
橿原神宮(かしはらじんぐう)
初代神武天皇と皇后をまつる、日本のはじまりの地。畝傍山の東麓に広がる約53万平方メートルの神域は、都会の喧騒とは無縁の静けさに包まれています。
このページでわかること
- 橿原神宮が「日本のはじまりの地」とされ、初代神武天皇をまつる由緒
- 開運招福、国家安泰、心願成就のご利益と、御祭神のこと
- 京都御所から移築された本殿、昭和造営の外拝殿、深田池など見どころ
- 編集部おすすめの過ごし方5選と、神武天皇陵や飛鳥など近くの見どころ
- 橿原、大和郡山エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
橿原神宮ってどんなところ?
奈良県橿原市、畝傍山の東麓に鎮まる橿原神宮。日本書紀が初代天皇の宮を築いた地と伝える、まさに「日本のはじまりの地」に建つ社です。御祭神は初代神武天皇と、その皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)。ご利益は開運招福、国家安泰、心願成就として広く信仰されています。創建は明治23年(1890年)と、長い歴史をもつ奈良の社の中ではむしろ新しい部類ですが、その神域の広さは格別です。境内はおよそ53万平方メートル。玉砂利を敷きつめた広大な前庭に立つと、まず空の広さに驚かされます。参道を進んだ先に建つ外拝殿は昭和14年(1939年)の造営で、二重の屋根をもつ堂々とした構え。ここから奥をのぞむと、畝傍山を背にした本殿が見えます。この本殿は、もともと安政2年(1855年)に京都御所の賢所(内侍所)として建てられた建物を、創建時に移築したもの。宮中で使われた由緒ある建築が、そのまま神武天皇をまつる社殿として生きているのです。境内の南には、飛鳥時代の造成と伝わる深田池が水をたたえ、四季の景色を映します。そして毎年の初詣には、正月三が日で約100万人もの参拝者が訪れることでも知られます。広い神域を静かに歩けば、この国の起こりに思いをはせる、特別な時間が流れています。境内の参拝は無料です。
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基本情報
| 名称 | 橿原神宮(かしはらじんぐう) |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県橿原市久米町934 |
| 口コミ | Googleマップで最新の評価と写真を確認できます口コミを見る › |
| 料金 | 境内参拝は無料。授与品や特別な祈祷は各料金(変動する場合があります) |
| ご利益 | 開運招福、国家安泰、心願成就。初代神武天皇と皇后をまつる、日本のはじまりの社 |
| 見どころ | 京都御所から移築された本殿、昭和造営の外拝殿、第一鳥居、深田池、畝傍山を背にした神域 |
| アクセス | 近鉄「橿原神宮前駅」中央出口から徒歩約6分。大阪、京都から近鉄特急でアクセス可 |
| 所要時間の目安 | 参拝と広い境内の散策で約1時間から1時間30分 |
行き方・駐車場
公共交通なら近鉄の橿原神宮前駅が最寄りです。駅の中央出口から神宮の表参道までは徒歩約6分。大阪の阿部野橋からは南大阪線、京都からは橿原線の特急が便利で、乗り換えなく向かえます。車の場合は南阪奈道路や京奈和自動車道が近く、周辺に駐車場があります。橿原神宮は、神武天皇陵や飛鳥、今井町など、日本の古代史をたどる周遊の拠点にもぴったりの立地です。石舞台古墳や藤原宮跡とあわせて、一日かけて明日香の里を回る人が多い土地でもあります。
奈良までの交通は早めに比較を
橿原は近鉄の沿線で、大阪や京都からは特急でアクセスします。遠方から向かうなら、往復の交通と宿をまとめて手配するのが効率的です。初詣の時期や桜のシーズンは指定席と宿から先に埋まります。








季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
境内や神苑に桜が咲き、玉砂利の参道が春の色に包まれます。深田池のほとりを歩けば、水面に映る花と畝傍山の眺めが格別。一年でいちばん華やぐ季節です。
夏(6〜9月)
広い神域の木立が濃い緑に包まれ、深田池の水辺には涼やかな風が通ります。飛鳥の史跡めぐりとあわせ、朝の涼しい時間に参拝するのがおすすめです。
秋(10〜11月)
神苑の木々が色づき、深田池のまわりが赤や黄に染まります。空気が澄み、畝傍山を背にした社殿がくっきりと映える季節。静かに神域を歩くのに向いています。
冬(12〜2月)
正月三が日には約100万人が初詣に訪れ、広い境内がにぎわいます。2月11日の紀元祭は一年で最も重要な祭り。澄んだ冬の空気の中、日本のはじまりを祝う社です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 第一鳥居をくぐり、広い参道を歩く
表参道に立つ大きな第一鳥居をくぐると、玉砂利を敷いた広い参道が続きます。都会の喧騒がふっと消える境目。まっすぐ延びる道の先に外拝殿を見ながら、ゆっくり歩を進めてみてください。

