
るり渓(るりけい)
清流が瑠璃色に輝く、全長およそ4kmの渓谷。奇岩と瀑布が連なる国の名勝は、京都・南丹の山あいに広がる自然の癒しスポット。
このページでわかること
- るり渓が「瑠璃色に輝く渓谷」と呼ばれる由来と、国の名勝である背景
- 瑠璃渓十二勝(鳴瀑、通天湖ほか)と、奇岩と瀑布が連なる見どころ
- 散策無料の基本情報と、園部駅からのアクセス、駐車場のこと
- 編集部おすすめの過ごし方5選と、あわせて回りたい近くの見どころ
- るり渓温泉エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
るり渓ってどんなところ?
京都府南丹市園部町の山あいに、清流が瑠璃色に輝く渓谷があります。園部川がつくり出した全長およそ4kmのるり渓です。地質は流紋岩で、長い年月をかけて水が岩を削り、奇岩と瀑布が点在する景観を刻んできました。清らかな水が瑠璃色に見えることが、その名の由来です。渓谷沿いには「瑠璃渓十二勝」と呼ばれる見どころが連なります。水が音を立てて落ちる鳴瀑、雲を掃くように立つ掃雲峰、錦のような岩肌の錦繍巌、座禅を組むような座禅石。上流の通天湖からは清流が流れ、瀬と淵を繰り返しながら谷を下っていきます。この渓谷は1932年に国の名勝に指定され、京都府立自然公園にも含まれています。せせらぎの音は「日本の音風景100選」にも選ばれました。関西では紅葉の名所として知られ、秋になると渓流と木々の色が重なって、谷いっぱいが染まります。神社仏閣のような参拝の場ではなく、歩いて景色に身を置く散策の場所です。散策は無料。水の音と木々の気配に包まれる時間そのものが、ここでいちばんの癒しになります。周辺には日帰り温泉の「るり渓温泉」もあり、渓谷を歩いたあとに湯へ立ち寄る一日が組めます。
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基本情報
| 名称 | るり渓(るりけい)/瑠璃渓、国の名勝 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府南丹市園部町大河内 |
| 口コミ | Googleマップで最新の評価と写真を確認できます口コミを見る › |
| 料金 | 渓谷の散策は無料。隣接するるり渓温泉の入浴等は各料金(変動する場合があります) |
| 魅力 | 瑠璃色に輝く清流と、流紋岩の奇岩、瀑布。自然に癒される渓谷散策 |
| 見どころ | 瑠璃渓十二勝(鳴瀑、掃雲峰、錦繍巌、座禅石、通天湖ほか)、紅葉 |
| アクセス | JR嵯峨野線「園部駅」からバスまたは車。車では京都縦貫道・園部ICから |
| 所要時間の目安 | 渓谷沿いの散策で約1時間から2時間(歩く範囲による) |
行き方・駐車場
公共交通ならJR嵯峨野線の園部駅が起点です。駅からバスまたは車でるり渓方面へ向かいます。渓谷は山あいにあるため、バスの本数は多くありません。行きと帰りの時刻は先に調べておくと安心です。車なら京都縦貫自動車道の園部インターチェンジからアクセスできます。渓谷沿いの散策路を歩くので、時間には余裕を持って計画しましょう。南丹エリアには日吉ダムやかやぶきの里など見どころが点在し、るり渓と組み合わせて回る人が多い土地です。
京都までの新幹線は早めに比較を
るり渓のある南丹はJR嵯峨野線で京都駅からアクセスできます。遠方から向かうなら、京都までの往復をまとめて手配するのが効率的です。紅葉シーズンは指定席と宿から先に埋まります。








季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑が芽吹き、渓谷が一年でいちばんみずみずしくなる季節。木々のあいだを流れる清流の音を聞きながら、涼やかに散策できます。
夏(6〜9月)
水辺の渓谷は、市街より少し涼やか。せせらぎの音と木陰が心地よく、避暑を兼ねた散策にぴったりの季節です。隣接するるり渓温泉のプールも夏向き。
秋(10〜11月)
関西でも指折りの紅葉の名所。渓流の水面と色づいた木々が重なり、谷いっぱいが染まります。るり渓がいちばんにぎわう季節です。
冬(12〜2月)
葉が落ちた渓谷は、岩肌と水の流れがくっきりと見える季節。澄んだ空気の中で、静かな谷の景色を独り占めできます。足元の凍結には注意を。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 渓流沿いの遊歩道を、ゆっくり歩く
るり渓のいちばんの楽しみは、清流に沿って続く道を歩くこと。水の音と木々の気配に包まれると、街の喧騒がふっと遠のきます。急がず、瀬と淵の表情の移り変わりを味わってください。

