
カムイワッカ湯の滝(かむいわっかゆのたき)
足を踏み入れた瞬間に分かります。これはただの沢登りではなく、川そのものが温泉なのだと。アイヌ語で「カムイワッカ」は神の水を意味します。
このページでわかること
- カムイワッカ湯の滝が「お湯が流れる川」と呼ばれる理由と、編集部5指標による評価
- 2026年のマイカー可期間(7/1〜8/7・8/16〜9/30)とシャトルバス期間(8/8〜8/15)の違い
- 料金(マイカー期間:大人2,900円、シャトル期間:大人3,900円)と駐車スペース(乗用車18台分)
- 知床五湖からさらに奥へ、約10kmの砂利道を進む道のりの基礎知識
- ウトロエリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
カムイワッカ湯の滝ってどんな場所?
カムイワッカとはアイヌ語で「神の水」を意味する言葉。その名の通り、この滝は普通の川ではなく、温泉そのものが川となって流れ落ちています。知床五湖からさらに原生林の林道を奥へ進んだ先にあり、水の中に足を踏み入れて沢を登っていく、知床でも指折りの体験型スポットです。スタート地点の水温は約25℃、登りきった先の「4の滝」付近では約35〜38℃まで上がり、まさに天然の温泉に浸かりながら川を遡るような感覚を味わえます。ただし気軽に立ち寄れる場所ではありません。原生林保護のため、夏の繁忙期にはマイカー規制がかかり、期間によってはシャトルバスでしか近づけなくなります。知床五湖から続く道のりは約10kmの砂利道で、道幅の狭い区間もあり、携帯電話の電波も届きにくいエリア。この不便さこそが、大量消費されない自然のままの姿を守ってきた理由でもあります。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | カムイワッカ湯の滝(アイヌ語で「神の水」の意) |
|---|---|
| 所在地 | 北海道斜里郡斜里町、知床五湖から林道をさらに約10km奥 |
| マイカー可期間(2026年) | 7月1日〜8月7日、8月16日〜9月30日。料金は大人2,900円、小・中学生700円 |
| シャトルバス期間(2026年) | 8月8日〜8月15日(この間はマイカー通行禁止)。料金は大人3,900円(バス代込み)、小・中学生1,000円(バス代込み) |
| 水温 | スタート地点は約25℃、ゴール地点「4の滝」付近は約35〜38℃ |
| 駐車スペース | カムイワッカ川入口付近に最大乗用車18台分、バイク数台分 |
| 道路状況 | 知床五湖から約10kmの砂利道。道幅が狭い区間あり、携帯電話の電波が届きにくい |
| 最新情報 | 規制期間や料金は年により変わるため、訪問前に公式サイトで必ずご確認ください |
行き方・駐車場
カムイワッカ湯の滝へは、ウトロから知床五湖方面へ向かい、知床五湖からさらに原生林の中を約10kmの砂利道で奥へ進みます。道幅が狭い区間もあるため、対向車とのすれ違いには注意が必要です。マイカー可期間(2026年は7月1日〜8月7日、8月16日〜9月30日)は自家用車でそのまま滝の入口まで向かえますが、繁忙期にあたる8月8日〜8月15日はマイカー規制がかかり、シャトルバスでのアクセスに限定されます。シャトルバスは知床自然センター内に設置された専用バス停から出発し、バス停到着後は川の入口まで徒歩での移動になります。カムイワッカ周辺は携帯電話の電波が届きにくいエリアなので、事前に地図アプリのオフライン保存や紙の地図を用意しておくと安心です。知床エリアの移動はレンタカーが前提となるため、あらかじめ手配を済ませておきましょう。
知床五湖からさらに奥へはレンタカーで
カムイワッカ湯の滝への道のりは約10kmの砂利道。マイカー可期間はレンタカーで直接向かえます。規制期間中はシャトルバスに乗り換えるため、駐車場所は知床自然センター周辺を想定しておきましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
マイカー可期間の開始直後。残雪の影響で道路状況が変わりやすいため、訪問前に最新の開通状況を確認してください。
夏(6〜8月)
2026年は7月1日〜8月7日と8月16日〜9月30日がマイカー可期間、8月8日〜8月15日はシャトルバス限定です。繁忙期の日程は特に規制内容を事前確認してから訪れてください。
秋(9〜11月)
9月30日まではマイカーでアクセス可能な期間が続きます(2026年)。紅葉が始まる時期は道中の景色も一段と美しくなります。
冬(12〜3月)
規制期間外の道路状況や積雪期の営業有無は年により異なります。訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 水の中を歩き、温泉の川を遡る
スタート地点の水温は約25℃。裸足やウォーターシューズで水の中に入り、川そのものが温泉という不思議な感覚を全身で味わってください。

