
美保神社
日本海に開けた美保関の港町に、全国のえびす社の総本宮が静かに鎮まります。えびす様として親しまれる事代主神をまつり、商売繁盛と海上安全を願う人々が、青い海と緑の山に抱かれた社へと足を運びます。
このページでわかること
- 全国に数多くあるえびす社の総本宮とされる、由緒ある古社です。
- えびす様として親しまれる事代主神と、三穂津姫命をおまつりしています。
- 商売繁盛、海上安全、金運向上のご利益を求めて多くの人が参拝します。
- 大社造の社殿が左右に連なる、美保造と呼ばれる本殿は国の重要文化財です。
- 石畳が続く青石畳通りや美保関灯台など、港町ならではの見どころも点在します。
美保神社ってどんなスポット?
美保神社は、島根半島の東端、日本海に面した美保関の港町に鎮まる神社です。奈良時代に編まれた『出雲国風土記』にも記される古社で、全国に数多く広がるえびす社の総本宮として知られます。右殿には、えびす様として親しまれる事代主神を、左殿には三穂津姫命をまつります。事代主神は釣りを好んだと伝わることから漁業や海運の神とされ、港とともに歩んできた土地の人々に、商売繁盛や海上安全の神として厚く信仰されてきました。出雲大社とあわせて「出雲のえびすだいこく」と呼ばれ、両社をめぐる参拝も親しまれています。本殿は、大社造の社殿を左右に連ねた特殊な形で、美保造または比翼大社造と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。文化10年に再建された二棟の千木が青い山を背に並ぶ姿は、この社ならではのおごそかな眺めです。楽器などの鳴り物の神としても知られ、社宝には数多くの楽器が伝えられています。春の青柴垣神事、冬の諸手船神事といった神話にちなむ古式ゆかしい祭りも受け継がれ、港町全体が信仰とともに息づいています。
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基本情報
| 名称 | 美保神社(みほじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県松江市美保関町美保関608 |
| ご利益 | 商売繁盛、海上安全、金運向上 |
| 参拝 | 参拝無料、境内自由(授与所は夕方まで) |
| アクセス | JR松江駅から一畑バスとコミュニティバスを乗り継いで約1時間 |
| 所要時間の目安 | 30分から50分ほど |
| 駐車場 | あり(近隣の無料駐車場、十数台分) |
行き方・アクセス
電車とバスの場合は、JR松江駅2番のりばから一畑バスの美保関ターミナル行きに乗り約40分、そこから美保関コミュニティバスに乗り継いで終点の美保関で降ります。バス停から神社の入口までは徒歩1分ほどです。車の場合は、境港市から江島大橋を渡って島根半島へ入り、海沿いの道を美保関の港町まで進みます。神社の近くには公民館の横に無料の駐車場があり、十数台分のスペースが用意されています。
車での参拝がおすすめのエリアです
美保神社は島根半島の東端にあり、美保関灯台や境港とあわせて巡るなら車が便利です。港町の細い道や海沿いのドライブを楽しめるので、周辺の見どころを気ままに立ち寄りたい方はレンタカーを検討しておくと安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
やわらかな潮風とともに、港町が春の色に包まれます。4月7日には神話にちなむ青柴垣神事が営まれ、静かな港が古式ゆかしい祭りの熱気に包まれます。
夏(6〜8月)
青く澄んだ日本海がまぶしい季節です。海沿いの参道を歩けば、港町ならではの潮の香りと涼やかな風が、参拝のひとときを心地よく包みます。
秋(9〜11月)
境内を囲む山々が少しずつ色づき、落ち着いた空気が漂います。旅人が減る時間帯には、石畳の参道をゆっくりと味わいながら参拝できます。
冬(12〜2月)
12月3日には諸手船神事が行われ、神話の一場面が海上で再現されます。冬の日本海の荒々しさと、港町の温かな信仰が心に残ります。
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1. 美保造の本殿を仰ぐ
大社造の社殿を左右に連ねた美保造の本殿は、この社ならではの姿です。青い山を背にした二棟の千木を仰ぎ見れば、長く受け継がれてきた祈りの重みを静かに感じられます。

2. 拝殿でえびす様に手を合わせる
えびす様として親しまれる事代主神をまつる拝殿の前で、商売繁盛や海上安全を願います。大きな屋根の下に立つと、港町を見守ってきた神々の温かな気配に包まれます。

3. 石畳の参道を静かに歩く
神門へと続く石畳の参道は、港のにぎわいから一歩入るだけで澄んだ静けさに変わります。一歩ずつ歩みを進めるほどに、心が整っていくのを感じられます。

