
荒神谷遺跡公園
銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本という全国でも類を見ない数の青銅器が眠っていた谷あいの遺跡。弥生の人々が祈りを込めて埋めた地に立つと、古代の知恵と静かな熱量が今も伝わってくるようです。
このページでわかること
- 昭和59年、谷あいの斜面から銅剣358本が一度に出土した弥生時代の遺跡です。
- 翌年には銅鐸6個、銅矛16本も発見され、出土品は国宝に指定されています。
- 発掘現場が再現された遺跡ゾーンと、古代復元住居が並ぶ公園を巡れます。
- 6月中旬からは約5万本の古代ハスが水田一面に咲き誇ります。
- 出雲大社や須佐神社、万九千神社など、出雲神話ゆかりの地とあわせて巡れる立地です。
荒神谷遺跡公園ってどんなスポット?
荒神谷遺跡公園は、出雲市斐川町神庭の谷あいに広がる史跡公園です。昭和58年、広域農道の建設にともなう調査で須恵器の破片が見つかったことをきっかけに本格的な発掘が始まり、翌昭和59年7月、谷の斜面からそれまでの全国出土数の総和を上回る358本もの銅剣が一度に姿を現しました。さらに昭和60年には銅鐸6個、銅矛16本も同じ場所から発見され、銅剣、銅鐸、銅矛の三種の青銅器が同一遺跡から出土する例は全国で初めてのことでした。谷の南側に三宝荒神が祀られていたことから「荒神谷」と名付けられたこの地は、平成7年に史跡公園として整備され、実際の出土状況を再現した遺跡ゾーンを中心に、北側には荒神谷博物館、南側には古代復元住居やアスレチックが広がる複合施設になっています。出土品は平成10年に国宝に指定され、現在は古代出雲歴史博物館に常設展示されています。弥生の人々が幾重にも並べて埋めた銅剣の跡地に立つと、遠い昔の祈りの厚みがそのまま伝わってくるような、静かな高揚感に包まれます。古代の知恵と直感力、創造性を呼び覚ますような気配が漂う、出雲でも屈指のパワースポットです。
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基本情報
| 名称 | 荒神谷遺跡公園(こうじんだにいせきこうえん) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県出雲市斐川町神庭873-8 |
| 見どころ | 発掘現場の再現展示、荒神谷博物館、古代復元住居、古代ハス |
| 料金 | 史跡公園は入園無料(荒神谷博物館は有料) |
| アクセス | 荘原駅から車で約5分、出雲市駅から車で約20分 |
| 所要時間の目安 | 60分から90分ほど |
| 駐車場 | あり(無料) |
行き方・アクセス
車なら出雲市街から国道9号を斐川方面へ約20分、荒神谷入口の交差点から案内にしたがって進むと史跡公園に着きます。出雲空港からは車で約10分と近く、無料の駐車場も広く用意されています。公共交通機関の場合は一畑電車の荘原駅から車で約5分の距離ですが、バスの便は限られるため、車でのアクセスが便利です。
車での観光がおすすめのエリアです
荒神谷遺跡公園は出雲市街から斐川方面へ少し離れた場所にあり、出雲大社や須佐神社とあわせて巡るなら車が便利です。出雲空港から約10分と近く、無料の駐車場を使えるので、はじめての観光でも安心して立ち寄れます。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
公園全体が新緑に包まれ、古代復元住居の周りを散策するのが心地よい季節です。桜が咲く頃は敷地内の木々も彩りを添えます。
夏(6〜9月)
6月中旬から水田一面に古代ハスが咲き誇ります。約5万本のハスが織りなす光景は、この時期ならではの見応えです。
秋(10〜11月)
空気が澄み、遺跡ゾーンの谷あいに差し込む光が美しい季節です。過ごしやすい気候で、じっくり見学できます。
冬(12〜2月)
木々が葉を落とし、発掘現場の谷の地形がよりくっきりと浮かび上がります。人も少なく、静かに向き合える季節です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 発掘現場をそのまま歩く
銅剣358本が並べて埋められていた谷の斜面が、発見時の状態で再現されています。実際の出土位置に立つと、弥生の人々の祈りの厚みが伝わってきます。

