
伊豆 2泊3日モデルコース
断崖の絶景から、海の道まで
東京から新幹線と伊豆急行でおよそ2時間。大室山の噴火が黒い岩場をつくった城ヶ崎海岸、AA評価の水質を誇る白砂ビーチ、干潮の一瞬だけ海の底から現れる堂ヶ島の「海の道」。狭いエリアに、これほど違う景色が詰まっている場所は多くありません。初めての伊豆を2泊3日で欲張りに味わい尽くす、モデルコースをまとめました。
この記事でわかること
- 東京から伊豆へのアクセス(新幹線+伊豆急行、レンタカーの使い分け方)
- 初めてでも迷わない2泊3日のモデルコース(移動時間の目安つき)
- 城ヶ崎海岸、河津七滝、堂ヶ島トンボロほか必訪スポットの回り方
- 河津七滝「七滝風涼渓」(7月1日〜8月31日)と今井浜海水浴場2026年海開き(7月25日)の最新情報
- 堂ヶ島トンボロが「渡れる条件」と、訪問前に確認したい潮位表
- 延泊で行きたい沼津・伊豆長岡エリアの水族館めぐりと、宿の料金比較
熱海駅で新幹線を降り、伊豆急行に乗り換える。車窓の海の色が少しずつ変わっていくのを眺めていると、旅がもう始まっていることに気づきます。伊豆半島は、大室山の噴火がつくった黒い岩場の城ヶ崎海岸から、環境省の水質調査で最高評価「AA」を受ける白砂ビーチ、干潮の一瞬だけ海の底に道が現れる堂ヶ島まで、狭い半島の中にまったく違う表情がいくつも詰まっています。この記事は、伊東エリアを拠点に東伊豆の海岸線を南下し、南伊豆の岬から西伊豆、天城越えで戻ってくる、2泊3日の「欲張りモデルコース」です。読み終えるころには、あなたの伊豆の旅程が、そのまま組み上がっているはずです。
伊豆半島ってどんなところ?断崖、ビーチ、滝を一度に

静岡県の太平洋側に、南へ細長く突き出した伊豆半島。東京から新幹線でおよそ2時間というアクセスの良さと裏腹に、その景観は驚くほど多彩です。半島の東側、伊東エリアには約4000年前の大室山の噴火が海まで流れ込んでできた城ヶ崎海岸の黒い岩場が、南へ下った河津・下田エリアにはAA評価の透明な海と白砂のビーチが、半島の先端石廊崎には黒潮が直接打ち寄せる断崖絶壁が、そして西側の堂ヶ島では干潮の一瞬だけ海の底から「海の道」が現れます。半島の中央部は天城の山並みで、石川さゆりの歌で知られる浄蓮の滝など渓谷の名瀑が点在。同じ半島とは思えないほど、東西南北でまったく違う顔を見せてくれるのが伊豆の魅力です。
このモデルコースは1日目に伊東・城ヶ崎エリア、2日目に熱川・河津から下田・南伊豆、3日目に南伊豆の先端から西伊豆・天城を抜けて帰路という組み立てにしています。伊東から下田までは伊豆急行線が海岸沿いを走っているため、鉄道派でも十分に旅ができますが、堂ヶ島や石廊崎など西伊豆・南伊豆の先端部は路線バスの本数が限られるため、レンタカーがあると圧倒的に自由度が上がります。伊豆高原駅や伊豆急下田駅でレンタカーを借り、そこから車で周遊するのがこのコースの基本です。
主要スポット(城ヶ崎海岸、河津七滝、堂ヶ島・三四郎島トンボロ、石廊崎)は伊豆半島の各所に散らばっているため、レンタカーで移動時間を読みながら回るのが効率的です。エリアから宿を探すときも、まずは「東伊豆は鉄道と車の併用、南伊豆・西伊豆は車が基本」という地理感覚を覚えておくと組み立てやすくなります。
黒い岩場の断崖と、AA評価の透明な海。
伊豆の旅は、東西南北で表情がまったく変わる。
同じ半島の中に、これほど違う海がある。
もうひとつ、旅の前に知っておきたいことがあります。伊豆の見どころには「今の時期だからこそ見られるもの」がいくつもあるということです。河津七滝では7月1日から8月31日まで「七滝風涼渓」が開催され、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られます。今井浜海水浴場は2026年7月25日に海開きを迎え、遊泳期間は8月23日まで。堂ヶ島の三四郎島トンボロは、潮位30cm以下になる干潮前後の時間帯にしか渡れず、10月〜2月の日中はそもそも道が現れません。「いつ行っても同じ景色」ではないからこそ、次の章で最新の注意点から押さえておきましょう。
アクセス・基本情報・ベストシーズン
伊豆半島の玄関口は熱海駅です。東京駅から東海道新幹線で約35〜50分、そこから伊豆急行線に乗り換えて、伊豆高原、河津、伊豆急下田方面へ向かいます。伊豆急行線は伊東・城ヶ崎エリアから下田までを海岸沿いに走る鉄道派の強い味方ですが、堂ヶ島や石廊崎など西伊豆・南伊豆の先端部は路線バスの本数が限られるため、伊豆高原駅か伊豆急下田駅でレンタカーを借りるのがこのコースの前提です。伊東から下田までは伊豆急行線でも移動でき、車と鉄道を組み合わせるプランも可能です。
伊豆はレンタカーが移動の自由度を大きく変えます
伊東・河津エリアは鉄道でも回れますが、堂ヶ島や石廊崎など西伊豆・南伊豆の先端は車移動が基本です。伊豆高原駅や伊豆急下田駅で受け取れるプランを早めに手配しておくと安心です。














