
佐渡西三川ゴールドパーク
平安時代の説話集『今昔物語集』に「金の花咲きたる所」と記された、日本最古級の砂金山跡。今は誰でも砂金採りを体験できるテーマパークになっています。
このページでわかること
- 西三川砂金山が平安時代の『今昔物語集』に記された伝承の舞台とされる理由
- 砂金採り体験込みの料金(季節変動制、2026年4月改定)と営業時間
- 小木港・両津港からのアクセスと、佐渡島内での立地
- 砂金採り跡の山「虎丸山」など、世界遺産「佐渡島の金山」構成資産候補地としての見どころ
- 周辺の食事処や、佐渡島内の宿の料金比較
佐渡西三川ゴールドパークってどんなところ?
佐渡島の南西部、西三川川の流域は、平安時代後期に成立した説話集『今昔物語集』(第26巻第15話)に「佐渡の国にこそ金の花咲きたる所は有りしかと」と記された、日本でも屈指の歴史を持つ砂金山です。鎌倉時代の『宇治拾遺物語』にも同じ舞台とみられる説話が伝わり、能登国の鉄掘り集団の長がこの地で砂金を得たという伝承が残っています。江戸時代には水路を引いて山を崩す「大流し」という手法で砂金が採取され、その痕跡は今も「虎丸山」の山肌に赤茶けた地肌として残り、世界遺産「佐渡島の金山」の構成資産候補地にもなっています。現在はその歴史を体感できるテーマパーク「佐渡西三川ゴールドパーク」として整備され、実際に川砂の中から本物の砂金を探す砂金採り体験ができます。採れた砂金はアクセサリーに加工することも可能で、家族連れにも人気の体験施設です。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 佐渡西三川ゴールドパーク |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県佐渡市西三川835-1 |
| 料金(砂金採り体験込み) | 5〜8月 2,500円/3〜4月・9〜11月 2,300円/12〜2月 2,200円(2026年4月改定・小学生以下は割引あり) |
| 営業時間 | 5〜8月 8:30〜17:30/3〜4月・9〜11月 8:30〜17:00/12〜2月 9:00〜16:30(閉館30分前までに要入館) |
| 体験時間の目安 | 見学・砂金採り体験あわせて40〜50分 |
| アクセス | 小木港から車で約20分/両津港から車で約50分。バス停「西三川GP」から徒歩0分 |
| 駐車場 | 無料(乗用車200台、大型バス10台) |
| 電話 | 0259-58-2021 |
行き方・駐車場
小木港からは車で約20分、両津港からは車で約50分と、佐渡島の中でも南西部に位置しています。路線バスなら「西三川GP」停留所が施設の目の前で、下車後すぐに入館できます。島内の移動はレンタカーが基本となるため、フェリー到着後にそのまま西三川へ向かうか、佐渡奉行所跡(相川)や加茂湖(両津)など島内の他エリアと合わせて1日で回るコースを組むのがおすすめです。レンタカーはレンタカーの最安値比較から予約できます。
フェリーとレンタカーは早めに予約を
佐渡島内の移動はレンタカーがほぼ必須です。夏の繁忙期はフェリーもレンタカーも早期に埋まりやすいため、旅程が決まったらまとめて手配しておくと安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
海も山もまだ肌寒さの残る季節。砂金採り体験は屋内中心のため、天候を気にせず楽しめます。3〜4月の料金・営業時間が適用されます。
夏(6〜8月)
佐渡観光の最盛期。営業時間が8:30〜17:30まで延び、料金も5〜8月料金(2,500円)に。フェリーやレンタカーは早めの予約が安心です。
秋(9〜11月)
残暑がやわらぎ、観光客も落ち着く時期。9〜11月は3〜4月と同じ料金・営業時間に戻ります。稲刈り前後の農山村の景観も見ごたえがあります。
冬(12〜3月)
積雪もある佐渡の冬。営業時間は9:00〜16:30に短縮され、料金も12〜2月料金(2,200円)に。屋内中心の体験のため、防寒対策をして訪れれば快適に楽しめます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 本物の川砂から、自分の手で砂金を探す
専用の皿を使い、実際に川から採ってきた砂の中から砂金を探し出す体験。1粒でも見つけたときの達成感は格別です。初めてでもスタッフが丁寧に教えてくれます。