2. 外拝殿の前で、空の広さを感じる
昭和14年造営の外拝殿は、二重の屋根をもつ堂々とした構え。前に広がる玉砂利の庭に立つと、まず空の広さに驚かされます。畝傍山を背にしたこの場所で、開運招福や心願成就を願って手を合わせましょう。

3. 回廊ごしに、京都御所ゆかりの本殿を仰ぐ
外拝殿の奥に建つ本殿は、もとは京都御所の賢所として安政2年に建てられた由緒ある建物。回廊の向こうに畝傍山を背負って静かに鎮まります。宮中ゆかりの建築が今も生きていることに、思いをはせてみてください。

4. 深田池のほとりで、飛鳥の時をたどる
神域の南に広がる深田池は、飛鳥時代の造成と伝わる古い池。水面には畝傍山や空が映り、四季の景色が移ろいます。池のまわりの散策路をひと巡りすれば、参拝とはまた違う静かな時間が流れます。

5. 畝傍山を背に、日本のはじまりに思いをはせる
橿原神宮は、日本書紀が初代天皇の宮を築いたと伝える地。背後にそびえる畝傍山と、北隣の神武天皇陵をあわせて訪ねると、この国の起こりの物語が立ち上がってきます。急がず、ゆっくり神域を味わってください。
あわせて回りたい、近くの見どころ
神武天皇陵(畝傍山東北陵)
橿原神宮の北隣にある、初代神武天皇の御陵。玉砂利を敷いた広い参道の奥に、静謐な陵墓が鎮まります。橿原神宮の参拝とあわせて訪ねれば、日本のはじまりの物語をより深く感じられる場所です。
今井町(重要伝統的建造物群保存地区)
橿原市にある、江戸時代の町並みが今も色濃く残る商家の町。白壁や格子の伝統的な家屋が軒を連ね、まるで時代をさかのぼったよう。国の重要伝統的建造物群保存地区で、散策やまち歩きにぴったりです。
藤原宮跡
橿原市にある、飛鳥時代末に営まれた日本初の本格的な都城の跡。今は広々とした原っぱが残り、季節ごとに菜の花やコスモス、ハスが咲きます。大和三山を望むこの地で、古代の都の広さを体感できます。
石舞台古墳
明日香村にある、日本最大級の横穴式石室をもつ古墳。巨大な花崗岩を積み上げた石室がむき出しになった姿は圧巻で、飛鳥のシンボルとして親しまれています。古代の技術と歴史を間近に感じられるスポットです。
畝傍山
橿原神宮の背後にそびえる、大和三山のひとつ。標高約199mのなだらかな山で、登山道を歩けば30分ほどで山頂に立てます。頂からは橿原の町並みと、大和三山や飛鳥の里を見渡せる、気軽な散策先です。
近くの人気飲食店
参拝のあとは、橿原神宮前駅の周辺で奈良の味を楽しみたいところ。駅すぐで気軽に立ち寄れるうどんと、地元で評判の寿司割烹から2軒を選びました。
きはる 橿原神宮駅店うどん橿原市久米町/近鉄橿原神宮前駅の改札内、参拝前後に便利📍Googleマップで現在地からのルートを見る橿原神宮前駅の改札内にあるうどん店。あたたかいうどんやかつ丼、おでんを、電車を待つ合間や参拝の前後に手軽に味わえます。旅の途中でさっと一食とりたいときに、ちょうどいい立ち寄り先です。
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鮨割烹あすか寿司橿原市石川町/橿原神宮前駅から徒歩約2分の寿司割烹📍Googleマップで現在地からのルートを見る橿原神宮前駅から歩いてすぐの寿司割烹。落ち着いた和の空間で、寿司や海鮮料理を日本酒とともにゆっくり味わえます。参拝を終えたあと、少し腰を据えて食事を楽しみたい人におすすめの一軒です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
橿原神宮のまわりに広がる明日香、飛鳥は、古墳や宮跡が点在する古代史の宝庫です。参拝とあわせて、このエリアで実際に予約できる体験プランを選びました。いずれも事前に空き状況を確認して予約できます。
- 奈良・飛鳥 日本国はじまりの地を小型モビリティで巡る(3時間コース)
近鉄飛鳥駅前のステーションで超小型電気自動車MICHIMOを借り、飛鳥の古墳や宮跡を自分のペースで巡るプラン。ナビと観光ガイド機能つきで、はじめてでも安心して古代の里を回れます。橿原神宮の参拝とあわせて、明日香の一日を楽しめます。
アクティビティジャパンで予約する › - 奈良・飛鳥 日本国はじまりの地を小型モビリティで巡る(5時間コース)
MICHIMOをたっぷり5時間レンタルして、飛鳥の史跡をゆったり回れるプラン。石舞台古墳や高松塚古墳など、少し離れたスポットまで足をのばしたい人に向いています。エコな小型モビリティで、明日香の風景を存分に味わえます。
アクティビティジャパンで予約する › - 奈良・飛鳥 日本国はじまりの地を小型モビリティで巡る(8時間コース)
丸一日かけて飛鳥をめぐりたい人向けの8時間プラン。MICHIMOで古墳や宮跡、里山の風景をたどりながら、明日香の魅力をあますところなく楽しめます。橿原神宮を起点に、古代史の一日をじっくり味わいたい人におすすめです。
アクティビティジャパンで予約する ›
※料金、催行日、対象年齢は各予約サイトの最新情報をご確認ください。天候や状況により中止となる場合があります。
このエリアの宿(料金比較)
橿原、大和郡山(橿原神宮周辺)に泊まる最大の利点は、橿原神宮の参拝と飛鳥の史跡めぐりを、朝から夜までゆったり組めることです。混み合う初詣や桜の季節は、前泊すれば朝の静かな時間に参拝できます。奈良の中心にも近く、明日香の里や大和三山とあわせて、古代史の旅の拠点にぴったりです。

