
河津七滝(かわづななだる)
釜滝から大滝まで七つの滝が続く渓谷歩き。夏は初景滝の風鈴が涼を運び、頭上には二重ループの橋がそびえます。
このページでわかること
- 河津七滝七つの滝(釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝)の見どころと、編集部5指標による評価
- 初景滝までのバリアフリー区間と、その先の階段区間の違い
- 7月1日〜8月31日『七滝風涼渓』の手作り風鈴と、夜のカニ滝ナイトウォーク
- 全長1,064.1m、直径80mの二重ループを描く河津七滝ループ橋の見どころ
- 河津、今井浜エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
河津七滝ってどんなところ?
河津七滝は、河津川の上流に連なる七つの滝、釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝の総称です。遊歩道は町営駐車場から初景滝まで舗装が続き、踊り子の像の前までは車椅子でも進めるバリアフリー区間になっています。7月1日から8月31日には、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られる『七滝風涼渓』が開催され、涼やかな音色が谷にこだまします。同じ期間の夜には遊歩道をライトアップする『カニ滝ナイトウォーク』も実施。頭上には全長1,064.1m、直径80mの二重ループを描く河津七滝ループ橋がそびえ、1978年の伊豆大島近海地震からの復旧道路として1981年に完成した土木遺産でもあります。渓谷にこだまする水音と木々の間から差す木漏れ日が、真夏でも涼しさを運んでくれる避暑地です。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 河津七滝(かわづななだる) |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県賀茂郡河津町梨本 |
| 料金 | 無料 |
| 大滝歩道 開放時間 | 6〜9月 8:00〜18:00/10〜5月 8:00〜17:00 |
| 七滝風涼渓(風鈴) | 7月1日〜8月31日、初景滝付近に手作り風鈴約60個 |
| カニ滝ナイトウォーク | 7月1日〜8月31日 19:00〜21:00 |
| 駐車場 | 河津七滝町営無料駐車場、水垂バス停下無料駐車場 |
| 問い合わせ | (一社)河津町観光協会 TEL 0558-32-0290 |
行き方・駐車場
伊豆急行『河津駅』からバスで約15分、『水垂』または『七滝ループ橋』バス停下車。車の場合は東名沼津ICから伊豆縦貫道、国道414号を南下し約1時間30分が目安です。河津七滝町営無料駐車場、または水垂バス停下の無料駐車場に停め、遊歩道へ。町営駐車場周辺から初景滝までは舗装路が続き、踊り子と私の像の前まで車椅子でも進めるバリアフリー区間です。像から先、滝壺までは短く幅の狭い傾斜がありますが、その先はほぼフラットな路面で水しぶきを浴びる距離まで近づけます。初景滝から先の大滝方面は階段が中心になるため、歩きやすい靴で臨みましょう。頭上にそびえる河津七滝ループ橋は無料の国道414号上にあり、車でくぐって走ることもできます。伊豆をレンタカーで巡るなら、レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
伊豆スカイライン、天城越えのドライブに
河津七滝は伊豆半島の中央部、天城越えのルート上にあります。東伊豆の海と天城の山をあわせて巡るなら、東名沼津ICから伊豆縦貫道を使うレンタカーが圧倒的にラク。夏休みや七滝風鈴の期間は駐車場が混み合うため、早めの到着がおすすめです。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
新緑が渓谷を包む季節。ループ橋周辺は河津桜の名残も楽しめ、七滝の水量も豊かです。
夏(6〜8月)
本番シーズン。7月1日から8月31日は初景滝の七滝風涼渓とカニ滝ナイトウォークが開催され、避暑地として最も賑わいます。
秋(9〜11月)
渓谷が紅葉に染まる季節。10月からは大滝歩道の開放時間が17時までに短縮されるため、時間配分に注意しましょう。
冬(12〜3月)
空気が澄み、観光客の少ない静かな滝を楽しめます。大滝歩道は8:00〜17:00の開放です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 七つの滝すべてを歩く
釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝。初景滝までは舗装のバリアフリー区間、その先は階段中心の遊歩道になります。

2. 七滝風涼渓の音色に耳を澄ます
7月1日から8月31日、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られます。渓谷に響く音色が、夏の暑さを忘れさせてくれます。

3. 河津七滝ループ橋を見上げる
全長1,064.1m、直径80mの二重ループ橋。1981年に土木学会田中賞を受賞した土木遺産で、車でくぐって走ることもできます。

4. 大滝の水しぶきを間近に浴びる
七滝最大、落差30m幅7mの大滝。歩道の終点に位置し、しぶきを浴びるほど近くまで近づけます。

5. カニ滝ナイトウォークで夜の渓谷へ
七滝風涼渓と同じ期間、遊歩道にライトが灯る夜の特別企画。昼とは違う幻想的な渓谷を歩けます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