2. 虎丸山の山肌に、平安時代からの採掘の跡を見る
施設の目の前に見える虎丸山は、かつて水路で山を崩して砂金を採る「大流し」が行われた場所。今も赤茶けた山肌にその痕跡が残り、歴史の重みを感じられます。

3. 金山溜池など、砂金採掘を支えたインフラをたどる
大流しには大量の水が必要で、そのために築かれた溜池が今も残っています。周辺を歩けば、当時の水利技術の痕跡をあちこちに見つけられます。

4. 採れた砂金をアクセサリーに仕立てる
採取した砂金は、館内でペンダントなどのアクセサリーに加工してもらえます(別料金)。旅の記念に、世界に一つだけの砂金アクセサリーはいかがでしょうか。

5. 国指定重要文化的景観の農山村をあわせて歩く
西三川一帯は「佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観」として国の重要文化的景観に選定されています。施設の周辺を少し歩くだけでも、砂金山とともに生きてきた集落の面影に出会えます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

佐渡奉行所跡
佐渡が天領だった江戸時代、金銀山の管理と行政を担った奉行所跡。2000年に「御役所」部分が復元され、金銀の精錬工程を体験できる勝場も見学できます。

加茂湖
新潟県最大の汽水湖。周囲約17kmはサイクリングロードが整備され、冬から春にかけては牡蠣の名産地としても知られています。
近くの人気飲食店
西三川エリアは店の数が多くありません。少し足を延ばして真野・佐和田方面まで向かうと、佐渡の食材を活かした食事処が見つかります。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
西三川ゴールドパークは、歴史の痕跡と体験がセットで楽しめるスポットです。写真を撮るなら、施設と背景の虎丸山を一緒に収めるのがおすすめです。
虎丸山は午前中の順光がきれい山肌の赤茶けた採掘の痕跡は、順光になる午前中のほうがコントラストがはっきり写ります。施設の駐車場からもよく見えるので、到着したらまず一枚。
施設前・駐車場からの撮影が便利
体験中の手元は自分では撮りにくい砂金採りは両手がふさがるため、体験の様子はスタッフに撮影をお願いするか、同行者に頼むのがおすすめです。
このエリアの宿(料金比較)
西三川エリアには宿泊施設が少なく、佐渡観光は真野・佐和田や両津エリアに宿を取り、レンタカーで各エリアを巡るのが一般的です。佐渡島内の宿を横断で比べてみてください。

佐渡島内(西三川ゴールドパークへのアクセス拠点)
西三川ゴールドパークを訪れるなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
砂金採り体験は水を使うため、濡れても困らない服装や着替えがあると安心です。
濡れてもよい服・着替え砂金採り体験では水しぶきがかかることがあります。汚れても良い服か、着替えを一枚持っておくと安心です。
防水スマホケース水を使う体験中の撮影に。首から下げられるタイプなら、両手がふさがっていても安心です。
日焼け止め砂金採りの水路は屋外・半屋外にあり、夏場は日差しが強くなります。日焼け対策をしておくと快適です。
酔い止め薬佐渡へはフェリーでのアクセスが基本。カーフェリーでも揺れることがあるため、酔いやすい人は事前に飲んでおくと安心です。
偏光サングラス水面の照り返しが強い砂金採り体験や、フェリーでの移動中の日差し対策にも役立ちます。
よくあるご質問(FAQ)
佐渡西三川ゴールドパークの料金はいくらですか。
砂金採り体験込みで、5〜8月は2,500円、3〜4月・9〜11月は2,300円、12〜2月は2,200円です(2026年4月改定)。小学生以下は割引があります。
砂金採り体験はどのくらい時間がかかりますか。
見学と体験をあわせて40〜50分が目安です。閉館30分前までに入館する必要があります。
佐渡西三川ゴールドパークへのアクセス方法は。
小木港から車で約20分、両津港から車で約50分です。路線バス「西三川GP」停留所からは徒歩0分でアクセスできます。
雨の日でも楽しめますか。
砂金採り体験は屋内・半屋内で行うため、天候を気にせず楽しめます。
採れた砂金は持ち帰れますか。
採れた砂金はそのまま持ち帰ることも、館内でペンダントなどのアクセサリーに加工してもらうこともできます(加工は別料金)。
新潟空港ゆきの航空券も、まとめて比較
佐渡島へのフェリーが発着する新潟港へは、新潟空港からのアクセスが便利。ANA、JALなど国内線を横断比較できます。
















