軽井沢 白糸の滝の湾曲した岩壁から幾筋も流れ落ちる白い水と澄んだ滝つぼTRAVEL HUB
#滝#湧水#避暑#軽井沢

白糸の滝(しらいとのたき)

落ちてくるのは、雨ではなく地下水。湾曲した岩壁いっぱいに、無数の白い糸が音もなく垂れています。

長野県北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬)見学無料(滝の見学自体)更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 白糸の滝が「白い糸」に見える理由と、編集部5指標による評価
  • 車で行くときに必要な白糸ハイランドウェイの通行料と、バスでの行き方
  • 季節ごとの表情と、静かに見られる時間帯の考え方
  • 編集部おすすめの過ごし方5選と、あわせて回りたい近くの見どころ
  • 軽井沢エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
0.0総合評価5点満点
人気度5.0
絶景度5.0
写真映え5.0
アクセス4.5
設備・遊びやすさ4.5

※編集部が現地情報と公開データ(受賞歴、設備、所要アクセス等)をもとに独自評価しています。

白糸の滝ってどんなところ?

滝、と聞いて身構えて行くと、たぶん拍子抜けします。轟音がないのです。湯川の源流にあたるこの場所では、湾曲した岩壁の上端から地下水がしみ出し、幾筋もの細い水が、ほとんど音を立てずに垂れ下がっています。それが弓なりの壁いっぱいに並ぶものだから、遠目にはほんとうに白い糸を何百本も吊るしたように見える。名前はそのままの意味でした。落差はわずかで、水は足元の浅い滝つぼへ静かに広がり、底の石まで透けて見えます。上から流れ落ちてきた川ではなく、浅間山に降った雨が長い時間をかけて地下を旅し、この岩壁からようやく地上へ出てくる水です。だから真夏でも水は冷たく、滝の前に立つと空気そのものがひんやりと入れ替わります。軽井沢の街なかが暑い日ほど、ここへ来る意味がある。なお、静岡県富士宮市にも同名の白糸の滝がありますが、まったく別の滝です。混同しないようご注意ください。滝の見学自体は無料ですが、車で向かう場合は白糸ハイランドウェイという有料道路を通るため、通行料が別途かかります。

基本情報

白糸の滝 基本情報(早見表)
名称白糸の滝(しらいとのたき)※静岡県富士宮市の白糸の滝とは別の滝です
所在地長野県北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬)
料金滝の見学は無料。※車で向かう場合は白糸ハイランドウェイの通行料が別途必要(普通車・軽自動車500円)
通行料の考え方1回の通行につき500円。通り抜け、折り返しとも同一料金で、片道と往復の区別はありません
見学時間特に定めなし(常時見学可の自然スポット)
駐車場あり。台数、料金は軽井沢町公式に記載がないため、公式サイトで最新をご確認ください
アクセス碓氷軽井沢ICから22km 約50分/軽井沢駅からバス約25分、下車後徒歩約5分
公式情報軽井沢町公式サイト ›白糸ハイランドウェイ ›

行き方・駐車場

白糸の滝は軽井沢の中心部から浅間山側へ登った先にあり、現実的には車が前提のスポットです。車の場合は白糸ハイランドウェイという有料道路を通ります。通行料は普通車・軽自動車で500円。ここで大事なのは、この500円が「1回の通行につき」であって、片道と往復の区別が存在しないこと。通り抜けても、滝で折り返して戻ってきても同じ料金です。なお、この道路は歩行者、自転車、125cc以下のバイクは通行できません。公共交通なら軽井沢駅からバスで約25分、下車後は徒歩約5分で滝に着きます。駐車場は軽井沢町公式に「あり」と記されていますが、台数と料金の記載がないため、繁忙期に確実を期すなら事前に公式でご確認ください。滝そのものだけを目的にするには少し遠いので、レンタカーで浅間山麓を回る一日に組み込むのが現実的です。レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。

レンタカーは早めに予約を

白糸の滝は軽井沢駅から離れた山側にあり、鬼押出し園や北軽井沢とあわせて回るなら車がいちばん自由です。夏の軽井沢は観光客が集中し、繁忙期のレンタカーは早い段階で埋まります。日程が決まったら先に押さえておくのが安心です。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

岩壁の上の木々が芽吹き、白い水の筋と若葉のコントラストがいちばん瑞々しい季節。地下水が水源のため、雪解けでも水の姿は大きく変わりません。

☀️

夏(6〜9月)

本領を発揮する季節。街なかが暑い日ほど、滝の前の冷えた空気がありがたく感じられます。避暑地の軽井沢でさらに涼しい場所、という贅沢な逃げ場です。

🍂

秋(10〜11月)