2. 瑠璃渓十二勝の奇岩を、一つずつたどる
渓谷には鳴瀑、掃雲峰、錦繍巌、座禅石といった名がつけられた見どころが連なります。名前を知ってから眺めると、ただの岩や滝が物語を帯びて見えてきます。

3. 瀑布の前で、水音に耳をすます
音を立てて落ちる鳴瀑は、るり渓を代表する一景。せせらぎは「日本の音風景100選」にも選ばれました。滝の前で立ち止まり、水の音だけに包まれる時間を持ってみてください。

4. 上流の通天湖まで、足をのばす
渓谷の上流には、清流の源となる通天湖が静かに水をたたえています。渓流を下から上へたどり、水の始まりまで歩ききると、るり渓を一本の物語として味わえます。

5. 休憩所で、渓谷の空気を深く吸い込む
遊歩道の途中には休憩できる場所があります。歩き疲れたらひと息ついて、谷を渡る風と木々の香りをゆっくり吸い込んでください。何もしない時間こそ、るり渓の贅沢です。
あわせて回りたい、近くの見どころ
るり渓温泉
渓谷に隣接する日帰り温泉とリゾート施設。温泉のほか岩盤浴やプール、BBQ、グランピングまでそろい、一日中楽しめます。渓谷を歩いたあと、ここで湯につかって体をほぐすのがるり渓の王道の締めくくりです。
通天湖
るり渓の上流にある、清流の源となる湖。渓谷散策の折り返し地点として、静かな水面を眺めながらひと息つけます。周囲は木々に囲まれ、四季それぞれの景色を映し込みます。
日吉ダム
桂川に築かれた大きなダムで、内部の見学が人気のスポット。道の駅が併設され、野菜の直売所やレストランもそろいます。るり渓とあわせて南丹の自然を巡る一日にぴったりです。
美山かやぶきの里
茅葺き屋根の民家が今も暮らしとともに残る、南丹市美山の集落。日本の原風景と呼ばれる景観が広がり、四季折々に多くの人が訪れます。渓谷歩きとあわせて、南丹の里山文化に触れる旅に。
京都るり渓ゴルフクラブ
るり渓の高原に広がるゴルフコース。山あいの緑に囲まれ、渓谷とはまた違う南丹の高原の眺めが楽しめます。ゴルフを目的に訪れ、あわせて渓谷を散策する組み方も人気です。
近くの人気飲食店
渓谷を歩いたあとは、南丹の味でひと息つきたいところ。焼きたてのパンが評判のカフェと、温泉施設の食事処から2軒を選びました。
ベーカリーカフェ・ガーデンズパン・カフェ南丹市園部町大河内/るり渓の敷地内にあるベーカリーカフェ📍Googleマップで現在地からのルートを見るるり渓の敷地内にあるベーカリーカフェ。焼きたてのパンとコーヒーで、渓谷歩きのあとにほっとひと息つけます。高原の空気の中で味わう軽食は、散策の締めにぴったりです。
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るり渓温泉 こぶし荘 花あかり温泉旅館・食事処南丹市園部町大河内/るり渓温泉の宿泊、食事施設📍Googleマップで現在地からのルートを見るるり渓温泉に併設された宿泊、食事の施設。渓谷を歩いたあとに温泉と食事をあわせて楽しめます。日帰りでも一泊でも、南丹の一日をゆったり締めくくれる一軒です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
るり渓には、渓谷に隣接する温泉リゾート「るり渓温泉」を中心に、予約できる体験がそろっています。散策とあわせて楽しめるプランを選びました。いずれも事前予約ができます。
- 京都るり渓温泉 るり渓バギー(約15分走り放題)
るり渓温泉の敷地内で楽しめるバギー。免許は不要で、子どもも楽しめる走り放題のプランです。渓谷を歩いたあとに、高原でアクティブに体を動かしたい人にぴったりです。
アソビューで予約する › - 京都るり渓温泉 温泉+岩盤浴+プール 1DAY PASS(平日限定)
温泉に岩盤浴、水着で入るプールまで一日楽しめる入館パス。渓谷散策で歩いた体を、湯とサウナでゆっくりほぐせます。平日ののんびりした時間帯を狙って訪ねるのがおすすめです。
アソビューで予約する › - 京都るり渓温泉 温泉・岩盤浴+BBQ+ラウンジ 遊び放題プラン
温泉と岩盤浴に、BBQとラウンジ利用までコミコミの贅沢プラン。一日中るり渓温泉で過ごしたい人に向いています。渓谷歩きと組み合わせて、たっぷり南丹を満喫できます。
アソビューで予約する › - GRAX 京都るり渓 グランピング・BBQ
るり渓温泉に隣接するグランピング施設。グランピングテントやトレーラーハウスなど多彩な宿泊があり、手ぶらでBBQも楽しめます。渓谷のそばで自然に包まれて一泊したい人におすすめです。
アソビューで見る › - 京都るり渓温泉 for REST RESORT 日帰り利用
多彩な温浴施設で日帰り温泉が楽しめるリゾート。高原BBQやさまざまなアクティビティもそろい、渓谷散策の拠点として使えます。予約できるチケットやプランからお好みの過ごし方を選べます。
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※料金、催行日、対象年齢は各予約サイトの最新情報をご確認ください。天候や施設の状況により中止となる場合があります。
このエリアの宿(料金比較)
るり渓温泉エリアに泊まる最大の利点は、渓谷の散策とリゾートの温泉、アクティビティを朝から夜までゆったり組めることです。日帰りだと慌ただしい南丹も、一泊すれば温泉につかって旅の疲れを流せます。高原の静けさとBBQやグランピングで、渓谷歩きの一日を締めくくれます。