| 主なアクセス | 東京駅から東海道新幹線で熱海駅まで約35〜50分。熱海駅から伊豆急行線に乗り換え、伊豆高原駅まで約35〜40分、伊豆急下田駅まで約1時間15分 |
|---|---|
| 車の場合 | 東京方面から東名厚木ICを経由し、伊豆スカイライン経由で伊東エリアまで約2時間。伊豆半島先端の石廊崎までは東名沼津ICから国道414号(天城越え)経由で約2時間40分が目安 |
| いま気をつけたいこと | 河津七滝「七滝風涼渓」は7月1日〜8月31日限定。今井浜海水浴場の2026年遊泳期間は7月25日〜8月23日(監視8:30〜16:00)。堂ヶ島トンボロは干潮前後の限られた時間しか渡れず、訪問前に潮位表の確認が必須 |
| ベストシーズン | 海と滝、両方を楽しむなら7月〜8月。堂ヶ島トンボロが渡りやすいのは3月〜9月の日中で、10月〜2月の日中は道が現れません。紅葉と富士山ビューを狙うなら11月〜2月の空気の澄んだ日も狙い目 |
| 所要日数の目安 | 伊東・河津・下田・堂ヶ島・天城の主要エリアを欲張りに回るなら2泊3日が目安。沼津・伊豆長岡の水族館まで足を延ばすなら3泊4日以上の延泊がおすすめ |
どこに泊まるか(時間の組み立て方)
2泊3日で伊東・河津・下田・堂ヶ島・天城を回るなら、1泊目は伊東・熱川エリア、2泊目は下田市街に泊まるのが合理的です。1日目に城ヶ崎海岸や大室山を回った後は伊東・熱川方面で1泊、2日目に河津七滝や下田公園、南伊豆のビーチを回った後は下田市街で1泊。3日目は南伊豆の先端から西伊豆、天城越えを経て帰路につく組み立てです。宿は複数の予約サイトで横断比較して押さえるのがおすすめです。
2泊3日モデルコース(移動時間つき)
ここからが本題です。初めての伊豆で「城ヶ崎、河津七滝、堂ヶ島」をバランスよく体験できる王道ルートを、3日間へ振り分けました。1日目は伊東・城ヶ崎エリア、2日目は熱川・河津から下田・南伊豆のビーチ、3日目は南伊豆の先端から西伊豆・天城を抜けて帰路。時刻はあくまで目安です。夏休みや週末は駐車場が混み合うため、余裕を持ったスケジュールで動いてください。

東京駅発 → 熱海駅 → 伊豆高原駅
東海道新幹線で熱海駅まで約35〜50分、伊豆急行線に乗り換えて伊豆高原駅まで約35〜40分。駅前でレンタカーを受け取り、伊豆の旅が始まります。移動:大室山へ車で約10分

