
大神山神社
東京から南へ約1,000キロ、船でしか辿り着けない父島の集落を見下ろす高台に、島の守護神が鎮座しています。急な階段を登り切った先で出会えるのは、朱色の社殿と、大神山公園の展望台から広がる二見港の絶景です。
このページでわかること
- 大神山神社の由緒と、島の守護神としてのご利益です。
- 集落から社殿までの行き方、階段の様子です。
- 大神山公園の展望台から見る二見港の絶景です。
- 父島でしか出会えない実写の景色を写真で紹介します。
- 周辺の飲食店とアクティビティ、島の宿の料金比較まで紹介します。
大神山神社ってどんなスポット?
大神山神社は、東京都小笠原村父島の集落、大村地区の裏手にそびえる大神山の山腹に鎮座する神社です。社伝によると、1593年に小笠原諸島を発見したと伝わる小笠原貞頼が「大日本天照皇大神宮の地」と記した標柱を立てたことに由来し、1675年に守護神社が創建されました。1886年に大根山へ社殿が造営された後、1895年に現在地へ移転して「大神山神社」と改称。1912年に村社、1941年には郷社へ昇格しています。第二次世界大戦末期の1944年、島民の強制疎開にともない本土へ仮遷座し、1945年の戦災で焼失するという苦難を経て、1972年に小社殿、1979年に現在の社殿が再建されました。御祭神は天照皇大神、誉田別命、天児屋根命、天之御中主命、大物主命の五柱。幾多の困難を越えて祀られ続けてきた歴史そのものが、島の守護、開運のご利益に重みを与えています。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | 大神山神社(おおがみやまじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都小笠原村父島東町105 |
| ご利益 | 島の守護、開運 |
| 参拝料 | 無料 |
| 御祭神 | 天照皇大神、誉田別命、天児屋根命、天之御中主命、大物主命 |
| 例祭 | 11月3日 |
| アクセス | 父島・二見港から徒歩約15分(大村の繁華街裏手から石段を登る) |
行き方・駐車場
大神山神社へは、まず竹芝桟橋からおがさわら丸で片道約24時間かけて父島の二見港へ渡ります。神社へは、島の中心である大村の繁華街の裏手に登り口があり、そこから折れ曲がりながら続く急な石段を登ります。所要時間は二見港から徒歩で約15分ほど。境内は大神山公園と一体になっており、参拝後はそのまま公園内の展望台へ足を延ばせます。神社、展望台ともに専用駐車場はなく、島内の移動は徒歩、レンタサイクル、レンタカーが中心です。
父島へはおがさわら丸で片道24時間
父島への交通手段は竹芝桟橋発のおがさわら丸のみ。運航は約6日に1便のため、旅程は早めに決めておくのが安心です。
















季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
雨が少なく気候が安定する季節。石段を登る参拝や展望台からの眺望を快適に楽しめます。
夏(6〜9月)
日差しが強い時期なので、参拝は帽子と水分補給を忘れずに。台風の接近状況は事前に確認しましょう。
秋(10〜11月)
11月3日の例祭にあわせて訪れると、島の氏神としての賑わいを感じられます。
冬(12〜2月)
空気が澄み、展望台から見る二見港の海の色が一段と鮮やかに見える季節です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 朱色の社殿に参拝し、島の守護神へ手を合わせる
幾度もの困難を越えて祀られ続けてきた社殿の前に立つと、島の歴史の重みを感じます。

2. 大神山公園をあわせて散策する
神社と一体になった公園には遊歩道が整備され、緑に包まれた散策を楽しめます。

3. 展望台から二見港とおがさわら丸を見下ろす
眼下に広がる二見港の景色は、父島に来たことを実感させてくれる絶景です。

4. 夕暮れ時、三日月山に沈む夕日を眺める
日没の時間帯は、展望台越しに見える夕景がひときわ美しいと評判です。

5. 参拝後は大村の集落をのんびり歩く
石段を下りればすぐに大村の中心部。島時間でお店や景色を楽しめます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