2. 荒神谷博物館で出土の物語を知る
実際の出土品のレプリカや発掘の記録映像を通じて、なぜこの谷に大量の青銅器が埋められたのかという謎に触れられます。

3. 古代復元住居のある広場を歩く
公園南側には弥生時代の住居が復元され、古代米を育てる水田も広がります。当時の暮らしを想像しながらのんびり歩けます。

4. 古代ハスの開花シーズンを狙う
6月中旬からは約5万本のハスが水田を埋め尽くします。早朝に花開く姿は、遺跡の静けさとあわせて格別な眺めです。

5. 出雲神話の地とあわせて巡る
出雲大社や須佐神社など、出雲神話ゆかりの地から車で20〜30分ほど。古代出雲の歴史を通しで感じる旅程に組み込みやすい立地です。
あわせて回りたい、近くの見どころ

出雲大社
縁結びの神様として名高い、出雲を代表する古社です。大きな注連縄が架かる神楽殿など、荘厳な社殿に圧倒されます。荒神谷遺跡公園とあわせてぜひ訪れたい聖地です。


近くの人気飲食店
見学のあとは、斐川町エリアで味わえる地元の味を楽しみましょう。地域で親しまれている二軒を紹介します。
日本料理ほう吉日本料理・海鮮出雲市斐川町荘原/うなぎ料理が人気📍Googleマップで現在地からのルートを見る荒神谷遺跡公園から車ですぐの日本料理店です。うなぎをはじめとした季節の膳が味わえ、見学のあとの食事にちょうどよい立地です。
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たまき 直江本店うどん・そば出雲市斐川町直江/手造りうどんの人気店📍Googleマップで現在地からのルートを見る手造りのうどんとそばが評判の地元の人気店です。斐川町の食事どころとして親しまれ、荒神谷遺跡公園からのアクセスも便利です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
出雲市を拠点にすれば、荒神谷遺跡公園や出雲大社、須佐神社をゆったり巡れます。エリアの宿を料金で見くらべてみましょう。

出雲市
出雲市駅、出雲大社寄り※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
広い史跡公園を心地よく巡るための持ち物を、あらかじめ用意しておきましょう。
歩きやすい靴遺跡ゾーンから復元住居のある広場まで、公園内は起伏があり歩く距離も長めです。履き慣れた靴だと見学をのびのびと楽しめます。
帽子遺跡ゾーンや水田周りは日差しをさえぎるものが少なめです。つばのある帽子で日差し対策をしておきましょう。
マイボトル広い公園を歩くと意外と汗をかきます。周辺に売店が少ないため、飲み物を入れたマイボトルを持っておくと安心です。
虫よけスプレー水田や緑に囲まれた公園のため、季節によっては虫が気になることがあります。屋外での見学に備えて用意しておくと安心です。
モバイルバッテリー荒神谷博物館の展示解説や地図アプリの利用でバッテリーを消耗しがちです。周辺にコンビニが少ないエリアなので、予備があると安心です。
よくあるご質問(FAQ)
荒神谷遺跡公園の読み方を教えてください。
荒神谷遺跡公園は「こうじんだにいせきこうえん」と読みます。谷の南側に三宝荒神が祀られていたことに由来する地名です。
入園に料金はかかりますか。
史跡公園は入園無料で見学できます。園内の荒神谷博物館は有料です。無料の駐車場も利用でき、気軽に立ち寄れます。
何が出土した遺跡ですか。
銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土しました。同一遺跡から三種の青銅器が発見された例は全国で初めてで、出土品は国宝に指定されています。
古代ハスはいつ見られますか。
例年6月中旬ごろから、公園内の水田で約5万本のハスが咲き始めます。早朝の開花がとくに見応えがあります。
アクセスと駐車場を教えてください。
出雲市街から車で約20分、出雲空港からは約10分です。無料の駐車場も利用できます。
荒神谷遺跡公園は、出雲市の宿を拠点にすると、出雲大社や須佐神社とあわせてゆっくり巡れます。旅の日程が決まったら、上の料金比較から気に入った宿を早めにおさえておくと安心です。
移動もまとめて比較
出雲市へのアクセスや周辺エリアの周遊には、レンタカーや交通手段を横断比較しておくと便利です。空席や料金は日々動くので、早めのチェックがおすすめです。
