橿原・大和郡山(橿原神宮周辺)エリア
参拝と飛鳥めぐりをゆったり組む一泊向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
橿原神宮の参拝と、飛鳥の古墳めぐりを快適にする持ち物を選びました。広い神域と史跡の周遊には、ちょっとした備えがものを言います。
歩きやすい靴橿原神宮の境内はとても広く、玉砂利の参道が続きます。飛鳥の古墳めぐりも歩きが中心。滑りにくいスニーカーなら、参拝も史跡歩きも快適です。旅程を欲張るほど足元がものを言います。
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御朱印帳ケース橿原神宮をはじめ奈良の社寺を巡るなら、御朱印帳は持っておきたいところ。巾着に入れておけば、汗や雨で紙が傷むのを防げます。日本のはじまりの地から始まる旅の記録が、一冊にまとまります。
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水筒・ボトル飛鳥の古墳めぐりは移動が多く、史跡のまわりには自販機が少ない場所もあります。密閉できるボトルを一本持っておけば、広い境内の散策や史跡めぐりでこまめに水分補給できて安心です。
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UVカットハット橿原神宮の広い前庭や藤原宮跡は、日差しを遮るものが少ない場所です。たためるタイプなら、社殿に入る前にさっとしまえて便利。夏の古代史めぐりの相棒になります。
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虫除けスプレー深田池のほとりや飛鳥の里は、夏場は蚊がいます。散策の前にひと吹きしておくと、落ち着いて参拝や史跡めぐりに集中できます。木立に囲まれた神域を歩くときにも重宝します。
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よくあるご質問(FAQ)
橿原神宮のご利益は何ですか。
開運招福、国家安泰、心願成就で知られます。初代神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命をまつる、日本のはじまりの社として広く信仰され、人生の節目の祈願に多くの人が訪れます。
橿原神宮はいつ創建されましたか。
明治23年(1890年)の創建です。日本書紀が初代天皇の宮を築いたと伝える畝傍山の東麓に、神武天皇と皇后をまつる官幣大社として建てられました。境内はおよそ53万平方メートルの広さがあります。
橿原神宮の本殿にはどんな由緒がありますか。
本殿は、もともと安政2年(1855年)に京都御所の賢所として建てられた建物を、創建時に移築したものです。宮中で使われた由緒ある建築が、神武天皇をまつる社殿として今も生きています。
橿原神宮の初詣はどのくらい混みますか。
正月三が日には約100万人が訪れることで知られ、大変にぎわいます。周辺の道路や駐車場も混み合うため、時間帯をずらすか、近鉄などの公共交通を利用するのがおすすめです。
橿原神宮前駅から橿原神宮へのアクセスは。
近鉄の橿原神宮前駅の中央出口から、表参道まで徒歩約6分です。大阪や京都から近鉄特急でアクセスでき、乗り換えなく向かえます。車の場合は南阪奈道路や京奈和自動車道が便利です。
橿原神宮は、飛鳥・橿原めぐりの起点に置くのがおすすめ。参拝で開運招福を願い、神武天皇陵や今井町、飛鳥の古墳へ。古代史の一日の組み方はエリアページでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
伊丹空港・関西空港ゆきの国内線をANA、JAL、ジェットスターなど横断比較。橿原は桜や初詣のシーズンに宿の動きが早いので、早めのチェックが安心です。
















