
九頭龍神社 本宮
芦ノ湖の畔、深い森の奥にひっそりと鎮座する箱根神社の境外末社。船でしか、あるいは山道を歩いてしか辿り着けないその不便さこそが、多くの人を惹きつける理由です。縁結び、金運の龍神様に会いに行きましょう。
このページでわかること
- 芦ノ湖の毒龍伝説に由来する九頭龍神社本宮の由緒です。
- 徒歩、船それぞれのアクセス方法と料金です。
- 縁結び、金運のご利益と毎月13日の月次祭です。
- 本宮への参道の様子を写真で紹介します。
- 周辺の食事処と箱根エリアの宿泊料金比較まで紹介します。
九頭龍神社 本宮ってどんなスポット?
九頭龍神社本宮は、箱根神社の境外末社として芦ノ湖の北岸、深い森の中に鎮座する神社です。鎌倉時代初頭の縁起『筥根山縁起并序』によると、奈良時代に万巻上人が芦ノ湖に害をなしていた九頭の毒龍を調伏し、その龍を芦ノ湖の守護神・九頭龍大神として祀ったことに由来すると伝わります。御祭神の九頭龍大神は、古くから「九頭龍様」と親しまれ、商売繁盛、金運守護、心願成就、良縁成就に特に御神徳の高い龍神様として信仰を集めてきました。参拝が困難な立地であるにもかかわらず、近年は縁結びの神様として噂が広まり、毎月13日の月次祭には500人から1,000人もの参拝者が訪れるといいます。箱根神社とあわせて参拝する「両社参り」は、心願成就の箱根大神と、水の力を司る九頭龍様、両方の御神徳を授かる箱根の定番参拝コースとされています。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 九頭龍神社 本宮(くずりゅうじんじゃ ほんぐう) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根(九頭龍の森内) |
| ご利益 | 縁結び、金運、商売繁盛、心願成就 |
| 入場料 | 九頭龍の森 入場料600円(徒歩参拝の場合。月次祭当日午前は参拝者無料) |
| アクセス | 徒歩約30分(箱根園、または元箱根から)、船で約5分(モーターボート利用時) |
| 月次祭 | 毎月13日(1月13日は新年祭、6月13日は例祭、8月4日は湖尻龍神祭) |
行き方・駐車場
本宮へは車で直接乗り付けることができず、徒歩か船でのみ参拝できます。徒歩の場合は、箱根園と箱根芦ノ湖遊覧船湖尻ターミナルを結ぶ湖畔沿いの遊歩道を進み、中間地点にある「九頭龍の森」入口から本宮を目指します。片道の所要時間は約30分、九頭龍の森の入場料600円が必要です。船の場合は、箱根園桟橋から箱根園モーターボート、または箱根ホテル桟橋から芦ノ湖倶楽部のモーターボートを利用でき、この場合の入場料は無料です。また毎月13日の月次祭の日には、元箱根港から参拝専用船が運航され、受付は朝8時から、出航は9時30分、往復乗船券は1,500円です。駐車場は箱根園、元箱根の有料駐車場を利用することになります。
箱根へは新幹線、高速バスでアクセス
箱根湯本へは新宿からロマンスカー、小田原から新幹線と箱根登山鉄道の乗り継ぎが便利です。芦ノ湖エリアへはさらにバスで移動します。
















季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑が芽吹き、九頭龍の森の参道が明るい緑に包まれる季節です。過ごしやすい気候で徒歩参拝にも向いています。
夏(6〜8月)
森の中は木陰が多く比較的涼しく感じられますが、湿度が高いため水分補給を忘れずに。
秋(10〜11月)
参道の木々が色づき、苔むした石垣とのコントラストが美しい季節です。
冬(12〜2月)
空気が澄み、参拝後に見える芦ノ湖と富士山の眺めが一年で最も美しくなります。防寒対策をしっかりと。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 九頭龍の森の参道を歩いて本宮を目指す
緑に包まれた参道を歩くこと自体が、日常から切り離される特別な時間になります。

2. 毎月13日の月次祭にあわせて参拝する
湖水神事も行われ、多くの参拝者で賑わう本宮ならではの一日です。

3. モーターボートで芦ノ湖から本宮へ向かう
湖上からしか見られない景色とともに、わずか約5分で本宮の桟橋に到着します。

4. 箱根神社とあわせて「両社参り」をする
心願成就の箱根大神と、水の力を司る九頭龍様、両方の御神徳を授かる箱根の定番参拝コースです。

5. 参拝後は芦ノ湖畔でゆっくり過ごす
元箱根、箱根園エリアの飲食店や遊覧船とあわせて、一日ゆったりと箱根の自然を満喫できます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

