
史跡佐渡奉行所跡
金山発見とともに天領となった佐渡。その行政と金銀山経営を一手に担った奉行所跡で、2000年に復元された「御役所」と「勝場」が、江戸時代の統治の姿を今に伝えます。
このページでわかること
- 佐渡奉行所が置かれた経緯と、2000年(平成12年)に復元された「御役所」「勝場」の見どころ
- 入館料(大人500円・小中学生200円)と開館時間、休館日
- 両津港・小木港からのアクセス方法
- 勝場(せりば)で体験できる、金銀の選鉱作業の一部
- 相川エリアの食事処や、佐渡島内の宿の料金比較
史跡佐渡奉行所跡ってどんなところ?
1601年(慶長6年)頃の金銀山発見をきっかけに、佐渡は江戸幕府の直轄地「天領」となり、1603年(慶長8年)に相川の地へ佐渡奉行所が置かれました。奉行所は佐渡全体の行政と司法を担う「御役所」、金銀を選鉱・精錬する工場「勝場(せりば)」、奉行の住まい「御陣屋」までを一体で備えた、全国でも珍しい形態の役所です。長い年月を経て失われていた建物のうち、2000年(平成12年)に発掘調査や絵図・古写真をもとに、江戸時代末期・安政年間の姿で御役所部分が復元され、一般公開されています。門をくぐり堀にかかる橋を渡ると、白壁の御役所や、当時の司法の場であった「お白洲」が広がり、江戸時代の統治の重みを肌で感じられます。復元された勝場では、実際に金銀の選鉱に使われた石臼を回す作業など、精錬工程の一部を体験することもできます。
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基本情報
| 名称 | 史跡佐渡奉行所跡 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県佐渡市相川広間町1番地1 |
| 入館料 | 大人500円/小中学生200円(団体15名以上は大人400円・小中学生160円) |
| 開館時間 | 8:30〜17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 体験 | 復元された勝場で、金銀の選鉱に使われた石臼を回す作業などを体験可能 |
| アクセス | 両津港から車で約50分/小木港から車で約40分 |
| 電話 | 0259-74-2201 |
行き方・駐車場
佐渡奉行所跡は、佐渡島の西海岸、かつて金銀山で栄えた相川の中心部にあります。両津港からは車で約50分、小木港からは車で約40分ほど。相川エリアには「佐渡金山」をはじめ、天領時代の街並みが残る散策スポットも多く、奉行所跡とあわせて半日〜1日かけて巡るのがおすすめです。島内の移動はレンタカーが基本となるため、フェリー到着後の予約状況には余裕を持っておきましょう。レンタカーはレンタカーの最安値比較から予約できます。
相川エリアの移動はレンタカーが安心
佐渡奉行所跡がある相川エリアは坂道や旧市街の細い道も多く、レンタカーがあると周辺散策もスムーズです。フェリー到着に合わせて早めに手配しておきましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
海も落ち着き始め、観光がしやすくなる季節。相川の桜並木とあわせて奉行所跡を訪れる人も多い時期です。
夏(6〜8月)
佐渡観光の最盛期。日差しが強いため、屋外の「お白洲」周辺を見学するときは日陰での小休憩を挟むのがおすすめです。
秋(9〜11月)
観光客が落ち着き、じっくり見学しやすい季節。相川の街並み散策とあわせて訪れるのに向いています。
冬(12〜3月)
積雪もある佐渡の冬。屋内展示が中心の御役所・勝場はゆっくり見学でき、防寒対策をすれば快適に楽しめます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 門と堀にかかる橋から、天領時代の佐渡へ
入口の門と橋は、江戸時代の政庁の格式を今に伝える象徴的な光景。橋を渡る瞬間から、天領時代の佐渡へタイムスリップしたような気分になります。

2. 「お白洲」で、江戸時代の裁きの場に立つ
白洲砂利が敷き詰められたお白洲は、実際に裁きが行われた場所。時代劇さながらの光景が、佐渡が幕府直轄地であった歴史の重みを物語ります。

3. 勝場(せりば)で、金銀精錬の現場を見る
玉石葺きの屋根が特徴的な勝場は、実際に金銀を選鉱・精錬していた作業場。当時の建物の規模から、佐渡金銀山の生産量の大きさがうかがえます。