近くの人気飲食店
大神山神社の麓、大村地区には島ならではのグルメを味わえる飲食店が集まっています。参拝の前後に立ち寄るのもおすすめです。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
父島、小笠原諸島を舞台にした、実在確認できたアクティビティを4件紹介します。
父島列島周辺ダイビングツアー(2ボートダイブ)ファンダイビング(ライセンス必須)集合: 父島/大人1人14,410円〜世界自然遺産の海で2ボートダイブ。ウミガメや大型魚、色とりどりのサンゴ礁の魚に出会えます。
アクティビティジャパンで見る ›
ドルフィンスイム&ウォッチング半日ツアードルフィンスイム、シュノーケリング集合: 父島/大人1人9,000円〜野生のミナミハンドウイルカと泳げる半日ツアー。スノーケリングも付いた人気プランです。
アクティビティジャパンで見る ›
ガイドと歩く父島の森歩きツアー(1日コース)トレッキング、ネイチャーガイド集合: 父島/参加者1人11,500円〜ガイドの解説を聞きながら亜熱帯の森をゆっくり散策。固有の動植物に出会える1日コースです。
アクティビティジャパンで見る ›
※プラン内容、料金、空き状況は予約サイトの最新情報をご確認ください。
このエリアの宿(料金比較)
大神山神社への参拝には父島での宿泊が前提となります。二見港周辺、大村地区の宿を拠点にすると神社や展望台へのアクセスに便利です。

父島(二見港、大村)エリア
神社参拝、島観光の拠点に※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。またおがさわら丸は約6日に1便のため、宿とあわせて船の予約も早めにおすすめします。
あると助かるアイテム
石段の参拝や島内での移動に備えて、あると便利なアイテムをまとめました。
歩きやすいスニーカー神社までは段数の多い石段が続きます。歩き慣れた靴での訪問がおすすめです。
日焼け止め父島は東京よりも南に位置し日差しが強いため、参拝や島内散策には日焼け止めが欠かせません。
携帯用飲料水ボトル石段の参拝は汗をかきやすく、周辺に自動販売機が少ない区間もあります。飲料水を持参しましょう。
モバイルバッテリー父島は本土から離れた離島で、機種によっては電波状況が変わることがあります。地図アプリの利用に備え、予備のバッテリーがあると安心です。
偏光サングラス展望台から見る二見港の海は照り返しが強く、偏光レンズがあると海の青さがより鮮やかに見えます。
よくあるご質問(FAQ)
大神山神社はどんなご利益がありますか。
島の守護、開運のご利益があるとされる神社です。幾度もの困難を越えて祀られ続けてきた歴史があり、父島の氏神として島民から親しまれています。
大神山神社の読み方を教えてください。
「おおがみやまじんじゃ」と読みます。父島の集落、大村地区の裏手にある大神山の山腹に鎮座しています。
父島までの行き方を教えてください。
竹芝桟橋からおがさわら丸で片道約24時間かけて父島の二見港へ渡ります。定期便は約6日に1便です。
神社までの道のりは大変ですか。
大村の繁華街裏手から続く石段を登る必要があり、段数も多めです。歩きやすい靴での訪問をおすすめします。
展望台からはどんな景色が見えますか。
大神山公園の展望台から、二見港に停泊するおがさわら丸や、二見湾の海を一望できます。
写真クレジット: 大神山神社の社殿、大神山公園入口、展望台から見た二見港と二見湾(Yasu、CC BY-SA 3.0)。Wikimedia Commonsより。
大神山神社は、大神山公園の展望台とあわせて参拝するのが定番。父島観光の最初か最後に立ち寄ると、島全体の雰囲気をつかみやすくなります。
父島への移動もまとめて比較
おがさわら丸の運航スケジュールは限られているため、宿とあわせて早めの予約がおすすめです。


