岩壁を囲む森が色づき、白い水と紅葉が同じ画面に収まります。人も落ち着き、静けさを味わうならこの時期。

❄️

冬(12〜2月)

凍てつく空気のなか、地下水は変わらず流れ続けます。ただし路面の凍結と道路状況の影響を受けやすいため、訪問前に道路の状況を必ず確認してください。

編集部おすすめの過ごし方 5選

白糸の滝の岩壁全体に垂れる無数の白い水の筋

1. まず正面に立って、音の少なさに驚く

滝と聞いて期待する轟音がありません。地下水がしみ出して落ちるだけなので、聞こえるのは細かな水音と森の気配だけ。この静けさこそが白糸の滝の本体です。

白糸の滝の水の筋と緑の苔、赤茶色の岩肌の接写

2. 岩壁に近づいて、苔と水の一本一本を見る

離れて見ると白い面ですが、近づくと一筋ずつ違う表情をしています。鮮やかな緑の苔と赤茶けた岩肌の上を、細い水が別々の速さで下りてくる。ここが撮影のいちばんの見せ場です。

白糸の滝の端から見た苔むした岩肌と、奥へ続く滝

3. 端から回り込んで、奥行きを味わう

岩壁は弓なりに湾曲しているので、正面だけが見どころではありません。端に寄って斜めから覗くと、水の筋が幾重にも重なり、奥にも滝が続いているのが見えてきます。

白糸の滝の全景と、岩壁の上に茂る木々

4. 引いて全景に収め、森ごと眺める

手前の川床まで下がると、滝、岩壁、その上に茂る森が一枚に収まります。この水がすべて地面の中から出てきていると知ってから眺めると、見え方が変わります。

白糸の滝の冷たい湧水が流れる浅い川床

5. 冷えた空気のなかで、何もしない時間をつくる

撮って終わりにするには惜しい場所です。夏なら数分立っているだけで体感温度が変わります。滝の前で何もしない時間こそ、避暑地まで来たご褒美です。

訪れる前に。水辺の岩と川床は濡れて滑りやすく、苔の上は特に危険です。歩きやすい靴でお越しください。真夏でも滝の前は空気が冷えるので、羽織りが一枚あると快適です。車の場合は白糸ハイランドウェイの通行料(普通車・軽自動車500円)が別途必要で、この道路は歩行者、自転車、125cc以下のバイクは通行できません。

あわせて回りたい、近くの見どころ

雲場池の水辺と木々

雲場池

旧軽井沢にある、静かな水面に木々を映す池。白糸の滝と同じく水が主役ですが、こちらは「流れない水」の美しさ。滝と対にして訪ねると、軽井沢の水の表情の幅がわかります。

旧軽井沢エリア。池の前の道路は路上駐車できないため、駅周辺の駐車場をご利用ください
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
鬼押出し園の溶岩がつくる荒々しい岩の景観

鬼押出し園

浅間山の噴火が生んだ溶岩の原。白糸の滝の水も、この浅間山に降った雨が地下を旅してきたものです。柔らかい水と荒々しい岩、同じ山の二つの顔を続けて見られます。所在地は群馬県嬬恋村です。

群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原。入園 大人700円、小学生500円/8:00〜17:00(最終入園16:30)
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
旧碓氷峠見晴台からの山並みの眺め

旧碓氷峠見晴台

標高1,200m、長野と群馬の県境にある展望地。東に妙義連峰、西に浅間山を望みます。白糸の滝で水を、ここで山を眺めると、軽井沢が高原であることを体で理解できます。

長野・群馬県境の峠町。駐車場、開放時間は公式サイトで最新をご確認ください
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

滝の前で体が冷えたあとは、温かいものが恋しくなります。白糸の滝の周辺は店の数こそ多くありませんが、湧水の里らしい味が揃っています。

  • 🐟
    白糸の滝売店喫茶・郷土料理滝の駐車場そば/9:00〜17:30/無休(11月中旬〜4月中旬は冬期休業)/〜999円📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    滝の駐車場のすぐそば。炭火で焼くいわなの塩焼きと、この土地の湧水で作る白糸湧水どうふが看板です。五平餅やおやきもあり、滝を見たそのままの流れで立ち寄れます。

    食べログで見る ›
  • 🍜
    峰の茶屋食堂・そば白糸の滝から約2.2km(車移動)/9:00〜18:00/ゴールデンウィークまで冬季休業/〜999円📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    白糸ハイランドウェイの西側、峰の茶屋の交差点にある食堂。滝から約2.2km離れており車での移動になりますが、草津や北軽井沢へ抜ける途中の一杯にちょうどいい場所です。