近くの人気飲食店
箱根神社の門前、元箱根エリアには食事処や甘味処が集まっています。参拝の前後に立ち寄るのもおすすめです。
権現からめもちカフェ、甘味処、うどん元箱根、箱根神社境内/★3.55📍Googleマップで現在地からのルートを見る箱根神社の境内にある甘味処。名物のからめもちで、参拝後にひと息つけます。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
芦ノ湖、九頭龍神社本宮を舞台にした、実在確認できたアクティビティを5件紹介します。
九頭龍神社(本宮)参拝送迎ツアー船で参拝(往復20分+参拝10分)集合: 元箱根/2名1組4,000円〜徒歩なら約30分かかる本宮まで、船でわずか約5分。乗船料、ライフジャケットレンタル込みの参拝専用ツアーです。
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箱根芦ノ湖セグウェイツアー(九頭龍の森)セグウェイ体験(約2時間30分)集合: 元箱根/九頭龍の森入場料込み九頭龍の森を進み、九頭龍神社本宮を参拝できるセグウェイツアー。四季折々の自然を楽しめます。
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箱根芦ノ湖カヤックツーリングカヤック体験集合: 箱根町園地駐車場/13,000円〜ガイド付きで、湖上から普段は見られない芦ノ湖の景色を楽しめる自力漕ぎのカヤックツアーです。
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湖上からの箱根旅カヤック 半日ツーリング初心者向けカヤック(約2〜3時間)集合: 箱根町園地駐車場/8,000円〜18年の経験を持つガイドが同行する初心者向けカヤックツアー。パドル講習からスタートします。
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※プラン内容、料金、空き状況は予約サイトの最新情報をご確認ください。
このエリアの宿(料金比較)
九頭龍神社本宮への参拝は日帰りが中心ですが、箱根には芦ノ湖畔や元箱根、箱根園に近い宿も多くあります。両社参りとあわせて一泊するのもおすすめです。

箱根(芦ノ湖、元箱根)エリア
両社参り、湖畔観光の拠点に※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
参道の徒歩移動や船での参拝に備えて、あると便利なアイテムをまとめました。
歩きやすいスニーカー徒歩ルートは舗装された山道ですが、坂道が続きます。歩き慣れた靴での訪問がおすすめです。
モバイルバッテリー森の中は電波が入りにくいこともあります。地図アプリの利用でバッテリーを消耗しがちなので、予備があると安心です。
携帯用飲料水ボトル参道、九頭龍の森の中に自動販売機はありません。往復に必要な飲料水を持参しましょう。
レインウェア、防寒着船での参拝は湖上の風が強く、体感温度が下がります。天候急変に備えた一枚があると安心です。
防水スマホケース船での移動や湖畔での撮影も多く、端末を守れるケースがあると安心です。
よくあるご質問(FAQ)
九頭龍神社本宮はどんなご利益がありますか。
縁結び、金運守護、商売繁盛、心願成就のご利益があるとされる龍神様です。特に縁結びの神様として近年多くの参拝者が訪れています。
本宮への行き方を教えてください。
徒歩の場合は箱根園、または元箱根から九頭龍の森を経由して約30分、九頭龍の森の入場料600円が必要です。船の場合はモーターボートで約5分、入場料は無料です。
九頭龍神社本宮と新宮はどう違いますか。
本宮は芦ノ湖畔の九頭龍の森に鎮座する元々の社です。新宮は1999年に箱根神社境内に建てられた、参拝しやすい社です。ご祭神は同じ九頭龍大神です。
月次祭とは何ですか。
毎月13日に本宮で行われる祭典です。湖水神事として、米、酒、鯣、卵が湖中の九頭龍大神に献供されます。1月13日は新年祭、6月13日は例祭です。
駐車場はありますか。
本宮そのものには駐車場がありません。箱根園、元箱根の有料駐車場を利用し、そこから徒歩、または船で向かいます。
写真クレジット: 九頭龍神社本宮への参道、九頭龍の森(Daderot、CC0)。Wikimedia Commonsより。
九頭龍神社本宮は、箱根神社とあわせた「両社参り」で訪れるのが定番。船を使えば参拝時間を短縮でき、一日で箱根の主要な見どころを回りやすくなります。
移動もまとめて比較
箱根への新幹線、高速バスや、芦ノ湖の遊覧船、モーターボートの料金は日々動くので、早めのチェックがおすすめです。