4. 回廊で境内の空気を味わう
社殿を囲む回廊や石灯籠のまわりは、木々の緑に包まれた落ち着いた空間です。ゆっくりと歩けば、港町の中にありながら深い静けさが漂う境内の魅力に気づけます。

5. 御朱印とお守りを授かる
参拝の記念に、授与所で御朱印やお守りを授かりましょう。鳴り物の神としても知られる社ならではの授与品もあり、旅の思い出とともに神様のご縁を持ち帰れます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

美保関灯台
島根半島の東端に立つ白亜の灯台で、明治時代に築かれた歴史ある建物です。日本海を見晴らす岬からの眺めは雄大で、晴れた日には遠く大山まで望めます。

青石畳通り
美保神社のそばに続く、青みを帯びた石畳の通りです。古い町並みと歴史ある旅館が軒を連ね、雨に濡れると石が青く輝くと言われる情緒あふれる散策路です。

松江城
松江市の中心にそびえる国宝の天守で、黒い下見板張りの姿が凛とした風格を漂わせます。現存天守のひとつで、堀川めぐりとあわせて城下町の情緒を楽しめます。
近くの人気飲食店
参拝のあとは、港町ならではの海の幸を味わいましょう。日本海でとれた新鮮な魚介を出すお店を紹介します。
味処・民宿 まつや海鮮松江市美保関町宇井📍Googleマップで現在地からのルートを見る美保関で水揚げされた魚介を存分に楽しめる海鮮のお店です。とれたての魚を盛り込んだ海鮮丼は彩り豊かで、日本海の恵みをそのまま味わえます。
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福間館旅館・海鮮松江市美保関町美保関(神社そば)📍Googleマップで現在地からのルートを見る美保神社のすぐそばに建つ、港町ならではの旅館です。個々の鍋や地の魚を使った料理で、日本海の旬の味覚をゆっくりと味わえます。
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美保館旅館・海鮮松江市美保関町美保関(青石畳通り)📍Googleマップで現在地からのルートを見る青石畳通りに面した歴史ある旅館で、風情ある建物が旅心を誘います。松葉ガニをはじめとする日本海の幸を使った会席料理で、港町の味覚を堪能できます。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
松江市を拠点にすれば、美保神社や美保関の港町、松江城まわりの城下町をゆったり巡れます。エリアの宿を料金で見くらべてみましょう。

松江市
松江駅、美保関寄り※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
港町の石畳や海沿いの参道をゆっくり歩く一日。えびす様への参拝を心地よく楽しむための持ち物を用意しておきましょう。
お守り袋授かった商売繁盛や海上安全のお守りを大切に持ち帰るために、小さなお守り袋があると安心です。
御朱印帳美保神社の御朱印は参拝の記念になります。専用の御朱印帳を持参して旅の思い出を残しましょう。
歩きやすい靴参道や青石畳通りは石畳や坂道が続きます。履き慣れた歩きやすい靴だと、のびのびと散策できます。
折りたたみ傘日本海沿いは天気が変わりやすいこともあります。軽い折りたたみ傘があると急な雨でも安心です。
帽子海辺で日差しをさえぎる場所が少ないこともあります。つばのある帽子で日差し対策をしておきましょう。
よくあるご質問(FAQ)
美保神社の読み方を教えてください。
美保神社は「みほじんじゃ」と読みます。えびす様として親しまれる事代主神をまつる神社です。
参拝料はかかりますか。
参拝は無料で、境内は自由に参拝できます。お守りや御朱印などは授与所の受付時間内に授かれます。
どんなご利益がありますか。
えびす様の信仰から、商売繁盛や海上安全、金運向上のご利益で知られています。
アクセスと駐車場を教えてください。
JR松江駅から一畑バスとコミュニティバスを乗り継いで約1時間です。神社の近くには無料の駐車場が用意されています。
本殿はどんな建築ですか。
大社造の社殿を左右に連ねた美保造と呼ばれる特殊な形で、国の重要文化財に指定されています。
美保神社は、松江市の宿を拠点にすると、美保関の港町や松江城まわりの見どころとあわせてゆっくり巡れます。旅の日程が決まったら、上の料金比較から気に入った宿を早めにおさえておくと安心です。
移動もまとめて比較
松江市へのアクセスや周辺エリアの周遊には、レンタカーや交通手段を横断比較しておくと便利です。空席や料金は日々動くので、早めのチェックがおすすめです。
















