
塩船観音寺
大化年間創建と伝わる古刹。すり鉢状の地形一面に約2万本のつつじが咲く「西のつつじ寺」として知られ、国指定重要文化財の本堂、仁王門、阿弥陀堂が今も往時の姿を伝えます。不老長寿、家内安全、厄除けの観音さまとして親しまれるパワースポットです。
このページでわかること
- 大化年間創建と伝わる由緒と「塩船」の名の由来です。
- 不老長寿、家内安全、厄除けのご利益です。
- 国指定重要文化財、本堂、仁王門、阿弥陀堂の見どころです。
- 約2万本のつつじが彩る「つつじまつり」の楽しみ方です。
- 河辺駅周辺の飲食店と宿の料金比較まで紹介します。
塩船観音寺ってどんなスポット?
塩船観音寺は、東京都青梅市塩船に鎮座する真言宗醍醐派の別格本山です。寺伝によれば、大化年間(645〜650年)に若狭国の八百比丘尼がこの地を諸仏の鎮護する霊地と感得し、観音菩薩像を祀ったのが始まりと伝わります。奈良時代の天平年間には、諸国を巡っていた行基菩薩がこの地を訪れ、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟「弘誓の舟」になぞらえて「塩船」と名付けたと伝えられています。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩(千手観音、都指定有形文化財)で、不老長寿の観音さまとして、また御祈願を受ければ家内安全、商売繁盛、厄難消除、交通安全、諸願成就のご利益があるとされ、篤い信仰を集めてきました。境内に残る本堂、仁王門、阿弥陀堂は、昭和21年(1946年)に旧国宝保存法に基づき国宝の指定を受け、現在は国指定重要文化財となっています。すり鉢状の地形に囲まれた「つつじ園」には、約20種2万本のつつじが植えられ、例年4月上旬から5月上旬にかけて咲き誇る「東京の西のつつじ寺」として、多くの参拝者を集めています。
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基本情報
| 名称 | 塩船観音寺(しおふねかんのんじ) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都青梅市塩船194 |
| ご利益 | 家内安全、厄除け、所願成就 |
| 参拝 | 境内自由(つつじまつり期間は入山料300円) |
| 文化財 | 本堂、仁王門、阿弥陀堂(国指定重要文化財) |
| アクセス | JR青梅線河辺駅からバス「塩船観音入口」下車、徒歩10分 |
| 所要時間の目安 | 60〜90分(つつじまつり期間は120分ほど) |
| 駐車場 | 約200台(つつじまつり期間、元旦祭期間は有料) |
行き方・アクセス
JR青梅線河辺駅から西東京バス、都バスで「塩船観音入口」バス停まで約10分、下車後徒歩約10分です。車の場合、圏央道青梅インターチェンジから約15分。駐車場は第一、第二駐車場、明王院駐車場、臨時駐車場をあわせて約200台分ありますが、つつじまつり期間中と元旦祭期間中は有料になり、周辺道路も混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。
つつじまつり期間は公共交通機関が安心
例年4月上旬から5月上旬のつつじまつり期間は、周辺道路、駐車場とも大変混雑します。車で訪れる予定なら、レンタカーの予約状況もあわせて早めに確認しておきましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(4月上旬〜5月上旬)
早咲きのミツバツツジから始まり、クルメ系、リュウキュウ系まで約2万本のつつじが咲き継ぐ「つつじまつり」のハイシーズンです。
夏(6〜8月)
新緑に包まれた静かな境内で、落ち着いて参拝できる季節です。
秋(11月)
境内の木々が色づき、重要文化財の建物と紅葉の組み合わせが楽しめます。
冬(1月)
元旦祭には多くの初詣客で賑わい、一年の無病息災を祈願する参拝者の姿が見られます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 本堂で不老長寿の観音さまに祈願する
国指定重要文化財の本堂で、本尊の千手観音に家内安全、所願成就を祈願しましょう。

2. すり鉢状のつつじ園を見渡す
境内を囲む斜面一面に咲くつつじは圧巻の景観。高台からの眺めが特におすすめです。

3. 20種類のつつじの咲き分けを楽しむ
早咲きから遅咲きまで、約1か月かけて色とりどりのつつじが順番に見頃を迎えます。

4. つつじまつりの奉納行事を見学する
期間中は舞台での奉納演芸なども行われ、参拝とあわせて楽しめます。

5. 仁王門、阿弥陀堂もあわせて巡る
本堂とあわせて国指定重要文化財の仁王門、阿弥陀堂も見学し、寺の歴史に触れましょう。
あわせて回りたい、近くの見どころ

近くの人気飲食店
玄関口のJR河辺駅周辺には、そばや食堂の人気店が揃っています。参拝前後の食事にどうぞ。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
現在、アクティビティはありません。(青梅・奥多摩エリアには川遊び等のプランが実在しますが、塩船観音寺周辺に限定した実写画像を掲載可能な形で確保できなかったため見送りました)
このエリアの宿(料金比較)
塩船観音寺は日帰り参拝が中心のエリアです。宿泊するなら青梅、奥多摩エリアの宿が便利で、渓谷沿いの温泉も楽しめます。

青梅・奥多摩エリア
御岳渓谷沿いの温泉旅館、ホテルが中心※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
境内散策とつつじ鑑賞を心地よく過ごすための持ち物を、あらかじめ用意しておきましょう。
御朱印帳塩船観音寺の御朱印は参拝の記念になります。専用の御朱印帳を持参しましょう。
帽子すり鉢状のつつじ園は日差しを遮るものが少なめです。つばのある帽子で対策しましょう。
歩きやすい靴つつじ園は高低差のある遊歩道が続きます。歩き慣れた靴での参拝がおすすめです。
折りたたみ傘4月から5月は天気が変わりやすい季節。軽い折りたたみ傘があると急な雨でも安心です。
モバイルバッテリーつつじの写真撮影で意外とバッテリーを消耗しがち。予備があると安心です。
よくあるご質問(FAQ)
塩船観音寺はどんなご利益がありますか。
不老長寿の観音さまとして知られ、家内安全、商売繁盛、厄難消除、交通安全、諸願成就のご利益があるとされています。
「塩船」という名前の由来を教えてください。
行基菩薩がこの地を、仏が衆生を救う願いの舟「弘誓の舟」になぞらえて名付けたと伝わります。
つつじの見頃はいつですか。
例年4月上旬から5月上旬です。早咲きから遅咲きまで、約1か月かけて約2万本が咲き継ぎます。
拝観料はかかりますか。
通常は境内参拝無料ですが、つつじまつり期間中は入山料300円がかかります。
アクセスを教えてください。
JR河辺駅からバスで「塩船観音入口」下車、徒歩約10分です。
塩船観音寺は日帰り参拝が中心のスポット。宿泊するなら、青梅、奥多摩エリアの温泉旅館を拠点にすると御岳山観光ともあわせやすくなります。
移動もまとめて比較
河辺駅までの電車移動や周辺の周遊には、複数の移動手段を横断比較しておくと便利です。空席や料金は日々動くので、早めのチェックがおすすめです。


















