
函館八幡宮
函館山の斜面を背に、1445年からこの街を見守ってきた道南随一の古社。石段を上がるたび、大正式八幡造りの社殿が放つ気迫に背筋が伸びる。
このページでわかること
- 函館八幡宮の由緒と、1445年の創建から現在地に至るまでの歴史
- 勝運、商売繁盛、厄除け、縁結びのご利益と参拝作法
- 行き方、駐車場、受付時間などの基本情報
- あわせて回りたい近くの見どころと飲食店
- 函館市内で人気の観光タクシー、イカ釣りなどのアクティビティ
函館八幡宮ってどんな神社?
室町時代の1445年(文安2年)、亀田郡の領主だった河野加賀守政通が函館の地に館を築いた際、その東南の隅に八幡神を勧請したのが始まりと伝わります。以来580年近く、その場所を転々としながらこの地を見守ってきました。永正8年に赤川村へ、慶安年間には元町へ、文化元年には会所町へ、そして明治13年(1880年)に現在の谷地頭へ遷座。明治10年に国幣小社、明治29年には国幣中社へと格が上がり、道南を代表する神社としての歩みを重ねています。現在の社殿は大正4年(1915年)の竣成で、日吉造りと権現造りを組み合わせた「聖帝八棟造り」。大正式八幡造りの代表作として知られ、緑青を吹いた優美な屋根の曲線が、背後に迫る函館山の緑と静かに呼応します。祭神は応神天皇(品陀和気命)、住吉大神、金刀比羅大神の三柱。応神天皇は必勝、勝運の神として、住吉大神・金刀比羅大神は商売繁盛や海上安全の神として古くから信仰され、厄除けや縁結びのご利益でも親しまれています。地元では今も「八幡さん」の愛称で呼ばれ、函館の暮らしに根づいた存在です。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | 函館八幡宮 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道函館市谷地頭町2番5号 |
| 電話 | 0138-22-3636 |
| 主祭神 | 品陀和気命(応神天皇)、住吉大神、金刀比羅大神 |
| ご利益 | 勝運、商売繁盛、厄除け、縁結び |
| 受付時間 | 9:00〜16:00(御朱印・お守りの授与)。境内参拝は終日自由 |
| 料金 | 参拝無料 |
| 駐車場 | 境内に参拝者用駐車場あり(無料)。初詣や祭礼時は満車になりやすい |
| アクセス | 市電「谷地頭」電停から徒歩約7分/JR函館駅から車で約10分 |
| 所要時間の目安 | 20分〜40分 |
行き方・駐車場
函館市電に乗り、終点「谷地頭」電停で下車。住宅街を上っていく緩やかな坂道を7分ほど歩くと、正面に石段と鳥居が見えてきます。車の場合はJR函館駅から国道278号経由で約10分。境内には無料の参拝者用駐車場がありますが、正月三が日や例大祭(8月15日)の時期は満車になりやすいため、近隣のコインパーキングも候補に入れておくと安心です。市電を使わない場合、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
函館八幡宮そのものは市電と徒歩でも回れますが、五稜郭や大沼公園など郊外まで足を延ばすなら車が便利。夏休みや紅葉シーズンは函館空港周辺のレンタカーが早めに埋まりやすいので、航空券を取ったら早めの予約がおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雪解けとともに境内の緑が芽吹き、参拝しやすい陽気に。函館山の裾野が少しずつ色づき始める季節です。
夏(6〜9月)
8月15日は例大祭。神輿渡御などで境内が一年で最も賑わいます。背後の山の緑も濃く、参道は涼やかです。
秋(10〜11月)
函館山の紅葉が社殿の緑青屋根と重なり、一年でもっとも絵になる季節。写真好きにおすすめの時期です。
冬(12〜2月)
雪化粧した社殿と初詣の賑わい。石段が凍結しやすいので、滑りにくい靴での訪問を。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 聖帝八棟造りの社殿を間近で見る
日吉造りと権現造りを組み合わせた大正式八幡造りの代表作。緑青屋根の曲線と木組みの意匠は、正面だけでなく側面からもぜひ眺めてみてください。

