
石神井公園(三宝寺池)
武蔵野の面影を今に伝える三宝寺池は、豊島氏の悲話「照姫伝説」が眠る池。対岸の厳島神社や穴弁天には金運の言い伝えが残り、木々に包まれた水面が訪れる人の心をそっとほどいてくれます。
このページでわかること
- 武蔵野三大湧水池のひとつに数えられる、緑豊かな三宝寺池です。
- 豊島氏最後の当主、照姫の悲話「照姫伝説」が語り継がれています。
- 対岸の厳島神社と穴弁天(宇賀神社)には金運の言い伝えがあります。
- 浮島の植物群落は国の天然記念物に指定されています。
- 石神井池(ボート池)とあわせて、四季の自然をゆったり楽しめます。
石神井公園(三宝寺池)ってどんなスポット?
石神井公園は、東京都練馬区に広がる都立公園で、木々に囲まれ静けさをたたえる三宝寺池と、ボートで賑わう石神井池のふたつの池を中心に成り立っています。三宝寺池は井の頭池、善福寺池と並ぶ武蔵野三大湧水池のひとつで、かつては日照りでも涸れないと言われた豊かな湧水池でした。池のほとりには、室町時代にこの地を治めた豊島氏の居城、石神井城の跡が残ります。太田道灌に攻められて城が落城した際、当主の泰経が家宝の黄金の鞍とともに白馬にまたがり池に身を沈め、娘の照姫もその後を追ったという悲しい照姫伝説が今に語り継がれ、池畔には殿塚、姫塚が残されています。対岸に建つ厳島神社は、かつて弁天社と呼ばれた池の守り神で、向かいの岸にある穴弁天(宇賀神社)には、豊島家が沈めた金銀財宝の伝説から金運のパワースポットとして参拝者が絶えません。浮島に茂る植物群落は国の天然記念物に指定され、都心とは思えない豊かな自然が広がっています。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 石神井公園(三宝寺池)(しゃくじいこうえん(さんぽうじいけ)) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目 |
| ご利益 | 金運、癒し |
| 入園 | 常時開園(無料。一部有料施設あり) |
| アクセス | 西武池袋線石神井公園駅から徒歩約7分 |
| 所要時間の目安 | 40分から90分ほど |
| 駐車場 | あり(第一、第二駐車場、普通車1時間400円) |
行き方・アクセス
電車なら西武池袋線の石神井公園駅で下車し、南口から歩いて約7分で三宝寺池のほとりに着きます。バスの場合は西武新宿線の上石神井駅からも徒歩圏内です。車で訪れる場合は、外環自動車道の大泉インターチェンジや目白通り沿いから向かうと便利で、園内には有料の第一、第二駐車場が用意されています。都心から近い立地ながら、静かな水辺の自然に包まれた散策が楽しめます。
車での参拝、散策がゆったり楽しめます
練馬区は住宅街の中に点在する社寺やみどりを巡るのに車移動が便利なエリアです。石神井公園周辺は駐車場が整っているので、道場寺や氷川神社など周辺の見どころとあわせて一日ゆっくり巡れます。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
桜の名所として知られ、池畔の並木が淡いピンクに彩られます。石神井城跡周辺の新緑も心地よい季節です。
夏(6〜8月)
水辺を渡る風が心地よく、木陰の多い園路は避暑にも向きます。カワセミなど水鳥の姿も見られます。
秋(9〜11月)
紅葉が水面に映り込み、湧水池ならではの澄んだ空気とあわせて美しい景色が広がります。
冬(12〜2月)
空気が澄み、木々の葉が落ちて水面がよく見える季節。凛とした静けさの中でゆっくり散策できます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 三宝寺池のほとりをゆっくり歩く
木道や遊歩道が整備された池の周りを歩くと、木々に囲まれた水面と鳥たちの声に自然と心が落ち着きます。武蔵野の面影を今に伝える貴重な水辺です。

2. 厳島神社と穴弁天に参拝する
対岸に佇む厳島神社は、かつて弁天社と呼ばれた池の守り神です。向かいの岸に伝わる穴弁天の金運の言い伝えにあやかり、静かに手を合わせてみましょう。

3. 照姫伝説ゆかりの殿塚、姫塚を訪ねる
豊島氏最後の当主とその娘、照姫の悲話が伝わる殿塚、姫塚。池のほとりに残る史跡から、この地に息づく歴史の重みを感じられます。