今井浜海水浴場
最高ランク『AA』の水質を誇る、伊豆でも屈指の遠浅ビーチ。河津七滝から車で約10分、海と滝の両方を一日で楽しめます。

近くの人気飲食店
河津七滝の周辺は、名産のわさびを使った郷土料理の店が点在します。わさび丼、わさびそばが名物で、生のわさびをすりおろして味わうスタイルの店が多いのが特徴です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
渓谷の遊歩道は木漏れ日と水しぶきで明暗差が大きく、滝は白飛びしやすい被写体です。三脚を使う場合は他の観光客の通行を妨げない配慮を忘れずに。
滝はやや暗めの露出で撮る白いしぶきは飛びやすいので、露出を少し落として水の質感を残すのがコツ。曇りの日はコントラストが柔らかく撮りやすくなります。
滝壺付近は足元が滑りやすいので注意
風鈴は逆光気味に狙う七滝風涼渓の期間は、風鈴を透過光で撮ると涼しげな一枚になります。夕方の斜光が特におすすめです。
期間は7月1日〜8月31日
ループ橋は見上げる縦構図で二重ループの構造を強調するなら、橋の下から見上げるアングルが定番。車の往来があるので安全な位置から撮りましょう。
国道414号上、車の通行に注意
出合滝は流れの合流を意識する二つの流れが出合う地点なので、両方の水の動きが画面に入るよう少し引いて撮ると滝の成り立ちが伝わります。
遊歩道から外れずに撮影を
このエリアの宿(料金比較)
河津七滝周辺は宿の選択肢が限られるため、海側の今井浜、河津浜エリアまで足を延ばすのが定番です。夏休み期間は早めの予約が安心です。

河津・今井浜エリア
七滝めぐりの拠点にするなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
河津七滝は初景滝から先が階段中心の遊歩道になり、7〜8月は風鈴イベントで夜も歩きます。渓谷の暑さ対策と足元の安全から逆算して選びました。
アウトドアシューズ初景滝から大滝までは階段中心の遊歩道。滝のしぶきで足元が濡れて滑りやすいので、グリップの効く靴が安心です。
虫除けスプレー渓谷沿いの遊歩道は山間部で、夏は虫が多くなります。カニ滝ナイトウォークで夜歩く場合は特に用意しておきたいアイテムです。
ステンレスボトル/水筒七滝すべてを歩くと往復1時間以上。渓谷沿いに自販機は多くないので、駐車場で補給してから歩き出すのが安心です。
ハンディファン風涼渓の風鈴を楽しむ夏場でも、日中の渓谷歩きは汗ばみます。休憩スポットでさっと涼を取れる一台があると快適です。
折りたたみ傘滝のしぶきや山特有の急な雨に備えて一本あると安心。渓谷は木々に囲まれ、天気が変わりやすいエリアです。
よくあるご質問(FAQ)
河津七滝の入場料はいくらですか。
無料です。ただし大滝歩道には開放時間があり、6〜9月は8:00〜18:00、10〜5月は8:00〜17:00です。時間外は立ち入りできません。
七滝風鈴(七滝風涼渓)はいつ見られますか。
7月1日から8月31日まで、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られます。同じ期間の19:00〜21:00には遊歩道をライトアップする『カニ滝ナイトウォーク』も実施されます。
初景滝までは車椅子で行けますか。
河津七滝町営無料駐車場周辺から初景滝の『踊り子と私』の像までは舗装路が続き、車椅子での通行が可能です。像から滝壺までは短く幅の狭い傾斜がありますが、その先はほぼフラットです。初景滝から先は階段が中心になります。
河津七滝ループ橋とはどんな橋ですか。
国道414号にある全長1,064.1m、直径80mの二重ループ橋(正式名称・七滝高架橋)です。1978年の伊豆大島近海地震で崩れた道路の復旧のために建設され、1981年に完成、同年の土木学会田中賞を受賞しました。
駐車場はどこにありますか。
河津七滝町営無料駐車場と、水垂バス停下の無料駐車場があります。いずれも無料で利用できます。
河津七滝は、伊豆モデルコースで東伊豆エリアの1日目に組み込みやすいスポットです。今井浜、浄蓮の滝とあわせた回り方はモデルコースでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
静岡空港ゆきの国内線をJAL、FDAなど横断比較。羽田や品川から新幹線、伊豆急行を使う鉄道派も、往路と復路で交通手段を変えると総額が下がることがあります。
