4. 石臼を回して、選鉱作業を体験する
勝場内では、実際に金銀を含んだ鉱石をすり潰すのに使われた石臼を回す体験ができます。想像以上の重さと手間に、当時の職人の労力を実感できます。

5. 相川の街並みとあわせて、天領の歴史をたどる
奉行所跡を起点に、周辺には天領時代の商家や坂道が残る相川の旧市街が広がります。奉行所見学の前後に、少し足を延ばして歩いてみるのもおすすめです。
あわせて回りたい、近くの見どころ

佐渡西三川ゴールドパーク
平安時代の『今昔物語集』に記された砂金山跡を活用した体験施設。本物の砂金採り体験ができ、佐渡奉行所跡とあわせて佐渡の金の歴史をたどれます。

加茂湖
新潟県最大の汽水湖。サイクリングロードが整い、冬から春は牡蠣の名産地としても知られる、相川とは対照的な自然の景観が楽しめます。
近くの人気飲食店
奉行所跡がある相川の中心部、天領通り商店街周辺には、地元で長く愛される食事処が点在しています。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
佐渡奉行所跡は、門・橋・白壁の建物といった構図が絵になるスポットです。順光の時間帯を意識すると、より印象的な一枚になります。
門と橋は正面から、午前中がおすすめ入口の門と橋は東向きのため、午前中の光がよく回ります。橋の全体と奥の白壁を一緒に入れると、奥行きのある写真になります。
正面の橋の手前からの撮影が定番
お白洲は柱の陰影を活かす白洲砂利に差し込む柱の影がアクセントになります。人が少ない時間帯を狙うと、静けさが伝わる一枚が撮れます。
このエリアの宿(料金比較)
相川エリアには温泉宿もありますが、佐渡島全体で見ると宿の選択肢は両津・佐和田エリアの方が豊富です。島内の宿を横断で比べてみてください。

佐渡島内(相川エリアを含む)
佐渡奉行所跡を訪れるなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
屋外部分(お白洲・庭園)を含む史跡見学のため、歩きやすい服装で訪れると快適です。
歩きやすい靴砂利敷きのお白洲や、相川の坂道の多い街並みを歩くため、歩きやすい靴がおすすめです。
日焼け止め屋外のお白洲・庭園エリアは夏場日差しが強くなります。見学中の日焼け対策に。
携帯用の小型カメラポーチ勝場での石臼体験など、手を使う場面が多いため、貴重品はコンパクトにまとめておくと動きやすくなります。
酔い止め薬佐渡へのアクセスはフェリーが基本。カーフェリーでも揺れることがあるため、酔いやすい人は事前の服用がおすすめです。
偏光サングラス砂利敷きのお白洲は反射が強く、夏の日差し対策としてサングラスがあると快適に見学できます。
よくあるご質問(FAQ)
史跡佐渡奉行所跡の入館料はいくらですか。
大人500円、小中学生200円です。15名以上の団体は大人400円、小中学生160円になります。
史跡佐渡奉行所跡の開館時間と休館日は。
開館時間は8:30〜17:00(入館は16:30まで)。休館日は年末年始(12月29日〜1月3日)です。
佐渡奉行所跡ではどんな体験ができますか。
復元された勝場(せりば)で、金銀の選鉱に使われた石臼を回す作業など、精錬工程の一部を体験できます。
佐渡奉行所跡はいつ復元されたのですか。
2000年(平成12年)に、発掘調査や絵図・古写真をもとに、安政年間当時の姿で「御役所」部分が復元されました。
佐渡奉行所跡へのアクセス方法は。
両津港から車で約50分、小木港から車で約40分です。島内の移動はレンタカーが基本になります。
史跡佐渡奉行所跡は、佐渡島モデルコースで天領時代の歴史をたどる日の中心スポット。同じ日に佐渡西三川ゴールドパークを合わせて回ると、佐渡の金山の歴史がより深く理解できます。
新潟空港ゆきの航空券も、まとめて比較
佐渡島へのフェリーが発着する新潟港へは、新潟空港からのアクセスが便利。ANA、JALなど国内線を横断比較できます。
















