悲劇の伝承
- 厄除け、生き抜く力のご利益を授かれる由緒
- 行き方、駐車場などの基本情報とアクセス
- あわせて回りたい近くの見どころ
- 嬬恋村エリアの宿の料金比較
鎌原観音堂ってどんなスポット?
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原、浅間山の北麓に鎌原観音堂はあります。天明3年(1783年)7月8日、浅間山の大噴火によって発生した大規模な土石流が鎌原村を襲い、当時570人だった村の人口のうち477人の命が失われました。その中で、観音堂へと続く石段を駆けのぼった93人だけが、九死に一生を得て助かったと伝えられています。1979年の発掘調査で、当時50段あった石段のうち35段(約6.5メートル分)が土砂に埋もれ、現在は上部の15段だけが地上に姿を見せていることが判明しました。埋もれた石段の下からは、寄り添うように折り重なった2人の女性の遺骨も見つかっており、最後まで手を取り合って助け合おうとした人々の姿を今に伝えています。本尊は十一面観音菩薩。「日本のポンペイ」とも呼ばれるこの場所は、災害の記憶を語り継ぐと同時に、厄除けと生き抜く力を授けてくれるパワースポットとして、静かな信仰を集めています。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 鎌原観音堂 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原710-136 |
| 参拝料 | 無料 |
| ご利益 | 厄除け、生き抜く力 |
| 由緒 | 天明3年(1783年)浅間山大噴火の土石流から93人が避難し助かった観音堂 |
| アクセス | JR吾妻線万座・鹿沢口駅からバスで約5分 |
| 所要時間の目安 | 20〜30分 |
行き方・駐車場
JR吾妻線の万座・鹿沢口駅からバスで約5分、「鎌原」バス停下車後すぐです。北陸新幹線の軽井沢駅からはバスで約65分。車の場合は上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから国道146号、県道94号経由で約40分です。境内周辺に参拝者用の駐車スペースがあります。境内は静かに祈りを捧げる場所です。案内板の由緒書きを読んでから石段を上ることをおすすめします。周辺の移動はレンタカーが便利なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
嬬恋村や吾妻郡の周遊にはレンタカーが便利。周辺は路線バスの本数が限られるため、時間を有効に使うなら車移動がおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解けとともに境内の緑が芽吹き始め、静かに手を合わせやすい季節です。
夏(6〜9月)
7月8日前後には慰霊の行事が営まれます。高原らしい涼しい空気の中で参拝できます。
秋(10〜11月)
周辺の木々が色づき、茅葺き屋根の観音堂とのコントラストが美しい季節です。
冬(12〜2月)
積雪や路面凍結が起こりやすいエリアです。冬用タイヤなど装備を整えて訪れましょう。
あわせて回りたい、近くの見どころ

このエリアの宿(料金比較)
鎌原観音堂は嬬恋村の中心部に近く、万座温泉や北軽井沢方面へのアクセスも良好。周辺観光の拠点として宿を探すのにおすすめのエリアです。
嬬恋村エリア
浅間山麓、吾妻郡一帯の観光拠点として動きやすい滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
アクティビティ
あると助かるアイテム
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よくあるご質問(FAQ)
鎌原観音堂はどんな場所ですか。
天明3年(1783年)の浅間山大噴火で発生した土石流から、村人93人が石段をのぼり切って助かったと伝わる観音堂です。厄除けと生き抜く力のパワースポットとして親しまれています。
石段15段の意味は何ですか。
当時50段あった石段のうち35段が土石流に埋もれ、上部の15段だけが地上に残りました。1979年の発掘調査でこのことが判明しました。
参拝料はかかりますか。
いいえ、参拝は無料です。
アクセス方法を教えてください。
JR吾妻線万座・鹿沢口駅からバスで約5分です。車の場合は碓氷軽井沢ICから約40分です。
読み方を教えてください。
「かんばらかんのんどう」と読みます。
鎌原観音堂は、群馬県の他のスポットとあわせて、浅間山麓の歴史と自然を巡る旅に組み込みやすい場所です。
写真クレジット: 鎌原観音堂(おおいコッチ、Haltusi、CC BY-SA 4.0)計4点、Wikimedia Commonsより。
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