大室山リフトで山頂へ
お椀を伏せたような丸い山。リフト往復は大人1,000円・小学生500円、片道約6分。山頂では噴火口を囲む約1000mの遊歩道を20〜30分かけて一周し、伊豆七島から富士山まで360度のパノラマを楽しめます。移動:伊豆シャボテン動物公園はリフト乗り場の隣

伊豆シャボテン動物公園
大室山リフト乗り場のすぐ隣。カピバラをはじめ約140種の動物が放し飼いにされ、柵越しでなく間近まで近づけます。入園料は平日大人2,800円、土日祝3,000円。園内のレストランで昼食を。移動:城ヶ崎海岸へ車で約15分

城ヶ崎海岸、門脇つり橋と灯台展望台
大室山の噴火でできた黒い岩場の海岸線。全長48m・水面からの高さ約23mの門脇つり橋を渡り、門脇埼灯台の展望台から360度のパノラマを。伊豆市門脇駐車場は15分無料、以降1日500円です。移動:熱川・伊東方面の宿へ

伊東・熱川エリアの宿にチェックイン
初日は移動と観光で意外に疲れます。翌朝は熱川バナナワニ園から動き出すため、熱川温泉エリアに泊まると翌日の移動がスムーズです。

熱川バナナワニ園
伊豆急行「伊豆熱川駅」から徒歩1分。温泉熱でワニとバナナを育てる施設で、日本ではここだけと言われるニシレッサーパンダにも会えます。入園料は大人2,000円、こども1,000円。移動:河津七滝へ車で約25分

河津七滝、七滝風涼渓の風鈴に耳を澄ます
釜滝から大滝まで七つの滝が続く渓谷歩き。7月1日〜8月31日は初景滝付近に手作り風鈴が約60個飾られる「七滝風涼渓」の期間中です。初景滝までは舗装のバリアフリー区間、その先は階段中心。移動:今井浜海水浴場へ車で約10分

今井浜海水浴場で海水浴とランチ
最高ランク「AA」の水質を誇る遠浅ビーチ。2026年は7月25日に海開きし、遊泳期間は8月23日まで(監視8:30〜16:00)。伊豆急行「今井浜海岸駅」から徒歩2分、海の家でランチも。移動:下田公園へ車で約20分

下田公園、下田城跡から港を一望
下田城跡の丘に立つ展望台から、下田港と市街地を見下ろします。あじさいの見頃は例年6月で、7月中旬以降は港の眺めが主役です。入園無料。移動:白浜大浜or多々戸浜へ車で約10分


下田市街の宿にチェックイン
2日目は動植物園、滝、ビーチと盛りだくさんの一日。翌朝は南伊豆の先端、石廊崎へ向かうため、下田市街に泊まれば移動もスムーズです。

石廊崎、伊豆半島最南端の灯台
黒潮が直接打ち寄せる断崖の先に、明治4年建造の石廊埼灯台。石廊崎オーシャンパークの駐車場(普通車500円)から灯台まで徒歩約10分です。移動:弓ヶ浜へ車で約15分

堂ヶ島・三四郎島トンボロ
干潮の時間だけ海の底から現れる「海の道」。潮位30cm以下になる干潮前後1時間ほどが渡れる目安で、必ず事前に潮位表を確認してください。渡れない時期は遊覧船で三四郎島群を眺められます。移動:昼食後、天城越えへ

浄蓮の滝、天城越えとわさびソフト
日本の滝百選、高さ25m・幅7mの名瀑。観光センターから遊歩道を下って約30分、名物のわさびソフトクリームで一息つけます(観光センター8:30〜16:40、火曜定休)。移動:レンタカー返却、帰路へ

修善寺・三島方面でレンタカー返却 → 帰路へ
2泊3日で、黒い岩場の断崖から、AA評価の海、干潮だけの海の道までを巡った満足感とともに。伊豆縦貫道で三島駅方面へ抜け、新幹線で帰路につきます。
必訪スポット詳細ガイド
モデルコースに登場した主役級スポットを、エリアごとにもう少し詳しくご紹介します。回る順番や滞在時間の参考にしてください。
① 伊東エリアの絶景とふれあい動物公園(城ヶ崎海岸・大室山・伊豆シャボテン動物公園)

城ヶ崎海岸
約4000年前の大室山の噴火でできた黒い岩場。全長48m・水面からの高さ約23mの門脇つり橋と、門脇埼灯台の展望台が見どころです。伊豆市門脇駐車場は15分無料、以降1日500円。詳しくは城ヶ崎海岸で紹介しています。