2. 赤い糸のお守りで縁結び祈願
勝運や商売繁盛だけでなく、縁結びのご利益でも知られる函館八幡宮。恋愛運を願う参拝者に「赤い糸のお守り」が人気です。

3. 御朱印をいただく
社務所の受付時間(9:00〜16:00)内に訪れれば御朱印をいただけます。参拝の記念に、御朱印帳を持参してみてはいかがでしょうか。

4. 谷地頭温泉でひとっぷろ浴びる
徒歩5分ほどの距離にある地元密着の共同浴場。参拝で火照った体を、函館山麓の湯でゆっくり休めることができます。

5. 立待岬まで足を延ばして津軽海峡を望む
徒歩15分ほどの函館山南東端の岬。海抜約30mの断崖から津軽海峡と下北半島まで見渡せる、道南屈指の展望スポットです。
あわせて回りたい、近くの見どころ




近くの人気飲食店
谷地頭町は函館八幡宮のお膝元。参拝の前後に立ち寄れる、地元で愛される小さな名店が揃っています。
函館八幡宮 がまんうどんうどん谷地頭2-5(境内隣接)/土日祝11:00〜14:00のみ営業📍Googleマップで現在地からのルートを見る名前の通り、境内にほど近い場所にあるうどん店。土日祝の限られた時間だけの営業なので、参拝の予定と合わせてどうぞ。
食べログで見る ›
弁天寿し寿司谷地頭町8-10/17:00〜21:00・水木定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る谷地頭に根を張る寿司店。参拝の帰りに、函館前浜の魚を使った握りを楽しめます。
食べログで見る ›
cafe 谷地坂カフェ谷地頭町31-2/11:00〜17:00・土日定休📍Googleマップで現在地からのルートを見る谷地坂の途中にある小さなカフェ。参拝後、坂道を歩いた足を休めるのにちょうどいい一軒です。
食べログで見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
函館市内は観光タクシーでの周遊や、港町ならではの体験プランが充実。参拝とあわせて函館の街を丸ごと楽しめます。
観光タクシー(市内周遊・夜景コース)小型タクシーを貸し切って、函館山や五稜郭など定番スポットを効率よく周遊。日没後は夜景観賞コースも人気です。
イカ釣り体験函館名物のイカ釣りを、実際の漁船に乗って体験。釣ったイカはその場でさばいて味わえるプランもあります。
🦑 イカ釣り体験最安値を見る ▾
函館名物!イカ釣り体験プラン釣り船第十八金龍丸/大人8,000円・お子様4,000円最安値予約 ›
街歩きガイド(元町レトロ建築めぐり)函館山の反対側、西部地区の教会群や洋館を地元ガイドと歩くプラン。函館八幡宮とはまた違う、異国情緒あふれる街並みを楽しめます。
🚶 街歩きガイド最安値を見る ▾
レトロでなごみの古建築カフェ♪街歩き函館まちあるきガイド最安値予約 ›
このエリアの宿(料金比較)
函館八幡宮は谷地頭・函館山エリア。市電で市街地へも出やすく、参拝と函館山観光を両方楽しみたい人に向いた滞在エリアです。

谷地頭・函館山エリア
参拝と函館山観光を両方楽しめる滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
よくあるご質問(FAQ)
函館八幡宮の受付時間は何時までですか。
境内の参拝は終日自由ですが、御朱印やお守りの授与は9:00〜16:00です。
駐車場はありますか。
境内に無料の参拝者用駐車場があります。ただし正月三が日や例大祭(8月15日)の時期は満車になりやすいので注意してください。
函館八幡宮のご利益は何ですか。
主祭神の応神天皇にちなむ勝運、必勝祈願のほか、商売繁盛、厄除け、縁結びのご利益で知られています。
御朱印はいただけますか。
社務所の受付時間(9:00〜16:00)内であればいただけます。
函館駅からのアクセス方法は。
市電で終点「谷地頭」電停まで行き、徒歩約7分です。車の場合はJR函館駅から約10分です。
航空券も、まとめて比較
函館空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















写真クレジット: 函館八幡宮社殿写真(1枚目・2枚目)© 掬茶(Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)、函館八幡宮社殿写真(3枚目)Public Domain(Wikimedia Commons)、谷地頭温泉・立待岬・函館山夜景・五稜郭公園・イカ釣り漁船・元町カトリック教会の各写真はWikimedia Commons掲載のCCライセンス画像を使用しています。
