
白石城(しろいしじょう)
明治に取り壊されてから120年、コンクリートではなく木で組み直された天守が青空にそびえていました。伊達の重臣・片倉家が守り続けた城は、姿を失っても記憶は消えなかったようです。
このページでわかること
- 白石城の見どころと、編集部5指標による評価
- 天守閣入場料(大人400円、小中高生200円)と開館時間
- 明治7年の取り壊しから120年ぶりに木造復元された、戦後木造復元天守として日本最大級という価値
- 伊達家重臣・片倉小十郎家が代々守った居城という歴史的背景
- 白石ICからのアクセスと、蔵王キツネ村とあわせた回り方
白石城ってどんなお城?
白石城は天正年間(1573〜1592年)に築かれ、慶長7年(1602年)に伊達家重臣・片倉小十郎景綱が入城して以降、明治維新まで代々片倉家の居城となりました。江戸幕府が定めた「一国一城令」のもとでも例外的に存続を許された、仙台藩にとって仙台城に次ぐ重要な城でした。明治7年(1874年)に城の建物は取り壊されましたが、平成7年(1995年)、120年の時を経て三階櫓(天守閣)が木造で復元されました。鉄筋コンクリートではなく日本古来の建築様式に基づいて組み上げられたこの復元天守は、戦後の木造復元天守として高さ・広さともに日本最大級を誇り、学術的にも高い評価を受けています。天守内部は3階建てで、当時の建築技術や城の歴史を伝える展示も見られます。最上階からは白石市街や蔵王連峰を望むことができ、片倉家が城下町を見守ってきた視点を追体験できます。続日本100名城にも選ばれており、桜の名所としても知られ、春には天守と桜が織りなす景観が多くの人を惹きつけます。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 白石城(三階櫓/続日本100名城) |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県白石市益岡町1-16 |
| 天守閣入場料 | 大人400円(団体320円)、小中高生200円(団体160円) |
| 開館時間 | 4月〜10月 9:00〜17:00(最終入館16:30)、11月〜3月 9:00〜16:00(最終入館15:30) |
| 休館日 | 12月28日〜12月31日 |
| 見どころ | 木造復元天守(戦後木造復元天守として日本最大級)、片倉家の歴史展示、最上階からの眺望 |
| アクセス | 東北自動車道 白石ICから車で約10分。JR東北本線 白石駅から徒歩約15分 |
| 問い合わせ | 最新情報は白石市文化体育振興財団公式サイトでご確認ください |
行き方・駐車場
東北自動車道の白石ICから車で10分ほど。JR東北本線の白石駅からは徒歩15分ほどで天守閣に着きます。仙台方面からは在来線か東北自動車道でのアクセスが便利です。天守閣の開館時間は季節により異なり、4月〜10月は9:00〜17:00(最終入館16:30)、11月〜3月は9:00〜16:00(最終入館15:30)。休館日は12月28日〜31日です。入口には「白石城」と刻まれた石碑があり、そこから石垣沿いの道を進むと木造復元された三階櫓が姿を現します。天守内部は3階建てで、階段はやや急な箇所もありますが、当時の建築や片倉家の歴史を伝える展示を見ながら上ることができます。最上階からは白石市街や蔵王連峰を一望でき、見学の所要時間は30分〜1時間ほどが目安です。蔵王キツネ村や蔵王御釜など周辺スポットとあわせて回るなら、レンタカーの最安値比較もチェックしてみてください。
白石・蔵王エリアはレンタカーが便利
白石城は白石駅から徒歩でも行けますが、蔵王キツネ村や蔵王御釜とあわせて回るなら、レンタカーが効率的です。白石IC周辺には駐車場も整備されています。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
白石城は桜の名所としても知られ、天守と桜が織りなす景観が多くの花見客を集める季節です。
夏(6〜8月)
緑に囲まれた天守が青空に映える季節。最上階からの眺望も澄んで見えます。
秋(9〜11月)
城周辺の木々が色づき、白壁の天守と紅葉のコントラストが楽しめます。
冬(12〜3月)
雪化粧した白石城は、白壁の天守と積雪が重なり合う静かな表情を見せます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. まず外観の木造復元天守を見上げる
鉄筋コンクリートではなく、日本古来の建築様式に基づいて木造で復元された天守。まずはその堂々とした姿を、外から見上げてじっくり眺めてみてください。

2. 天守内部で片倉家の歴史に触れる
天守内部には、片倉家の歴史や城の建築に関する展示があります。伊達家重臣として仙台藩を支えた片倉家の足跡をたどってみてください。

3. 屋根の意匠や鯱を間近で見る
木造復元ならではの、屋根瓦や鯱の細部の意匠にも注目してみてください。伝統的な建築技術の質感が間近に感じられます。

4. 最上階から白石市街と蔵王を望む
天守の最上階からは、白石市街や蔵王連峰を一望できます。片倉家の城主が見ていたであろう景色を、自分の目で確かめてみてください。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
白石城の周辺は白石市街に近く、名物「白石うーめん」を扱う店が点在しています。天守見学の後に立ち寄りやすい立地です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
白石城は木造復元天守の質感と、桜や紅葉との組み合わせが撮影の見どころです。順光の時間帯を選ぶと白壁の美しさが際立ちます。
天守は見上げる縦構図で白壁と黒瓦のコントラストは、下から見上げる縦構図で撮ると迫力が出ます。青空の日は特に発色が良くなります。
天守周辺は多くの見学者が行き交います
桜シーズンは枝越しに天守を桜の枝を前景に入れて天守を撮ると、季節感のある一枚になります。開花状況を事前に確認してから訪れるのがおすすめです。
桜シーズンは多くの花見客で賑わいます
屋根の意匠は望遠で寄る鯱や軒先の意匠は望遠気味に寄ると質感がよく伝わります。木造復元ならではの繊細な造りに注目してみてください。
順光の時間帯だと陰影がくっきり出ます
このエリアの宿(料金比較)
白石城は白石市街の中心部にあり、白石駅周辺に宿を取れば徒歩でも訪れられます。蔵王方面まで足を延ばすなら、白石を拠点にするのが便利です。

白石・宮城蔵王エリア
白石城を拠点に回るなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
天守内部の階段はやや急な箇所があり、見学は屋外の見上げ写真も定番です。この2点から逆算して選びました。
歩きやすいスニーカー天守内部の階段はやや急な箇所があります。歩きやすい靴での見学がおすすめです。
よくあるご質問(FAQ)
白石城天守閣の入場料はいくらですか。
大人400円(団体320円)、小中高生200円(団体160円)です。
白石城の開館時間を教えてください。
4月〜10月は9:00〜17:00(最終入館16:30)、11月〜3月は9:00〜16:00(最終入館15:30)です。休館日は12月28日〜31日です。
白石城の天守閣はいつ復元されたのですか。
平成7年(1995年)に木造で復元されました。明治7年(1874年)の取り壊しから120年ぶりの再建で、戦後の木造復元天守として日本最大級とされています。
片倉家と白石城の関係を教えてください。
慶長7年(1602年)に伊達家重臣・片倉小十郎景綱が入城して以降、明治維新まで代々片倉家の居城でした。一国一城令のもとでも例外的に存続を許された城です。
白石駅からのアクセスを教えてください。
徒歩約15分です。東北自動車道 白石ICからは車で約10分です。
仙台までの航空券も、まとめて比較
仙台空港ゆきの国内線をANA、JAL、Peachなど横断比較。白石城へは仙台市内から東北自動車道または東北本線での移動が基本です。
















