
木山寺(きやまじ)
標高約430mの山上に建つ、高野山真言宗の別格本山。本堂前に鳥居がそびえる珍しい神仏習合の姿を今に伝え、無病息災や商売繁盛、縁結びを願う参拝者を静かに迎えてきたパワースポットです。
このページでわかること
- 木山寺の由緒と、本堂前に鳥居が立つ神仏習合の理由
- 薬師瑠璃光如来のご利益(無病息災、商売繁盛、縁結び)
- アクセス、駐車場、参拝時間などの基本情報
- 紅葉の見頃と、あわせて回りたい周辺の見どころ
- 真庭市エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
木山寺ってどんなスポット?
木山寺(きやまじ)は、岡山県真庭市木山の標高約430mの山上に建つ、高野山真言宗別格本山の古刹です。山号は医王山、正式名は医王山感神院木山寺。伝承によれば弘仁6年(815年)、弘法大師空海がこの地を訪れた際、木こり姿の老翁に導かれて霊地であることを告げられ、寺を開いたと伝わります。この老翁こそ、本尊である薬師瑠璃光如来の化身であったといわれています。仁寿年間(851〜854年)には文徳天皇の勅願寺となり、以後、戦国大名や歴代の藩主からも篤く崇敬されてきました。最大の特徴は、本堂前に鳥居が立つという、現在ではめずらしい神仏習合の姿を今に伝えていること。江戸時代までは「木山宮」と呼ばれていましたが、明治の神仏分離令によって木山寺と隣接する木山神社に分かれ、現在に至ります。鎮守神として木山牛頭天王と善覚稲荷大明神を祀り、老杉古柏に包まれた境内は、四季それぞれに異なる表情を見せます。
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基本情報
| 名称 | 木山寺(きやまじ)/医王山感神院木山寺 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県真庭市木山1212 |
| 宗派 | 高野山真言宗 別格本山 |
| 本尊 | 薬師瑠璃光如来 |
| 創建 | 伝 弘仁6年(815年)、弘法大師空海の開基 |
| ご利益 | 無病息災、商売繁盛、縁結び |
| 参拝時間 | 8:00〜17:00(祈祷受付 9:00〜16:00)、無休 |
| 参拝料 | 無料 |
| 駐車場 | 普通車20台、バス5台 |
| アクセス | 中国自動車道「落合IC」から車で約15〜20分 |
行き方・駐車場
車の場合は、中国自動車道「落合IC」で下りて県道を西へ向かい、木山寺までは約15〜20分です。山あいの道は舗装されているものの幅が狭い区間があるため、カーブでは対向車に注意しながらゆっくり進みましょう。公共交通の場合はJR姫新線「美作落合駅」からタクシーで約15〜20分。境内までは参道の石段を上るため、歩きやすい靴での参拝がおすすめです。駐車場は普通車20台、バス5台分が用意されています。
山あいの参拝はレンタカーが便利
木山寺は真庭市の山間部にあり、公共交通の便は多くありません。周辺の見どころとあわせて巡るなら、レンタカーでの移動が安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
老杉古柏の新緑が境内を包む季節。参道の石段をゆっくり上りながら、山あいの静けさを味わえます。
夏(6〜9月)
6月下旬から7月上旬は、あじさいまつりが開催されます。標高430mの山上は市街地より涼やかです。
秋(10〜11月)
木山寺いちばんの見頃。11月上旬から中旬は境内が紅葉に染まり、週末には紅葉ライトアップも行われます。
冬(12〜2月)
2月第3日曜には「福引会陽」が行われ、節分会の除災招福祈祷とあわせて多くの参拝者でにぎわいます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 成就橋を渡り、朱塗りの鳥居をくぐる
境内入口の成就橋と鎮守鳥居は、木山寺を象徴する景観。神仏習合の空気を最初に感じられる場所です。

2. 石段を上って不老門、本堂へ
江戸時代に建立された不老門をくぐり、本堂へ。歴史ある建築が山の静寂の中に佇んでいます。

3. 弁天堂に立ち寄り、境内の池を眺める
参道脇の弁天堂と池のほとりは、境内でもひときわ趣のある一角。四季折々の草木とともに楽しめます。

4. 本堂前で鳥居を見上げる、珍しい光景を体感
寺院の本堂の前に鳥居が立つ姿は、全国でも数少ない神仏習合の名残。木山寺ならではの参拝体験です。

5. 御朱印を授かる
境内では御朱印の授与も受けられます。参拝の記念に、静かな時間の中でいただきましょう。
あわせて回りたい、近くの見どころ
近くの人気飲食店
参拝の前後に立ち寄れる、木山寺周辺エリアの飲食店を選びました。
十字屋商店(真庭あぐりガーデン内)和食、おにぎり、ビュッフェ真庭市中/★3.29(43件)📍Googleマップで現在地からのルートを見る真庭産のお米を羽釜で炊く、複合施設内のレストラン。旬の食材を使ったサラダビュッフェも人気です。定休日は水曜。
食べログで見る ›
北房ほたる庵和食、創作料理真庭市下呰部/★3.19📍Googleマップで現在地からのルートを見る古民家を改装した里山里海交流館「しんぴお」の食事処。真庭産の米や地元食材を使った定食が味わえます。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。評価点は食べログ掲載値(変動します)。
アクティビティ
現在、木山寺を対象とした予約可能なアクティビティは確認できていません。境内の石段をゆっくり上りながら、神仏習合の歴史ある景観と山あいの静けさを味わうのが、現地でのいちばんの楽しみ方です。
このエリアの宿(料金比較)
木山寺は真庭市の山間部に位置します。真庭市街や落合エリアの宿を拠点にすれば、周辺の見どころとあわせて無理なく巡れます。

真庭市エリア
木山寺と周辺の見どころめぐりの拠点※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
山上の境内を石段で巡る参拝であると助かるアイテムをまとめました。

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よくあるご質問(FAQ)
木山寺の読み方は。
「きやまじ」と読みます。真庭市木山にある高野山真言宗別格本山の寺院です。
なぜ寺院なのに鳥居があるのですか。
江戸時代までは神仏習合の「木山宮」として信仰され、明治の神仏分離令で木山寺と木山神社に分かれました。本堂前の鳥居は、その神仏習合の歴史を今に伝える名残です。
ご利益は何ですか。
本尊の薬師瑠璃光如来による無病息災、そして商売繁盛、縁結びのご利益で知られています。
拝観料はかかりますか。
参拝は無料です。祈祷を希望する場合は志納となります。
紅葉の見頃はいつですか。
例年11月上旬から中旬が見頃です。見頃の時期は週末に紅葉ライトアップが行われることもあります。
木山寺は、隣接する木山神社や、県下屈指の一本桜「醍醐桜」など、真庭市北部の歴史と自然をあわせて巡る拠点になります。
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