大室山・伊豆シャボテン動物公園
大室山はリフト往復大人1,000円で山頂へ。噴火口を囲む360度パノラマの遊歩道を一周できます。リフト乗り場の隣には伊豆シャボテン動物公園があり、カピバラなど約140種の動物と間近でふれあえます(大室山・伊豆シャボテン動物公園)。
② 熱川・河津エリアの動植物園と滝(熱川バナナワニ園・河津七滝)
熱川バナナワニ園は伊豆急行「伊豆熱川駅」から徒歩1分。温泉熱でワニとバナナを育て、日本ではここだけと言われるニシレッサーパンダにも会えます。入園料は大人2,000円、こども1,000円(熱川バナナワニ園)。河津七滝は釜滝から大滝まで七つの滝が続く渓谷歩き。7月1日から8月31日は、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られる「七滝風涼渓」の期間で、夜には遊歩道をライトアップする「カニ滝ナイトウォーク」も実施されます(河津七滝)。


③ 東伊豆のビーチ(今井浜海水浴場)
今井浜海水浴場は最高ランク「AA」の水質を誇る、900m×30mの遠浅ビーチ。2026年は7月25日に海開き、遊泳期間は8月23日までで、監視は8:30〜16:00です。伊豆急行「今井浜海岸駅」から徒歩2分という近さで、旅館や民宿が浜のすぐそばに並びます(今井浜海水浴場)。
④ 下田・南伊豆の絶景と歴史(下田公園・石廊崎)
下田公園は下田城跡の丘に広がる公園で、展望台から下田港と市街地を一望できます。あじさいの見頃は例年6月で、7月中旬以降は花数が少なくなる点は先に知っておきたいところ。入園無料(下田公園)。石廊崎は伊豆半島最南端の岬。黒潮が直接打ち寄せる断崖の先に、明治4年建造で「日本の灯台50選」の石廊埼灯台が立ちます。石廊崎オーシャンパークの駐車場から徒歩約10分です(石廊崎)。


⑤ 下田・南伊豆のビーチ(白浜大浜・多々戸浜・弓ヶ浜)
白浜大浜海水浴場は伊豆最大級と言われる700mの砂浜とエメラルドグリーンの海(2026年遊泳期間7/18〜8/31、白浜大浜海水浴場)。多々戸浜海水浴場は環境省水質調査「AA」評価、年中サーファーが集まるサーフィンの聖地です(多々戸浜海水浴場)。弓ヶ浜は「日本の渚百選」に選ばれた約1.2kmの弧を描く白砂で、遠浅で波穏やか、家族連れにも安心です(弓ヶ浜海水浴場)。


⑥ 西伊豆・天城の自然現象と名瀑(堂ヶ島トンボロ・浄蓮の滝)
堂ヶ島・三四郎島トンボロは静岡県指定天然記念物。潮位30cm以下になる干潮前後1時間ほどしか渡れない「海の道」で、渡れる時期にも偏りがあります(3月〜9月の日中は可能性あり、10月〜2月の日中は不可、堂ヶ島・三四郎島トンボロ)。浄蓮の滝は日本の滝百選、高さ25m・幅7mの名瀑で、石川さゆりの歌「天城越え」の舞台としても知られます。国の天然記念物ハイコモチシダの群生と、名物のわさびソフトも見どころです(浄蓮の滝)。
⑦ 延泊で行きたい沼津・伊豆長岡の水族館(あわしまマリンパーク・三津シーパラダイス)
あわしまマリンパークは無人島「淡島」を丸ごと使った水族館。陸から定期船で片道約3分、アシカの「0距離ショー」と日本最大級のカエル館が名物です(大人3,000円、あわしまマリンパーク)。三津シーパラダイスは駿河湾に面した水族館で、イルカ・アシカショーの向こうに富士山が見えることも(中学生以上2,600円、伊豆・三津シーパラダイス)。どちらも車で約10分と近く、水族館めぐりの延泊プランに向いています。


他にも訪れたい、伊豆の観光スポット
ここまでご紹介した必訪スポットに加えて、伊豆にはまだまだ感動的な景色が広がっています。伊東の絶景から下田・南伊豆のビーチ、西伊豆の自然現象、沼津の水族館まで、それぞれの行き方・料金・見どころを詳しくまとめた個別ガイドはこちらです。