4. 石神井城跡の空堀と土塁をたどる
室町時代に豊島氏が築いた石神井城の跡には、空堀や土塁の遺構が今も残ります。木々に覆われた城跡を歩けば、当時の面影がしのばれます。

5. 石神井池でボートを楽しむ
三宝寺池と隣り合う石神井池は通称ボート池と呼ばれ、スワンボートや手漕ぎボートでのんびり水上散歩が楽しめます。静と動、ふたつの池を巡るのもこの公園ならではです。
あわせて回りたい、近くの見どころ


石神井氷川神社
室町時代に豊島氏が石神井城内に創建したと伝わる、石神井郷の総鎮守です。緑深い参道の先に鳥居が佇み、地元で「お氷川さま」と親しまれています。

三宝寺
石神井城の落城後、この地に移されたと伝わる真言宗智山派の寺院です。木造の根本大塔が青空に映え、勝海舟邸から移築した長屋門も見どころです。
近くの人気飲食店
散策のあとは、石神井公園駅周辺で一休みしましょう。焼き菓子とコーヒーが楽しめるカフェと、地元で親しまれる台湾料理店を紹介します。
RAHMS COFFEEカフェ、コーヒー、焼き菓子練馬区(石神井公園駅周辺)📍Googleマップで現在地からのルートを見る石神井公園駅から歩ける距離にあるコーヒースタンドです。丁寧に淹れたコーヒーと焼き菓子で、散策の合間にほっとひと息つけます。
食べログで見る ›
吃吃看台湾料理練馬区(石神井公園駅周辺)📍Googleマップで現在地からのルートを見る駅周辺で親しまれる台湾料理のお店です。じっくり煮込んだ料理などボリュームのあるメニューがそろい、散策で歩いたあとの食事にぴったりです。
食べログで見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。
このエリアの宿(料金比較)
石神井公園周辺、練馬区エリアを拠点にすれば、三宝寺池や道場寺、氷川神社などをゆったり巡れます。エリアの宿を料金で見くらべてみましょう。

練馬区エリア
練馬、石神井公園寄り※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
水辺の遊歩道や史跡めぐりで歩く距離が長くなる一日。快適に散策するための持ち物を用意しておきましょう。
歩きやすい靴池の周りの遊歩道や城跡の起伏のある道を歩くので、履き慣れた歩きやすい靴だとのびのび散策できます。
双眼鏡三宝寺池はカワセミなど水鳥の観察スポットとしても知られます。軽い双眼鏡があると野鳥観察がぐっと楽しくなります。
虫よけスプレー水辺と木々に囲まれた公園は、季節によって虫が多いことがあります。虫よけスプレーがあると安心して散策できます。
帽子水辺は日差しが照り返すこともあります。つばのある帽子で日差し対策をしておきましょう。
水筒池を一周したり周辺の見どころを巡ったりするとのどが渇きます。水筒でこまめに水分をとりながら散策を楽しみましょう。
よくあるご質問(FAQ)
石神井公園、三宝寺池の入園料はいくらですか。
入園は無料です。ボート池である石神井池のボート利用のみ有料です。
最寄り駅からのアクセスを教えてください。
西武池袋線の石神井公園駅から徒歩約7分です。西武新宿線の上石神井駅からも徒歩圏内です。
どんなご利益がありますか。
対岸の厳島神社や穴弁天に伝わる言い伝えから金運のご利益で知られ、豊かな水辺の自然に癒される場所としても親しまれています。
照姫伝説とはどんな話ですか。
石神井城が太田道灌に攻められて落城した際、当主の泰経が三宝寺池に身を沈め、娘の照姫もその後を追ったと伝わる悲話です。池畔に殿塚、姫塚が残ります。
駐車場はありますか。
第一、第二駐車場があり、普通車は1時間400円で利用できます。周辺の見どころ巡りの拠点にもなります。
石神井公園(三宝寺池)は、練馬区の宿を拠点にすると、周辺の見どころとあわせてゆっくり巡れます。旅の日程が決まったら、上の料金比較から気に入った宿を早めにおさえておくと安心です。
移動もまとめて比較
練馬区へのアクセスや周辺エリアの周遊には、レンタカーや交通手段を横断比較しておくと便利です。空席や料金は日々動くので、早めのチェックがおすすめです。
















