
隠岐神社
隠岐諸島、中ノ島の深い森を背に、後鳥羽上皇をまつる社が静かにたたずみます。承久の乱に敗れこの地で十九年を過ごした上皇の御心に触れると、離島まで足を運んだ甲斐を実感できる特別な参拝になります。
このページでわかること
- 承久の乱で隠岐に配流された後鳥羽上皇をまつる、隠岐造りの社殿です。
- パワーチャージ、開運のご利益で親しまれる中ノ島のパワースポットです。
- 本土からはフェリーか飛行機を乗り継ぐ必要がある、離島ならではのアクセス情報です。
- 隣接する海士町後鳥羽院資料館など、上皇ゆかりの史跡もあわせて紹介します。
- 海士町で味わえる食事処や、旅の持ち物リストまでまとめました。
隠岐神社ってどんなスポット?
隠岐神社は、隠岐諸島の中ノ島、海士町の深い森を背にまつられた神社で、ご祭神は後鳥羽天皇(後鳥羽上皇)です。承久3年(1221年)の承久の乱に敗れた後鳥羽上皇は隠岐へ配流され、当地の源福寺を行在所として十九年もの歳月をこの島で過ごしました。延応元年(1239年)に崩御されると、源福寺の裏山で火葬され、その御火葬塚に隣接する形で、昭和14年(1939年)に隠岐神社が創建されました。社殿は隠岐造りと呼ばれる隠岐地方独特の様式で建てられ、深い緑に包まれた境内には厳かな気配が満ちています。ご利益はパワーチャージ、開運として親しまれ、参道には隠岐一とたたえられる桜並木が続きます。京の都から遠く離れたこの島で生涯を終えた上皇に思いを馳せながら手を合わせると、離島まで足を延ばした甲斐を実感できる特別な参拝になります。
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基本情報
| 名称 | 隠岐神社(おきじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県隠岐郡海士町海士1784 |
| ご利益 | パワーチャージ、開運 |
| 参拝 | 参拝無料、境内自由 |
| アクセス | 菱浦港から車で約10分 |
| 所要時間の目安 | 30分から50分ほど |
| 駐車場 | あり(無料、約30台) |
行き方・アクセス
隠岐神社があるのは、本州から船か飛行機を乗り継いで向かう隠岐諸島、中ノ島の海士町です。フェリー、高速船は島根県の七類港(松江市)、または鳥取県の境港から出ており、高速船で約1時間30分、フェリーで約2時間30分ほどで海士町の菱浦港に着きます。境港発の便は菱浦港へ直接着かないため、隣の西ノ島にある別府港で島前内航船に乗り換える必要があります。飛行機を使う場合は、大阪伊丹空港、または出雲空港と結ばれた隠岐世界ジオパーク空港(隠岐の島町、島後)を利用し、そこから船で海士町へ渡ります。隠岐神社自体は菱浦港から車で約10分、バスで約15分の距離です。離島ゆえに便数が限られるため、往復の時刻表は旅程を組む前に必ず確認しましょう。
船と飛行機、あわせて比較を
隠岐神社への旅は、フェリー、高速船、飛行機のどれを選ぶかで旅程が大きく変わります。便数が限られる離島だからこそ、早めに時刻表と空席状況を確認しておくと安心です。
















季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
参道に続く桜並木が見頃を迎え、隠岐一とたたえられる花のトンネルの下を歩けます。海を渡る旅の疲れも忘れる美しさです。
夏(6〜8月)
深い緑に包まれた境内は、木陰が心地よい季節です。船旅と合わせて、離島ならではの澄んだ空気を満喫できます。
秋(9〜11月)
周囲の木々が色づき、隠岐造りの社殿と紅葉が織りなす景色が静かに広がります。台風シーズンでもあるため、船の運航状況は事前確認を。
冬(12〜2月)
日本海の荒波を望みながらの船旅になる季節です。参拝者の少ない静かな境内で、上皇が過ごした冬に思いを馳せられます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 隠岐造りの社殿を見上げる
隠岐地方独特の建築様式で建てられた拝殿は、離島の風土に根ざした厳かな佇まいです。深い森を背にした姿を、じっくりと見上げてみましょう。