るり渓温泉エリア
渓谷散策と温泉をゆったり組む一泊向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
るり渓の渓谷散策を快適にする持ち物を選びました。山あいの水辺を歩くので、足元と天候への備えがものを言います。
歩きやすいトレッキングシューズ渓谷沿いの遊歩道は、濡れた岩や段差があります。滑りにくいトレッキングシューズなら、水辺の散策も安心。るり渓を上流までしっかり歩くほど、足元がものを言います。
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折りたたみ傘・レインウェア山あいの渓谷は天気が変わりやすい土地。軽い折りたたみ傘やレインウェアをかばんに入れておけば、急な雨でも散策を続けられます。荷物にならないコンパクトなものが便利です。
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水分補給のボトル渓谷を上流まで歩くと、思いのほか汗をかきます。密閉できるボトルに飲み物を入れておけば、休憩所でひと息つくときにも助かります。散策の相棒に一本持っておきたいアイテムです。
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UVカットハット渓谷沿いには日差しを遮るものが少ない場所もあります。たためるタイプなら、木陰に入ったときにさっとしまえて便利。夏や日差しの強い日の渓谷歩きの相棒です。
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虫除けスプレー木々に囲まれた水辺の渓谷は、夏場は蚊がいます。散策に入る前にひと吹きしておくと、落ち着いて景色を楽しめます。かさばらないので、かばんに一本しのばせておくと安心です。
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よくあるご質問(FAQ)
るり渓の名前の由来は何ですか。
清らかな水が瑠璃色に輝いて見えることが名の由来です。園部川がつくり出した全長およそ4kmの渓谷で、流紋岩を水が削った奇岩と瀑布が点在します。1932年に国の名勝に指定されています。
るり渓の散策に料金はかかりますか。
渓谷の散策そのものは無料です。隣接するるり渓温泉の入浴や体験、施設の利用には各料金がかかります。料金や営業時間は変わる場合があるため、訪問前にご確認ください。
るり渓の見どころは何ですか。
瑠璃渓十二勝と呼ばれる見どころが連なります。鳴瀑や掃雲峰、錦繍巌、座禅石、上流の通天湖などがあり、せせらぎは日本の音風景100選にも選ばれています。関西でも指折りの紅葉の名所です。
るり渓の散策にはどのくらい時間がかかりますか。
歩く範囲によりますが、渓谷沿いの散策でおよそ1時間から2時間が目安です。上流の通天湖まで足をのばす場合は、時間に余裕を持って計画すると安心です。
園部駅からるり渓へのアクセスは。
JR嵯峨野線の園部駅からバスまたは車で向かいます。車では京都縦貫道の園部インターチェンジからアクセスできます。バスの本数は多くないため、帰りの時刻も先に確認しておくとよいでしょう。
るり渓は、南丹めぐりの中心に置くのがおすすめ。朝は渓谷を歩き、昼はるり渓温泉で汗を流し、足をのばせば日吉ダムや美山かやぶきの里へ。南丹の一日の組み方はエリアページでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
伊丹空港・関西空港ゆきの国内線をANA、JAL、ジェットスターなど横断比較。京都・南丹は紅葉シーズンに席も宿も動きが早いので、早めのチェックが安心です。
