城ヶ崎海岸
大室山の溶岩がつくった黒い岩場。全長48mの門脇つり橋が見どころ。
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大室山
リフトで山頂へ、噴火口を囲む360度パノラマの遊歩道を一周。
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伊豆シャボテン動物公園
カピバラなど約140種が放し飼い。大室山リフト乗り場の隣。
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熱川バナナワニ園
温泉熱でワニとバナナを育てる。日本唯一のニシレッサーパンダも。
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河津七滝
七つの滝が続く渓谷歩き。7/1〜8/31は初景滝に手作り風鈴。
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今井浜海水浴場
水質「AA」の遠浅ビーチ。2026年は7月25日海開き。
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下田公園
下田城跡の丘から港を一望。あじさいは6月が見頃。
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白浜大浜海水浴場
伊豆最大級、700mの砂浜。2026年遊泳期間は7/18〜8/31。
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多々戸浜海水浴場
水質「AA」評価。年中サーファーが集まる聖地。
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石廊崎
伊豆半島最南端の断崖。日本の灯台50選の石廊埼灯台。
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弓ヶ浜海水浴場
日本の渚百選。約1.2kmの白砂、遠浅で波穏やか。
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堂ヶ島・三四郎島トンボロ
干潮の時間だけ現れる「海の道」。静岡県指定天然記念物。
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あわしまマリンパーク
無人島まるごと水族館。アシカの「0距離ショー」が名物。
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伊豆・三津シーパラダイス
駿河湾に面した水族館。ショーの向こうに富士山が見えることも。
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浄蓮の滝
日本の滝百選、天城越えの舞台。名物わさびソフトも。
詳細ガイド ›宿泊エリアの選び方と料金比較
2泊3日で伊東・河津・下田・堂ヶ島・天城を回るなら、宿は1泊目を伊東・熱川エリア、2泊目を下田市街に分けるのが合理的です。伊東・熱川エリアは城ヶ崎海岸や大室山からのアクセスがよく、下田市街は南伊豆・西伊豆への周遊拠点として便利です。まずは下田エリアの宿を横断で比べてみましょう。