    食べログで見る ›

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

撮影のコツ

白糸の滝は、構図の自由度が高いようでいて、実は「どの距離で見るか」だけでほぼ決まります。落差が小さく横に長い滝なので、縦位置で狙うより、岩壁の湾曲を活かすほうが素直です。

  • 📷
    引いて、弓なりの岩壁ごと収める

    手前の川床まで下がると、湾曲した岩壁の全体と、その上に茂る森が一枚に入ります。白い水の面がいちばん「糸」らしく見えるのはこの距離。横位置で、岩壁の弧を画面いっぱいに使うのがおすすめです。

    見学無料。予約不要(車の場合のみ通行料500円)
  • 💧
    寄って、苔と水の質感を撮る

    近づくと、緑の苔と赤茶色の岩肌に細い水が重なった、まったく別の絵になります。水を糸のように滑らかに写したいならシャッター速度を遅くしますが、そのぶん手ぶれが出るので、体を岩に預けるなどして固定を。三脚の可否は現地の案内表示に従ってください。

    足元の岩と苔は滑ります。無理な足場に立たないこと

このエリアの宿(料金比較)

白糸の滝そのものの徒歩圏に宿泊施設はありません。現実的には軽井沢の中心部や中軽井沢に泊まり、朝いちばんに車で滝へ向かう組み方になります。人の少ない時間に、あの静けさを独り占めできるのは早く動ける人だけの特権です。

白糸の滝の全景と、岩壁を囲む軽井沢の森
🌲 高原の避暑ステイ🚗 朝いちばんに滝へ♨️ 星野エリアも射程

軽井沢エリア(中軽井沢〜旧軽井沢)

車で浅間山麓を回る旅の拠点に
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18,000円〜
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20,600円〜
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※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

滝の周辺に大きな売店街はありません。滝の前は真夏でも空気が冷え、足元は濡れて滑ります。持っていくと当日ラクになるものをまとめました。

  • マウンテンパーカー(防風・撥水)
    防風・撥水パーカー

    滝の前は真夏でも空気がひんやり入れ替わります。水しぶきもわずかに届くので、撥水を兼ねた羽織りが一枚あると、冷えを気にせず長居できます。

  • 幅広ウォーキングシューズ
    歩きやすい靴

    駐車場から滝までは徒歩5分ほどですが、水辺の岩と川床は濡れて滑ります。苔の上は特に危険なので、サンダルよりグリップの効く靴を。

  • 折りたたみ傘
    折りたたみ傘

    山側の天気は変わりやすく、滝は屋根のない場所です。荷物にならない一本を鞄に入れておくと、急な雨で滞在を切り上げずに済みます。

  • 水筒(1000ml)
    水筒

    滝の周辺に自動販売機が並んでいるわけではありません。浅間山麓のドライブとセットで回るなら、車に一本積んでおくと安心です。滝の水は飲用ではないのでご注意を。

  • モバイルバッテリー
    モバイルバッテリー

    山側は電波が弱まる場所があり、地図とカメラでスマホの消耗が早まります。撮影に夢中になったあと、帰り道のナビが切れると困るのはここです。

よくあるご質問(FAQ)

白糸の滝の見学に料金はかかりますか。

滝の見学自体は無料です。ただし車で向かう場合は白糸ハイランドウェイという有料道路を通るため、通行料が別途必要です(普通車・軽自動車500円)。

白糸ハイランドウェイの通行料は片道と往復で違いますか。

違いはありません。公式の記載は「通り抜け、折り返し共に同一料金」で、片道と往復の区別自体が存在せず、1回の通行につき普通車・軽自動車500円です。

白糸の滝へ車以外で行く方法はありますか。

あります。軽井沢駅からバスで約25分、下車後に徒歩約5分です。なお白糸ハイランドウェイは歩行者、自転車、125cc以下のバイクは通行できません。

白糸の滝に駐車場はありますか。

軽井沢町公式に「駐車場あり」と記載されています。ただし台数と料金は公式に記載がないため、公式サイトで最新をご確認ください。

軽井沢の白糸の滝は富士山の白糸の滝と同じですか。

別の滝です。静岡県富士宮市にも同名の白糸の滝がありますが、軽井沢の白糸の滝は湯川の源流にあり、湾曲した岩壁から地下水がしみ出して流れ落ちる、まったく別のものです。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

白糸の滝は、軽井沢のモデルコースで浅間山麓のドライブに組み込むのが自然な流れ。鬼押出し園や北軽井沢と続けて回る順番は、こちらでご紹介しています。

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遠方から軽井沢へ向かうなら、空路と新幹線の組み合わせも選択肢です。国内線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。

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