2. 「4の滝」を目指して登る
登りきった先の「4の滝」付近では水温が約35〜38℃まで上がります。天然の温泉に包まれるような感覚は、ここでしか味わえません。

3. 規制期間を調べてから旅程を組む
マイカー可期間とシャトルバス期間で訪れ方がまったく変わります。旅の計画を立てる段階で、必ず訪問日の規制状況を確認してください。

4. 知床五湖とセットで一日を組む
カムイワッカへの道は知床五湖の入口を通ります。世界遺産の森を歩いた後、さらに奥地の体験型スポットへ足を延ばすという組み方がおすすめです。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
カムイワッカ周辺に飲食店はありません。水遊びの後は体が冷えることもあるため、ウトロ市街まで戻って温かい食事を取るのがおすすめです。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
カムイワッカ湯の滝は水と岩が主役の場所。カメラや スマートフォンの水没対策をしてから撮影に臨んでください。
防水ケースを使って水辺で撮る沢を登りながらの撮影は水没のリスクがあります。防水ケースやアクションカメラを活用すると、臨場感のある一枚が撮れます。
滑りやすい岩の上での無理な撮影は避けてください
湯気が立つ瞬間を狙う気温と水温の差が大きい時間帯は、湯気が立ち上る幻想的な光景に出会えることがあります。
無理に登らず、安全な範囲で撮影してください
このエリアの宿(料金比較)
カムイワッカ湯の滝を楽しんだ後は、ウトロ温泉エリアでもう一つの温泉を満喫するのが定番の組み方です。

ウトロ温泉エリア
カムイワッカ観光の拠点として便利な温泉街※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
カムイワッカ湯の滝は水の中を歩く前提のスポット。濡れてもいい装備と、着替えを揃えてから向かいましょう。
ウォーターシューズ滑りやすい岩の上を水の中で歩くため、グリップの効くウォーターシューズが必須です。裸足での入水は怪我のリスクがあります。
水着・着替え一式沢の中を歩くため濡れることが前提です。動きやすい水着と、帰りの着替えを忘れずに持参してください。
クイックドライタオル水から上がった後、さっと体を拭けるタオルがあると快適です。かさばらない速乾タイプが便利です。
防水バッグ濡れた水着やタオルをまとめて入れられる防水バッグがあると、車内や荷物を濡らさずに済みます。
よくあるご質問(FAQ)
2026年のマイカー可期間はいつですか。
7月1日〜8月7日と8月16日〜9月30日がマイカー可期間です。料金は大人2,900円、小・中学生700円。8月8日〜8月15日はマイカー規制がかかり、シャトルバスでのアクセスに限定されます(大人3,900円、小・中学生1,000円、バス代込み)。
カムイワッカ湯の滝は本当に温泉なのですか。
はい。スタート地点の水温は約25℃、登りきった先の「4の滝」付近では約35〜38℃まで上がる、川そのものが温泉になっているスポットです。
知床五湖からどのくらいかかりますか。
知床五湖からさらに原生林の林道を約10km進みます。道幅の狭い区間もあるため、時間に余裕を持って向かってください。
駐車場はありますか。
カムイワッカ川の入口付近に最大乗用車18台分、バイク数台分の駐車スペースがあります。
携帯電話は使えますか。
カムイワッカ周辺は携帯電話の電波が届きにくいエリアです。地図アプリのオフライン保存など、事前の準備をおすすめします。
カムイワッカ湯の滝は、知床モデルコースで知床五湖とセットで組み込む奥地の体験スポット。周辺の回り方はモデルコースでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
女満別空港、釧路空港ゆきの国内線をANA、JAL等横断比較。カムイワッカへの訪問は規制期間の影響を受けやすいため、日程が決まったら早めの手配がおすすめです。
