下田・南伊豆エリアの宿
南伊豆・西伊豆への周遊拠点に※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。1泊目の伊東・熱川エリアの宿は城ヶ崎海岸のページでも比較できます。どの予約サイトが最も安いかは日程と宿によって入れ替わるため、当ページでは「最安」の断定を避け、各サイトで見比べていただく形にしています。TRAVEL HUBは予約サイト各社の料金をまとめて比較できるメディアで、当サイト自体は予約、決済を行いません。伊豆の宿をまとめて比較する
持ち物・知っておきたい注意点
日焼け止め城ヶ崎海岸の遊歩道、下田公園の展望台、いくつものビーチと、日陰の少ない場所を歩く一日が続きます。耐水性の高いタイプがおすすめです。
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歩きやすい靴城ヶ崎海岸の岩場、河津七滝の階段、下田公園の坂道と、伊豆の観光地は舗装されていても足元に起伏があります。サンダルよりスニーカーが安心です。
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ラッシュガード今井浜、白浜大浜、多々戸浜、弓ヶ浜と、2日目・3日目はビーチが続きます。日差しと水面の照り返し、両方から肌を守れます。
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虫除けスプレー河津七滝や浄蓮の滝の渓谷沿いは山間部で、夏は虫が多くなります。カニ滝ナイトウォークで夜歩く場合は特に用意しておきたいアイテムです。
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モバイルバッテリー潮位表の確認や地図アプリで、思いのほか電池を消耗します。西伊豆・南伊豆の先端部は充電できる場所が限られるため、一つ入れておくと安心です。
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ベストシーズンと月別の楽しみ方
伊豆の魅力は、季節ごとに主役が入れ替わることです。初夏(4〜6月)は新緑と海のコントラストが美しく、下田公園のあじさい(見頃6月)が見頃を迎える時期。夏(7〜8月)は今井浜や白浜大浜など各ビーチの遊泳期間本番で、河津七滝の「七滝風涼渓」(7月1日〜8月31日)も同時期に開催されます。海と滝、両方を楽しむならこの時期が一番の狙い目です。秋(9〜10月)は堂ヶ島トンボロが渡れる可能性がある最後の時期(9月まで)で、暑さもやわらぎ観光がしやすくなります。冬(11〜2月)は海水浴やトンボロには不向きですが、空気が澄み、大室山や石廊崎からの眺望、あわしまマリンパーク・三津シーパラダイスからの富士山ビューが一年で最も美しくなる季節です。
よくあるご質問(FAQ)
伊豆は何泊でまわれますか。
2泊3日が目安です。本記事のモデルコースは、1日目に伊東・城ヶ崎エリア、2日目に熱川・河津から下田・南伊豆のビーチ、3日目に南伊豆の先端から西伊豆・天城を抜けて帰路という構成にしています。沼津・伊豆長岡の水族館まで足を延ばすなら、3泊4日以上の延泊がおすすめです。
東京から伊豆へはどう行きますか。
東京駅から東海道新幹線で熱海駅まで約35〜50分、伊豆急行線に乗り換えて伊豆高原駅まで約35〜40分、伊豆急下田駅まで約1時間15分です。堂ヶ島や石廊崎など西伊豆・南伊豆の先端部は路線バスの本数が限られるため、伊豆高原駅か伊豆急下田駅でレンタカーを借りるのがおすすめです。
河津七滝の風鈴イベントはいつ見られますか。
7月1日から8月31日まで、初景滝付近に手作りの風鈴が約60個飾られる「七滝風涼渓」が開催されます。同じ期間の19:00〜21:00には遊歩道をライトアップする「カニ滝ナイトウォーク」も実施されます。
今井浜海水浴場の海開きはいつですか。
2026年は7月25日に海開きし、遊泳期間は8月23日までです。ライフセーバーによる監視時間は8時30分から16時までで、それ以外の時間帯・期間の遊泳は自己責任になるため注意してください。
堂ヶ島のトンボロはいつでも渡れますか。
いいえ。潮位が30cm以下になる干潮時刻の前後1時間ほどが目安で、海況や天候によっても変動します。3月〜9月の日中は比較的渡れる可能性がありますが、10月〜2月の日中は道が現れないため渡れません。訪問前に必ず最新の潮位表を確認してください。
伊豆はレンタカーが必要ですか。
伊東から下田までは伊豆急行線でも移動できますが、堂ヶ島や石廊崎など西伊豆・南伊豆の先端部は路線バスの本数が限られるため、レンタカーがあると圧倒的に自由度が上がります。伊豆高原駅や伊豆急下田駅で受け取れるプランを早めに手配しておくと安心です。
伊豆のベストシーズンはいつですか。
海と滝、両方を楽しむなら7月〜8月がおすすめです。堂ヶ島トンボロが渡りやすいのは3月〜9月の日中で、10月〜2月の日中は道が現れません。空気の澄んだ11月〜2月は、大室山や石廊崎からの眺望、水族館からの富士山ビューが一年で最も美しくなる季節です。
まとめ:伊豆は、断崖と白砂と海の道を一度に味わう旅
伊豆の魅力は、狭い半島の中に、これほど違う景色が詰まっていることです。伊東・城ヶ崎エリアは大室山の噴火がつくった黒い岩場の断崖。下田・南伊豆エリアはAA評価の透明な海と白砂のビーチ。西伊豆の堂ヶ島は、干潮の一瞬だけ現れる「海の道」。天城の山並みには、石川さゆりの歌で知られる浄蓮の滝が待っています。熱海駅から伊豆急行線に乗るだけで、これほど表情の違う景色に出会える場所は、そう多くありません。
大切なのは、「今の時期だからこそ見られるもの」を先に押さえることです。河津七滝の七滝風涼渓(7月1日〜8月31日)、今井浜海水浴場の2026年海開き(7月25日)、堂ヶ島トンボロの渡れる条件。この3つを知っているかどうかで、旅の満足度が変わります。2泊3日で伊東、下田、堂ヶ島を巡り、断崖とビーチと海の道を一度に。この記事が、あなたと伊豆の出会いの一助になればうれしいです。気に入った宿が見つかったら、ぜひ複数の予約サイトで料金を見比べて、いちばんお得な一泊を見つけてください。
伊豆の旅は、城ヶ崎海岸や堂ヶ島・三四郎島トンボロなど、気になるスポットの個別ガイドもあわせてどうぞ。行き方や料金、周辺の見どころまで詳しく紹介しています。