2. 静かな境内で手を合わせる
木立に囲まれた境内は、離島らしい静けさに満ちています。パワーチャージ、開運への願いを、心を落ち着けてそっと込められます。

3. 後鳥羽上皇の十九年に思いを馳せる
京の都から遠く離れたこの地で、上皇が過ごした歳月を想像しながら参道を歩くと、離島まで足を運んだ意味が深まります。

4. 海士町後鳥羽院資料館とあわせて巡る
隠岐神社の向かいに立つ資料館では、後鳥羽院ゆかりの品々が展示されています。参拝の前後に立ち寄ると、由緒への理解が深まります。

5. 船旅そのものを楽しむ
七類港や境港から海士町までの船旅は、隠岐の海の色を存分に味わえる時間です。参拝までの道のりも旅の楽しみのひとつです。
あわせて回りたい、近くの見どころ
隠岐神社の向かいには海士町後鳥羽院資料館が立ち、後鳥羽院ゆかりの品々を間近で見られます。菱浦港のキンニャモニャセンターは海士町観光協会や特産品売り場を兼ねた拠点で、島内散策の起点に便利です。中ノ島北岸の明屋海岸は、赤い断崖とハート形の穴が空いた屏風岩で知られる景勝地で、あわせて訪れる旅行者も多く見られます。どちらも隠岐神社から車で行き来できる距離にあり、参拝とあわせて中ノ島の一日を組み立てられます。
近くの人気飲食店
参拝のあとは、海士町で味わえる食堂やお好み焼き店で島の味を楽しみましょう。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
離島での参拝は便数が限られるため、海士町、または隠岐諸島に宿を取ってゆったり日程を組むのがおすすめです。

隠岐諸島、海士町エリア
菱浦港、海士町中心部※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
船を乗り継いで向かう離島の参拝。旅を心地よく楽しむための持ち物を用意しておきましょう。
酔い止め薬フェリー、高速船での長時間の航海に備え、乗船前に飲んでおくと船旅を快適に過ごせます。
防寒着日本海の船上や離島の境内は、想像以上に風が冷たいことがあります。羽織れる防寒着があると安心です。
モバイルバッテリー離島は充電できる店が少なめです。船旅や参拝中に地図アプリを使う機会も多いため、予備のバッテリーがあると安心です。
歩きやすい靴参道や港からの移動は歩く場面が多くなります。履き慣れた歩きやすい靴だと、島内散策も快適です。
双眼鏡フェリーの甲板から眺める日本海の景色や、隠岐諸島の島影を近くで楽しむのに役立ちます。船旅の時間がぐっと豊かになります。
よくあるご質問(FAQ)
隠岐神社の読み方を教えてください。
隠岐神社は「おきじんじゃ」と読みます。承久の乱で隠岐に配流された後鳥羽上皇をまつる神社です。
参拝料はかかりますか。
参拝は無料で、境内は自由に参拝できます。
どんなご利益がありますか。
パワーチャージ、開運のご利益で親しまれ、離島まで足を運ぶ参拝者が絶えません。
本州からのアクセス方法を教えてください。
七類港、または境港からフェリーか高速船で海士町の菱浦港へ渡るか、隠岐世界ジオパーク空港経由で船に乗り継ぎます。隠岐神社は菱浦港から車で約10分です。
後鳥羽上皇とはどんな関係がありますか。
承久の乱に敗れた後鳥羽上皇が隠岐へ配流され、十九年をこの島で過ごして崩御されました。その御火葬塚に隣接して隠岐神社が創建されました。
隠岐神社は離島にあるため、海士町、または隠岐諸島の宿を拠点にすると、船の便を気にせずゆったり参拝できます。旅の日程が決まったら、上の料金比較から気に入った宿を早めにおさえておくと安心です。
フェリー、飛行機もまとめて比較
隠岐諸島への船便、空路は便数が限られます。空席や時刻表は日々変わるので、早めのチェックがおすすめです。



















